Firefoxでウェブページを一定時間ごとに自動的にリロード(更新)したいと思ったことはありませんか?
株価情報の監視、オークションサイトのチェック、ニュースサイトの更新確認など、定期的にページを更新したい場面は意外と多いものです。
この記事では、Firefoxで自動リロードを実現する拡張機能と、その使い方について詳しく解説します。
自動リロードが便利な場面

Firefoxでページを定期的に自動リロードすると便利な場面をいくつかご紹介します。
情報収集・監視
- 株価やFXレートの最新情報をリアルタイムで確認
- オークションサイトの入札状況を監視
- ニュースサイトや速報サイトの最新情報をチェック
- SNSやBBSの新着投稿を確認
- 求人サイトの新規募集をいち早くキャッチ
開発・制作
- HTMLやCSSの編集結果をすぐに確認
- ローカルファイルの更新を自動反映
- APIレスポンスの変化を監視
- ダッシュボードやモニタリング画面の常時更新
おすすめの自動リロード拡張機能
Firefoxには、自動リロード機能を提供する拡張機能が複数あります。
それぞれの特徴を比較して、用途に合ったものを選びましょう。
1. Tab Auto Refresh – シンプルで使いやすい
概要
Tab Auto Refreshは、シンプルで分かりやすい操作が特徴の自動リロード拡張機能です。
主な機能
- 秒単位でリロード間隔を設定可能
- タブごとに個別設定
- ワンクリックで開始・停止
- 全タブの設定を一括リセット可能
使い方
- Tab Auto Refreshをインストール
- 自動リロードしたいページを開く
- ツールバーのTab Auto Refreshアイコンをクリック
- リロード間隔を秒単位で入力(例: 120秒)
- 「Reset Tab」ボタンをクリックして開始
停止方法
- ポップアップ左上の停止ボタンをクリック
- または間隔を0に設定
評価
利用者数: 約39,590人(2025年6月時点)
評価: 3.7/5
2. Auto Refresh Page(ページの自動更新) – 高機能版
概要
Auto Refresh Pageは、カスタマイズ可能な高機能自動リロード拡張機能です。
主な機能
- カスタム時間間隔(秒/分/時間)
- プリセット時間から選択可能
- 複数のページで異なる設定を保存
- 指定回数後に自動停止
- キーワード検出機能
- ブラウザ起動時に自動開始オプション
使い方
- Auto Refresh Pageをインストール
- 自動リロードしたいページを開く
- 拡張機能アイコンをクリック
- リロード間隔を設定(プリセットまたはカスタム入力)
- 「スタート」ボタンをクリック
詳細オプション
- ページの特定部分のみ監視
- 変更があった場合のみリロード
- カスタムJavaScriptコードの実行
- 通知設定
注意事項
最小リロード間隔は2秒です。
Firefoxの内部ページ(about:config、about:addonsなど)では動作しません。
評価
利用者数: 約36,756人(2025年11月時点)
評価: 4.3/5
3. ReloadMatic – 詳細設定が可能
概要
ReloadMaticは、Firefox 57以降に対応した詳細設定可能な拡張機能です。
主な機能
- カスタムリロード間隔設定
- ランダムな時間間隔でリロード
- エラー時のみリロードするオプション
- キャッシュを無効化してリロード
- フォーム送信後のPOSTデータをサポート
- URLが変更されたら自動停止(オプション)
- タブ復元サポート
使い方
- ReloadMaticをインストール
- ページ上で右クリック
- コンテキストメニューから「Reload」→リロード間隔を選択
- またはタブヘッダーを右クリック(Firefox 60以降)
特徴的な機能
- スマートタイミング: ユーザーの操作を検知して自動的にリロードを一時停止
- スティッキーリロード: URL変更後も継続してリロード(オプション)
4. Tab Reloader – 最も高機能
概要
Tab Reloaderは、非常に多機能な自動リロード拡張機能です。
主な機能
- 変動(ランダム)リロード時間の設定
- アクティブなタブかどうかでリロードを制御
- 再起動後もリロードジョブを復元
- バッジエリアに残り時間を表示
- URLやホスト名に基づくカスタムルール設定
- リロード後にページ下部に自動スクロール
- すべてのタブを一括リロード
- ローカルファイル(file://)のリロード対応
- フォーム送信のバイパスオプション
- 時刻(日付)とURLに基づくリロード制御ポリシー
- カスタムJavaScriptコードの実行
- 指定回数リロード後に自動停止
使い方
- Tab Reloaderをインストール
- タブを右クリック
- コンテキストメニューからリロード設定を選択
評価
高度な設定が可能な反面、初心者にはやや複雑かもしれません。
5. Reload Every – 日本語対応
概要
Reload Everyは、操作メニューが日本語に対応している自動リロード拡張機能です。
主な機能
- 設定した時間ごとに自動リロード
- タブごとに個別設定
- 日本語メニュー対応
使い方
- Reload Everyをインストール
- タブを右クリック
- メニューから「有効にする」をチェック
- 任意のリロード時間を選択
拡張機能の選び方
初心者におすすめ
Tab Auto Refreshが最もシンプルで使いやすいです。
基本的な自動リロード機能だけを使いたい場合に最適です。
高機能を求めるなら
Auto Refresh PageまたはTab Reloaderがおすすめです。
キーワード検出、カスタムルール、JavaScriptコード実行など、高度な機能が必要な場合に適しています。
詳細な制御が必要なら
ReloadMaticやTab Reloaderが適しています。
ランダム間隔、条件付きリロード、スマートタイミングなどの機能を活用できます。
自動リロードの使い方のコツ
リロード間隔の設定
短すぎる間隔のリスク
リロード間隔を極端に短く(例: 1-2秒)設定すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
- サーバーに負荷をかける
- ブラウザの動作が重くなる
- ネットワーク帯域を圧迫する
- サイトからアクセス制限される可能性
推奨される間隔
一般的なウェブサイトの監視では、30秒〜5分程度が適切です。
サーバーへの負荷とリアルタイム性のバランスを考慮しましょう。
複数タブの管理
複数のタブで自動リロードを設定する場合は、以下の点に注意してください。
- 各タブのリロード間隔をずらす(同時リロードを避ける)
- 不要になったタブの自動リロードは必ず停止する
- メモリ使用量に注意する
バッテリー消費への配慮
ノートPCやモバイルデバイスでは、自動リロードによってバッテリー消費が増加します。
必要のないときは自動リロードを停止しましょう。
拡張機能なしで自動リロードする方法
拡張機能を使わずに自動リロードを実現する方法もあります。
ブラウザの開発者ツールを使う方法
注意: この方法は一時的な利用のみ推奨
- Firefoxで対象ページを開く
- F12キーを押して開発者ツールを開く
- コンソールタブを選択
- 以下のコードを入力して実行
setInterval(function() {
location.reload();
}, 60000); // 60秒(60000ミリ秒)ごとにリロード
この方法は、タブを閉じるかブラウザを再起動すると設定が失われます。
HTMLのmeta refreshタグ(開発者向け)
自分のウェブサイトやローカルHTMLファイルの場合、以下のタグを<head>内に追加できます。
<meta http-equiv="refresh" content="60">
この例では、60秒ごとにページが自動リロードされます。
トラブルシューティング

