Redmiスマートフォンの電源ボタンを押しても反応しない、ロゴ画面で固まる、再起動を繰り返す…。
突然起動しなくなると、大切な連絡手段を失い、非常に困りますよね。
特にRedmi 9Tなどの一部機種には、「何もしていないのに突然起動しなくなる」という文鎮化の問題が報告されています。
しかし、多くの場合、適切な対処法を試すことで復旧できる可能性があります。
この記事では、Redmiスマートフォンが起動しない症状を4つのパターンに分類し、それぞれの対処法を段階的に解説します。
機種ごとの特徴や、絶対にやってはいけない注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- Redmiが起動しない4つの症状パターン
- Redmi機種別の特有問題
- 対処前の基本確認事項
- 対処法1: 強制再起動
- 対処法2: リカバリーモードからの再起動
- 対処法3: セーフモードでの起動
- 対処法4: キャッシュパーティションの削除
- 対処法5: 完全放電(Redmi 9T専用)
- 対処法6: ファクトリーリセット(データ完全消去)
- 対処法7: Mi Flash Toolでのファームウェア再インストール
- 修理・交換の選択肢
- データを守りたい場合の対処法
- よくある質問(FAQ)
- Q1: 強制再起動を何度も繰り返しても大丈夫ですか?
- Q2: Redmi 9Tが文鎮化しました。修理に出すべきですか?
- Q3: ファクトリーリセットをするとデータは完全に消えますか?
- Q4: リカバリーモードに入れません。
- Q5: 保証期間内なら無料で修理してもらえますか?
- Q6: セーフモードで起動できたら、次に何をすればいいですか?
- Q7: Mi Flash Toolでファームウェアを書き込む際、機種が認識されません。
- Q8: 充電しても充電ランプが点灯しません。
- Q9: Redmiロゴが一瞬表示されてすぐ消える症状はどうすればいいですか?
- Q10: 完全放電は何日かかりますか?
- Q11: 水没した後に起動しなくなりました。
- Q12: 自分で分解して修理できますか?
- まとめ
Redmiが起動しない4つの症状パターン
Redmiスマートフォンが起動しない症状を、大きく4つのパターンに分類しましょう。
症状によって原因と対処法が異なるため、現在の状態を正確に把握することが重要です。
パターン1: 完全に電源が入らない(無反応)
電源ボタンを押しても、画面が真っ暗なまま何も表示されない、振動もしない状態です。
症状の特徴
- 電源ボタンを押しても完全に無反応
- 画面が真っ暗のまま
- 振動も音も何もない
- 充電してもLEDが点灯しない
主な原因
- バッテリー完全放電
- 充電器の故障
- 電源ボタンの故障
- 基板(マザーボード)の故障
パターン2: Miロゴで止まる
電源は入るものの、Mi(またはRedmi)のロゴが表示されたまま先に進まない状態です。
症状の特徴
- Mi/Redmiロゴが表示される
- ロゴ画面から進まない
- ロゴが点滅することもある
- 画面下部に「Android」の文字が表示されない
主な原因
- システムアップデートの失敗
- システムファイルの破損
- ストレージの問題
- カスタムROMの不具合
パターン3: 再起動を繰り返す(ブートループ)
電源は入るが、Miロゴが表示されては消え、また表示されるを繰り返す状態です。
症状の特徴
- Miロゴとブラック画面を繰り返す
- MIUIロゴまで到達することもある
- 自動的に再起動が繰り返される
- 操作を受け付けない
主な原因
- システムアップデートの失敗
- 不正なアプリのインストール
- ウイルス・マルウェア
- システムファイルの破損
パターン4: リカバリーモードから抜け出せない
リカバリーモード(Recovery Mode)の画面が表示されたまま、通常起動できない状態です。
症状の特徴
- リカバリーモード画面が表示される
- 「Reboot」を選択しても再びリカバリーモードになる
- タッチ操作が効かない
- 音量ボタンと電源ボタンでしか操作できない
主な原因
- 電源ボタンまたは音量ボタンの物理的な故障(押しっぱなしの状態)
- システムの破損
- ファームウェアの不具合
Redmi機種別の特有問題
Redmiの一部機種には、特有の起動問題があります。
Redmi 9T: 突然の文鎮化問題
問題の概要
Redmi 9Tは「何もしていないのに突然電源が入らなくなる」という症状が非常に多発しています。
この問題は俗に「文鎮化」と呼ばれ、基板の脆弱性が原因とされています。
発生しやすい状況
