LinkedInのプロフィールを更新したいけれど、つながりに通知されたくない。
転職活動中で現在の上司や同僚に気づかれたくない、または大幅な変更を加えていて何度も通知を送りたくない、そんなときに役立つ設定があります。
この記事では、LinkedInのプロフィール変更を通知しない方法を、デバイス別に詳しく解説します。
いつ通知をオフにすべきか、どんな変更が通知されるのか、注意点まで網羅的に説明していきます。
LinkedInの通知機能とは
LinkedInには、プロフィールを更新すると自動的につながり(コネクション)に通知する機能があります。
この機能により、職歴や学歴の変更、昇進、勤続記念日などが、つながりのアクティビティフィードやメール通知に表示されます。
通知される主な変更内容
デフォルト設定では、以下のようなプロフィール変更がつながりに通知されます。
- 職歴の追加・変更
- 役職の変更
- 学歴の追加・変更
- 勤続記念日
- 会社のフォロー
- 推薦文の作成
これらの変更を行うたびに、つながりに通知が届く仕組みになっています。
通知されない変更内容
一方、以下の変更は通知されません。
- 見出し(ヘッドライン)の変更
- 自己紹介文(概要)の変更
- スキルの追加・削除
- おすすめの変更
- プロフィール写真の変更(以前は通知されていましたが、現在は通知されません)
これらは、設定に関係なく通知されないため、自由に変更できます。
通知をオフにすべき理由
プロフィール変更の通知をオフにすべき場面はいくつかあります。
転職活動中の場合
現在の職場に在籍しながら転職活動をしている場合、プロフィールの更新が上司や同僚に通知されると、転職を考えていることがバレてしまいます。
職歴を整理したり、スキルを追加したりする際は、通知をオフにしておくことが重要です。
プロフィールの大幅な変更中
プロフィール全体を見直して大幅に変更する場合、細かい修正のたびに通知が送られると、つながりに迷惑をかけてしまいます。
17回も連続で職歴を1単語ずつ変更した通知が届いたら、誰でも煩わしく感じるでしょう。
最新の状態を保つための定期的な更新
転職の意図はなく、単に情報を最新の状態に保ちたいだけの場合も、通知をオフにしておくとよいでしょう。
つながりに不要な推測をさせることを避けられます。
通知をオフにする方法(PC・デスクトップ版)
パソコンからLinkedInにアクセスしている場合の設定方法を説明します。
手順
- LinkedInにログイン
ブラウザでLinkedInにアクセスし、ログインします。
- 「自分」アイコンをクリック
画面右上にある自分のプロフィール写真(「自分」アイコン)をクリックします。
- 「設定とプライバシー」を選択
ドロップダウンメニューから「設定とプライバシー」をクリックします。
- 「公開範囲」タブを開く
左側のメニューから「公開範囲」(Visibility)タブをクリックします。
- 「LinkedInアクティビティの公開範囲」を選択
「LinkedInアクティビティの公開範囲」セクションを探します。
- 「プロフィールの更新をネットワークで共有する」をクリック
この項目をクリックして設定画面を開きます。
- トグルボタンをオフにする
トグルボタンを「オフ」に切り替えます。
これでプロフィールの更新がつながりに通知されなくなります。
変更は自動的に保存されます。
通知をオフにする方法(モバイルアプリ版)
スマートフォンのLinkedInアプリから設定する方法を説明します。
手順(iOS・Android共通)
- LinkedInアプリを開く
スマートフォンでLinkedInアプリを起動します。
- プロフィール写真をタップ
画面左上または右上にあるプロフィール写真をタップします。
- 「設定」をタップ
メニューから「設定」を選択します。
- 「公開範囲」を選択
設定画面で「公開範囲」(Visibility)をタップします。
- 「LinkedInアクティビティの公開範囲」をタップ
このセクションを開きます。
- 「プロフィールの更新をネットワークで共有する」をタップ
該当する項目をタップします。
- トグルボタンをオフにする
トグルボタンをオフに切り替えます。
変更は自動的に保存されます。
通知をオフにする方法(モバイルブラウザ版)
スマートフォンのブラウザからLinkedInにアクセスしている場合も、設定方法は同じです。
- モバイルブラウザでLinkedInにアクセス
- 右上の「…」(その他)アイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「公開範囲」タブを開く
- 「LinkedInアクティビティの公開範囲」を選択
- 「プロフィールの更新をネットワークで共有する」をタップ
- トグルボタンをオフにする
個別の変更ごとに通知設定を選ぶ方法
全体の設定とは別に、変更を加えるたびに個別に通知するかどうかを選択する方法もあります。
手順
- プロフィールセクションを編集
職歴や学歴など、変更したいセクションの鉛筆アイコンをクリックして編集モードに入ります。
- 変更内容を入力
必要な変更を加えます。
- 「ネットワークとシェアする」のトグルを確認
変更を保存する前に、ページ下部に「ネットワークとシェアする」というトグルスイッチが表示されます。
- トグルをオフにして保存
通知したくない場合は、このトグルをオフにしてから「保存」をクリックします。
この方法なら、変更ごとに通知の有無をコントロールできます。
通知のタイミングと遅延
プロフィール変更が通知されるまでには、若干の時間差があります。
- 職歴の変更:最大2時間
- 学歴の変更:最大24時間
- 勤続記念日:その月内に送信
変更を保存した後に編集または削除すると、通知の生成に影響が出る場合があります。
また、同じ月に働き始めた勤務先が2件以上ある場合、勤続記念日の通知は1回だけ送信されます。
