ゆうパックプリントR(ゆうプリR)で印刷できない原因と対処法【内部エラー・プリンタ未選択など】

ゆうプリRを起動して伝票を作成したのに「印刷」ボタンを押すとエラーが出る、何も反応しない、プリンターが認識されない——業務中にこうしたトラブルが起きると焦ってしまう。
この記事では、ゆうプリRで印刷できない原因を症状別に整理し、日本郵便公式情報をもとにした対処法を解説する。


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症状チェック

  • 「印刷」ボタンを押すと「内部エラーが発生しました」と表示される → 対処法①
  • 「印刷」ボタンを押しても何も起きない・プリンターが動かない → 対処法②
  • プリンターが一覧に表示されない・選択できない → 対処法②③
  • PC変更・Windowsアップデート後から印刷できなくなった → 対処法②③
  • Windows 11 24H2アップデート後から印刷できなくなった → 対処法④
  • 「420107K01P01V01は動作を停止しました」と表示されて印刷できない → 対処法⑤

対処法

対処法① 「内部エラーが発生しました」と表示される場合

「印刷」ボタンを押したときに「内部エラーが発生しました」と表示される場合、日本郵便公式はリカバリーツールを使った対処を推奨している。

手順:

  1. 日本郵便ゆうプリRエラー等発生時の対応方法ページにログインする
  2. 自分のゆうプリRのbit数(32bit / 64bit)に合ったリカバリーツールをダウンロードする
  3. ツールに同梱の「使用方法.pdf」の手順に従って実行する
  4. リカバリーツール実行後にゆうプリRを再起動して印刷を試みる

ゆうプリRのbit数は、ゆうプリRのbit数確認方法.pdfで確認できる。32bit版と64bit版でダウンロードするファイルが異なるので必ず確認しよう。


対処法② プリンタ設定マスタでプリンターを設定し直す

ゆうプリRは、Windowsのデフォルトプリンターとは別に、ゆうプリR内部の「プリンタ設定マスタ」でプリンターを個別に選択する仕組みになっている。
このプリンタ設定マスタでプリンターが未選択または別のプリンターになっていると、「印刷」ボタンを押しても印刷が実行されないことがある。

Windowsアップデート・ゆうプリRのバージョンアップ・PCの変更・プリンターの交換後などにこの設定がリセットされるケースがある。

プリンタ設定マスタの設定手順:

  1. ゆうプリRを起動する
  2. スタートメニューから「送り状設定」をクリックする
  3. 「プリンタ設定マスタ」をクリックする
  4. 使用している伝票名(ゆうパック60・ゆうパック80など)の右にある「…」ボタンをクリックする
  5. 表示されるプリンター一覧から、実際に使用するプリンターを選択する(無線LAN接続のプリンターや複合機の場合は機種名のトレイ名まで選択する)
  6. 使用するすべての伝票名に対して同様の手順でプリンターを選択する
  7. 画面左上の「更新」をクリックして設定を保存する
  8. 「閉じる」で画面を閉じてからゆうプリRを一度終了し、再起動して印刷を試みる

設定と更新を1回だけで解決しない場合がある。ゆうプリRを再起動してから同じ手順を2〜3回繰り返してみよう。


対処法③ PC変更・リストア後にプリンターが認識されない場合

ゆうプリRのバックアップ・リストア機能を使ってデータを別のPCに移行した場合、以前のPCのプリンター情報がそのまま引き継がれる。
そのため、新しいPCでは「認識できないプリンタ」としてエラーが発生して印刷できないことがある。

これは正常な仕様によるもので、日本郵便公式もリストア後のプリンタ設定変更を必須作業として案内している。

対処手順:

  1. ゆうプリRを起動する
  2. スタートメニューから「送り状設定」→「プリンタ設定マスタ」をクリックする
  3. 使用する帳票名の左横のチェックボックスにチェックを入れて「プリンタ選択」をクリックする(複数まとめて選択可能)
  4. 新しいPCで使用するプリンター名とトレイ名を選択して「選択」をクリックする
  5. 画面左上の「更新」をクリックし、「閉じる」で画面を閉じる