- システムアップデート後
- 再起動を実行した後
- 通常使用中に突然フリーズ
- 電源を切った後に起動しなくなる
Redmi 9T特有の対処法
Redmi 9Tの場合、完全放電が最も効果的な復旧方法です。
詳しくは後述の「対処法5: 完全放電(Redmi 9T専用)」を参照してください。
注意点
一度文鎮化したRedmi 9Tは、復旧しても再び同じ症状が発生する可能性が高いです。
復旧したらすぐにデータをバックアップし、機種変更を検討することを強く推奨します。
Redmi Note 9S/10 JE: 再起動ループ
問題の概要
Redmi Note 9SおよびRedmi Note 10 JEも、システムアップデート後に再起動ループに陥りやすい機種です。
発生しやすい状況
- MIUIアップデート中の中断
- 電池残量不足でのアップデート
- ネットワーク不安定時のアップデート
その他のRedmi機種
共通する問題
- システムアップデート失敗による起動不良
- 非公式アプリによるシステム破損
- バッテリー劣化による起動不良
対処前の基本確認事項
本格的な対処に入る前に、以下の基本事項を確認しましょう。
1. バッテリー残量の確認
スマートフォンはバッテリーが完全に空になると、充電を始めてもすぐには起動できません。
確認方法
- 充電器を接続する
- 30分以上充電する
- 充電中のLED表示を確認
- 赤色点灯:充電中(バッテリー残量が少ない)
- 緑色点灯:充電完了(機種による)
- 点灯しない:充電器の故障または本体の故障
注意点
- 完全放電していた場合、充電開始から30分~1時間は反応しないことがあります
- あわてず、十分な時間充電してから起動を試みましょう
2. 充電器の確認
充電器やケーブルの故障で起動しないケースもあります。
確認ポイント
- 充電ケーブルがしっかり接続されているか
- 充電ポートにゴミや異物が詰まっていないか
- 別の充電器・ケーブルで試す
- 別のコンセントで試す
推奨事項
- 純正充電器の使用を推奨
- 急速充電対応の充電器を使用
3. SDカードの確認
SDカードが原因で起動しないケースがあります。
確認方法
- スマートフォンからSDカードを取り出す
- SDカードを抜いた状態で起動を試みる
- 起動した場合、SDカードが原因
SDカードが原因の場合
- SDカードのデータをPCでバックアップ
- SDカードをフォーマット
- または新しいSDカードを購入
4. 最近の操作の確認
起動しなくなる直前に何をしていたかを思い出しましょう。
確認すべきポイント
- システムアップデートを実行した
- 新しいアプリをインストールした
- カスタムROMをインストールした
- ルート化(Root化)を試みた
- 水没・落下などの物理的な衝撃があった
重要性
直前の操作を把握することで、原因の特定と適切な対処法の選択が可能になります。
対処法1: 強制再起動
最も基本的かつ効果的な対処法が「強制再起動」です。
システムの一時的な不具合による起動不良の多くは、この方法で解決します。
基本的な強制再起動(ほとんどのRedmi機種)
手順
- 電源ボタンを10~15秒間長押しする
- 画面が消えても押し続ける
- 振動を感じたら、ボタンを離す
- 通常通りRedmiロゴが表示されるか確認
ポイント
- 必ず10秒以上押し続けることが重要です
- 途中でボタンを離さないでください
代替方法(基本方法で効果がない場合)
手順
- 電源ボタンと音量アップ(+)ボタンを同時に押す
- 10~15秒間押し続ける
- 両方のボタンを離す
- 再起動するか確認
Redmi 9T専用の強制再起動
Redmi 9Tの場合、独自の強制再起動方法があります。
手順
- 電源ボタンを30秒間長押し
- 効果がない場合、次の手順へ
- 電源ボタンと音量アップ(+)ボタンを同時に押す
- 30秒間押し続ける
- 両方のボタンを離す
注意点
Redmi 9Tの場合、強制再起動で復旧することは稀です。
効果がない場合は、「対処法5: 完全放電」に進んでください。
強制再起動の注意点
やってはいけないこと
- 何度も繰り返さない(1~2回まで)
- 本体を叩いたり振ったりしない
- 無理に分解しようとしない
繰り返しについて
強制再起動を何度も繰り返すと、ストレージやシステムにダメージを与える可能性があります。
2回試して効果がない場合は、次の対処法に進みましょう。
対処法2: リカバリーモードからの再起動
強制再起動で復旧しない場合、リカバリーモードから起動を試みましょう。
リカバリーモードとは
リカバリーモードは、Androidシステムとは独立した特別なモードです。
