世界には700〜800もの犬種が存在すると言われていますが、その全てを把握するのは簡単ではありません。
この記事では、国際畜犬連盟(FCI)が認定する356犬種を中心に、犬種の分類システムから各グループの特徴、日本で人気の犬種まで、犬種に関する情報を網羅的にご紹介します。
犬を飼うことを検討している方、犬種について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
概要
犬種とは、特定の特徴や性質を持つように人間が長年かけて繁殖してきた犬のグループです。
国際畜犬連盟(Fédération Cynologique Internationale、FCI)は世界最大の犬種登録機関で、現在359犬種を公認しています。
日本ではジャパンケネルクラブ(JKC)がFCIに加盟しており、このうち209犬種を登録しています。
犬種はその生存目的や形態・用途によって10のグループに分類され、それぞれに独自の特徴があります。
犬種とは?
犬種(けんしゅ)とは、人間が特定の目的のために長年にわたって選択的に繁殖させてきた犬のグループです。
それぞれの犬種には「犬種標準(スタンダード)」と呼ばれる理想像が文章で定められており、外見・性格・能力などの特徴が明確に規定されています。
この犬種標準は、繁殖者が犬を育てる際の指針となり、ドッグショーの審査員が犬を評価する基準にもなっています。
犬種の歴史
犬は約1万5000年前に狼から家畜化されたとされています。
人間は犬を狩猟、牧畜、番犬、愛玩など様々な目的で利用するようになり、それぞれの用途に適した特徴を持つ犬を選択的に繁殖してきました。
19世紀に入ると、イギリスやヨーロッパ各国でケネルクラブ(犬種登録団体)が設立されました。
1911年には国際畜犬連盟(FCI)が設立され、純粋犬種の保護と健全性向上を目指した国際的な取り組みが始まりました。
純血種と雑種の違い
純血種(純粋犬種)は、同じ犬種同士の交配によって生まれた犬で、血統証明書が発行されます。
血統証明書には、その犬の出身地、両親、祖父母などの情報が記載されています。
一方、雑種(MIX犬)は、異なる犬種の交配によって生まれた犬です。
近年では、特定の犬種を意図的に交配させた「デザイナードッグ」も人気を集めています。
例えば、トイプードルとマルチーズを交配した「マルプー」や、チワワとダックスフンドを交配した「チワックス」などがあります。
犬種の分類システム
FCIとJKCについて
国際畜犬連盟(FCI)は、1911年に設立された世界最大の国際的な犬種登録機関です。
本部はベルギーのトゥアン(Thuin)にあり、90以上の加盟国と契約パートナーを持っています。
FCIは現在359犬種を公認しており、各犬種を10のグループに分類しています。
ジャパンケネルクラブ(JKC)は、日本最大の犬種登録団体で、FCIに加盟しています。
JKCでは、FCIが公認する犬種のうち209犬種を登録しています(2024年12月現在)。
JKCは血統証明書の発行、ドッグショーの開催、訓練競技会、アジリティー競技会などを通じて、純粋犬種の保護と犬の能力の向上を図っています。
10のグループ分類
FCIとJKCは、犬種をその生存目的や形態・用途によって10のグループに分類しています。
この分類システムは、犬種の特徴を理解し、自分のライフスタイルに合った犬を選ぶ際の重要な指標となります。
第1グループ:牧羊犬・牧畜犬
家畜の群れを誘導・保護する犬種です。
賢く、活動的で、訓練しやすい犬が多く含まれます。
第2グループ:ピンシャー・シュナウザー、モロシアン犬種、スイスの山岳犬・牧畜犬
多様な犬種を含むグループで、番犬や護衛犬として活躍する犬が多いです。
第3グループ:テリア
元々は地中の穴に潜む獲物を狩るために作出された犬種です。
勇敢で、活発な性格が特徴です。
第4グループ:ダックスフンド
ダックスフンド各種が分類されています。
独立したグループを形成しているほど、特徴的な犬種です。
第5グループ:スピッツ・原始的な犬種
狼に近い外見を持つ犬種が多く、尖った耳と巻き尾が特徴です。
北方犬種や日本犬もこのグループに含まれます。
第6グループ:嗅覚ハウンド・関連犬種
優れた嗅覚を持ち、獲物の追跡に使われてきた犬種です。
ビーグルやバセットハウンドなどが含まれます。
第7グループ:ポインター
獲物の位置を指し示す(ポイントする)能力を持つ狩猟犬です。
第8グループ:レトリーバー・フラッシング・ドッグ・ウォータードッグ
撃ち落とされた獲物を回収する犬種です。
友好的で知的な犬が多く、家庭犬としても人気があります。
第9グループ:コンパニオン・トイドッグ
主に愛玩犬として作出された小型犬です。
人懐っこく、室内飼育に適した犬種が多く含まれます。
第10グループ:サイトハウンド
優れた視力と走力を持つ犬種で、視覚で獲物を追跡します。
グループ別の犬種紹介
第1グループ:牧羊犬・牧畜犬
このグループには43犬種が含まれています。
家畜の群れを誘導・保護する能力に長けた犬種で、知能が高く、訓練しやすいのが特徴です。
ジャーマンシェパードドッグ(German Shepherd Dog)
世界で最も認知度の高い犬種の一つです。
元々はドイツで羊の番犬として作出されました。
知能が非常に高く、訓練性に優れているため、警察犬、軍用犬、盲導犬、介助犬など、様々な分野で活躍しています。
