Adobeソフト一覧|用途別に全ソフトを徹底解説

「Adobeって何ができるの?」「どのソフトを使えばいいの?」

クリエイティブ業界で圧倒的なシェアを誇るAdobe(アドビ)。
PhotoshopやIllustratorといった名前は聞いたことがあっても、実際にどんなソフトがあって、何ができるのかわからない人は多いのではないでしょうか。

この記事では、Adobeの全ソフトウェアを用途別に整理して紹介します。
あなたに必要なソフトが必ず見つかりますよ。

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  1. Adobeとは?世界標準のクリエイティブツール
  2. Creative Cloudって何?買い切りはないの?
  3. 写真編集ソフト|プロも使う定番ツール
    1. Photoshop|画像編集の世界標準
    2. Lightroom|大量の写真を効率管理
    3. Lightroom Classic|ローカル管理重視版
  4. グラフィックデザインソフト|ロゴや広告制作に
    1. Illustrator|ロゴやイラストを描く
    2. InDesign|雑誌や書籍のレイアウト
    3. Fresco|デジタルペイントの新定番
  5. 動画編集ソフト|YouTubeからハリウッドまで
    1. Premiere Pro|プロ御用達の動画編集
    2. After Effects|映像に魔法をかける
    3. Audition|音声編集のプロツール
    4. Media Encoder|動画の書き出しを効率化
    5. Premiere|iPhone向け動画編集アプリ
  6. 3D制作ソフト|ゲームや映画の裏側
    1. Substance 3D Painter|3Dモデルにリアルな質感を
    2. Substance 3D Designer|マテリアルを一から作る
    3. Substance 3D Stager|3Dシーンを簡単構築
    4. Substance 3D Sampler|現実をスキャンして素材化
  7. Web・UI制作ソフト|サイトやアプリをデザイン
    1. Dreamweaver|コーディングとデザインを同時に
    2. Adobe Express|誰でも使える簡単デザイン
    3. Adobe Firefly|AIで画像・動画・音楽を生成
  8. PDF・文書管理ソフト|ビジネスの定番
    1. Acrobat Pro|PDF編集の決定版
    2. Adobe Scan|スマホでスキャン
  9. その他の便利ツール
    1. Bridge|ファイル管理の司令塔
    2. Adobe Fonts|プロ仕様のフォント使い放題
    3. Adobe Stock|素材サイトとの連携
  10. 廃止されたソフト|過去の人気ツール
  11. Adobeソフト一覧表|全ソフトまとめ
  12. どのソフトを選べばいいの?目的別おすすめ
    1. 写真編集がしたい
    2. YouTubeやSNSの動画を作りたい
    3. ロゴやイラストを描きたい
    4. 複数のソフトを使いたい
    5. とりあえず試したい
  13. まとめ|Adobeは目的に合わせて選ぼう

Adobeとは?世界標準のクリエイティブツール

Adobeは1982年に創業したアメリカのソフトウェア企業です。
画像編集、動画制作、Webデザイン、3Dモデリングなど、クリエイティブ分野のソフトウェアを幅広く開発しています。

現在、AdobeのソフトはCreative Cloud(クリエイティブクラウド)というサブスクリプションサービスで提供されています。
20種類以上のプロフェッショナル向けアプリが使い放題になるプランが中心です。

2025年現在、Creative Cloudには最新のAI機能「Adobe Firefly」が統合されており、テキストから画像や動画を生成できるようになっています。

Creative Cloudって何?買い切りはないの?

