Notionカレンダーの繰り返し設定完全ガイド【2026年版】3つの方法を徹底解説

プログラミング・IT

「Notionカレンダーで毎週のタスクや定期的な予定を繰り返し登録したいけど、方法がわからない」と困っていませんか?
この記事では、Notionカレンダーで繰り返しタスク・イベントを設定する3つの方法を、初心者でもわかるように詳しく解説します。

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Notionカレンダーの繰り返し機能について

実は、Notionカレンダーアプリ自体には、繰り返しイベントを直接作成する機能がありません。
しかし、Notionデータベースの機能やGoogleカレンダー連携を活用することで、繰り返しタスク・イベントを実現できます。

繰り返し設定を実現する3つの方法

  1. データベーステンプレートの繰り返し機能:2022年11月に実装された公式機能
  2. 繰り返しオートメーション:2025年2月に追加された最新機能
  3. Googleカレンダー連携:Googleカレンダーの繰り返し機能を利用

それぞれの方法にメリット・デメリットがあるので、用途に応じて使い分けましょう。

方法1:データベーステンプレートの繰り返し機能

最もシンプルで使いやすい方法が、データベーステンプレートの繰り返し機能です。

この方法のメリット

設定が簡単で、初心者でもすぐに使えます。

無料プラン(Freeプラン)でも利用できます。

毎日、毎週、毎月など、基本的な繰り返しパターンに対応しています。

この方法のデメリット

一度に1ページしか作成されません(大量のページを一括作成できません)。

繰り返し回数や終了日を指定できません(無限に繰り返されます)。

停止したい場合は、手動で繰り返し設定をオフにする必要があります。

設定手順

ステップ1:データベースを作成またはカレンダービューを用意

  1. Notionでデータベースページを作成します(すでにある場合はスキップ)。
  2. データベースに日付プロパティを追加します。
  3. カレンダービューを追加します(「ビューを追加」→「カレンダー」)。
  4. カレンダービューの日付プロパティを、作成した日付プロパティに設定します。

ステップ2:テンプレートを作成

  1. データベース右上の「新規」ボタンの横にある「∨」(下向き矢印)をクリックします。
  2. ドロップダウンメニューから「+新規テンプレート」を選択します。
  3. テンプレートのタイトルと内容を入力します。

例:「毎日の日記」「週次レポート」「月次ミーティング議事録」など

  1. プロパティを設定します。

重要:日付プロパティには、特定の日付ではなく「今日」または「今」を選択してください。

「今日」を選択すると、タスクが作成された日の日付(時刻なし)が自動入力されます。

「今」を選択すると、タスクが作成された日時(時刻あり)が自動入力されます。

この設定により、繰り返し実行されるたびに正しい日付が自動的に入力されます。

  1. 他のプロパティ(ステータス、タグ、優先度など)も必要に応じて設定します。
  2. テンプレート内容(本文)を入力します。

例:チェックリスト、質問項目、フォーマットなど

ステップ3:繰り返し設定を行う

  1. データベース右上の「新規」ボタンの横にある「∨」をクリックします。
  2. 作成したテンプレートの右側にある「⋮」(3つの点)をクリックします。
  3. 「繰り返し」を選択します。
  4. 繰り返しの頻度を設定します。

繰り返しパターンの選択肢

  • 毎日:毎日同じ時刻に作成
  • 平日のみ:月曜日〜金曜日のみ作成
  • 毎週:指定した曜日に作成(複数の曜日を選択可能)
  • 毎月:指定した日(例:毎月1日、15日など)に作成
  • 毎年:指定した月日に作成
  1. 繰り返しを実行する時刻を設定します。

例:毎日午前9時、毎週月曜日の午前8時など

  1. 「保存」をクリックします。

ステップ4:繰り返し設定の確認

  1. 「新規」ボタンの横の「∨」を再度クリックします。
  2. 繰り返し設定をしたテンプレートの左側に、矢印マーク(↻)が表示されていれば成功です。
  3. 設定した時刻になると、自動的に新しいページが作成されます。

繰り返し設定の停止・編集方法

  1. 「新規」ボタンの横の「∨」→テンプレートの「⋮」をクリックします。
  2. 「繰り返し」を選択します。
  3. 設定を変更するか、「繰り返しをオフにする」を選択して停止します。

