Viberを使っていると、突然「インターネット接続がありません」や「接続できません」というエラーメッセージが表示されることがあります。
実際にはインターネットに接続されているのに、このエラーが出て困っている方も多いはずです。
この記事では、Android、iPhone、Windows、Macすべてのデバイスで発生する「Viberのインターネット接続エラー」の原因と、確実な解決方法を詳しく解説します。
Viberで「インターネット接続がありません」エラーが出る主な原因

このエラーメッセージは、実際にインターネットに接続されていても表示されることがあります。
主な原因を理解すれば、適切な対処法が見つかります。
実際のインターネット接続の問題
Wi-Fiやモバイルデータ通信が不安定、または完全に切断されている状態です。
他のアプリは動作していても、Viberだけが接続を認識できないケースもあります。
電波が弱い場所や、通信制限がかかっている場合にも発生します。
Viberアプリのキャッシュの問題
アプリ内に溜まった古いデータやキャッシュが、正常な通信を妨げることがあります。
特に長期間アプリを使い続けている場合に発生しやすいトラブルです。
キャッシュが破損すると、インターネットに接続されていても認識されなくなります。
ファイアウォールやセキュリティソフトのブロック
Windows PCやMacでは、ファイアウォールやセキュリティソフトがViberの通信をブロックしている可能性があります。
特定のポートが閉じられていると、Viberは正常に通信できません。
企業や学校のネットワークでは、通信制限によってViberが使えないこともあります。
VPNやプロキシの干渉
VPNサービスやプロキシサーバーを使用していると、Viberの通信が妨げられることがあります。
一部のVPNはViberの通信プロトコルと相性が悪く、接続エラーを引き起こします。
国によってはViberがブロックされている場合もあります(UAE、中国など)。
アプリやOSのバージョンが古い
Viberアプリが古いバージョンのままだと、サーバーとの通信に問題が生じます。
OSのバージョンが古すぎる場合も、最新のViberが正常に動作しないことがあります。
定期的なアップデートを怠ると、こうした問題が発生しやすくなります。
ポート設定の問題
Viberは特定のTCPポートとUDPポートを使用して通信します。
これらのポートが閉じられていると、「接続がありません」エラーが表示されます。
必要なポート:TCP 5242、4244、UDP 5243、9785、80、443
サーバー側の一時的な障害
Viber側のサーバーに一時的な問題が発生している可能性もあります。
この場合は、ユーザー側では何もできず、復旧を待つしかありません。
Twitterなどで他のユーザーも同じ問題を報告していないか確認すると良いでしょう。
スマートフォン(Android・iPhone共通)での解決方法
スマートフォンでViberの接続エラーが出た場合の基本的な対処法を紹介します。
インターネット接続を確認する
まずは本当にインターネットに接続されているか確認しましょう。
Webブラウザで適当なサイトを開いてみます。
他のアプリ(YouTube、SNSなど)が正常に動作するか確認します。
Wi-Fi接続の場合は、一度オフにしてモバイルデータに切り替えてみます。
逆にモバイルデータの場合は、Wi-Fiに接続してみます。
機内モードをオン・オフしてネットワークをリセットするのも効果的です。
Viberアプリを強制終了して再起動
アプリを一度完全に終了させます。
Androidの場合:最近使ったアプリ一覧を開き、Viberを上にスワイプして終了します。
iPhoneの場合:ホームボタンを2回押す(またはiPhone X以降は画面下から上にスワイプ)、Viberを上にスワイプします。
Viberアプリを再度開いて接続を確認します。
スマートフォンを再起動する
電源ボタンを長押しして再起動メニューを表示します。
「再起動」または「電源を切る」を選択します。
電源を切った場合は、30秒ほど待ってから再度電源を入れます。
再起動後、Viberを開いて接続状態を確認します。
多くの接続問題は、この単純な再起動で解決します。
Viberアプリのキャッシュをクリア(Android)
設定アプリを開きます。
「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。
アプリ一覧から「Viber」を探してタップします。
「ストレージ」をタップします。
「キャッシュを削除」をタップします。
これでアプリ内の一時データが削除され、接続問題が解決することがあります。
Viberアプリの再インストール
アプリを一度アンインストールします。
Google PlayストアまたはApp Storeから最新版のViberをダウンロードします。
アプリをインストール後、電話番号で再度ログインします。
この方法で、アプリの設定が完全にリセットされます。
注意:再インストール前にチャット履歴をバックアップしておくことを強くおすすめします。
モバイルデータ使用の許可を確認
Androidの場合:設定→アプリ→Viber→モバイルデータとWi-Fi→「バックグラウンドデータ」と「制限なしのデータ使用」をオンにします。
iPhoneの場合:設定→モバイル通信→下にスクロールしてViberがオンになっているか確認します。
