ドコモ光を契約すると、最低1つのメールアドレスが無料で使える。
用途や家族ごとにアドレスを使い分けたい場合は、プロバイダのマイページから追加申込みをするだけで取得できる。
この記事では追加手順の基本と、プロバイダ変更・解約時の注意点を解説する。
ドコモ光のメールアドレスはプロバイダが提供する

意外と知られていないが、ドコモ光のメールアドレスを提供しているのはNTTドコモではない。
ドコモ光と一緒にセット契約するプロバイダ(インターネット接続事業者)が、メールアドレスサービスを提供している。
ドコモ光の「1ギガプラン」は21社、「10ギガプラン」は11社のプロバイダに対応しており(2026年3月時点)、契約時に選んだプロバイダによって以下の点が異なる。
- メールアドレスの取得可能数
- メールの保存容量・保存期間
- 追加アドレスの料金体系
どのプロバイダを選んでも最低1つのメールアドレスが無料で使えるが、2個目以降の条件はプロバイダごとに確認が必要だ。
追加メールアドレスを取得する前に確認すること
契約中のプロバイダを確認する
追加手続きは契約プロバイダのマイページで行う。
まず自分がどのプロバイダと契約しているかを確認しよう。
確認方法は以下のとおりだ。
- 現在使っているメールアドレスの「@」マーク以降のドメイン部分を見る(例:@xxx.ocn.ne.jp → OCN、@xxx.dti.ne.jp → DTI)
- ドコモ光契約時に送られてきた「登録証」や契約書類を確認する
- ドコモショップで問い合わせる
追加できるアドレス数・料金を確認する
追加できるメールアドレスの数や料金はプロバイダによって異なる。
事業者によっては、申込み時に付与される1個のアドレスに加え、2〜14個程度を追加で取得できる。
無料で追加できる場合と、有料オプションへの加入が必要な場合があるため、契約プロバイダの公式サイトまたはマイページで最新情報を確認しよう。
追加メールアドレスを取得する手順
追加手順はプロバイダごとに画面構成が異なるが、基本的な流れは次のとおりだ。
- 契約プロバイダの会員ページ(マイページ)にアクセスする
- 会員IDとパスワードでログインする
- 「メール設定」「メールアドレス追加」「追加アカウント」などの項目を探す
- 追加したいメールアドレスを入力・設定して申し込む
- 設定完了の案内が届いたら利用開始
マイページのURLや操作手順はプロバイダごとに異なる。
「プロバイダ名 メールアドレス 追加」で検索するか、プロバイダのサポートページを直接確認するとスムーズに見つかる。
追加したメールアドレスをスマホ・PCで使う設定
追加メールアドレスを取得した後は、メールアプリに設定しないと送受信ができない。
プロバイダが提供するIMAP(またはPOP3)と SMTP の設定情報を使って、メールアプリにアカウントを追加しよう。
設定に必要な情報は以下のとおりだ。
- 受信メールサーバー名(IMAPまたはPOP3)
- 送信メールサーバー名(SMTP)
- ポート番号と暗号化の種類
- メールアドレス(ユーザー名)
- パスワード
これらの情報は契約時に届く「登録証」や、プロバイダのマイページに記載されている。
各メールアプリへの設定方法はAndroid・iPhone・パソコン(Windows/Mac)で異なるため、プロバイダ公式の設定ガイドを参照すると確実だ。
AndroidのGmailアプリへの設定手順については、当ブログの別記事(GmailアプリにIMAP設定でメールアカウントを追加する方法)でも解説している。
プロバイダ変更・解約時のメールアドレスへの影響
プロバイダを変更するとメールアドレスが使えなくなる
ドコモ光のプロバイダを変更すると、旧プロバイダのメールアドレスは基本的に使えなくなる。
新しいプロバイダから別のドメインのメールアドレスが発行されるが、旧アドレスをそのまま引き継ぐことはできない。
プロバイダ変更前にやっておくべきことは以下のとおりだ。
- 銀行・ショッピングサイト・SNSなど、旧メールアドレスで登録しているサービスの登録情報を変更する
- 旧アドレスに届くメールを新アドレスへ転送する設定を入れる(可能な場合)
- 大切なメールは手元にバックアップしておく
どうしても旧アドレスを継続して使いたい場合は、プロバイダが提供するメール単独の有料プランへの加入を検討しよう。
ただし、プロバイダ変更手続きの完了後では申し込みができなくなる場合がある。
旧アドレスの継続利用を希望する場合は、変更手続きの前に旧プロバイダへ相談しておくことが重要だ。
ドコモ光を解約した場合
ドコモ光を解約するとプロバイダとの契約も終了するため、メールアドレスも使えなくなる。
解約後のデータ救済ができないケースが多いため、以下の準備を解約前に済ませておこう。
- GmailやYahoo!メールなどの無料メールアドレスを新たに作成し、重要なサービスへの登録を切り替える
- 受信済みのメールをパソコンやクラウドストレージにバックアップする
- 解約後もメールサービスを有料で継続できるかプロバイダに確認する
プロバイダによっては解約後も有料でメールサービスを継続できる場合があるため、事前に確認しておくと選択肢が広がる。
ドコモ光のメールアドレス以外の選択肢
ドコモ光のプロバイダメールは、プロバイダ変更や解約時にアドレスが失われるリスクがある。
長期的に使い続けるメインのメールアドレスとして使う場合は、Gmailなどの無料メールサービスの利用も選択肢のひとつだ。
GmailはGoogleアカウントに紐づいているため、プロバイダや携帯会社が変わっても同じアドレスを継続して使える点が大きなメリットだ。
プロバイダメールはサービスの案内受け取り用など補助的な用途に使い、メインのやり取りはフリーメールに集約するという使い方も多い。
まとめ
ドコモ光でメールアドレスを追加取得するには、契約プロバイダのマイページから手続きするだけで完了する。
追加できる数や料金はプロバイダによって異なるため、まず契約中のプロバイダの公式情報を確認しよう。
追加したアドレスを使うにはメールアプリへのIMAP・SMTP設定が必要で、設定情報は登録証やマイページで確認できる。
プロバイダ変更や解約の際はメールアドレスが使えなくなる点を念頭に置いて、事前に各サービスへの登録変更とバックアップを済ませておくことを忘れずに。

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