原産国はドイツで、体高は60〜65cm(オス)、55〜60cm(メス)、体重は30〜40kgの大型犬です。
勇敢で忠実、家族に対して愛情深い性格を持ちますが、見知らぬ人には警戒心を示すこともあります。
ボーダーコリー(Border Collie)
牧羊犬の中で最も知的とされる犬種です。
スコットランドとイングランドの国境地帯(ボーダー)で発展しました。
体高は53cm前後、体重は14〜20kgの中型犬です。
並外れた集中力と作業意欲を持ち、羊を誘導する際の独特の姿勢(クラウチング)と鋭い視線で知られています。
非常に運動量が多いため、十分な運動とメンタル刺激を提供できる飼い主に適しています。
ウェルシュコーギーペンブローク(Welsh Corgi Pembroke)
短い脚と長い胴体が特徴的な牧畜犬です。
ウェールズで牛の群れを誘導するために作出されました。
体高は25〜30cm、体重は10〜12kgの小型犬です。
活発で愛情深く、家族に対して忠実です。
イギリス王室でも長年飼育されており、エリザベス2世女王が特に愛好したことで知られています。
コリー(Collie)
長い鼻と優雅な被毛を持つ美しい犬種です。
スコットランドの高地で羊を守る牧羊犬として活躍してきました。
体高は56〜61cm(オス)、51〜56cm(メス)、体重は20〜29kgの中型犬です。
温和で優しい性格を持ち、子供にも友好的です。
ラフコリーとスムースコリーの2つのタイプがあり、ラフコリーは長く豊かな被毛を持ちます。
オーストラリアンシェパード(Australian Shepherd)
名前とは裏腹に、アメリカで発展した犬種です。
バスク地方の羊飼いがアメリカに移住した際に連れてきた犬が起源とされています。
体高は51〜58cm(オス)、46〜53cm(メス)の中型犬で、知的で活発、運動能力に優れています。
シェットランドシープドッグ(Shetland Sheepdog)
スコットランドのシェットランド諸島原産の牧羊犬です。
小型のコリーに似た外見を持ちますが、独立した犬種です。
体高は33〜41cm、体重は6〜12kgの小型犬で、利口で従順、家族に対して愛情深い性格です。
第2グループ:ピンシャー・シュナウザー、モロシアン犬種、スイスの山岳犬・牧畜犬
このグループは多様な犬種を含んでおり、番犬、護衛犬、使役犬として活躍する犬が多いです。
ドーベルマン(Dobermann)
ドイツで税務官カール・フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンによって作出されました。
護衛犬として優れた能力を持ち、警察犬や軍用犬としても活躍しています。
体高は68〜72cm(オス)、63〜68cm(メス)、体重は40〜45kgの大型犬です。
筋肉質で引き締まった体型、短毛、立ち耳が特徴です。
忠実で勇敢、知的で訓練しやすい犬種ですが、適切な社会化と訓練が必要です。
ロットワイラー(Rottweiler)
古代ローマ時代から存在する古い犬種です。
ドイツのロットヴァイル地方で牛を運ぶ際の護衛犬として発展しました。
体高は61〜68cm(オス)、56〜63cm(メス)、体重は50kg前後の大型犬です。
黒い被毛にマホガニー色のマーキングが特徴で、力強く頼もしい外見を持ちます。
家族に対して忠実で愛情深いですが、見知らぬ人には警戒心が強いです。
ボクサー(Boxer)
ドイツ原産の中型犬で、ブルドッグとバルべンバイサーを交配して作出されました。
名前の由来は、前足を使って戦う様子がボクサーに似ているためと言われています。
体高は57〜63cm(オス)、53〜59cm(メス)、体重は25〜32kgです。
短い鼻、強い顎、筋肉質の体が特徴です。
活発でエネルギッシュ、遊び好きで、家族に対して愛情深く、子供とも仲良くできます。
ミニチュアシュナウザー(Miniature Schnauzer)
ドイツ原産の小型犬で、スタンダードシュナウザーを小型化したものです。
農場の番犬やネズミ捕りとして活躍してきました。
体高は30〜35cm、体重は4〜8kgです。
特徴的な口ひげと眉毛、ワイヤーのような硬い被毛を持ちます。
活発で好奇心旺盛、警戒心が強いですが、家族に対しては愛情深いです。
バーニーズマウンテンドッグ(Bernese Mountain Dog)
スイスのベルン地方原産の大型犬です。
荷車を引いたり、家畜を守ったりする使役犬として活躍してきました。
体高は64〜70cm(オス)、58〜66cm(メス)、体重は40〜44kgの大型犬です。
黒・白・褐色の三色の長毛が特徴で、穏やかで優しい性格を持ちます。
家族に対して愛情深く、子供にも優しいため、家庭犬として人気があります。
第3グループ:テリア
テリアは元々、地中の穴に潜む獲物(キツネ、アナグマ、ネズミなど)を狩るために作出された犬種です。
「テリア」という名前は、ラテン語の「terra(大地)」に由来しています。
ジャックラッセルテリア(Jack Russell Terrier)
イギリスの牧師ジョン・ラッセルによって作出されました。
キツネ狩りのために改良された小型のテリアです。
体高は25〜30cm、体重は5〜6kgの小型犬です。
白地に茶色や黒のマーキングがある被毛が特徴です。
非常にエネルギッシュで活発、好奇心旺盛で勇敢な性格を持ちます。
小さな体に反して運動量が多いため、十分な運動が必要です。
ヨークシャーテリア(Yorkshire Terrier)
