Nintendo Switchの電源が突然つかなくなると、故障かと焦ってしまいますよね。
でも実際には、充電切れや一時的なフリーズが原因であるケースがほとんどです。
この記事では、電源がつかないときに考えられる原因と、自分でできる対処法を順番に解説します。
手順を試しても改善しない場合の修理方法についても紹介するので、あわせて参考にしてください。
まず確認:よくある原因の一覧
Nintendo Switchの電源がつかない場合、主な原因は以下の5つです。
当てはまりそうなものから順に確認してみましょう。
| 原因 | 症状の目安 |
|---|---|
| 充電切れ・過放電 | しばらく放置していた、充電していなかった |
| 充電器・ケーブルの不具合 | 充電しても充電マークが出ない |
| 本体のフリーズ | 画面が真っ暗なまま、またはロゴで止まる |
| ソフトウェアの不具合 | エラーコードが表示される、特定の更新後から不調 |
| ハードウェアの故障 | 落下・水没後から電源が入らない |
対処法1:30分以上充電してから再起動する
電源がつかないときに最初に試すべき対処法です。
完全に放電した状態では、充電器を挿してもすぐには起動できません。
最低30分、できれば1時間以上充電してから電源ボタンを押してみてください。
充電中は画面左上に小さなバッテリーマークが表示されます。
このマークが出ていれば、正常に充電されている状態です。
充電の確認ポイント:
- ACアダプターがコンセントにしっかり差し込まれているか
- USB Type-Cコネクターが本体の充電口に確実に挿さっているか
- 充電口にホコリや異物が詰まっていないか
フル充電までは約3時間かかります(任天堂公式)。
対処法2:純正ACアダプターに替えて充電する
サードパーティ製の充電器や、スマートフォン用のUSB-Cアダプターを使っている場合、Switchに必要な出力電力が足りず正常に充電できないことがあります。
任天堂公式では、純正ACアダプターの使用を推奨しています。
手元に純正品がない場合は、別の純正品を借りるか購入して試してみてください。
また、充電ケーブル自体が断線している可能性もあります。
ケーブルをよく見て、折れ曲がった跡や被覆のはがれがないか確認しましょう。
(参照:任天堂公式「本体が充電できません」)
対処法3:強制再起動(ハードリセット)を行う
本体がフリーズして電源ボタンへの反応がない場合は、強制再起動を試してみましょう。
手順:
- 本体上部の電源ボタンを12秒以上長押しします。
- そのまま押し続けると強制的にシャットダウンされます。
- 電源ボタンを離したあと、もう一度1回押して起動します。
この操作でセーブデータが消えることはありません。
再起動後、正常に起動するか確認してください。
(参照:任天堂公式サポート(英語)「Nintendo Switch System Has No Power」)
対処法4:ACアダプターをリセットする
ACアダプター自体に一時的な不具合が起きている場合があります。
以下の手順でリセットしてみましょう。
- ACアダプターをコンセントと本体(またはドック)の両方から抜きます。
- 30秒間そのまま放置します。
- 再度コンセントと本体に接続し直します。
- 電源ボタンを1回押して起動します。
(参照:任天堂公式サポート「Nintendo Switch System Has No Power」)
対処法5:メンテナンスモードで本体を更新する
ソフトウェアの不具合が原因で起動しない場合、メンテナンスモードを使って本体システムを更新できます。
エラーコード「2206-1015」が表示されている場合も、この方法が有効です。
⚠️注意:メンテナンスモードはセーブデータを消去しませんが、操作を誤ると初期化になる選択肢もあります。手順をよく確認してから実行してください。
手順:
- 本体の電源がオフになっていることを確認します(電源ボタンを3秒以上押して「電源オプション」→「電源OFF」)。
- 音量ボタンの「+」と「-」を同時に押したままにします。
- 押し続けたまま電源ボタンを押します。
- 白い画面に「メンテナンスモード」と表示されたらボタンを離します。
- 「本体の更新」を選択してインターネットに接続し、更新を完了させます。
更新後、正常に起動するか確認してください。
(参照:任天堂公式サポート(英語)「How to Update Nintendo Switch in Maintenance Mode」)
対処法6:「セーブデータを残して初期化」を行う
メンテナンスモードで本体更新しても改善しない場合、「セーブデータを残して初期化」を試せます。
ソフト本体のデータはSDカードから再ダウンロードが必要になりますが、セーブデータやスクリーンショットは残ります。
手順(対処法5でメンテナンスモードに入った後):
- 「セーブデータを残して初期化」を選択します。
- 画面の案内に従って操作します。
⚠️「本体の初期化」はすべてのデータが消去されます。間違えないように注意してください。
こんな症状のときは修理が必要かもしれない
上記の対処法をすべて試しても改善しない場合、ハードウェアの故障が考えられます。
特に以下の状況に当てはまるときは、修理依頼を検討してください。
- 落下・衝撃を与えた後から起動しなくなった
- 水没・水かかりの後から起動しなくなった
- 充電口が変形・破損しているように見える
- バッテリーが膨らんでいる(本体が反る、画面が浮くなど)
バッテリーが膨張している場合は、そのまま使用すると発熱や破損の原因になるため、使用を中止して修理に出してください。
修理を依頼する方法
任天堂の公式修理サービス
保証期間内(購入から1年以内)に通常使用で発生した故障であれば、無償修理の対象になります。
修理はオンラインから申し込めます。
- 任天堂オンライン修理受付
- 修理にかかる期間の目安:10日〜2週間程度(任天堂公式)
⚠️水没・落下などの過失による故障は、保証期間内でも有償修理になります。
⚠️非公式の修理業者に依頼すると、その後は保証期間内でも無償修理の対象外になります。
街の修理専門店
すぐに修理したい場合や、保証期間が過ぎている場合は、近くのゲーム機修理専門店に持ち込む方法もあります。
当日仕上がりに対応している店舗もあります。
ただし、非公式業者への修理は任天堂の保証が受けられなくなる点に注意してください。
まとめ
Nintendo Switchの電源がつかない場合は、充電切れや一時的なフリーズが原因であることが多く、自分で解決できるケースもたくさんあります。
まずは30分以上の充電と強制再起動から試してみて、改善しなければメンテナンスモードでの本体更新へと順番に進めてみてください。
落下や水没のあとから不調が起きた場合は、自分では解決が難しいため、早めに任天堂の公式サポートへ相談するのがおすすめです。
Switchの充電方法や充電時間の詳細についてはNintendo Switchの充電に関する解説もあわせてご覧ください。

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