バッテリー最適化の除外設定(Android)
設定アプリを開きます。
「バッテリー」または「電池」をタップします。
「バッテリー最適化」または「アプリの省電力」を選択します。
Viberを見つけて「最適化しない」に設定します。
これにより、Viberがバックグラウンドでも常時接続を維持できます。
日付と時刻の自動設定を確認
設定アプリを開きます。
「システム」→「日付と時刻」(または「一般管理」→「日付と時刻」)をタップします。
「自動日時設定」と「自動タイムゾーン」をオンにします。
日時がずれていると、サーバーとの通信で認証エラーが発生することがあります。
Android端末での詳細な対処法
Android端末特有の追加対処法を紹介します。
ネットワーク設定のリセット
設定アプリを開きます。
「システム」→「リセットオプション」をタップします。
「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothのリセット」を選択します。
「設定をリセット」をタップして実行します。
注意:この操作で保存されたWi-Fiパスワードなどが削除されるため、再設定が必要です。
リセット後、Wi-Fiまたはモバイルデータに再接続してViberを起動します。
データセーバー機能の確認
設定アプリを開きます。
「ネットワークとインターネット」→「データセーバー」をタップします。
データセーバーがオンになっている場合、「制限なしのデータアクセス」をタップします。
Viberをリストに追加して、制限の対象外にします。
VPNやプロキシ設定の確認
VPNアプリを使用している場合は、一時的にオフにしてViberを試します。
設定→ネットワークとインターネット→VPNで、接続中のVPNを確認できます。
プロキシ設定がある場合も、一時的に無効化します。
Google Playサービスの更新
設定→アプリ→Google Playサービスを開きます。
「詳細」または「ストアの詳細」をタップします。
利用可能なアップデートがあればインストールします。
Google Playサービスが古いと、アプリの通信に影響が出ることがあります。
iPhone・iPadでの詳細な対処法

iOS端末でのトラブルシューティング方法を解説します。
ネットワーク設定のリセット
設定アプリを開きます。
「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。
「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を選択します。
パスコードを入力して実行します。
注意:Wi-Fiパスワード、VPN設定、APN設定などがすべて削除されます。
リセット後、Wi-Fiに再接続してViberを起動します。
低電力モードをオフにする
設定→バッテリー→低電力モードをオフにします。
低電力モードではバックグラウンド通信が制限され、Viberの接続に影響します。
バックグラウンド更新の確認
設定→一般→Appのバックグラウンド更新をタップします。
「Appのバックグラウンド更新」がオンになっているか確認します。
下にスクロールしてViberの項目もオンにします。
プライベートリレーをオフにする(iOS 15以降)
設定→自分の名前→iCloud→プライベートリレーをタップします。
プライベートリレーがオンになっている場合、一時的にオフにします。
Viberを起動して接続を確認します。
Wi-Fi設定の詳細確認
設定→Wi-Fi→接続中のWi-Fi名の右にある「i」マークをタップします。
「プライベートアドレス」がオフになっているか確認します。
「DNS」設定を確認し、必要に応じて「8.8.8.8」(Googleの公開DNS)を追加します。
iOSのアップデート
設定→一般→ソフトウェア・アップデートをタップします。
利用可能なアップデートがあればインストールします。
古いiOSバージョンでは、最新のViberが正常に動作しないことがあります。
Windows PCでの解決方法
Windows版Viberで接続エラーが出る場合の対処法です。
インターネット接続の確認
タスクバー右下のネットワークアイコンをクリックします。
接続状態を確認し、必要に応じて「ネットワークとインターネットの設定」を開きます。
「ネットワークのトラブルシューティング」を実行します。
Webブラウザで複数のサイトにアクセスして、接続を確認します。
PCの再起動
Viberアプリを完全に終了します(タスクマネージャーからも確認)。
スタートメニュー→電源→再起動をクリックします。
再起動後、Viberを起動して接続を確認します。
Windowsファイアウォールの設定確認
スタートメニューから「コントロールパネル」を開きます。
「システムとセキュリティ」→「Windows Defender ファイアウォール」をクリックします。
「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」をクリックします。
一覧からViberを探し、「プライベート」と「パブリック」両方にチェックが入っているか確認します。
チェックがない場合は追加して、OKをクリックします。
セキュリティソフトの除外設定
ウイルス対策ソフト(Norton、McAfee、Avastなど)の設定を開きます。