イギリスのヨークシャー地方で作出された小型のテリアです。
元々は工場のネズミ捕りとして使われていましたが、その美しい被毛から愛玩犬として人気を集めました。
体高は15〜23cm、体重は2〜3kgの超小型犬です。
絹のように滑らかで長い被毛が特徴で、スチールブルーとタンの配色を持ちます。
小さいながらも勇敢で、テリアらしい気の強さを持っています。
ウェストハイランドホワイトテリア(West Highland White Terrier)
スコットランド原産の小型テリアで、「ウェスティ」の愛称で親しまれています。
キツネやアナグマを狩るために作出されました。
体高は約28cm、体重は6〜10kgです。
純白の硬い被毛と、ピンと立った耳、黒い鼻が特徴です。
明るく陽気な性格で、家族に対して愛情深く、遊び好きです。
エアデールテリア(Airedale Terrier)
「テリアの王様」と呼ばれる、テリアの中で最も大きな犬種です。
イギリスのエアデール地方で、カワウソ狩りのために作出されました。
体高は58〜61cm、体重は20〜30kgの中型犬です。
黒または濃いグレーの背中と、タンの四肢・頭部を持ちます。
知的で勇敢、多目的に使える万能犬で、警察犬や軍用犬としても活躍してきました。
第4グループ:ダックスフンド
ダックスフンドは独立したグループを形成しています。
ドイツ原産の狩猟犬で、アナグマ(ドイツ語でダックス)の狩猟のために作出されました。
ミニチュアダックスフンド(Miniature Dachshund)
ダックスフンドの中で最も人気のあるサイズです。
体高は12〜15cm、胸囲30〜35cm、体重は4.5〜5kgです。
被毛のタイプには、スムース(短毛)、ロング(長毛)、ワイアー(硬毛)の3種類があり、それぞれ異なる魅力を持ちます。
好奇心旺盛で活発、独立心が強いですが、家族に対しては愛情深いです。
日本では長年人気の高い犬種で、JKCの登録頭数ランキングでも常に上位に入っています。
カニーンヘンダックスフンド(Kaninchen Dachshund)
「カニーンヘン」はドイツ語で「ウサギ」を意味し、ウサギ狩りのために作出された最も小さなダックスフンドです。
生後15ヶ月を経過した時点で胸囲が30cm以下の個体がカニーンヘンに分類されます。
体重は3.5kg以下で、性格はミニチュアダックスフンドと同様に活発で好奇心旺盛です。
第5グループ:スピッツ・原始的な犬種
このグループには46犬種が含まれています。
尖った耳と巻き尾、豊かな被毛が特徴で、北方犬種や原始的な犬種が分類されています。
柴犬(Shiba Inu)
日本原産の小型犬で、日本犬の中で最も小さく、最も人気のある犬種です。
古くから日本の山岳地帯で小動物や鳥の狩猟犬として活躍してきました。
体高は35〜41cm(オス)、33〜38cm(メス)、体重は8〜11kgです。
赤、黒褐色、胡麻、白などの毛色があり、特に赤が多く見られます。
独立心が強く、飼い主に忠実ですが、見知らぬ人には警戒心を示します。
近年、海外でも人気が高まっており、「Shiba Inu」として知られています。
秋田犬(Akita Inu)
日本原産の大型犬で、日本犬の中で最も大きな犬種です。
秋田県で熊狩りや闘犬として活躍してきました。
体高は64〜70cm(オス)、58〜64cm(メス)、体重は40〜50kgの大型犬です。
忠実で勇敢、家族に対して愛情深いですが、独立心が強く、訓練には忍耐が必要です。
忠犬ハチ公の物語で世界的に知られています。
シベリアンハスキー(Siberian Husky)
シベリア北東部原産のそり犬です。
チュクチ族によって長距離のそり引きのために飼育されてきました。
体高は53〜60cm(オス)、50〜56cm(メス)、体重は20〜27kgの中型犬です。
美しい青い目(または片目ずつ色が異なるバイアイ)と、狼に似た外見が特徴です。
友好的で穏やかな性格ですが、非常に運動量が多く、脱走癖があるため、広いスペースと高いフェンスが必要です。
ポメラニアン(Pomeranian)
ドイツのポメラニア地方原産の小型犬です。
元々は中型のスピッツ犬でしたが、イギリスで小型化されました。
体高は18〜22cm、体重は1.8〜2.5kgの超小型犬です。
ふわふわとした豊かな被毛と、キツネのような顔立ちが特徴です。
活発で好奇心旺盛、自信に満ちた性格を持ち、吠えやすい傾向があります。
日本でも長年人気の高い犬種です。
サモエド(Samoyed)
シベリア原産のそり犬です。
サモエド族によって飼育され、そり引き、番犬、狩猟犬として活躍してきました。
体高は54〜60cm(オス)、50〜56cm(メス)、体重は20〜30kgの中型犬です。
純白または白とビスケット色の豊かな被毛と、「サモエドスマイル」と呼ばれる口角の上がった表情が特徴です。
友好的で温和、家族に対して愛情深く、子供にも優しいです。
第6グループ:嗅覚ハウンド・関連犬種
このグループには72犬種が含まれており、最も多くの犬種が分類されています。
優れた嗅覚を持ち、獲物の追跡に使われてきた犬種です。
ビーグル(Beagle)
イギリス原産の小型ハウンドです。
ウサギ狩りのために作出され、優れた嗅覚を持ちます。
体高は33〜40cm、体重は9〜11kgです。
トライカラー(白・黒・茶)またはバイカラーの被毛が特徴です。
温和で社交的、人懐っこい性格で、家族と過ごすことを好みます。
