Googleドキュメントで議事録やメモを作るとき、箇条書きをうまく活用すると文書がぐっと読みやすくなります。
この記事では、箇条書きの基本的な設定方法から、階層(インデント)の作り方、行頭文字の変更、チェックリストの使い方まで一通り解説します。
ショートカットキーも紹介しているので、作業効率アップにもつなげてください。
Googleドキュメントの箇条書きの種類

Googleドキュメントの箇条書き機能には、大きく3種類あります。
箇条書きリストは「●」や「○」などの記号を行頭に付けるタイプで、順序に関係なく項目を列挙したいときに使います。
番号付きリストは「1. 2. 3.」のように番号が自動でつくタイプで、手順や順序が重要な内容に向いています。
チェックリストはチェックボックスが行頭につくタイプで、ToDoリストやタスク管理に使えます。
箇条書きの基本的な設定方法
PCブラウザでの手順
箇条書きを設定する方法は2通りあります。
テキストを先に入力してから設定する場合:
- 箇条書きにしたいテキストを選択する
- ツールバーの箇条書きアイコン(「≡」に点がついたアイコン)をクリックする
- 箇条書きの種類(箇条書き・番号付き・チェックリスト)を選択する
先にアイコンをクリックしてから入力する場合:
- 箇条書きを開始したい位置にカーソルを置く
- ツールバーから箇条書きアイコンをクリックする
- テキストを入力する
- Enterキーで次の項目に進む
スマホでの手順(Android・iPhone共通)
- Googleドキュメントアプリでファイルを開く
- 編集モードにする(右下の鉛筆アイコンをタップ)
- 箇条書きにしたいテキストを選択するか、入力したい場所にカーソルを置く
- 画面上部の書式設定アイコン(「A」に線がついたアイコン)をタップする
- 「段落」セクションから箇条書き・番号付きリスト・チェックリストのいずれかをタップする
ショートカットキー
キーボードショートカットを使うと、アイコンをクリックするよりすばやく設定できます。
| 操作 | Windows | ChromeOS | Mac |
|---|---|---|---|
| 箇条書きリスト | Ctrl + Shift + 8 | Ctrl + Shift + 8 | Command + Shift + 8 |
| 番号付きリスト | Ctrl + Shift + 7 | Ctrl + Shift + 7 | Command + Shift + 7 |
| チェックリスト | Ctrl + Shift + 9 | Ctrl + Shift + 9 ※ | Command + Shift + 9 |
※ChromeOSのCtrl+Shift+9は公式ヘルプページでの明示的な記載が確認できていませんが、動作すると複数ソースで報告されています。
箇条書きの階層(入れ子)の作り方
箇条書きの中にさらに箇条書きを作ることで、大項目・中項目・小項目のような階層構造を表現できます。
階層を下げる(深くする)
PCブラウザ:
- 階層を下げたい項目にカーソルを置く(または複数行を選択する)
- Tabキーを押す
- 1つ深い階層に移動し、行頭文字も変わる
複数の項目をまとめて階層移動する場合は、対象の行をすべて選択してからTabキーを押します。
スマホ:
- 階層を下げたい行に改行後、インデントアイコン(右矢印)をタップする
階層を上げる(浅くする)
PCブラウザ:
- 階層を戻したい項目にカーソルを置く
- Shift + Tabキーを押す
入力を続けながら階層を戻す方法:
現在の箇条書きの入力が終わったあと、Enterキーを2回押すと最上位(第一階層)に戻ります。
インデントの深さに関わらず、Enter2回で常に第一階層へジャンプします。
階層ごとに変わる行頭文字のデフォルト
Googleドキュメントの箇条書きでは、階層によって行頭文字が自動で変わります。
1階層目は「●(塗りつぶした丸)」、2階層目は「○(空洞の丸)」、3階層目は「■(四角)」がデフォルトです。
番号付きリストでは、選択したスタイルによって異なりますが、デフォルトでは1階層目が「1.」、2階層目がアルファベット(「a.」)のように、階層ごとに異なる形式が自動で割り当てられます。
「1.1.」形式にしたい場合は、リストのスタイル選択から対応するスタイルを選んでください。
行頭文字(記号)を変更する方法

箇条書きの行頭に表示される記号は、デフォルトの「●」以外に変更できます。
変更手順(PCブラウザ)
- 変更したい行頭文字を右クリックする
- 表示されたメニューから別の記号を選択する
- 「その他の記号」をクリックすると、絵文字を含むより多くの記号から選べる
また、「表示形式」メニューから操作する方法もあります。
- 変更したい箇条書き項目をクリックする
- 上部メニューの「表示形式」→「箇条書きと番号付きリスト」をクリックする
- 「リストのオプション」から記号を変更する
番号付きリストのプレフィックス・サフィックス変更
番号付きリストでは、番号の前後に付く文字(プレフィックス・サフィックス)を変更できます。
例えば「1.」の代わりに「【1】」のような表示にすることも可能です。
- 変更したい番号を右クリックする
- 「プレフィックスとサフィックスを編集」を選択する
- 番号の前後に付けたい文字を入力する
チェックリストの使い方
チェックリストは、タスクや確認事項を管理するのに便利な機能です。
基本的な使い方
- チェックリストを設定したい行を選択する
- ツールバーのチェックリストアイコン(チェックボックスのアイコン)をクリックする
- チェックボックスが行頭に表示される
- ボックスをクリックするとチェックが入り、取り消し線が付く
取り消し線なしのチェックリスト
チェックを入れても取り消し線が付かない設定も選べます。
ツールバーのチェックリストアイコン右の「▼」をクリックすると、取り消し線ありとなしを切り替えられます。
タスクをメンバーに割り当てる
チェックリストでは、各項目を特定のユーザーに割り当てることができます。
チェックボックスの左にカーソルを合わせると「タスク割当アイコン」が表示されるので、そこをクリックして担当者を指定します。
箇条書きを解除する方法
設定した箇条書きを通常のテキストに戻したい場合は、解除したい行を選択して、ツールバーの箇条書きアイコンをもう一度クリックするか、同じショートカットキーをもう一度押してください。
よくある質問
Q:箇条書きの途中で改行したいが、次の行に箇条書きが続いてしまう。
箇条書きの項目内で改行する場合は、Shift + Enterキーを使います。
これで箇条書きの番号や記号を維持しながら、同じ項目内で改行できます。
Q:箇条書きのインデント幅を変えたい。
「表示形式」→「配置とインデント」→「インデント オプション」からインデントの幅をcm単位で指定できます。
Q:箇条書きをコピーして別のアプリに貼り付けると記号が消える。
Googleドキュメントの箇条書きはHTMLの書式情報に依存しています。
メモ帳などのプレーンテキストアプリに貼り付けると、書式情報が失われて記号が消えることがあります。
Wordや他のGoogleドキュメントに貼り付ける場合は書式が保持されます。
まとめ
Googleドキュメントの箇条書きは、ツールバーのアイコンかショートカットキー(Ctrl + Shift + 8)で設定できます。
Tabキーで階層を下げ、Shift + Tabキーで階層を戻すのが階層操作の基本です。
箇条書きリスト・番号付きリスト・チェックリストを使い分けることで、読みやすい文書構成になります。
Googleドキュメントの印刷方法については、Googleドキュメントをスマホから印刷する方法もご覧ください。
参考情報源:


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