「気づいたら勝手にAmazonプライム会員になってる…」
「登録した覚えがないのに会費が引き落とされている」
クレジットカードの明細を見て、このような経験をされた方は多いのではないでしょうか。
実は、Amazonプライム会員に「勝手になっていた」というケースは非常に多く、決して珍しいことではありません。
この記事では、なぜ勝手にプライム会員になってしまうのか、今すぐできる確認方法と対処法、そして返金を受ける方法まで、すべて解説します。
まず落ち着いて:これは詐欺ではありません
「勝手に会員にされた」と感じると、詐欺ではないかと不安になりますよね。
しかし、ほとんどの場合、これはAmazonの正規の仕組みによるものです。
重要なポイント
- 約9割のケースは、無料体験期間の自動更新が原因
- 意図せず登録ボタンをクリックしていることが多い
- プライム特典を使っていなければ全額返金される
- 解約は簡単にできる
まずは深呼吸して、落ち着いて対処しましょう。
なぜ勝手にAmazonプライム会員になってしまうのか
パターン1:無料体験に登録していた(最も多い)
Amazonプライムには30日間の無料体験があります。
この無料体験を試したことはありませんか?
無料体験の落とし穴
- 登録時に「30日後に自動的に有料会員になる」と表示される
- しかし、この注意書きが小さくて見落としやすい
- 30日後、何もしなければ自動的に有料会員へ移行
- 月額600円(または年額5,900円)が自動的に請求される
「無料だから試してみよう」と軽い気持ちで登録し、そのまま忘れてしまうケースが非常に多いのです。
パターン2:商品購入時に誤ってクリック
Amazonで買い物をする際、こんな経験はありませんか?
よくあるシーン
- お急ぎ便を選ぼうとした
- 「無料でお急ぎ便が使える」という表示を見た
- 黄色い「次に進む」ボタンをクリックした
- 実はそれがプライム会員登録のボタンだった
Amazonの購入画面では、プライム会員登録を促す画面が表示されることがあります。
この画面は、以下の理由で誤クリックしやすい設計になっています。
誤クリックしやすい理由
- 「お急ぎ便が無料」という文字が大きく目立つ
- 「月額600円かかる」という説明が小さい
- 「Amazonプライムに登録しない」のリンクが目立たない
- 「次に進む(登録する)」ボタンが黄色で目立つ
普段からAmazonを使っている人ほど、流れで次々とボタンをクリックしてしまい、気づかないうちに登録してしまうのです。
パターン3:家族が登録していた
同じクレジットカードを家族と共有している場合、家族の誰かが登録している可能性があります。
確認すべきこと
- 家族が自分のアカウントで登録していないか
- 家族が誤って自分のアカウントで登録していないか
パターン4:別のアカウントで登録していた
複数のAmazonアカウントを持っている場合、別のアカウントで登録している可能性があります。
よくあるケース
- 昔使っていたメールアドレスのアカウント
- 仕事用と個人用でアカウントを分けている
- うっかり新しいアカウントを作ってしまった
パターン5:携帯決済の仕様によるもの
携帯決済(キャリア決済)を使っている場合、特殊な仕様があります。
携帯決済の場合
- 解約手続きをしても、次回更新日には一度請求される
- 毎月特定の日に会員費が「確保」される
- その後、実際の更新日に請求が「確定」する
そのため、「解約したのに請求された」と感じることがあります。
今すぐ確認:本当にプライム会員になっているか
まず、本当にプライム会員になっているかを確認しましょう。
スマホ・PCから確認する方法
手順
- Amazon.co.jpにアクセス
- ログインする
- 画面右上の「アカウント&リスト」をクリック
- 「プライム」または「Amazonプライム会員情報」を選択
確認結果
- プライム会員の場合:「次回更新日」が表示される
- プライム会員でない場合:「プライム会員ではありません」と表示される
クレジットカードの明細で確認
クレジットカードやデビットカードの利用明細を確認しましょう。
請求の表示名(カード会社によって異なる)
- Amazon Prime
- AMAZON.CO.JP
- AMZN Prime*
- アマゾンプライム
請求金額
- 600円:月額プラン(2023年8月24日以降)
- 500円:月額プラン(2023年8月23日以前)
- 5,900円:年額プラン(2023年8月24日以降)
- 4,900円:年額プラン(2023年8月23日以前)
今すぐ解約する方法(最短5分)
プライム会員であることが確認できたら、すぐに解約しましょう。
手続きは思ったより簡単です。
方法1:スマホ・PCから解約(推奨)