鳴き声が大きく、吠えやすい傾向があります。
バセットハウンド(Basset Hound)
フランス原産の短足ハウンドです。
「バセット」はフランス語で「低い」を意味します。
体高は33〜38cm、体重は20〜30kgの中型犬です。
短い脚と長い胴体、長く垂れた耳、憂いを帯びた表情が特徴です。
温和でのんびりとした性格ですが、頑固な一面もあります。
ビーグルハリア(Beagle Harrier)
ビーグルとハリアを交配して作出されたフランス原産の犬種です。
ウサギやキツネ狩りに使われてきました。
体高は45〜50cm、体重は20〜25kgで、ビーグルよりやや大きく、ハリアよりやや小さいサイズです。
第7グループ:ポインター
このグループには36犬種が含まれています。
獲物の位置を指し示す(ポイントする)能力を持つ狩猟犬です。
イングリッシュポインター(English Pointer)
イギリス原産のポインターで、単に「ポインター」とも呼ばれます。
鳥猟犬として優れた能力を持ちます。
体高は61〜69cm(オス)、58〜66cm(メス)、体重は20〜30kgの大型犬です。
引き締まった筋肉質の体、優雅な動きが特徴です。
獲物を発見すると、片方の前脚を上げて静止し、鼻で方向を指し示します。
ジャーマンショートヘアードポインター(German Shorthaired Pointer)
ドイツ原産の万能猟犬です。
ポイント、回収、水中作業など、あらゆる狩猟場面で活躍できます。
体高は58〜64cm(オス)、53〜59cm(メス)、体重は25〜32kgの大型犬です。
短毛で、レバー色または黒の斑点や斑紋を持ちます。
知的で活発、訓練しやすく、家族に対して愛情深いです。
第8グループ:レトリーバー・フラッシング・ドッグ・ウォータードッグ
このグループには狩猟で撃ち落とされた獲物を回収する犬種が分類されています。
友好的で知的な性格の犬が多く、家庭犬としても非常に人気があります。
ラブラドールレトリーバー(Labrador Retriever)
カナダのニューファンドランド島原産のレトリーバーです。
元々は漁師の仕事を手伝う犬でしたが、イギリスで猟犬として改良されました。
体高は56〜57cm(オス)、54〜56cm(メス)、体重は29〜36kgの大型犬です。
短く密な被毛を持ち、イエロー、ブラック、チョコレートの3色があります。
温和で友好的、訓練しやすく、盲導犬、介助犬、セラピー犬として世界中で活躍しています。
ゴールデンレトリーバー(Golden Retriever)
イギリス(スコットランド)原産のレトリーバーです。
水鳥猟で撃ち落とされた獲物を回収するために作出されました。
体高は56〜61cm(オス)、51〜56cm(メス)、体重は29〜34kgの大型犬です。
金色から濃いクリーム色の長く美しい被毛が特徴です。
温和で優しく、家族に対して愛情深く、子供にも優しいため、理想的な家庭犬として人気があります。
アメリカンコッカースパニエル(American Cocker Spaniel)
イングリッシュコッカースパニエルからアメリカで独立した犬種です。
鳥猟犬として活躍してきました。
体高は37〜39cm(オス)、34〜37cm(メス)、体重は11〜14kgの小型犬です。
長く豊かな被毛、丸い頭、長く垂れた耳が特徴です。
明るく陽気な性格で、家族に対して愛情深く、子供とも仲良くできます。
イングリッシュコッカースパニエル(English Cocker Spaniel)
イギリス原産のスパニエルで、鳥猟犬として活躍してきました。
「コッカー」はヤマシギ(ウッドコック)を狩ることに由来します。
体高は39〜41cm(オス)、38〜39cm(メス)、体重は13〜14.5kgの小型犬です。
アメリカンコッカースパニエルより体がやや大きく、顔が細長いです。
明るく活発な性格で、家族に対して愛情深いです。
第9グループ:コンパニオン・トイドッグ
このグループには愛玩犬として作出された小型犬が分類されています。
人懐っこく、室内飼育に適した犬種が多く含まれます。
トイプードル(Toy Poodle)
プードルの中で最も小さなサイズです。
フランス原産とされていますが、起源については諸説あります。
体高は24〜28cm、体重は3〜4kgの小型犬です。
カールした被毛が特徴で、抜け毛が少ないため、アレルギーを持つ人にも適しています。
非常に賢く、訓練しやすく、活発で愛情深い性格を持ちます。
日本では長年人気No.1の犬種で、様々なカットスタイルを楽しめます。
チワワ(Chihuahua)
世界最小の犬種で、メキシコ原産です。
名前はメキシコのチワワ州に由来します。
体高は15〜23cm、体重は1.5〜3kgの超小型犬です。
アップルヘッド(リンゴのように丸い頭)と大きな目が特徴です。
被毛はスムース(短毛)とロング(長毛)の2タイプがあります。
小さいながらも勇敢で、飼い主に非常に忠実です。
マルチーズ(Maltese)
地中海のマルタ島原産とされる古い犬種です。
古代から愛玩犬として飼育されてきました。
体高は20〜25cm、体重は3〜4kgの小型犬です。
純白の絹のような長い被毛が特徴で、「生きた宝石」とも呼ばれます。
温和で優しく、家族に対して愛情深く、抱っこされることを好みます。
シーズー(Shih Tzu)
中国(チベット)原産の小型犬です。
中国の宮廷で愛玩犬として飼育されてきました。