システムが正常に起動しない場合でも、このモードからであれば操作できることがあります。
リカバリーモードでできること
- システムの再起動
- キャッシュのクリア
- データの完全消去(ファクトリーリセット)
- システムアップデートの適用
リカバリーモードへの入り方
手順
- スマートフォンの電源を完全にオフにする
- 電源ボタンと音量アップ(+)ボタンを同時に押す
- 同時に押し続ける
- Mi/Redmiロゴが表示されても押し続ける
- リカバリーモード画面が表示されたらボタンを離す
リカバリーモード画面
以下のようなメニューが表示されます。
- Reboot(再起動)
- Wipe Data(データ消去)
- Connect with MiAssistant(Mi Assistantと接続)
- Safe Mode(セーフモード)
リカバリーモードからの再起動手順
手順
- 音量ダウン(-)ボタンで「Reboot」を選択
- 電源ボタンで決定
- 通常起動するか確認
ポイント
リカバリーモードではタッチ操作が効きません。
音量ボタンで選択、電源ボタンで決定という操作方法になります。
対処法3: セーフモードでの起動
サードパーティ製アプリが原因で起動しない可能性がある場合、セーフモードで起動してみましょう。
セーフモードとは
セーフモードは、プリインストールアプリとシステムアプリのみを読み込んで起動するモードです。
セーフモードでできること
- 問題のあるアプリの特定
- 問題アプリのアンインストール
- システム設定のリセット
セーフモードへの入り方
リカバリーモードから入る方法
- リカバリーモードに入る(対処法2参照)
- 音量ボタンで「Safe Mode」を選択
- 電源ボタンで決定
- セーフモードで起動
起動中に入る方法(画面が表示される場合のみ)
- 電源ボタンを長押し
- 「電源を切る」を長押し
- 「セーフモードで再起動」を選択
セーフモードで起動した後の対処
手順
- セーフモードで正常に起動することを確認
- 最近インストールしたアプリをアンインストール
- 通常モードで再起動
- 問題が解決したか確認
問題アプリの特定方法
- 最近インストールした順にアプリをアンインストール
- 1つアンインストールするごとに通常起動を試す
- 起動するようになったら、そのアプリが原因
対処法4: キャッシュパーティションの削除
システムキャッシュの破損が原因の場合、キャッシュパーティションの削除が有効です。
キャッシュパーティションとは
システムが一時的に保存するデータの領域です。
このデータが破損すると、起動不良の原因になることがあります。
削除しても大丈夫?
はい、削除しても個人データ(写真、動画、連絡先など)は消えません。
システムキャッシュのみが削除され、次回起動時に自動的に再生成されます。
キャッシュパーティション削除の手順
手順
- リカバリーモードに入る(対処法2参照)
- 音量ダウン(-)ボタンで「Wipe Data」を選択
- 電源ボタンで決定
- 「Wipe Cache」を選択(「Wipe All Data」ではない!)
- 電源ボタンで決定
- 削除が完了したら「Reboot」を選択
注意
「Wipe All Data」を選択すると、すべてのデータが消去されます。
必ず「Wipe Cache」を選択してください。
対処法5: 完全放電(Redmi 9T専用)
Redmi 9Tの場合、完全放電が最も効果的な復旧方法です。
完全放電とは
バッテリー残量を0%にして、内部で完全にフリーズしている状態をリセットする方法です。
なぜ完全放電が効果的か
Redmi 9Tが起動しない原因の多くは、内部で完全にフリーズしていることです。
電源ボタンを押しても、充電しても、内部では操作を一切受け付けていない状態になっています。
完全放電することで、このフリーズ状態を強制的に解除できます。
完全放電の手順
手順
- Redmi 9Tをそのまま放置する
- 一切操作せず、充電もしない
- 自然放電でバッテリーが0%になるまで待つ
- 目安:フル充電から48~72時間程度
- 完全放電後、充電器を接続
- 30分以上充電する
- 電源ボタンを短く押す
- 「空のバッテリーマーク」が表示されたら、電源ボタンを長押し
- Redmiロゴが表示されたら、ボタンを離す
- 起動するまで待つ
完全放電中の確認方法
バッテリーが空になったか確認する方法
- 電源ボタンを短く押す
- 振動があれば、まだバッテリーが残っている
- 何も反応がなければ、完全放電完了
PCとの接続音での確認
- PCにUSBケーブルで接続
- PCから接続音が鳴れば、まだバッテリーが残っている