自動リロードが動作しない
確認事項
- 拡張機能が正しくインストールされているか確認
- Firefoxのバージョンが拡張機能に対応しているか確認
- プライベートブラウジングモードでは一部の拡張機能が無効になる
- 一度ブラウザを再起動してみる
ページの一部が正しく表示されない
キャッシュを無効化してリロードするオプションを試してください。
多くの拡張機能には「キャッシュをクリアしてリロード」機能があります。
リロード後にスクロール位置がリセットされる
一部の拡張機能(Easy Auto Refreshなど)には、スクロール位置を記憶する機能があります。
拡張機能の設定を確認してください。
注意事項
ウェブサイトの利用規約
一部のウェブサイトでは、自動リロードやボット的なアクセスを禁止している場合があります。
利用規約を確認し、サイトに過度な負荷をかけないよう注意してください。
サーバーへの配慮
特に以下のような場合は、リロード間隔を長めに設定しましょう。
- 個人運営の小規模サイト
- アクセス集中が予想されるサイト
- APIを使用するページ
プライバシーとセキュリティ
拡張機能によっては、ページ内容へのアクセス権限を要求します。
信頼できる開発者の拡張機能を選び、レビューを確認してからインストールしましょう。
まとめ
Firefoxでページを定期的に自動リロードするには、拡張機能を使用するのが最も簡単で確実な方法です。
用途別のおすすめ
- シンプルに使いたい: Tab Auto Refresh
- 高機能を求める: Auto Refresh Page、Tab Reloader
- 詳細制御が必要: ReloadMatic
- 日本語メニュー重視: Reload Every
リロード間隔は、サーバーへの負荷とリアルタイム性のバランスを考慮して設定しましょう。
一般的には30秒〜5分程度が適切です。
また、自動リロードが不要になったら必ず停止することを忘れずに。
ブラウザのパフォーマンスやバッテリー消費、サーバーへの負荷を抑えることができます。

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