エクセルのグラフにデータを追加する3つの方法

Excel

グラフを作ったあとに「新しいデータを追加し忘れた」「月ごとのデータを後から足したい」という場面はよくあります。
Excelでは、作成済みのグラフに対して後からデータを追加できます。
この記事では、状況別に使える3つの追加方法を、手順を追って解説します。


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グラフへのデータ追加が必要になるケース

グラフ作成後にデータを追加したくなる場面として、主に以下のケースが挙げられます。

  • 月次データを毎月グラフに加えていきたい
  • 比較対象として新たな系列(商品や部門など)を加えたい
  • 当初は1年分のデータだったが、複数年に拡張したい

いずれも、グラフを作り直す必要はありません。
元のグラフを残したまま、データだけを追加する操作が可能です。


方法1:ドラッグ操作でデータ範囲を拡張する(同一シート)

グラフとデータが同じワークシートにある場合、最も簡単な方法です。
Microsoft公式サポートでも案内されている基本操作です。

手順

  1. 既存のグラフの隣または下のセルに、追加したいデータを入力する
  2. グラフ内の任意の場所をクリックする
  • ワークシート上でソースデータが色付きで選択され、サイズ変更ハンドル(選択範囲の角に表示される小さな印)が表示される
  1. サイズ変更ハンドルをドラッグして、追加したデータが含まれるよう範囲を広げる
  2. グラフが自動的に更新され、新しいデータが反映される

ポイント

  • 追加するデータは既存の範囲のすぐ横か直下に入力しておく必要がある
  • ドラッグ方向によって「列(系列)の追加」「行(項目)の追加」を切り替えられる
  • グラフの隣接していない別の場所にデータがある場合は、この方法では対応できない

方法2:「データの選択」ダイアログから追加する(別シートにも対応)

グラフが別のシートにある場合や、追加するデータが元の範囲から離れた場所にある場合に適した方法です。

手順

  1. 既存のグラフの元データの隣または下に、追加するデータを入力しておく
  2. グラフを右クリックし、「データの選択」をクリックする
  3. データソースの選択」ダイアログが表示される
  4. ダイアログを開いたまま、ワークシート上で追加したいデータ範囲をCtrlキーを押しながら選択する
  • 「グラフデータの範囲」欄に、追加した範囲がカンマ区切りで追記される
  1. OK」をクリックしてダイアログを閉じる
  2. グラフに新しいデータが反映される

ポイント

  • グラフシート(グラフのみのシート)に対しても使用できる
  • 離れた場所のデータをCtrlキーで複数選択することで、飛び地の範囲もまとめて追加できる
  • 「凡例項目(系列)」から個別に追加・削除・編集することも可能

方法3:コピー&ペーストで追加する

追加したいデータが少量の場合や、素早く操作したい場合に便利な方法です。

手順

  1. 追加したいデータのセル範囲を選択する
  2. Ctrl+Cでコピーする
  3. グラフをクリックして選択状態にする
  4. Ctrl+Vで貼り付ける
  5. コピーしたデータがグラフに新しい系列として追加される

ポイント

  • グラフと同じシートでなくても使える
  • 貼り付けたデータ系列を元に戻したい場合は、グラフ内でその系列を選択してDeleteキーを押す

テーブル機能を使うとデータ追加が自動化できる

毎月・毎週のようにデータを継続的に追加していく場合は、Excelのテーブル機能を活用すると更新が自動化できます。

テーブルを使った自動更新の設定手順

  1. データ範囲を選択し、「挿入」タブ→「テーブル」をクリックしてテーブルに変換する
  2. テーブルを選択した状態でグラフを挿入する(「挿入」タブ→グラフの種類を選択)
  3. テーブルの末尾行にデータを追加するたびに、グラフのデータ範囲が自動で更新される

テーブル化のメリット

  • 新しい行を追加するたびにグラフが自動反映される
  • 「データの選択」ダイアログを毎回操作する手間が省ける
  • データが増えていく運用(週次・月次報告など)に特に向いている

方法の使い分けまとめ

状況おすすめの方法
グラフとデータが同じシートにある方法1(ドラッグで範囲拡張)
グラフが別シートにある方法2(データの選択ダイアログ)
離れた場所のデータを追加したい方法2(Ctrlキーで複数範囲選択)
少量データをすばやく追加したい方法3(コピー&ペースト)
データを継続的に追加していく運用テーブル機能で自動更新

まとめ

Excelでは作成済みのグラフに後からデータを追加する方法が複数あります。

ドラッグ操作・データの選択ダイアログ・コピー&ペーストの3つを状況に応じて使い分けると、グラフを作り直す手間を省けます。
定期的にデータを更新する場合は、テーブル機能を使った自動反映の仕組みを取り入れると作業効率が大幅に上がります。


参考情報源:

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