- 接続音が鳴らなければ、完全放電に近い
完全放電後の起動手順
基本手順
- 充電器を接続する
- 30分以上充電する
- 電源ボタンを短く押す
- 「空のバッテリーマーク」が表示される
- すぐに電源ボタンを長押し
- Redmiロゴが表示されたら、ボタンを離す
- MIUIロゴ表示 → 起動完了
失敗する場合
- Redmiロゴがすぐ消える → 再度完全放電が必要
- 何度試しても起動しない → 別の対処法へ
完全放電のコツと注意点
成功率を上げるコツ
- 充電は20%程度までに抑える(満充電しない)
- 失敗したら、再度完全放電する
- 根気強く何度も試す(成功まで数日かかることもある)
注意点
- 完全放電はバッテリーに負担がかかります
- 何度も繰り返すとバッテリー寿命が短くなります
- 復旧したらすぐにデータをバックアップしてください
実際の成功例
- 最短:10分で復旧
- 平均:数時間~1日
- 最長:数日かかった例もある
対処法6: ファクトリーリセット(データ完全消去)
上記の方法で復旧しない場合、ファクトリーリセットを実行します。
ファクトリーリセットとは
スマートフォンを工場出荷時の状態に戻す操作です。
注意:データはすべて消えます
- 写真・動画
- 連絡先
- アプリ
- アプリ内のデータ
- 設定
実行前の確認
- 本当にデータを失っても良いか確認
- 可能であれば、データ復旧業者に相談
- Googleアカウントでバックアップしているか確認
ファクトリーリセットの手順
手順
- リカバリーモードに入る(対処法2参照)
- 音量ダウン(-)ボタンで「Wipe Data」を選択
- 電源ボタンで決定
- 「Wipe All Data」を選択
- 電源ボタンで決定
- 「Confirm」を選択
- 削除完了を待つ
- 「Data Wiped Successfully」と表示される
- 「Back to Main Menu」を選択
- 「Reboot」を選択
- 初期設定画面が表示されるまで待つ
ファクトリーリセット後の注意
Googleアカウント認証が必要
ファクトリーリセット後は、以前ログインしていたGoogleアカウントでの認証が必要です。
これは「Factory Reset Protection(FRP)」というセキュリティ機能です。
必要な情報
- Googleアカウント(メールアドレス)
- Googleアカウントのパスワード
忘れた場合
Googleアカウントのパスワードを忘れた場合は、別のデバイスでパスワードリセットを行ってください。
対処法7: Mi Flash Toolでのファームウェア再インストール
ファクトリーリセットでも復旧しない場合、ファームウェアの再インストールが必要です。
Mi Flash Toolとは
XiaomiスマートフォンにファームウェアをPCから書き込むための公式ツールです。
必要なもの
- Windows PC
- Mi Flash Tool
- Redmiの純正ファームウェア(ROM)
- USBケーブル
ファームウェアの入手方法
公式サイトからダウンロード
- Xiaomiの公式サイトにアクセス
- 「ROM Download」セクションを探す
- 自分の機種を選択
- 最新の安定版ROMをダウンロード
注意点
- 必ず公式サイトからダウンロードしてください
- 非公式ROMはリスクがあります
- 機種コードネームを確認してください
Mi Flash Toolでの書き込み手順
準備
- Mi Flash ToolをPCにインストール
- USBドライバーをインストール
- ダウンロードしたROMファイルを解凍
手順
- Redmiの電源を切る
- 電源ボタンと音量ダウン(-)ボタンを同時に長押し
- Fastbootモード(ウサギの絵)が表示される
- PCにUSBケーブルで接続
- Mi Flash Toolを起動
- 「Select」ボタンで解凍したROMフォルダを選択
- 「Refresh」ボタンで端末を認識
- 「Flash」ボタンをクリック
- 書き込み完了を待つ(10~30分程度)
- 「Success」と表示されたら完了
注意点
- 書き込み中は絶対にケーブルを抜かない
- PCの電源が切れないようにする
- 初回起動は数分かかることがあります
Fastbootモードに入れない場合
対処法
- 電源ボタンと音量ダウンを15秒以上押し続ける
- バッテリーを十分に充電してから試す
- USBケーブルを変更する
修理・交換の選択肢
自分で対処しても起動しない場合、修理または交換を検討する必要があります。
選択肢1: Xiaomi公式サポートセンター
メリット
- 純正パーツでの修理
- 正規の技術で対応