方法2:繰り返しオートメーション(2025年新機能)

2025年2月に追加された最新機能で、より柔軟な繰り返し設定が可能になりました。

この方法のメリット

繰り返し実行の条件を細かく設定できます。

複数のアクション(ページ追加、プロパティ編集、通知送信など)を組み合わせられます。

終了条件を設定できます(例:10回実行したら停止)。

この方法のデメリット

有料プラン(Plus、Business、Enterpriseプラン)が必要です。

設定がやや複雑で、初心者には難しい場合があります。

設定手順

ステップ1:オートメーション画面を開く

  1. データベースページを開きます。
  2. 右上の「⚡」(雷マーク)アイコンをクリックします。
  3. 「+新規オートメーションを追加」を選択します。

ステップ2:トリガー(きっかけ)を設定

  1. トリガー一覧から「毎日」「毎週」「毎月」など、定期実行トリガーを選択します。
  2. 実行頻度を詳細に設定します。

設定例

  • 毎日午前9時
  • 毎週月曜日・水曜日・金曜日の午前8時
  • 毎月1日と15日の午前10時
  • 2週間ごとの月曜日
  1. 必要に応じて、実行条件(フィルター)を追加します。

例:特定のステータスのページのみ対象にする

ステップ3:アクション(実行内容)を設定

  1. 「アクションを追加」をクリックします。
  2. 実行したいアクションを選択します。

主なアクション

  • ページを追加:指定したデータベースに新規ページを作成
  • ページを編集:既存ページのプロパティを変更
  • 通知を送信:指定したユーザーにNotion内通知を送る
  • Slack通知を送信:Slackチャンネルに通知を送る
  • メールを送信:Gmailからメールを送る
  1. アクションの詳細を設定します。

「ページを追加」の場合の設定例

  • 追加先データベースを選択
  • タイトルを設定(固定テキストまたは日付メンション)
  • 日付プロパティに「今日」を設定
  • その他のプロパティ(ステータス、タグなど)を設定
  1. 複数のアクションを追加することも可能です。

例:ページを作成して、同時に担当者に通知を送る

ステップ4:終了条件を設定(オプション)

  1. 「終了条件を追加」をクリックします。
  2. 終了条件を選択します。

終了条件の例

  • 指定回数実行後に停止(例:10回実行したら停止)
  • 特定の日付以降は実行しない
  1. 終了条件を設定しない場合は、無限に繰り返されます。

ステップ5:オートメーションを保存

  1. オートメーションにわかりやすい名前を付けます。

例:「毎日の日記ページ自動作成」「週次レポート生成」

  1. 「保存」または「オンにする」をクリックします。
  2. オートメーション一覧に追加され、設定した時刻に自動実行されます。

オートメーションの編集・停止方法

  1. データベース右上の「⚡」アイコンをクリックします。
  2. 編集または停止したいオートメーションを選択します。
  3. 「編集」で設定を変更、「オフにする」で一時停止、「削除」で完全に削除できます。

方法3:Googleカレンダー連携

Googleカレンダーの繰り返し機能を利用して、Notionカレンダーに表示させる方法です。

この方法のメリット

Googleカレンダーの強力な繰り返し機能をそのまま使えます。

繰り返し回数や終了日を細かく設定できます。

Notionとは別に、Googleカレンダーでも確認できます。

この方法のデメリット

Googleカレンダーで作成したイベントは、Notionデータベースには直接追加されません(閲覧のみ)。

Notionデータベースのプロパティ(ステータス、タグなど)は使えません。

Notionデータベースで作成したイベントに変換する場合、手動でコピーする必要があります。

設定手順

ステップ1:Googleカレンダーで繰り返しイベントを作成

  1. Googleカレンダーを開きます(https://calendar.google.com/)。
  2. 作成したい日時をクリックして、イベント作成画面を開きます。
  3. イベントのタイトルと詳細を入力します。
  4. 「繰り返さない」をクリックして、繰り返し設定画面を開きます。
  5. 繰り返しパターンを選択します。

Googleカレンダーの繰り返しオプション

  • 毎日
  • 平日(月〜金)
  • 毎週(曜日を選択可能)
  • 毎月(日付または曜日を指定)
  • 毎年
  • カスタム(独自の繰り返しパターンを作成)
  1. 終了条件を設定します。
  • 終了日を指定しない(無期限)
  • 指定した日付まで
  • 指定回数繰り返したら終了
  1. 「保存」をクリックします。

