SharePointをエクスプローラーで開く方法を徹底解説!同期との違いも紹介

プログラミング・IT
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  1. SharePointをエクスプローラーで開くとは?
  2. SharePointをエクスプローラーで開く方法の種類
    1. 推奨される方法
    2. 非推奨だが利用可能な方法
  3. 方法1:OneDrive同期を使う(推奨)
    1. OneDrive同期のメリット
    2. OneDrive同期の設定手順
    3. ファイルオンデマンド機能
    4. 同期の解除方法
  4. 方法2:OneDriveへのショートカット追加
    1. ショートカット追加のメリット
    2. ショートカット追加のデメリット
    3. ショートカット追加の手順
  5. 方法3:エクスプローラーで表示(非推奨)
    1. エクスプローラーで表示の特徴
    2. 従来の方法(Internet Explorer)
    3. Microsoft Edgeでの有効化(管理者向け)
    4. エクスプローラーで表示の使い方
  6. 3つの方法の比較
    1. 機能比較
    2. 使い分けの目安
  7. トラブルシューティング
    1. 「同期」ボタンが表示されない
    2. 「エクスプローラーで表示」が表示されない
    3. 同期エラーが発生する
    4. 「このフォルダは既に同期されています」エラー
    5. エクスプローラーで開けない
    6. ファイルを開けない
  8. 注意点とベストプラクティス
    1. セキュリティに関する注意
    2. パフォーマンスに関する注意
    3. データ管理のベストプラクティス
    4. 組織での運用
  9. よくある質問
    1. Q1: Macでも同じように使えますか?
    2. Q2: 同期したファイルはどこに保存されますか?
    3. Q3: 同期を停止すると、ファイルはどうなりますか?
    4. Q4: 同時に何人まで編集できますか?
    5. Q5: オフラインで編集したファイルが同期されません
    6. Q6: 同期したフォルダを他の人と共有できますか?
    7. Q7: ファイルのバージョン履歴はどうなりますか?
  10. まとめ

SharePointをエクスプローラーで開くとは?

SharePointをエクスプローラーで開くとは、ブラウザ上ではなく、Windowsの「エクスプローラー」(ファイルエクスプローラー)からSharePointのファイルやフォルダを直接操作できるようにする機能です。

普段使い慣れたWindowsのフォルダ操作と同じ感覚で、SharePoint上のファイルを管理できるようになります。
ドラッグ&ドロップでファイルを移動したり、右クリックメニューからファイルを開いたり、ローカルドライブと同じように扱えます。

ブラウザで何度もクリックする手間が省け、作業効率が大幅に向上します。

SharePointをエクスプローラーで開く方法の種類

SharePointをエクスプローラーで開くには、いくつかの方法があります。
それぞれ特徴が異なるため、状況に応じて使い分けることが重要です。

推奨される方法

OneDrive同期を使う方法:
SharePointのドキュメントライブラリをOneDrive同期アプリで同期します。
これがMicrosoftが最も推奨している方法です。

OneDriveへのショートカット追加:
SharePointのフォルダへのショートカットをOneDriveに作成します。
同期と似ていますが、より軽量な方法です。

非推奨だが利用可能な方法

エクスプローラーで表示:
ライブラリを一時的にエクスプローラーで開きます。
以前はInternet Explorerでのみ使えましたが、現在は設定によりMicrosoft Edgeでも利用可能です。

ただし、Microsoftはこの方法を非推奨としており、OneDrive同期の利用を強く推奨しています。

方法1:OneDrive同期を使う(推奨)

OneDrive同期は、SharePointのファイルをローカルPCと自動的に同期させる方法です。
最も確実で便利な方法として、Microsoftが推奨しています。

OneDrive同期のメリット

オフライン作業が可能:
インターネットに接続していない状態でもファイルにアクセスできます。
編集した内容は、オンラインに戻ったときに自動的にSharePointに反映されます。

自動同期:
ローカルで変更したファイルは、自動的にSharePointに同期されます。
SharePoint側で変更があった場合も、ローカルに自動反映されます。

複数デバイスで利用可能:
同じアカウントでサインインすれば、別のPCでも同じファイルにアクセスできます。

デスクトップアプリで直接開ける:
ファイルをクリックするだけで、WordやExcelなどのデスクトップアプリで開けます。
ブラウザ版かデスクトップ版かを選ぶ必要がありません。

OneDrive同期の設定手順

  1. ブラウザでSharePointサイトを開く
  2. 同期したいドキュメントライブラリに移動
  3. 画面上部の「同期」ボタンをクリック
  4. 「このサイトは、Microsoft OneDriveを開こうとしています」というメッセージが表示されたら、「開く」をクリック
  5. OneDriveが起動し、同期が開始される
  6. 「ファイルを同期しています」という通知が表示される
  7. 同期が完了すると、エクスプローラーの左側に組織名のフォルダが表示される
  8. そのフォルダを展開すると、同期したSharePointライブラリが表示される