体高は20〜28cm、体重は4〜7.5kgの小型犬です。
長く豊かな被毛と、短い鼻、大きな目が特徴です。
温和で穏やか、自信に満ちた性格で、家族に対して愛情深いです。
パグ(Pug)
中国原産の小型犬で、古代から愛玩犬として飼育されてきました。
オランダを経由してヨーロッパに広まりました。
体高は25〜28cm、体重は6〜8kgの小型犬です。
しわのある顔、短い鼻、巻き尾が特徴です。
明るく陽気な性格で、愛嬌があり、家族に対して愛情深いです。
フレンチブルドッグ(French Bulldog)
イギリスのブルドッグとパグを交配してフランスで作出された犬種です。
コウモリのような大きな立ち耳が特徴です。
体高は30cm前後、体重は8〜14kgの小型犬(中型犬の分類もあり)です。
筋肉質で引き締まった体、短い鼻、しわのある顔を持ちます。
明るく陽気で愛嬌があり、家族に対して愛情深く、子供とも仲良くできます。
近年、日本でも急速に人気が高まっています。
パピヨン(Papillon)
フランス原産の小型犬です。
「パピヨン」はフランス語で「蝶」を意味し、大きく広がった耳が蝶の羽に似ていることに由来します。
体高は20〜28cm、体重は2〜5kgの小型犬です。
優雅で気品のある外見を持ち、豊かな飾り毛が特徴です。
知的で活発、訓練しやすく、小型犬の中では特に賢いとされています。
キャバリアキングチャールズスパニエル(Cavalier King Charles Spaniel)
イギリス原産の小型犬で、チャールズ2世が愛好したことで知られています。
元々は猟犬でしたが、愛玩犬として改良されました。
体高は30〜33cm、体重は5.4〜8kgの小型犬です。
大きな目、長い垂れ耳、豊かな飾り毛が特徴です。
温和で優しく、社交的で、家族に対して愛情深く、子供や他のペットとも仲良くできます。
ペキニーズ(Pekingese)
中国(北京)原産の小型犬で、中国の宮廷で神聖視されてきました。
獅子犬として知られ、ライオンに似た外見を持ちます。
体高は15〜23cm、体重は3.2〜6.4kgの小型犬です。
長く豊かな被毛、短い鼻、大きな目が特徴です。
独立心が強く、勇敢で自信に満ちていますが、家族に対しては愛情深いです。
ビションフリーゼ(Bichon Frise)
フランス原産の小型犬で、地中海地域で発展しました。
真っ白でふわふわの被毛が特徴です。
体高は23〜30cm、体重は3〜6kgの小型犬です。
純白のカールした被毛と、黒い鼻と目が特徴で、「綿菓子」のような外見を持ちます。
明るく陽気、社交的で、家族に対して愛情深く、子供にも優しいです。
近年、日本でも人気が高まっています。
第10グループ:サイトハウンド
このグループには、優れた視力と走力を持つ犬種が分類されています。
視覚で獲物を追跡し、高速で走って捕らえる能力を持ちます。
ウィペット(Whippet)
イギリス原産の中型サイトハウンドです。
グレイハウンドを小型化した犬種で、「貧乏人のレースホース」と呼ばれてきました。
体高は47〜51cm(オス)、44〜47cm(メス)、体重は10〜15kgの中型犬です。
流線型の体、細長い顔、薔薇耳が特徴です。
最高時速は約60kmに達し、短距離では世界最速の犬とされています。
温和で優しく、家庭では穏やかですが、屋外では活発です。
グレイハウンド(Greyhound)
古代エジプト時代から存在する最古の犬種の一つです。
ドッグレースで知られていますが、元々はウサギやシカの狩猟に使われていました。
体高は71〜76cm(オス)、68〜71cm(メス)、体重は27〜40kgの大型犬です。
流線型の体、細長い頭、長い脚が特徴です。
最高時速は約72kmに達し、世界最速の犬種の一つとされています。
穏やかで温和な性格で、家庭では落ち着いています。
サルーキ(Saluki)
中東原産の古代犬種で、数千年の歴史を持ちます。
砂漠でのガゼル狩りに使われてきました。
体高は58〜71cm、体重は16〜30kgの大型犬です。
優雅で細身の体、長い耳、絹のような被毛が特徴です。
独立心が強く、静かで落ち着いた性格ですが、狩猟本能は強いです。
体格別の分類
犬種は体格によっても分類されます。
一般的に、体重10kg未満を小型犬、10〜25kgを中型犬、25kg以上を大型犬とすることが多いです。
ただし、明確な基準は統一されておらず、団体によって分類が異なる場合があります。
小型犬
小型犬は体重10kg未満の犬種です。
室内飼育に適しており、マンションやアパートでも飼いやすいため、日本では特に人気があります。
小型犬の代表的な犬種には、トイプードル、チワワ、マルチーズ、シーズー、ポメラニアン、ヨークシャーテリア、パグ、パピヨン、ミニチュアダックスフンド、ジャックラッセルテリアなどがあります。
小型犬のメリットは、食費や医療費が比較的安く、散歩の時間も短くて済むことです。
一方、デメリットとしては、骨折しやすい、寒さに弱い、吠えやすい傾向があることなどが挙げられます。
中型犬
中型犬は体重10〜25kg程度の犬種です。
小型犬と大型犬の中間のサイズで、バランスの取れた体格を持ちます。
中型犬の代表的な犬種には、柴犬、フレンチブルドッグ、ウェルシュコーギーペンブローク、ボーダーコリー、ビーグル、アメリカンコッカースパニエル、シェットランドシープドッグなどがあります。
中型犬は小型犬より丈夫で、大型犬よりも飼いやすいという利点があります。