ステップ2:Notionカレンダーと連携

  1. Notionカレンダーアプリを開きます。
  2. 右上のアカウントアイコンまたは設定アイコンをクリックします。
  3. 「Googleカレンダーを接続」または「カレンダーを追加」を選択します。
  4. Googleアカウントでログインして、カレンダーへのアクセスを許可します。
  5. 同期したいGoogleカレンダーを選択します。
  6. Notionカレンダーに、Googleカレンダーのイベントが表示されます。

Googleカレンダーで作成した繰り返しイベントも自動的に表示されます。

ステップ3:Notionデータベースにコピー(オプション)

Googleカレンダーのイベントは閲覧のみですが、Notionデータベースに追加したい場合は以下の手順でコピーします。

  1. Notionカレンダーで、Googleカレンダーのイベントをクリックします。
  2. イベント詳細画面で「複製」または「コピー」オプションを探します。
  3. コピー先のデータベースを選択します。
  4. 新しいNotionページが作成され、Notionデータベースのプロパティを編集できるようになります。

この方法は手動なので、定期的に繰り返す必要がある場合は、方法1または方法2の方が効率的です。

3つの方法の比較

項目テンプレート繰り返し繰り返しオートメーションGoogleカレンダー連携
料金プラン無料プランでもOK有料プラン必須無料プランでもOK
設定難易度簡単やや難しい簡単
繰り返しパターン基本的なパターン柔軟に設定可能非常に柔軟
終了条件設定不可設定可能設定可能
Notionプロパティ使える使える使えない(コピーすれば可)
複数アクション不可可能不可
通知機能なしありGoogleカレンダーの通知のみ

用途別おすすめの方法

毎日の習慣・ルーティンタスク

おすすめ:テンプレート繰り返し(方法1)

シンプルで設定が簡単です。

毎日同じ時刻に自動作成されるので、忘れずに実行できます。

例:毎朝の日記、毎日の運動記録、毎晩の振り返り

週次・月次の定期タスク

おすすめ:テンプレート繰り返し(方法1)または繰り返しオートメーション(方法2)

週次ミーティングの議事録、月次レポート、隔週の振り返りなどに最適です。

有料プランを使っている場合は、オートメーションで通知も同時に送れます。

プロジェクトの期限管理

おすすめ:Googleカレンダー連携(方法3)

終了日を設定できるので、プロジェクト期間中のみ繰り返すタスクに向いています。

例:プロジェクト期間中の毎週の進捗確認(3ヶ月間のみ)

複雑な条件の繰り返しタスク

おすすめ:繰り返しオートメーション(方法2)