「除外」または「例外」の設定画面を開きます。
Viberを除外リストに追加します。
セキュリティソフトを一時的に無効化して、Viberの接続を確認することもできます(確認後は必ず有効化)。
Viberの必要ポートを開放
スタートメニューから「Windows Defender ファイアウォール」を開きます。
「詳細設定」をクリックします。
左側の「受信の規則」を選択し、右側の「新しい規則」をクリックします。
「ポート」を選択して「次へ」をクリックします。
「TCP」を選択し、「特定のローカルポート」に「5242, 4244」と入力して「次へ」をクリックします。
「接続を許可する」を選択して「次へ」をクリックします。
すべてのプロファイル(ドメイン、プライベート、パブリック)にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
規則名を「Viber TCP」などと入力して「完了」をクリックします。
同じ手順でUDPポート(5243, 9785, 80, 443)も開放します。
ViberアプリとWindowsの再インストール
コントロールパネル→プログラムのアンインストールを開きます。
一覧からViberを選択してアンインストールします。
公式サイトから最新版のViberをダウンロードします。
管理者権限でインストーラーを実行します。
ネットワークアダプターのリセット
設定→ネットワークとインターネット→状態をクリックします。
「ネットワークのリセット」をクリックします。
「今すぐリセット」をクリックして実行します。
PCを再起動します。
この操作で、すべてのネットワーク設定が初期化されます。
Windows Updateの実行
設定→更新とセキュリティ→Windows Updateをクリックします。
「更新プログラムのチェック」をクリックします。
利用可能な更新プログラムをすべてインストールします。
更新後、PCを再起動してViberを起動します。
Macでの解決方法
Mac版Viberの接続エラー対処法を説明します。
インターネット接続の確認
画面右上のWi-Fiアイコンをクリックして接続状態を確認します。
「ネットワーク環境設定」を開きます。
接続中のネットワークを選択し、「詳細」をクリックして設定を確認します。
Safariなどのブラウザで複数のサイトにアクセスして接続をテストします。
Macの再起動
Viberアプリを完全に終了します(Command+Qまたはメニューバーから終了)。
Appleメニュー→再起動をクリックします。
再起動後、Viberを起動して接続を確認します。
Macファイアウォールの設定確認
システム環境設定→セキュリティとプライバシー→ファイアウォールタブを開きます。
左下の鍵アイコンをクリックして管理者パスワードを入力します。
「ファイアウォールオプション」をクリックします。
一覧にViberがある場合は「接続を許可」になっているか確認します。
ない場合は「+」ボタンをクリックしてViberを追加します。
セキュリティソフトの確認
ウイルス対策ソフトの設定を開きます。
Viberを信頼できるアプリケーションのリストに追加します。
必要に応じてセキュリティソフトを一時的に無効化してテストします。
ViberアプリとmacOSの再インストール
アプリケーションフォルダからViberをゴミ箱にドラッグします。
Finderメニュー→移動→フォルダへ移動で「~/Library/Application Support/」と入力します。
ViberOutフォルダがあれば削除します。
ゴミ箱を空にします。
公式サイトから最新版のViberをダウンロードしてインストールします。
DNSサーバーの変更
システム環境設定→ネットワークを開きます。
接続中のネットワーク(Wi-Fiまたはイーサネット)を選択します。
「詳細」をクリックし、「DNS」タブを開きます。
「+」ボタンをクリックして「8.8.8.8」と「8.8.4.4」(GoogleのDNS)を追加します。
「OK」をクリックして適用します。
macOSのアップデート
Appleメニュー→システム環境設定→ソフトウェア・アップデートを開きます。
利用可能なアップデートがあればインストールします。
古いmacOSでは最新のViberが正常に動作しないことがあります。
VPNやプロキシを使用している場合
VPNやプロキシサービスを利用していると、Viberの接続に問題が生じることがあります。
VPNを一時的に無効化
使用中のVPNアプリを開きます。
接続を切断またはアプリを終了します。
Viberを起動して接続状態を確認します。
接続できる場合は、VPNが原因だと判明します。
Viber対応のVPNに変更
一部のVPNサービスはViberの通信をブロックします。
Viber対応を明記しているVPNサービスに変更を検討します。
または、VPNアプリの設定でViberを除外リストに追加できる場合があります。
Viberがブロックされている国
UAE(アラブ首長国連邦)、中国、エジプト、モロッコなど一部の国ではViberがブロックされています。
これらの国では、通常の方法でViberを使用することはできません。
合法的な方法で使用するには、各国の通信当局に確認する必要があります。
特殊なケース:Wi-Fiスリープ設定の問題
スマートフォンの画面がオフになると、Wi-Fi接続が切れる設定になっている場合があります。