- 保証期間内なら無料の可能性
デメリット
- データは確実に消去される
- 修理費用が高額(保証外の場合)
- 修理に時間がかかる
料金の目安
- 保証期間内:無料~有料(症状による)
- 保証期間外:10,000円~30,000円程度
サポートセンターの探し方
- Xiaomi日本公式サイトにアクセス
- 「サポート」セクションを開く
- 「修理サービス」を選択
- 最寄りのサービスセンターを確認
選択肢2: 民間のスマホ修理業者
メリット
- データを残したまま修理できる可能性
- 即日修理に対応している店舗もある
- 公式より安価な場合がある
デメリット
- 非純正パーツを使用する可能性
- 技術力にばらつきがある
- メーカー保証が無効になる
料金の目安
- 基板修理:13,000円~30,000円程度
- バッテリー交換:5,000円~10,000円程度
- 画面修理:10,000円~20,000円程度
選ぶ際のポイント
- Redmiの修理実績があるか確認
- 基板修理に対応しているか
- データ保持を優先してくれるか
- 修理後の保証があるか
選択肢3: 買い替え
買い替えを検討すべきケース
- 修理費用が新品の半額以上
- 使用年数が3年以上
- 一度修理しても再発の可能性が高い(特にRedmi 9T)
- データのバックアップがある
Redmi最新モデル(2026年時点)
- Redmi Note 13 Pro
- Redmi Note 13
- Redmi 12
- POCO X6 Pro(POCOブランド)
買い替え時の注意点
- データ移行の準備をする
- SIMカードのサイズを確認
- 古い端末の処分方法を確認
データを守りたい場合の対処法
Redmiが起動しなくても、データは無事な可能性があります。
データ復旧業者への相談
いつ相談すべきか
- 重要なデータが保存されている
- バックアップを取っていない
- 自分で対処して症状が悪化するのが怖い
- ファクトリーリセット前にデータを取り出したい
データ復旧業者ができること
- スマートフォンを分解してストレージにアクセス
- 基板を一時的に修理してデータを取り出し
- 論理障害(ソフトウェア問題)のデータ復旧
- 物理障害(ハードウェア故障)のデータ復旧
注意点
- 修理業者とデータ復旧業者は別物
- 修理業者に出すとデータが失われる可能性が高い
- データ優先なら必ずデータ復旧業者に先に相談
Googleアカウントでのバックアップ確認
起動しなくても、Googleアカウントにバックアップされているデータがあります。
自動バックアップされているデータ
- 連絡先
- Googleカレンダー
- Googleフォト(有効にしている場合)
- アプリデータ(一部)
- Wi-Fiパスワード
確認方法
- PCまたは別のスマートフォンでGoogleアカウントにログイン
- 各サービスにアクセスしてデータを確認
Xiaomi Cloudでのバックアップ確認
Xiaomi Cloudを有効にしていた場合、一部データがバックアップされています。
バックアップされるデータ
- 連絡先
- SMS
- 通話履歴
- メモ
- Wi-Fi設定
確認方法
- PCで https://i.mi.com にアクセス
- Xiaomiアカウントでログイン
- バックアップデータを確認
よくある質問(FAQ)
Q1: 強制再起動を何度も繰り返しても大丈夫ですか?
A: いいえ、推奨しません。
強制再起動を何度も繰り返すと、ストレージやシステムファイルにダメージを与える可能性があります。
2回試して効果がない場合は、次の対処法に進むか、専門家に相談してください。
Q2: Redmi 9Tが文鎮化しました。修理に出すべきですか?
A: まず完全放電を試してください。
Redmi 9Tの場合、完全放電で復旧する可能性が最も高いです。
ただし、一度文鎮化した端末は再発リスクが高いため、復旧したらすぐにデータをバックアップし、機種変更を検討することをおすすめします。
Q3: ファクトリーリセットをするとデータは完全に消えますか?
A: はい、内部ストレージのデータはすべて消去されます。
ただし、SDカードのデータは通常消えません。
また、Googleアカウントやxiaomi Cloudにバックアップされているデータは残ります。
Q4: リカバリーモードに入れません。
A: 以下の点を確認してください。
電源ボタンと音量アップボタンを同時に押しているか
15秒以上押し続けているか
バッテリー残量が十分にあるか
それでも入れない場合は、物理ボタンの故障の可能性があります。
Q5: 保証期間内なら無料で修理してもらえますか?