通知設定をオンに戻すタイミング
常に通知をオフにしておく必要はありません。
むしろ、戦略的に通知を活用することで、ネットワーキングに役立つ場合もあります。
通知をオンにすべき場面
新しい仕事に就いた・昇進した場合
新しい役職や会社への転職を完了した場合は、通知をオンにして知らせましょう。
つながりがあなたの進歩を認識し、祝福してくれるかもしれません。
転職活動を公にしても構わない場合
現在の雇用主に転職活動を知られても問題ない状況なら、通知をオンにすることで、つながりに適切な求人情報がないか考えてもらえる可能性があります。
プロフィールの更新が99%完了した場合
転職活動の準備として、まずは通知をオフにしてプロフィールをほぼ完成させます。
その後、最後の重要な変更を1〜2つ加える際に通知をオンに戻すことで、つながりに洗練された完成版のプロフィールを見てもらえます。
その他のプライバシー設定
プロフィール変更の通知以外にも、LinkedInには重要なプライバシー設定があります。
プロフィール閲覧の足跡を残さない設定
デフォルトでは、誰かのプロフィールを見ると相手に通知されます。
これを防ぐには、以下の設定を変更します。
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「公開範囲」タブを選択
- 「プロフィール閲覧オプション」をクリック
- 「プライベートモード」または「匿名のLinkedInメンバー」を選択
ただし、この設定にすると、自分も他の人が自分のプロフィールを見た情報を受け取れなくなります。
アクティビティフィードの公開範囲設定
自分のアクティビティ(いいね、コメント、投稿など)を誰に見せるかを設定できます。
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「公開範囲」タブを選択
- 「LinkedInアクティビティの公開範囲」セクション
- 「アクティビティフィードの公開範囲」を調整
「つながりのみ」または「自分のみ」に設定できます。
検索エンジンでの表示設定
LinkedInのプロフィールは、Googleなどの検索エンジンにも表示されます。
これを制限するには以下の手順で設定します。
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「公開範囲」タブを選択
- 「公開プロフィールを編集」をクリック
- 「検索エンジンに公開プロフィールを表示」のトグルをオフにする
注意点と制限事項
通知設定を変更する際の注意点をいくつか紹介します。
プロフィール自体は公開されたまま
通知をオフにしても、プロフィールの変更内容はすぐに公開され、誰でも閲覧できます。
通知をオフにすることで防げるのは、つながりへの自動通知だけです。
推薦やつながりは別設定
この設定では、スキルの推薦や新しいつながりの追加を非表示にすることはできません。
これらを非公開にしたい場合は、別途設定が必要です。
投稿の公開範囲は変更不可
一度投稿した内容の公開範囲は、後から変更できません。
公開範囲を変えたい場合は、投稿を削除して再投稿する必要があります。
LinkedInアプリの最新版を使用
設定項目の名称や場所は、アプリのバージョンによって若干異なる場合があります。
最新版のアプリを使用することをおすすめします。
よくある質問
Q1: プロフィール写真の変更は通知されますか?
A: 以前は通知されていましたが、現在はプロフィール写真の変更だけでは通知されません。
ただし、念のため全体の通知設定をオフにしておくことをおすすめします。
Q2: 通知をオフにしても検索結果には表示されますか?
A: はい。通知設定は、検索結果での表示には影響しません。
LinkedInの検索エンジンは、キーワードとプロフィールの充実度を基準にしています。
Q3: 通知をオフにしたことを他の人は知ることができますか?
A: いいえ。通知設定の状態は、自分以外には見えません。
Q4: 通知をオフにした状態でどれくらいの期間更新作業を続けられますか?
A: 期限はありません。
ただし、四半期ごとに見出し、概要、スキル、メディアなどを見直すことをおすすめします。
Q5: 「求職中」バッジは通知されますか?
A: 「求職中」機能には2つの公開範囲設定があります。
「つながりのみ」に設定すると、つながりに表示されますが、「リクルーターのみ」に設定すれば、採用担当者以外には表示されません。
まとめ
LinkedInのプロフィール変更を通知しない方法は、設定画面から簡単に変更できます。
「設定とプライバシー」→「公開範囲」→「プロフィールの更新をネットワークで共有する」のトグルをオフにするだけです。
通知をオフにすべき主な理由は以下の通りです。
- 転職活動中で現在の雇用主に気づかれたくない
- プロフィールの大幅な変更中で何度も通知を送りたくない
- 情報を最新に保つための定期的な更新
一方、新しい仕事や昇進の際は、通知をオンにして積極的に知らせることで、ネットワーキングに役立ちます。
プロフィール変更の通知以外にも、プロフィール閲覧の足跡やアクティビティフィードの公開範囲など、さまざまなプライバシー設定があります。
自分の状況に合わせて適切に設定し、LinkedInを効果的に活用しましょう。
ただし、通知をオフにしても、プロフィールの変更内容はすぐに公開され、誰でも閲覧できる点は覚えておいてください。
完全に秘密裏にプロフィールを変更することはできませんが、つながりに無駄な通知を送らずに済むようになります。
定期的にプロフィールを見直し、最新の状態に保つことは、キャリア形成において重要です。
通知設定を上手に活用して、スムーズにプロフィール管理を行いましょう。


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