特定の条件を満たした場合のみ実行、複数のアクションを組み合わせるなど、高度な自動化が可能です。

例:期限切れタスクの自動リマインダー、ステータス変更時の自動通知

繰り返しタスクの活用例

個人利用

毎日の習慣トラッカー

  • 毎朝6時に「今日の習慣チェックリスト」を自動作成
  • 運動、読書、日記などをチェックボックスで管理

週次レビュー

  • 毎週日曜日の午後8時に「週次振り返り」ページを自動作成
  • 1週間の達成・反省・来週の目標を記録

月次目標管理

  • 毎月1日の午前9時に「今月の目標」ページを自動作成
  • 月初に目標を設定し、月末に達成度を確認

チーム・仕事利用

定例ミーティング議事録

  • 毎週月曜日の午前9時に「週次ミーティング議事録」を自動作成
  • 議事録テンプレートで、記録漏れを防止

日次スタンドアップ

  • 毎朝8時に「今日のタスク」ページを自動作成
  • チームメンバー全員が当日のタスクを記入

月次レポート

  • 毎月最終営業日に「月次レポート」ページを自動作成
  • 成果、課題、来月の計画を記録

学習・勉強管理

毎日の学習記録

  • 毎日午後7時に「今日の学習記録」を自動作成
  • 学習時間、内容、理解度を記録

試験対策スケジュール

  • 試験1ヶ月前から、毎日「試験対策タスク」を自動作成
  • 日ごとの学習範囲を管理

よくある質問

繰り返しタスクを途中で停止できますか

はい、できます。

テンプレート繰り返し(方法1)の場合、テンプレートの繰り返し設定をオフにします。

繰り返しオートメーション(方法2)の場合、オートメーションをオフまたは削除します。

過去に作成されたページも一緒に削除されますか

いいえ、繰り返し設定を停止しても、すでに作成されたページは削除されません。

今後の自動作成が停止されるだけです。

繰り返しの時刻を変更できますか

はい、変更できます。

テンプレートまたはオートメーションの設定画面を開いて、時刻を変更してください。

変更後、次回から新しい時刻で作成されます。

1つのデータベースに複数の繰り返しタスクを設定できますか

はい、できます。

複数のテンプレートを作成して、それぞれに異なる繰り返し設定を行えます。

例:毎日の日記テンプレート、毎週の振り返りテンプレート、毎月の目標テンプレート

繰り返しタスクに通知を追加できますか

テンプレート繰り返し(方法1)の場合、自動通知機能はありません。
ただし、作成されたページに手動でリマインダーを設定することは可能です。

繰り返しオートメーション(方法2)の場合、「通知を送信」アクションを追加することで、自動通知が可能です。

特定の日だけスキップできますか

テンプレート繰り返しでは、自動的にスキップする機能はありません。
作成されたページを手動で削除する必要があります。

繰り返しオートメーションでは、フィルター条件を設定することで、特定の条件下ではページを作成しないようにできます。

繰り返し設定がうまく動かない場合は

以下を確認してください。

日付プロパティに「今日」または「今」を設定しているか確認します。
特定の日付を入力していると、同じ日付のページが繰り返し作成されます。

繰り返しの時刻設定を確認します。
設定した時刻が過ぎているか確認してください。

オートメーションの場合、有料プランを契約しているか確認します。

データベースの編集権限があるか確認します。

トラブルシューティング

繰り返しタスクが作成されない

原因と解決方法

繰り返し設定がオフになっている。
→ テンプレート設定を確認して、繰り返しがオンになっているか確認してください。

設定した時刻がまだ来ていない。
→ 次回の実行予定時刻を確認してください。

有料プランが必要な機能を無料プランで使おうとしている。
→ 繰り返しオートメーションは有料プラン限定です。無料プランの場合は、テンプレート繰り返しを使用してください。

データベースへのアクセス権限がない。
→ データベースの編集権限を確認してください。

カレンダービューに表示されない

原因と解決方法

日付プロパティが正しく設定されていない。
→ カレンダービューの設定で、正しい日付プロパティが選択されているか確認してください。

「今日」または「今」以外の日付が設定されている。
→ テンプレートの日付プロパティを「今日」または「今」に変更してください。

フィルターで非表示になっている。
→ カレンダービューのフィルター設定を確認してください。

同じ日付のページが大量に作成される

原因と解決方法

日付プロパティに固定日付を入力している。
→ 「今日」または「今」に変更してください。

繰り返し設定が重複している。
→ 複数のテンプレートまたはオートメーションで同じ設定をしていないか確認してください。

Googleカレンダーのイベントが表示されない

原因と解決方法

Googleカレンダーと連携していない。
→ Notionカレンダーの設定で、Googleカレンダーを接続してください。

同期するカレンダーが選択されていない。
→ 設定で、表示したいGoogleカレンダーが選択されているか確認してください。

同期に時間がかかっている。
→ 数分待ってから、再度確認してください。

まとめ

Notionカレンダーで繰り返しタスク・イベントを設定する方法を3つ紹介しました。

方法1:データベーステンプレートの繰り返し機能

  • 無料プランでも使える
  • 設定が簡単
  • 基本的な繰り返しパターンに最適

方法2:繰り返しオートメーション(2025年新機能)

  • 有料プラン限定
  • 柔軟な設定が可能
  • 複数アクションの組み合わせができる

方法3:Googleカレンダー連携

  • 無料プランでも使える
  • 終了条件を細かく設定できる
  • 閲覧のみ(Notionプロパティは使えない)

用途に応じて最適な方法を選んで、Notionカレンダーで効率的なタスク管理を実現しましょう。

毎日の習慣化、定期的な業務、プロジェクト管理など、繰り返しタスク機能を活用することで、作業の自動化と効率化が大幅に向上します。

まずはシンプルなテンプレート繰り返しから始めて、慣れてきたら高度なオートメーション機能にチャレンジしてみてください。

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