AndroidでのWi-Fiスリープ設定
設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fiをタップします。
Wi-Fi設定の詳細オプションを開きます。
「Wi-Fiのスリープ設定」を「常にオン」に変更します。
これにより、画面オフ時でもWi-Fi接続が維持されます。
iPhoneの場合
iPhoneには同様の設定はありませんが、「低電力モード」をオフにすることで改善します。
設定→バッテリー→低電力モードをオフにします。
モバイルネットワークでのみ問題が発生する場合
Wi-Fiでは正常に動作するのに、モバイルデータでは接続エラーが出る場合の対処法です。
モバイルデータ設定の確認
Androidの場合:設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→モバイルデータをオンにします。
iPhoneの場合:設定→モバイル通信→モバイルデータ通信をオンにします。
APN設定の確認
通信キャリアから提供された正しいAPN設定が入力されているか確認します。
設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→アクセスポイント名で確認できます。
設定が間違っている場合は、キャリアの公式情報を参照して修正します。
データ通信制限の確認
契約プランのデータ容量を使い切っていないか確認します。
キャリアのマイページやアプリで残容量を確認できます。
速度制限がかかっている場合、Viberの通信が不安定になることがあります。
LTE/4G/5G設定の切り替え
設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→優先ネットワークタイプを開きます。
5Gで問題が出る場合は、一時的に4G/LTEに変更してみます。
逆に4Gで問題がある場合は、3Gに落としてテストします。
それでも解決しない場合の最終手段
上記の方法をすべて試しても解決しない場合の対処法です。
Viber公式サポートに問い合わせ
公式サイト(https://www.viber.com/)にアクセスします。
ページ下部の「Support」をクリックします。
さらに下にスクロールして「Contact Us」をクリックします。
問い合わせフォームに詳細を記入して送信します。
できるだけ詳しい状況(デバイス名、OSバージョン、試した対処法など)を記載します。
サポートは英語、日本語、アラビア語、ロシア語で対応しています。
別のネットワークで試す
自宅のWi-Fiで問題がある場合、カフェや公共のWi-Fiで試します。
モバイルデータで問題がある場合、友人のWi-Fiを借りてテストします。
これにより、問題がネットワーク側にあるのか、デバイス側にあるのか判別できます。
別のデバイスで試す
可能であれば、別のスマートフォンやPCでViberをインストールして試します。
同じアカウントで別デバイスでも問題が出る場合、アカウントまたはネットワークに問題がある可能性が高いです。
別デバイスで正常に動作する場合、元のデバイスに問題があります。
時間をおいて再試行
Viber側のサーバーに一時的な問題がある場合、時間が解決することがあります。
数時間後、または翌日に再度試してみます。
Twitterで「Viber 接続できない」などと検索し、同じ問題を報告している人がいるか確認します。
多数のユーザーが同時に問題を報告している場合、サーバー障害の可能性があります。
デバイスの初期化(最終手段)
すべての方法を試しても解決しない場合、デバイスを工場出荷時の状態に戻すことを検討します。
ただしこの操作で、デバイス内のすべてのデータが削除されます。
必ず重要なデータをバックアップしてから実行してください。
Androidの場合:設定→システム→リセットオプション→全データを消去(出荷時リセット)
iPhoneの場合:設定→一般→転送またはiPhoneをリセット→すべてのコンテンツと設定を消去
まとめ
Viberで「インターネット接続がありません」エラーが表示される原因は多岐にわたります。
最も効果的な解決方法をまとめると以下の通りです。
- デバイスとViberアプリを再起動する(最も簡単で効果的)。
- インターネット接続を確認し、Wi-Fiとモバイルデータを切り替える。
- Viberアプリのキャッシュを削除する。
- Viberアプリを最新バージョンにアップデートする。
- ファイアウォールやセキュリティソフトの設定を確認し、Viberを許可する。
- 必要なポート(TCP 5242、4244、UDP 5243、9785)が開放されているか確認する。
- VPNやプロキシを一時的に無効化してテストする。
- ネットワーク設定をリセットする(Wi-Fiパスワードの再設定が必要)。
ほとんどの場合、これらの基本的な対処法で問題は解決します。
それでも解決しない場合は、ネットワーク環境やデバイス固有の問題、またはViber側のサーバー障害の可能性があります。
公式サポートに問い合わせることで、より詳しい診断とサポートを受けられます。
Viberは便利な無料通話アプリですので、この記事の方法を試して、快適に使えるようになることを願っています。

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