また、PCを新しい端末に変更する場合は、会員登録の移行手続きも必要だ。
ゆうプリRは1台のPCに紐づいた仕様になっているため、別のPCへ移行するにはサポートセンターまたは申し込み郵便局への連絡が必要となる。


対処法④ Windows 11 24H2アップデート後から印刷できない場合

Windows 11 バージョン24H2では、「Windowsで保護された印刷モード」という機能が追加された。
この機能が有効になると、インストール済みのプリンタードライバーが自動的に削除され、ゆうプリRだけでなくExcelなど他のソフトからも印刷できなくなることが確認されている。

確認と対処手順:

  1. Windowsのスタートメニューから「設定」を開く
  2. 「Bluetoothとデバイス」→「プリンターとスキャナー」をクリックする
  3. 「Windowsで保護された印刷モード」が表示されている場合は「オフにする」をクリックする
  4. 「Windows保護印刷モードをオフにしますか?」の確認ダイアログで「はい」をクリックする
  5. 「設定」と表示されれば機能が無効化されている
  6. 削除されたプリンタードライバーを各プリンターメーカーの公式サイトから再インストールする
  7. ドライバー再インストール後、対処法②の手順でゆうプリRのプリンタ設定マスタも再設定する

対処法⑤ 「420107K01P01V01は動作を停止しました」エラーで印刷が中断する場合

印刷中や印刷ボタン押下後に「420107K01P01V01は動作を停止しました」というエラーが表示された場合、まずは以下を試してみよう。

手順:

  1. エラーダイアログの「デバッグ」→「OK」をクリックしてゆうプリRを一度終了させる
  2. ゆうプリRを再起動する
  3. 登録したデータは通常保持されているため、そのまま印刷を実行する

これで解決しない場合は、日本郵便ゆうプリR エラー等発生時の対応方法ページの該当ツールを使用しよう。


対処法⑥ データが大量にある場合の動作遅延・印刷タイムアウト

発送予定データや発送履歴データが大量に蓄積されると、印刷処理中に動作が著しく遅くなり、タイムアウトして印刷できない状態になることがある。

日本郵便は削除ツールを使ったデータ最適化を案内している。

手順:

  1. 日本郵便ゆうプリR エラー等発生時の対応方法ページから「削除ツールの使用方法.pdf」をダウンロードして内容を確認する
  2. 削除ツールを使って不要な発送予定データ・発送履歴データを削除する
  3. 削除後にゆうプリRを再起動して印刷を試みる

サポートセンターへの問い合わせ

上記の対処法で解決しない場合は、送り状印字システムサポートセンターへ問い合わせよう。

  • 電話:0570-064-389
  • メール:k019000.injihelp.jj@jp-post.jp
  • FAX:050-3730-6596
  • 受付時間:平日・土日祝 9:00〜18:00(年末年始12月30日〜1月3日を除く)

問い合わせ時は以下の情報を準備しておくとスムーズだ。

  • エラーメッセージの全文(スクリーンショットがあると望ましい)
  • ゆうプリRのバージョン(32bit / 64bit)
  • Windowsのバージョン(Windows 10 / 11、バージョン番号)
  • 使用しているプリンターのメーカー・型番・接続方式(有線LAN・無線LAN・USB)

まとめ

ゆうプリRで印刷できない場合は、以下の順番で確認しよう。

  1. 「内部エラー」が出る場合→ 公式リカバリーツールを使用する
  2. プリンターが反応しない・未選択→ プリンタ設定マスタでプリンターを選択し直す
  3. PC変更・リストア後→ プリンタ設定マスタを新しいPCのプリンターに変更する
  4. Windows 11 24H2アップデート後→ 「Windowsで保護された印刷モード」を無効化してドライバーを再インストールする
  5. 「420107…は動作を停止しました」→ ゆうプリRを再起動して再印刷、解消しなければ公式ツールを使う
  6. データが大量にある→ 削除ツールでデータを最適化する

参考情報源:

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