4Kとは|読み方・意味・語源を解説

「4K」という言葉を、テレビやスマートフォンの広告、映画館などで目にする機会が増えています。
この記事では、4Kの読み方、意味、語源について詳しく解説します。

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読み方

「4K」はよんケーまたはフォーケーと読みます。
日本語では「よんケー」、英語では「フォーケー」と発音されることが多いです。

意味

4Kとは、横(水平方向)に約4000ピクセルの解像度を持つ映像規格の総称です。
解像度とは、画面や画像がどれだけ細かく表示されるかを示す指標で、ピクセル数が多いほど高精細な映像になります。

4Kには大きく分けて2種類の規格があります。

4K UHD(3840×2160ピクセル)
国際電気通信連合(ITU)が定めた家庭用・放送用の規格です。
テレビ、モニター、スマートフォンなど、一般的な機器で使用されています。
日本で単に「4K」という場合は、通常この解像度を指します。

DCI 4K(4096×2160ピクセル)
Digital Cinema Initiatives(DCI)が定めた映画業界向けの規格です。
映画の撮影・編集・上映で使用されます。
アメリカで「4K」という場合は、こちらを指すことが多いです。

4K UHDの解像度は、フルハイビジョン(1920×1080ピクセル)のちょうど4倍の画素数を持ちます。
フルHDが約200万画素であるのに対し、4Kは約830万画素です。

語源

「4K」の「K」は、1000を意味するSI接頭語の「k」(キロ)に由来します。
横(水平方向)のピクセル数が約4000であることから「4K」と呼ばれています。

4K UHDの場合、正確には3840ピクセルですが、約4000ピクセルとして「4K」と表記されます。
DCI 4Kの場合は4096ピクセルで、こちらもほぼ4000ピクセルです。

なお、4Kは縦と横の解像度を合わせて「4K2K」と呼ばれることもあります。
これは横が約4000(4K)、縦が約2000(2K)であることを示しています。

補足説明

計量法と表記について
計量法と国際単位系では、1000を表すキロの記号は小文字の「k」です。
大文字の「K」は温度の単位であるケルビンの記号として使われます。
しかし、映像業界では慣習的に大文字の「K」が使用されています。

解像度の表記方法の変化
これまでの解像度表記は、縦(垂直方向)のピクセル数で呼ばれていました。

  • 720p: 1280×720
  • 1080p: 1920×1080(フルHD)

しかし4K以降は、横(水平方向)のピクセル数で呼ばれるようになりました。
整合性を保つなら、4Kは「2160p」と呼ばれるべきですが、「4K」という呼称が定着しています。

関連する解像度の用語

ハイビジョン(HD)
1280×720ピクセル(約92万画素)の解像度です。
High Definitionの略称です。

フルハイビジョン(フルHD、2K)
1920×1080ピクセル(約207万画素)の解像度です。
4Kの4分の1の画素数です。
「2K」と呼ばれることもあります。

8K
7680×4320ピクセル(約3318万画素)の解像度です。
4Kの4倍の画素数を持ちます。
「スーパーハイビジョン」とも呼ばれます。

使用例

「4K」は以下のような場面で使用されます。

テレビ・モニター
「4Kテレビ」「4Kモニター」「4K対応ディスプレイ」

放送・配信
「4K放送」「4K衛星放送」「4K配信」

映像コンテンツ
「4K映画」「4K動画」「4Kコンテンツ」

撮影機器
「4Kカメラ」「4K対応スマートフォン」

ゲーム
「4K対応ゲーム」「4Kゲーミング」

歴史的背景

4K技術の主な歴史は以下の通りです。

2003年に、映画制作用の最初の4Kデジタルシネマカメラ(Dalsa Origin)が発表されました。
2004年には、ソニーが4Kデジタルシネマプロジェクターの提供を開始しました。

家庭用機器では、2012年にソニーが最初の4Kテレビを発売しました。
当時は価格が高く、4Kコンテンツも限られていました。

2014年には、日本で4K衛星放送が開始されました。
同年、Netflixなどの動画配信サービスが4Kコンテンツの配信を開始しました。

2016年には、4K対応のUltra HD Blu-rayディスクとプレーヤーが発売されました。

現在では、4Kは一般的な規格となり、多くのテレビ、モニター、スマートフォンが4Kに対応しています。

まとめ

4K(よんケー、フォーケー)は、横に約4000ピクセルの解像度を持つ映像規格の総称です。
「K」は1000を意味するキロ(k)に由来し、横のピクセル数が約4000であることから名付けられました。

一般的には3840×2160ピクセルの4K UHDを指し、フルHDの4倍の画素数を持ちます。
映画業界では4096×2160ピクセルのDCI 4Kが使用されます。

参考情報

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