適度な運動が必要ですが、大型犬ほど広いスペースを必要としません。
大型犬
大型犬は体重25kg以上の犬種です。
一般的に穏やかで優しい性格の犬が多く、家族に対して愛情深いです。
大型犬の代表的な犬種には、ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ジャーマンシェパードドッグ、秋田犬、バーニーズマウンテンドッグ、ドーベルマン、ロットワイラー、グレートデーンなどがあります。
大型犬を飼育するには、広いスペース、十分な運動時間、経済的な余裕(食費・医療費が高額)が必要です。
また、力が強いため、適切な訓練と社会化が重要です。
日本で人気の犬種
日本での犬種の人気は、住環境やライフスタイルを反映しています。
アニコム損害保険が発表した2024年の人気犬種ランキング(ペット保険契約データに基づく)によると、以下のような順位となっています。
人気犬種ランキングTOP20(2024年)
- トイプードル – 15年連続1位(2024年まで)。2025年には2位に。
- MIX犬(体重10kg未満) – 2024年は2位、2025年に初めて1位を獲得。
- チワワ – 約20年間2位を維持している安定した人気。
- ポメラニアン – ふわふわの被毛が魅力。
- ミニチュアダックスフンド – 長年人気の犬種。
- 柴犬 – 日本犬として根強い人気。
- フレンチブルドッグ – 近年急速に人気が高まっている。
- シーズー – 穏やかな性格で人気。
- マルチーズ – 長年愛されている小型犬。
- ヨークシャーテリア – 優雅な外見が人気。
- ビションフリーゼ – 真っ白でふわふわの被毛が人気を集めている。
- パグ – 愛嬌のある顔が魅力。
- ミニチュアシュナウザー – 独特の外見が人気。
- ウェルシュコーギーペンブローク – 短い脚が愛らしい。
- ボーダーコリー – 知的で運動能力が高い。
- ペキニーズ – 独特の風格を持つ。
- パピヨン – 蝶のような耳が特徴。
- ラブラドールレトリーバー – 大型犬の中では最も人気。
- ジャックラッセルテリア – 活発で元気。
- キャバリアキングチャールズスパニエル – 温和で優しい性格。
日本の人気犬種の傾向
日本の人気犬種の特徴として、以下のような傾向が見られます。
小型犬の圧倒的な人気
TOP20のうち、大部分が小型犬で占められています。
これは、日本の住宅事情(マンションやアパート住まいが多い)、都市部での生活スタイル、飼育のしやすさなどが影響していると考えられます。
MIX犬の人気上昇
2025年のランキングでは、MIX犬(体重10kg未満)が初めて1位を獲得しました。
「マルプー」(マルチーズ×トイプードル)、「チワックス」(チワワ×ミニチュアダックスフンド)、「ポメプー」(ポメラニアン×トイプードル)など、異なる犬種の長所を組み合わせたMIX犬が人気を集めています。
トイプードルの安定した人気
トイプードルは2008年から2024年まで15年連続で1位を維持しており、その人気は依然として高いです。
賢く訓練しやすい、抜け毛が少ない、様々なカットスタイルを楽しめるなどの理由で選ばれています。
日本犬の人気
柴犬が常にTOP10入りしており、日本犬としての人気を維持しています。
海外でも「Shiba Inu」として人気が高まっており、日本文化への関心の高まりも影響していると考えられます。
フレンチブルドッグの急上昇
フレンチブルドッグは2010年代に急速に人気を高め、現在ではTOP10に定着しています。
愛嬌のある外見と陽気な性格が支持されています。
犬種一覧表
以下は、FCI公認犬種を中心とした主要な犬種の一覧表です。
グループ別に代表的な犬種を掲載しています。
| 日本語名 | 英語名 | グループ | 原産国 | 体格 |
|---|---|---|---|---|
| ジャーマンシェパードドッグ | German Shepherd Dog | 第1グループ | ドイツ | 大型 |
| ボーダーコリー | Border Collie | 第1グループ | イギリス | 中型 |
| ウェルシュコーギーペンブローク | Welsh Corgi Pembroke | 第1グループ | イギリス | 小型 |
| シェットランドシープドッグ | Shetland Sheepdog | 第1グループ | イギリス | 小型 |
| オーストラリアンシェパード | Australian Shepherd | 第1グループ | アメリカ | 中型 |
| コリー | Collie | 第1グループ | イギリス | 中型 |
| オーストラリアンキャトルドッグ | Australian Cattle Dog | 第1グループ | オーストラリア | 中型 |
| ベルギーシェパードドッグ | Belgian Shepherd Dog | 第1グループ | ベルギー | 大型 |
| ブービエデフランドル | Bouvier des Flandres | 第1グループ | ベルギー・フランス | 大型 |
| ビアデッドコリー | Bearded Collie | 第1グループ | イギリス | 中型 |
| ドーベルマン | Dobermann | 第2グループ | ドイツ | 大型 |
| ロットワイラー | Rottweiler | 第2グループ | ドイツ | 大型 |