A: 症状と原因によります。
製造上の欠陥やバッテリーの自然劣化であれば無料の可能性が高いです。
しかし、落下や水没などの過失による故障は有料になります。
保証書と購入証明書を用意して、Xiaomi公式サポートに問い合わせてください。
Q6: セーフモードで起動できたら、次に何をすればいいですか?
A: まず、最近インストールしたアプリをアンインストールしてください。
1つずつアンインストールしながら通常モードで再起動し、起動するようになったらそのアプリが原因です。
問題アプリを削除後、通常モードで正常に使用できるか確認してください。
Q7: Mi Flash Toolでファームウェアを書き込む際、機種が認識されません。
A: 以下を確認してください。
USBドライバーが正しくインストールされているか
Fastbootモードに入っているか(ウサギの絵が表示されているか)
USBケーブルが正常か(別のケーブルで試す)
PCのUSBポートを変更してみる
Mi Flash Toolを管理者権限で実行しているか
Q8: 充電しても充電ランプが点灯しません。
A: 以下の可能性があります。
充電器の故障
充電ケーブルの断線
充電ポートの故障
バッテリーの完全劣化
基板の故障
まず別の充電器・ケーブルで試し、それでも点灯しない場合は修理が必要です。
Q9: Redmiロゴが一瞬表示されてすぐ消える症状はどうすればいいですか?
A: この症状は、起動プロセスの初期段階でエラーが発生していることを示しています。
まずキャッシュパーティションの削除を試してください。
それでも改善しない場合は、ファクトリーリセットまたはファームウェアの再インストールが必要です。
Q10: 完全放電は何日かかりますか?
A: バッテリー残量によって異なります。
フル充電の状態から:48~72時間程度
50%程度から:24~48時間程度
20%以下から:6~12時間程度
完全放電中は一切操作せず、充電もせずに放置してください。
Q11: 水没した後に起動しなくなりました。
A: 水没後は、すぐに電源を入れようとしないでください。
まず以下の手順を実行してください。
すぐに電源を切る(すでにオフの場合はそのまま)
充電器を外す
SIMカードとSDカードを取り出す
できるだけ水分を拭き取る
風通しの良い場所で最低48時間乾燥させる
乾燥後も起動しない場合、内部に水が入っている可能性が高く、修理が必要です。
Q12: 自分で分解して修理できますか?
A: 強く非推奨です。
Redmiスマートフォンは接着剤で固定されており、分解には専門的な技術と工具が必要です。
無理に分解すると以下のリスクがあります。
ディスプレイを割ってしまう
ケーブルを切断してしまう
さらに故障を悪化させる
保証が無効になる
どうしても自分で修理したい場合は、iFixitなどの修理ガイドを参照してください。
まとめ
Redmiスマートフォンが起動しない原因は多岐にわたりますが、適切な対処法を試すことで復旧できる可能性があります。
まず試すべき基本対処
- バッテリー残量の確認(30分以上充電)
- SDカードを取り外す
- 強制再起動を実行(10~15秒長押し)
機種別の重要ポイント
- Redmi 9T:完全放電が最も効果的
- Redmi Note 9S/10 JE:リカバリーモードからの再起動
- その他機種:強制再起動 → リカバリーモード
症状別の対処
- 完全に電源が入らない → 充電確認、強制再起動、完全放電
- Miロゴで止まる → リカバリーモード、キャッシュ削除
- 再起動を繰り返す → セーフモード、ファクトリーリセット
- リカバリーモードから抜け出せない → ボタンチェック、ファームウェア再インストール
重要な注意点
- 強制再起動は2回まで
- データが大切なら先にデータ復旧業者に相談
- Redmi 9Tは再発リスクが高いため、復旧後すぐにバックアップ
- ファクトリーリセットは最終手段(データがすべて消える)
専門家に相談すべきケース
- 充電器のLEDランプが全く点灯しない
- すべての対処法を試しても起動しない
- 重要なデータがあり、バックアップがない
- 水没・落下などの物理的な破損がある
Redmiスマートフォンは精密機器です。
無理な対処は症状を悪化させる可能性があります。
自分で対処する場合は、この記事の手順を慎重に実行してください。
データが重要な場合や、自信がない場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。
適切な対処で、Redmiスマートフォンが再び使えるようになることを願っています。

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