以前は買い切り版の「Adobe Creative Suite」が販売されていました。
しかし2013年以降、Adobeは完全にサブスクリプション制に移行しています。

Creative Cloudの主なプランは以下の通りです。

Creative Cloud Pro(コンプリートプラン)
月額6,480円(税込)で20種類以上のアプリが全て使える最もお得なプラン。
複数のソフトを使う予定があるなら、これ一択です。

単体プラン
Photoshopのみ、Illustratorのみなど、1つのアプリだけを使えるプラン。
月額2,728円(税込)程度ですが、3つ以上使うならコンプリートプランの方が安くなります。

フォトプラン
月額1,078円(税込)でPhotoshopとLightroomが使える写真家向けプラン。
写真編集だけが目的なら、最もコスパの良い選択肢です。

学生・教職員向けには大幅な割引プランもあります。

写真編集ソフト|プロも使う定番ツール

Photoshop|画像編集の世界標準

「フォトショで加工する」という言葉が一般化しているほど、圧倒的な知名度を誇ります。

写真の修正、合成、色調補正はもちろん、イラスト制作やWebデザインにも使われる万能ツールです。
2025年版では、AI機能「Generative Fill」で選択範囲に好きなものを自動生成できるようになりました。

例えば、写真から不要な人物を消したり、空の色を一瞬で変えたり。
以前なら何時間もかかった作業が、数秒で完了します。

Lightroom|大量の写真を効率管理

写真家やカメラマン向けの管理・編集ツールです。

数百枚、数千枚の写真を一括で管理し、明るさや色を素早く調整できます。
Photoshopのような細かい加工はできませんが、RAW現像や基本的な補正には最適です。

スマホアプリ版もあり、撮影した写真をクラウド経由でPC版と同期できます。

Lightroom Classic|ローカル管理重視版

Lightroomのデスクトップ専用版です。

クラウド保存ではなく、自分のPCに写真を保存したい人向け。
機能はLightroomより多く、プロの写真家はこちらを使うことが多いです。

グラフィックデザインソフト|ロゴや広告制作に

Illustrator|ロゴやイラストを描く

ベクター形式で図形やイラストを描けるツールです。

拡大しても画質が劣化しないため、ロゴ、アイコン、ポスター制作に最適。
企業のロゴやキャラクターデザインは、ほぼIllustratorで作られています。

2025年版では、AI機能「Generative Shape Fill」が追加され、テキスト入力だけで複雑なベクターパターンを生成できるようになりました。

InDesign|雑誌や書籍のレイアウト

ページ数の多い印刷物を作るための専門ソフトです。

雑誌、カタログ、書籍、パンフレットなど、複数ページの美しいレイアウトを効率的に作成できます。
出版業界では必須のツールです。

Fresco|デジタルペイントの新定番

iPadとタッチペンで自然な描き心地を再現したペイントアプリです。

水彩、油彩、チョークなど、リアルな画材の質感を表現できます。
IllustratorやPhotoshopと連携して、デスクトップで仕上げることも可能です。

動画編集ソフト|YouTubeからハリウッドまで

Premiere Pro|プロ御用達の動画編集

映画、テレビ、YouTubeなど、あらゆる映像制作で使われる業界標準ツールです。

タイムライン編集で細かいカット、トランジション、色補正、音声調整が自由自在。
4K、8K動画にも対応しています。

2025年版では、AI機能で自動マスキングや音声の自動検閲機能が追加されました。
「ピー音を自動で入れる」といった面倒な作業が一瞬で完了します。

After Effects|映像に魔法をかける

モーショングラフィックスと特殊効果の専門ソフトです。

タイトルアニメーション、爆発エフェクト、3D合成など、「動く映像」を作るならこれ。
映画のオープニングやCMの派手な演出は、大体After Effectsで作られています。

Premiere Proと組み合わせて使うのが一般的です。

Audition|音声編集のプロツール

音声の録音、編集、ミキシングができる専門ソフトです。

ノイズ除去、音量調整、複数トラックの編集など、音に関する作業はこれ一本。
ポッドキャストやラジオ番組の制作にも使われています。

Media Encoder|動画の書き出しを効率化

動画をさまざまな形式で書き出すための専用ツールです。

YouTube用、Instagram用、高画質版など、複数の形式を一括で書き出せます。
Premiere ProやAfter Effectsと連携して使います。

Premiere|iPhone向け動画編集アプリ

2025年9月にリリースされた、iPhone専用の動画編集アプリです。

Premiere Rushの後継として登場し、外出先でも本格的な編集が可能になりました。
デスクトップ版Premiereとクラウド連携して、途中から続きを編集できます。