| ボクサー | Boxer | 第2グループ | ドイツ | 大型 |
| グレートデーン | Great Dane | 第2グループ | ドイツ | 超大型 |
| ミニチュアシュナウザー | Miniature Schnauzer | 第2グループ | ドイツ | 小型 |
| スタンダードシュナウザー | Standard Schnauzer | 第2グループ | ドイツ | 中型 |
| ジャイアントシュナウザー | Giant Schnauzer | 第2グループ | ドイツ | 大型 |
| バーニーズマウンテンドッグ | Bernese Mountain Dog | 第2グループ | スイス | 大型 |
| グレートスイスマウンテンドッグ | Greater Swiss Mountain Dog | 第2グループ | スイス | 大型 |
| マスティフ | Mastiff | 第2グループ | イギリス | 超大型 |
| ブルマスティフ | Bullmastiff | 第2グループ | イギリス | 大型 |
| ニューファンドランド | Newfoundland | 第2グループ | カナダ | 超大型 |
| セントバーナード | St. Bernard | 第2グループ | スイス | 超大型 |
| エアデールテリア | Airedale Terrier | 第3グループ | イギリス | 中型 |
| ジャックラッセルテリア | Jack Russell Terrier | 第3グループ | イギリス | 小型 |
| ヨークシャーテリア | Yorkshire Terrier | 第3グループ | イギリス | 超小型 |
| ウェストハイランドホワイトテリア | West Highland White Terrier | 第3グループ | イギリス | 小型 |
| ブルテリア | Bull Terrier | 第3グループ | イギリス | 中型 |
| スタッフォードシャーブルテリア | Staffordshire Bull Terrier | 第3グループ | イギリス | 中型 |
| スコティッシュテリア | Scottish Terrier | 第3グループ | イギリス | 小型 |
| ケアーンテリア | Cairn Terrier | 第3グループ | イギリス | 小型 |
| ボストンテリア | Boston Terrier | 第3グループ | アメリカ | 小型 |
| フォックステリア | Fox Terrier | 第3グループ | イギリス | 小型 |
| ミニチュアダックスフンド | Miniature Dachshund | 第4グループ | ドイツ | 小型 |
| カニーンヘンダックスフンド | Kaninchen Dachshund | 第4グループ | ドイツ | 超小型 |
| スタンダードダックスフンド | Standard Dachshund | 第4グループ | ドイツ | 小型 |
| 柴犬 | Shiba Inu | 第5グループ | 日本 | 小型 |
| 秋田犬 | Akita Inu | 第5グループ | 日本 | 大型 |
| 北海道犬 | Hokkaido Inu | 第5グループ | 日本 | 中型 |
| 甲斐犬 | Kai Ken | 第5グループ | 日本 | 中型 |
| 四国犬 | Shikoku Ken | 第5グループ | 日本 | 中型 |
| 紀州犬 | Kishu Ken | 第5グループ | 日本 | 中型 |
| シベリアンハスキー | Siberian Husky | 第5グループ | ロシア | 中型 |
| アラスカンマラミュート | Alaskan Malamute | 第5グループ | アメリカ | 大型 |
| サモエド | Samoyed | 第5グループ | ロシア | 中型 |
| ポメラニアン | Pomeranian | 第5グループ | ドイツ | 超小型 |
| チャウチャウ | Chow Chow | 第5グループ | 中国 | 中型 |
| ファラオハウンド | Pharaoh Hound | 第5グループ | マルタ | 中型 |
| バセンジー | Basenji | 第5グループ | コンゴ | 小型 |
| ビーグル | Beagle | 第6グループ | イギリス | 小型 |
| バセットハウンド | Basset Hound | 第6グループ | フランス | 中型 |
| ダルメシアン | Dalmatian | 第6グループ | クロアチア | 大型 |
| ブラッドハウンド | Bloodhound | 第6グループ | ベルギー | 大型 |
| フォックスハウンド | Foxhound | 第6グループ | イギリス | 大型 |
| イングリッシュポインター | English Pointer | 第7グループ | イギリス | 大型 |
| ジャーマンショートヘアードポインター | German Shorthaired Pointer | 第7グループ | ドイツ | 大型 |
| イングリッシュセッター | English Setter | 第7グループ | イギリス | 大型 |
| アイリッシュセッター | Irish Setter | 第7グループ | アイルランド | 大型 |
