dアカウントに連絡先メールアドレスを登録しておくと、2段階認証やID確認などの重要な場面で安心して利用できる。
未登録のままだと各種サービスへのログインや本人確認ができないケースが出てくるため、できるだけ早めに設定しておきたい。
この記事では、Web版とアプリ版それぞれの登録手順をわかりやすく解説する。
dアカウントの連絡先メールアドレスとは
dアカウントの連絡先メールアドレスとは、2段階認証やパスワード再発行などの際に確認メールやワンタイムキーを受け取るためのアドレスのことだ。
ドコモのサービスにログインするときのIDとは別物で、セキュリティ目的で登録するものになる。
未登録のままでいると、以下のような場面で利用できないサービスが出てくる。
- dアカウントの2段階認証が使えない
- ID確認のためのメール受信ができない
- パスワードを忘れたときの再発行手続きができない
- 一部のdポイント・dショッピングなどのサービスが利用制限を受ける場合がある
dアカウントを安全に使い続けるためにも、連絡先メールアドレスの登録は必須といえる。
登録前に確認すること
登録できるメールアドレスの種類
連絡先メールアドレスには「ケータイメール(キャリアメール)」と「ウェブメール」の2種類を登録できる。
ドコモは両方を登録しておくことを推奨している。
ケータイメールとは、携帯電話会社が提供するメールアドレスのことで、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなどが該当する。
ウェブメールとは、GmailやYahoo!メールなど、インターネット上で利用するメールアドレスのことだ。
なお、@docomo.ne.jpのアドレスは原則としてケータイメール(連絡先)には設定できない(2025年3月時点)。
「ドコモメール持ち運び」を契約しているお客様は例外として設定できる。
必要なもの
- ネットワーク暗証番号(ドコモ契約時に自分で設定した4桁の番号)
- 登録したいメールアドレス(受信できる状態のもの)
ネットワーク暗証番号は本人確認に使用する。
忘れた場合はドコモショップで再設定が必要になるため、事前に確認しておこう。
Web版での追加・登録手順
Web版では以下の3ステップで登録できる。
パソコン・スマートフォンのどちらからでも手続き可能だ。
ステップ1:dアカウントメニューにアクセスしてログインする
dアカウントメニューにアクセスし、dアカウントでログインする。
ステップ2:連絡先メールアドレスの確認・変更ページへ進む
ログイン後、「連絡先メールアドレスの確認・変更」をタップする。
本人確認のためネットワーク暗証番号の入力を求められるので、4桁の番号を入力して「次へ進む」をタップする。
ステップ3:メールアドレスを登録する
登録方法は「メールアドレスの手入力」と「空メールで登録」の2種類から選べる。
「手入力」を選んだ場合の手順は以下のとおりだ。
- 新しい連絡先メールアドレスを入力して「登録する」をタップする
- 入力したメールアドレス宛に確認メールが送られる(メールアドレスによっては表示されない場合もある)
- 届いたワンタイムキーをdアカウント画面に入力して「次へ進む」をタップする
- 「登録が完了しました」と表示されれば完了
「空メールで登録」の場合は、表示されたメールアドレスに空メールを送信するだけで登録手続きが進む。
アプリ版での追加・登録手順
スマートフォンにインストールした「dアカウント設定アプリ」からも登録できる。
ドコモのAndroid端末(Pixel端末を除く)には最初からインストールされている。
Pixel端末の場合はGoogle Playからダウンロードして利用する。
iPhoneはApp Storeからダウンロードできる。
手順は以下の4ステップだ。
- 「dアカウント設定アプリ」を起動して「dアカウントの設定確認/変更」をタップする
- 認証方法を選んで本人確認を行う(ドコモ回線契約あり:ネットワーク暗証番号、なし:連絡先へのワンタイムキー)
- 「連絡先メールアドレスの確認・変更」に進み、登録方法(手入力または空メール)を選ぶ
- 新しいメールアドレスを入力してワンタイムキーを認証すれば完了
アプリ版はスマホに挿入されたドコモSIMを使って認証できる。
ただし、ドコモ回線契約があるユーザーがネットワーク暗証番号で認証する場合は、Wi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替える必要がある。
ドコモ回線契約のないユーザー(ワンタイムキー認証)はWi-Fi環境でも手続き可能だ。
2種類のメールアドレス登録がおすすめな理由
ドコモはケータイメールとウェブメールの2種類を登録することを推奨している。
一方が使えなくなったときに、もう一方でサービスを継続して利用できるためだ。
特に以下の状況で2種類の登録が重要になる。
ドコモ回線を解約するとき
解約後は@docomo.ne.jpのメールアドレスが使えなくなる。
事前にGmailやYahoo!メールなどのウェブメールを登録しておかないと、解約後にdアカウントのパスワード再発行などができなくなる恐れがある。
機種変更でSIMを入れ替えるとき
一時的にSIMなし状態になる場合も、ウェブメールがあれば認証を受け取れる。
dアカウントを長期的に使い続ける予定がある方は、GmailやYahoo!メールなどのウェブメールをあらかじめ第2の連絡先として登録しておくことを強くおすすめする。
よくあるエラーと対処法
「すでに登録済み」と表示される
入力したメールアドレスが別のdアカウントにすでに登録されている場合にこのエラーが出る。
同じメールアドレスを複数のdアカウントで兼用することはできない仕組みになっている。
対処法は2つある。
- 別のメールアドレスを使って登録する
- そのメールアドレスを登録している別のdアカウント側でメールアドレスを変更または削除してから、改めて登録する
@docomo.ne.jpが設定できない
@docomo.ne.jpをケータイメール(連絡先)として設定しようとするとエラーになる。
「ドコモメール持ち運び」を契約していない場合は設定不可となっている。
代わりにGmailやYahoo!メールなどのウェブメールを登録しよう。
なお、spモードメール機能が停止状態になっている場合も登録できないケースがある。
My docomoの「メール設定」からspモードメール機能を再開してから再試行するとよい。
PCからの変更ができない
電話番号保管中のお客様など、一部の状況ではパソコンからの変更ができない場合がある。
このときは「dアカウント設定アプリ」を使ったアプリ版の手順で変更できる。
まとめ
dアカウントの連絡先メールアドレスは、2段階認証やパスワード再発行に欠かせない重要な設定だ。
Web版では3ステップ、アプリ版では4ステップで登録できる。
ネットワーク暗証番号さえあれば、スマートフォンやパソコンからすぐに手続きが完了する。
ケータイメールとウェブメールの2種類を登録しておくと、どちらかが使えなくなったときも安心だ。
特にドコモ回線の解約を検討している方は、解約前にGmailなどのウェブメールを必ず登録しておくようにしよう。

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