3D制作ソフト|ゲームや映画の裏側

Substance 3D Painter|3Dモデルにリアルな質感を

3Dモデルの表面に、テクスチャ(質感)を描き込むソフトです。

金属、木材、布など、現実の素材感をリアルに再現できます。
ゲーム開発や映画のVFX制作で使われています。

Substance 3D Designer|マテリアルを一から作る

テクスチャやマテリアル(素材)を生成する専門ツールです。

ノードベースの操作で、複雑なパターンや質感を作り出せます。
上級者向けですが、使いこなせれば無限の表現が可能です。

Substance 3D Stager|3Dシーンを簡単構築

3Dモデルを配置して、美しいシーンをレンダリングできるツールです。

商品パッケージのモックアップや、空間デザインのプレゼンに最適。
PhotoshopやIllustratorで作ったデザインを3D化するのにも便利です。

Substance 3D Sampler|現実をスキャンして素材化

写真から3Dマテリアルを生成できるユニークなツールです。

実際の壁や床を撮影して、そのままゲームや映像に使える素材に変換できます。

Web・UI制作ソフト|サイトやアプリをデザイン

Dreamweaver|コーディングとデザインを同時に

Webサイトをビジュアルエディタとコードエディタで作成できるツールです。

HTMLやCSSの知識がある人向けですが、リアルタイムプレビュー機能で効率的に開発できます。

Adobe Express|誰でも使える簡単デザイン

テンプレートを使って、SNS投稿やチラシを素早く作れる初心者向けツールです。

無料プランもあり、デザインの知識がなくてもおしゃれなグラフィックを作成できます。
PhotoshopやIllustratorのような複雑さはありません。

Adobe Firefly|AIで画像・動画・音楽を生成

テキストを入力するだけで、画像、動画、音楽を自動生成できるAIツールです。

2025年版では、動画生成機能が追加され、「夕焼けの海岸を歩く人」といった指示で動画を作成できます。
商用利用可能なため、安心してビジネスに使えます。

PDF・文書管理ソフト|ビジネスの定番

Acrobat Pro|PDF編集の決定版

PDFの作成、編集、署名、共有ができるツールです。

契約書への電子署名、PDFの結合・分割、注釈の追加など、ビジネスシーンで必須の機能が揃っています。

無料の「Acrobat Reader」は閲覧専用ですが、Proは本格的な編集が可能です。

Adobe Scan|スマホでスキャン

スマホのカメラで書類を撮影し、PDFに変換できるモバイルアプリです。

OCR機能で、写真の文字をテキストデータとして認識してくれます。

その他の便利ツール

Bridge|ファイル管理の司令塔

大量の画像や動画ファイルを一覧表示し、整理できるツールです。

サムネイルで素早く確認でき、メタデータの編集や一括リネームも可能。
複数のAdobeソフトを使う人には必須です。

Adobe Fonts|プロ仕様のフォント使い放題

Creative Cloudに含まれるフォントサービスです。

2万種類以上の高品質フォントが商用利用可能で、追加料金なしで使えます。

Adobe Stock|素材サイトとの連携

写真、イラスト、動画、音楽、3Dモデルなどの素材を購入できるサービスです。

Creative Cloudアプリから直接検索して、そのままプロジェクトに追加できます。

廃止されたソフト|過去の人気ツール

Adobeは定期的にソフトを整理しており、以下のツールは現在利用できません。

Adobe Muse
コードを書かずにWebサイトを作成できたツールですが、2020年に廃止されました。

Adobe Encore
DVD/Blu-rayのメニュー画面を作成するツールでしたが、2013年に廃止。

Adobe SpeedGrade
カラーグレーディング専用ツールでしたが、2017年に廃止され、機能はPremiere Proに統合されました。

Adobe Aero
AR(拡張現実)コンテンツ作成ツールでしたが、2025年11月にサポート終了しました。

Premiere Rush
モバイル向け動画編集アプリでしたが、2025年9月末に「Premiere(iPhone版)」に置き換えられました。