ファイルオンデマンド機能

OneDrive同期では、「ファイルオンデマンド」機能を有効にすることを強く推奨します。

ファイルオンデマンドとは:
すべてのファイルをPCにダウンロードせず、必要なときだけダウンロードする機能です。

設定方法:

  1. タスクバーのOneDriveアイコンを右クリック
  2. 「設定」を選択
  3. 「設定」タブを開く
  4. 「容量を節約し、ファイルを使用するときにダウンロード」にチェック
  5. 「OK」をクリック

これにより、PCのストレージ容量を節約できます。
ファイルは青いクラウドアイコンで表示され、開くときに自動的にダウンロードされます。

同期の解除方法

同期を停止したい場合は、以下の手順で解除できます。

  1. エクスプローラーで同期中のフォルダを右クリック
  2. 「OneDriveの設定」を選択
  3. 「アカウント」タブを開く
  4. 同期を停止したいフォルダの横にある「同期を停止」をクリック
  5. 確認メッセージが表示されたら「リンク解除」をクリック

方法2:OneDriveへのショートカット追加

SharePointのフォルダへのショートカットをOneDriveに作成する方法です。
同期よりも軽量で、素早くアクセスできます。

ショートカット追加のメリット

設定が簡単:
数クリックで完了します。

複数デバイスで自動的に利用可能:
OneDriveを使用しているすべてのデバイスで、ショートカットが表示されます。

ストレージ容量を節約:
ファイルは基本的にクラウド上に保存され、必要なときだけダウンロードされます。

ショートカット追加のデメリット

完全なオフライン対応ではない:
ファイルを開くにはインターネット接続が必要です。

同期フォルダとの混在:
同じライブラリを同期とショートカットの両方で追加すると、エラーが発生する可能性があります。

ショートカット追加の手順

  1. ブラウザでSharePointサイトを開く
  2. ショートカットを作成したいフォルダまたはライブラリに移動
  3. 画面上部の「OneDriveへのショートカットの追加」ボタンをクリック
  4. 「ショートカットの追加」という確認メッセージが表示される
  5. エクスプローラーを開く
  6. 左側の「OneDrive – (組織名)」を展開
  7. 追加したフォルダのショートカットが表示される

ショートカットには専用のアイコンが付き、通常のフォルダと区別できます。

方法3:エクスプローラーで表示(非推奨)

「エクスプローラーで表示」は、SharePointライブラリを一時的にエクスプローラーで開く機能です。

重要な注意点:
この機能は非推奨とされており、Microsoftは使用を推奨していません。
OneDrive同期の利用を検討してください。

エクスプローラーで表示の特徴

一時的なアクセス:
開いたフォルダは一時的なもので、エクスプローラーを閉じると消えます。
内容はSharePointに保存されますが、永続的なフォルダではありません。

即座のアクセス:
同期設定なしで、すぐにエクスプローラーからアクセスできます。

制限事項:

  • バージョン履歴はコピーされません(最新版のみ)
  • ブラウザや設定に制約があります
  • 接続が不安定になることがあります

従来の方法(Internet Explorer)

以前は、Internet Explorerでのみ「エクスプローラーで開く」機能が利用できました。

しかし、Internet Explorer 11のサポートは2022年6月15日に終了しました。
それ以降、IEを起動しようとしてもMicrosoft Edgeが起動するようになっています。

Microsoft Edgeでの有効化(管理者向け)

Microsoft Edge バージョン93以降では、設定により「エクスプローラーで表示」を有効化できます。

前提条件:

  • Microsoft Edge 93以降
  • Windows 10 ProまたはEnterpriseでドメイン参加済み、または
  • デバイス管理に登録済み

有効化の手順:

1. Edgeのポリシー設定:

  • グループポリシーエディターまたはIntuneを使用
  • ConfigureViewInFileExplorerポリシーを有効化
  • 対象ドメインを設定(例: sharepoint.com)

2. SharePointテナント設定:
SharePoint Online Management Shellで以下のコマンドを実行します。

Connect-SPOService -Url https://(組織名)-admin.sharepoint.com
Set-SPOTenant -ViewInFileExplorerEnabled $True
Set-SPOTenant -UsePersistentCookiesForExplorerView $True

3. 信頼済みサイトへの追加:

  • Internet Explorerのセキュリティ設定を開く
  • SharePointのURLを「信頼済みサイト」に追加

4. ブラウザの再起動:
設定後、Microsoft Edgeを再起動します。

エクスプローラーで表示の使い方

設定が完了していれば、以下の手順で使用できます。

  1. SharePointのドキュメントライブラリを開く
  2. 画面右上の「表示」メニューをクリック
  3. 「エクスプローラーで表示」を選択
  4. Internet Explorerセキュリティの警告が表示されたら「許可」をクリック
  5. エクスプローラーが開き、SharePointのファイルが表示される