最短の手順
- Amazon.co.jpにログイン
- 「アカウント&リスト」→「プライム」
- 「プライム会員情報の管理」をクリック
- 「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」を選択
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」を選択
- 「特典と会員資格を終了」→「会員資格を終了する」を選択
- 解約のタイミングを選ぶ
- 「(日付)特典と会員資格を終了」:次回更新日に解約
- 「今すぐ解約する」:即時解約(返金がある場合のみ表示)
重要な選択
特典を使っていない場合は「今すぐ解約する」を選びましょう。
これにより、すぐに解約され、会費が返金されます。
方法2:電話で解約(不安な方向け)
自分で手続きするのが不安な場合は、電話でも解約できます。
手順
- Amazonのサイトまたはアプリにアクセス
- 「カスタマーサービス」を選択
- 「今すぐ電話をリクエストする」を選択
- 自分の電話番号を入力
- 「今すぐ電話がほしい」をタップ
- Amazonから電話がかかってくる(1〜2分以内)
- オペレーターに「プライム会員を解約したい」と伝える
メリット
- オペレーターが手続きを代行してくれる
- 疑問点をその場で質問できる
- 通話料は無料
返金を受ける方法
「すでに会費を払ってしまった…」という方も、安心してください。
条件を満たせば返金されます。
全額返金される条件
以下の場合、全額返金されます
- 無料体験終了後、プライム特典を一度も使っていない
- 有料会員になったが、プライム特典を一度も使っていない
プライム特典とは
- お急ぎ便・お届け日時指定便
- Prime Video(動画視聴)
- Prime Music
- Prime Reading
- Amazon Photos
- その他のプライム特典
これらを一切使っていなければ、全額返金の対象です。
一部返金される場合
プライム特典を少し使った場合でも、利用頻度が少なければ一部返金されることがあります。
返金額の決まり方
- 日割り計算ではない
- プライム特典の利用状況に基づいてAmazonが自動計算
- 利用頻度が少ないほど返金額が多い
返金の手続き
重要:返金の申請は不要です
解約手続きをするだけで、自動的に返金処理が行われます。
別途、返金の申請や連絡をする必要はありません。
返金のタイミング
- 解約後、自動的に処理される
- クレジットカードへの返金:1〜2週間程度(カード会社による)
- Amazonギフト券残高への返金:即時
今後、勝手に会員にならないための対策
同じトラブルを繰り返さないために、以下の対策を実践しましょう。
対策1:無料体験に登録したらすぐ自動更新を停止
無料体験を試したい場合は、登録後すぐに自動更新を停止しましょう。
手順
- 無料体験に登録
- すぐに上記の解約手順を実行
- 「(日付)特典と会員資格を終了」を選択
こうすることで、30日間は無料で特典を使え、期間終了後は自動的に解約されます。
対策2:購入時の画面をよく見る
商品を購入する際は、以下の点に注意しましょう。
チェックポイント
- 「Amazonプライム無料体験を始める」というボタンではないか
- 「お急ぎ便が無料」の近くに「月額600円」の記載があるか
- 「Amazonプライムに登録しない」のリンクがないか確認
黄色いボタンを無意識にクリックする前に、一度立ち止まって確認しましょう。
対策3:定期的にクレジットカードの明細を確認
月に1回は、クレジットカードの利用明細を確認する習慣をつけましょう。
確認ポイント
- 見覚えのない「Amazon」の請求がないか
- 600円、500円、5,900円、4,900円の請求がないか
早期発見できれば、返金も受けやすくなります。
対策4:メールの通知設定を活用
Amazonプライム会員になっている場合、更新前にメールで通知を受け取ることができます。
設定方法
- プライム会員情報のページにアクセス
- 「更新前にお知らせを受け取る」にチェック
これにより、更新3日前に通知メールが届きます。
対策5:詐欺メールに注意
Amazonを装った詐欺メールも増えています。
詐欺メールの特徴
- 送信元が公式ドメイン(@amazon.co.jp)ではない
- 「緊急」「今すぐ対応」など焦らせる文言
- 個人情報の入力を求める
- 日本語が不自然
怪しいメールのリンクはクリックせず、公式サイトから直接ログインして確認しましょう。
よくある疑問と回答
Q1. 本当に自分で登録したのか思い出せない
無料体験に登録したことを忘れているケースが非常に多いです。
以下のような経験はありませんか?