Adobeソフト一覧表|全ソフトまとめ

カテゴリソフト名用途
写真編集Photoshop画像編集・加工・イラスト制作
Lightroom写真管理・RAW現像・基本補正
Lightroom Classicローカル保存型の写真管理(デスクトップ専用)
グラフィックデザインIllustratorベクターグラフィック・ロゴ・イラスト
InDesign雑誌・書籍・カタログのレイアウト
Frescoデジタルペイント(iPad/デスクトップ)
Adobe ExpressSNS投稿・チラシなど簡単デザイン
動画編集Premiere Proプロ向け動画編集
After Effectsモーショングラフィックス・特殊効果
Audition音声編集・ミキシング
Media Encoder動画の書き出し・変換
Premiere(iPhone版)iPhone向け動画編集アプリ(2025年9月リリース)
3D制作Substance 3D Painter3Dモデルのテクスチャリング
Substance 3D Designerマテリアル・テクスチャ生成
Substance 3D Stager3Dシーンの構築・レンダリング
Substance 3D Sampler写真から3D素材を生成
Substance 3D Modelerデジタルスカルプト(彫刻)
Dimension簡易3Dモックアップ作成
Web・UI制作DreamweaverWebサイトのコーディング
Adobe XDUI/UXデザイン・プロトタイプ作成(新規開発終了)
PDF・文書Acrobat ProPDF作成・編集・電子署名
Adobe Scanスマホでスキャン・OCR
Adobe Fill & Signモバイルでフォーム入力・署名
AI生成Adobe Fireflyテキストから画像・動画・音楽を生成
管理・その他Bridgeファイル管理・プレビュー
Adobe Fonts20,000種類以上のフォント使い放題
Adobe Stock素材購入サービス(写真・動画・音楽・3Dモデル)
Adobe Portfolioポートフォリオサイト作成
Frame.io動画レビュー・コラボレーション
Adobe Connectオンライン会議・ウェビナー
ビジネス向けAdobe Experience Cloudマーケティング自動化・顧客体験管理
Adobe AnalyticsWebサイト解析
Adobe TargetA/Bテスト・パーソナライゼーション
開発者向けColdFusionWebアプリケーション開発
RoboHelpテクニカルドキュメント作成
FrameMaker技術文書・マニュアル作成
Captivateeラーニングコンテンツ作成
買い切り版Photoshop Elements初心者向け写真編集(買い切り)
Premiere Elements初心者向け動画編集(買い切り)

どのソフトを選べばいいの?目的別おすすめ

写真編集がしたい

フォトプラン(Photoshop + Lightroom)がおすすめ。月額1,078円で両方使えます。

YouTubeやSNSの動画を作りたい

Premiere Pro単体プランでOK。本格的な編集ならAfter Effectsも検討を。

ロゴやイラストを描きたい

Illustrator単体プラン。ベクター形式で綺麗なロゴが作れます。

複数のソフトを使いたい

Creative Cloud Pro(コンプリートプラン)が断然お得。3つ以上使うならこれ一択です。

とりあえず試したい

→ ほぼ全てのソフトに7日間の無料体験があります。実際に触って決めるのがベストです。

まとめ|Adobeは目的に合わせて選ぼう

Adobeのソフトは種類が多くて迷いますが、実際に使うのは2〜3個程度です。

写真編集ならPhotoshop、動画編集ならPremiere Pro、デザインならIllustrator。
まずは自分の目的に合ったソフトを1つ試してみるのがおすすめです。

Creative Cloudなら、後から別のソフトも自由に追加できます。
無料体験期間を活用して、実際に触ってみてください。

あなたのクリエイティブな活動が、Adobeのツールでより楽しく、効率的になりますように!

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