| ワイマラナー | Weimaraner | 第7グループ | ドイツ | 大型 |
| ラブラドールレトリーバー | Labrador Retriever | 第8グループ | カナダ | 大型 |
| ゴールデンレトリーバー | Golden Retriever | 第8グループ | イギリス | 大型 |
| アメリカンコッカースパニエル | American Cocker Spaniel | 第8グループ | アメリカ | 小型 |
| イングリッシュコッカースパニエル | English Cocker Spaniel | 第8グループ | イギリス | 小型 |
| イングリッシュスプリンガースパニエル | English Springer Spaniel | 第8グループ | イギリス | 中型 |
| フラットコーテッドレトリーバー | Flat-Coated Retriever | 第8グループ | イギリス | 大型 |
| アイリッシュウォータースパニエル | Irish Water Spaniel | 第8グループ | アイルランド | 大型 |
| トイプードル | Toy Poodle | 第9グループ | フランス | 小型 |
| ミニチュアプードル | Miniature Poodle | 第9グループ | フランス | 小型 |
| スタンダードプードル | Standard Poodle | 第9グループ | フランス | 大型 |
| チワワ | Chihuahua | 第9グループ | メキシコ | 超小型 |
| マルチーズ | Maltese | 第9グループ | マルタ | 小型 |
| シーズー | Shih Tzu | 第9グループ | 中国 | 小型 |
| パグ | Pug | 第9グループ | 中国 | 小型 |
| フレンチブルドッグ | French Bulldog | 第9グループ | フランス | 小型 |
| パピヨン | Papillon | 第9グループ | フランス | 小型 |
| キャバリアキングチャールズスパニエル | Cavalier King Charles Spaniel | 第9グループ | イギリス | 小型 |
| ペキニーズ | Pekingese | 第9グループ | 中国 | 小型 |
| ビションフリーゼ | Bichon Frise | 第9グループ | フランス | 小型 |
| ボロニーズ | Bolognese | 第9グループ | イタリア | 小型 |
| ハバニーズ | Havanese | 第9グループ | キューバ | 小型 |
| チャイニーズクレステッドドッグ | Chinese Crested Dog | 第9グループ | 中国 | 小型 |
| グレイハウンド | Greyhound | 第10グループ | イギリス | 大型 |
| ウィペット | Whippet | 第10グループ | イギリス | 中型 |
| サルーキ | Saluki | 第10グループ | 中東 | 大型 |
| アフガンハウンド | Afghan Hound | 第10グループ | アフガニスタン | 大型 |
| イタリアングレイハウンド | Italian Greyhound | 第10グループ | イタリア | 小型 |
| アイリッシュウルフハウンド | Irish Wolfhound | 第10グループ | アイルランド | 超大型 |
| スコティッシュディアハウンド | Scottish Deerhound | 第10グループ | イギリス | 大型 |
参考情報
この記事で参照した情報源
公式サイト・信頼できる組織
- ジャパンケネルクラブ(JKC)公式サイト – 日本の犬種登録、犬種標準、犬籍登録頭数
- Fédération Cynologique Internationale (FCI)公式サイト – 国際畜犬連盟の公認犬種情報
- アニコム損害保険 人気犬種ランキング – 日本の人気犬種統計データ
参考になる外部サイト
- Wikipedia「ジャパンケネルクラブ」 – JKCの歴史と活動
- Wikipedia「Fédération Cynologique Internationale」 – FCIの歴史と組織
- Wikipedia「Category:FCI breeds」 – FCI公認犬種の一覧
まとめ
犬種について理解を深めることで、自分のライフスタイルに合った犬を選ぶことができます。
主なポイント:
- 世界には700〜800の犬種が存在し、FCIは359犬種を公認、JKCは209犬種を登録している
- 犬種は生存目的や形態・用途によって10のグループに分類されている
- 日本では小型犬の人気が高く、トイプードル、チワワ、MIX犬が人気上位を占めている
- 犬種にはそれぞれ独自の特徴、性格、能力があり、飼育には適切な環境と訓練が必要
- 犬を選ぶ際は、体格、運動量、性格、飼育環境などを総合的に考慮することが重要
犬を家族に迎える際は、犬種の特性をよく理解し、長期的な視点で責任を持って飼育できるかを検討しましょう。
それぞれの犬種には歴史に紐付いた特性があり、その子ごとに個性も異なります。
犬種の特性と個性の両方を理解し、愛犬との暮らしを楽しんでください。

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