- 「30日間無料」という表示を見た
- お急ぎ便を無料で使いたかった
- Prime Videoで見たい作品があった
これらに心当たりがあれば、自分で登録した可能性が高いです。
Q2. 解約したのにまた請求された
以下の原因が考えられます。
原因1:解約手続きが完了していなかった
プライム会員情報のページで、本当に解約されているか確認しましょう。
原因2:携帯決済の仕様
携帯決済の場合、解約後も一度請求されることがあります。
原因3:別のアカウントで登録している
複数のアカウントを確認してください。
原因4:再登録してしまった
お急ぎ便を使う際に、再度登録してしまっている可能性があります。
Q3. 家族が勝手に登録した場合も返金される?
はい、プライム特典を使っていなければ返金されます。
家族に確認の上、すぐに解約手続きを行いましょう。
Q4. 年額プランの場合はどうなる?
年額プラン(5,900円)の場合も、特典を使っていなければ全額返金されます。
一部使った場合でも、利用状況に応じて返金される可能性があります。
Q5. 学生プランの場合は?
学生プラン(Prime Student)も同じです。
月額300円または年額2,950円が請求されている場合、同様に解約・返金の手続きが可能です。
解約できない・困ったときの対処法
ケース1:「今すぐ解約する」ボタンが表示されない
これは正常な動作です。
プライム特典を頻繁に使っている場合、即時解約のオプションは表示されません。
対処法
「(日付)特典と会員資格を終了」を選択しましょう。
次回更新日に自動的に解約されます。
ケース2:解約ページが見つからない
Amazonのサイトは頻繁に更新されるため、ページの場所が変わることがあります。
確実な方法
- Amazonトップページの検索窓に「プライム会員情報」と入力
- または、Googleで「Amazon プライム会員情報」と検索
- 公式のヘルプページから直接アクセス
ケース3:どうしても解約できない
電話またはチャットでカスタマーサービスに連絡しましょう。
連絡方法
- Amazonアプリまたはサイトの「カスタマーサービス」
- 「電話をリクエスト」または「チャットで問い合わせ」を選択
- オペレーターに状況を説明
オペレーターが親切に対応してくれます。
ケース4:返金されない
以下を確認してください。
確認ポイント
- 本当にプライム特典を使っていないか
- Prime Videoを一度でも見ていないか
- お急ぎ便を使っていないか
- 解約手続きが完了しているか
- クレジットカードの返金処理に時間がかかっている
それでも返金されない場合は、カスタマーサービスに問い合わせましょう。
Amazonからの詐欺メールに注意
最近、Amazonを装った詐欺メールが増えています。
「プライム会員費の請求」などを装ったメールには注意が必要です。
本物と偽物の見分け方
本物のAmazonメール
- 送信元:@amazon.co.jp
- あなたの名前が記載されている
- アカウントサービスへのリンクは正規のURL
- 個人情報の入力は求めない
詐欺メール
- 送信元:@amazon.co.jpではない(類似のドメイン)
- 「お客様」など一般的な呼びかけ
- 怪しいURLのリンク
- 個人情報やクレジットカード情報の入力を求める
- 日本語が不自然
- 「緊急」「今すぐ」など焦らせる文言
詐欺メールが届いたら
- リンクをクリックしない
- 個人情報を入力しない
- メールを削除
- 不安な場合は、公式サイトから直接ログインして確認
まとめ:勝手に会員になっても大丈夫
「勝手にAmazonプライム会員になっていた」という状況は、決して珍しいことではありません。
しかし、適切に対処すれば、簡単に解約でき、返金も受けられます。
この記事のポイント
- 約9割は無料体験の自動更新が原因
- プライム特典を使っていなければ全額返金される
- 解約は5分程度で完了する
- 返金の申請は不要(自動的に処理される)
- 今後は購入時の画面をよく確認する
今すぐやるべきこと
- プライム会員になっているか確認する
- なっている場合はすぐに解約手続きをする
- 返金を待つ(自動的に処理される)
- 今後同じトラブルを避けるための対策を実践する
Amazonプライムは便利なサービスですが、意図せず登録してしまうケースが多いのも事実です。
この記事を参考に、冷静に対処してください。
困ったときは、遠慮なくAmazonカスタマーサービスに連絡しましょう。
オペレーターが親切に対応してくれます。
重要な注意事項
この記事の情報は、一般的なガイダンスとして提供されています。
個別の状況については、Amazonカスタマーサービス(電話・チャット)に直接ご相談ください。
参考リンク
公式サイト
※この記事は2025年2月時点の情報に基づいています。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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