クラシックUIの場合は、「ライブラリ」タブから「エクスプローラーで開く」を選択します。

3つの方法の比較

それぞれの方法の違いを表にまとめました。

機能比較

項目OneDrive同期ショートカット追加エクスプローラーで表示
推奨度★★★★★☆☆☆☆(非推奨)
オフライン作業△(制限あり)×
自動同期×
永続性×(一時的)
設定の簡単さ△(要設定)
ストレージ消費△(調整可)少ないなし
複数デバイス×

使い分けの目安

OneDrive同期を選ぶべき場合:

  • オフラインでも作業したい
  • 頻繁にアクセスするファイルがある
  • 大量のファイルを編集する
  • 確実な同期が必要

ショートカット追加を選ぶべき場合:

  • たまにアクセスする程度
  • PCのストレージ容量が限られている
  • 多数のライブラリにアクセスしたい
  • 複数デバイスで使いたい

エクスプローラーで表示を選ぶべき場合:

  • 一時的に大量のファイルを移動したい
  • 同期設定ができない環境
  • すぐにアクセスする必要がある

ただし、エクスプローラーで表示は非推奨のため、可能な限り他の方法を使用してください。

トラブルシューティング

SharePointをエクスプローラーで開く際によくある問題と解決方法を紹介します。

「同期」ボタンが表示されない

原因:

  • OneDrive同期アプリがインストールされていない
  • ブラウザの互換性の問題

解決方法:

  1. OneDrive同期アプリをインストール
  2. 最新版のOneDriveにアップデート
  3. ブラウザを再起動

「エクスプローラーで表示」が表示されない

原因:

  • モダンUIでは既定で非表示
  • ブラウザがEdge以外
  • 必要な設定が有効化されていない

解決方法:

  1. Microsoft Edgeを使用
  2. 管理者に設定の有効化を依頼
  3. OneDrive同期を使用(推奨)

同期エラーが発生する

原因:

  • ファイルパスが長すぎる
  • ファイル名に使えない文字が含まれている
  • 同じ名前のファイルがローカルに存在

解決方法:

  1. ファイル名を短くする
  2. 使えない文字(\ / : * ? ” < > |)を削除
  3. 既存ファイルの名前を変更
  4. OneDriveアイコンから「問題の表示」を確認

「このフォルダは既に同期されています」エラー

原因:
同じフォルダに対してショートカットと同期の両方を設定しようとした

解決方法:

  1. どちらか一方だけを使用
  2. 既存の同期またはショートカットを削除
  3. 改めて必要な方を設定

エクスプローラーで開けない

原因:

  • WebClientサービスが停止している
  • 信頼済みサイトに追加されていない
  • ブラウザの設定の問題

解決方法:

  1. Windowsサービスで「WebClient」を開始
  2. SharePointのURLを信頼済みサイトに追加
  3. サインイン時に「サインインしたままにする」を選択
  4. Windowsを最新の状態にアップデート

ファイルを開けない

原因:

  • Office製品がインストールされていない
  • ファイルが破損している
  • アクセス権限がない

解決方法:

  1. 必要なOffice製品をインストール
  2. ブラウザから直接ファイルを開いてみる
  3. ファイルの所有者に権限を確認

注意点とベストプラクティス

SharePointをエクスプローラーで開く際の注意点と推奨事項を紹介します。

セキュリティに関する注意

物理的なデバイスのセキュリティ:
ファイルをローカルに同期すると、PCが盗難にあった場合のリスクが高まります。
PCにパスワードを設定し、自動ロックを有効にしましょう。

共有リンクの適切な管理:
エクスプローラーから簡単にファイルを共有できますが、アクセス権限には注意が必要です。
「すべてのユーザー」への共有は避け、必要な人だけに共有しましょう。

パフォーマンスに関する注意

大量ファイルの同期:
数千のファイルを同期すると、初回同期に時間がかかります。
ファイルオンデマンドを有効にして、必要なファイルだけをダウンロードしましょう。

ネットワーク帯域幅:
同期は常にバックグラウンドで実行されます。
モバイル回線使用時は、同期を一時停止することも検討しましょう。

データ管理のベストプラクティス

フォルダ構造の統一:
SharePointとローカルで異なるフォルダ構造にすると混乱します。
一貫した命名規則とフォルダ構造を維持しましょう。

バージョン履歴の活用:
エクスプローラーからの操作でも、SharePointのバージョン履歴は保持されます。
誤って上書きした場合は、ブラウザからバージョン履歴を確認しましょう。

定期的な同期状態の確認:
OneDriveアイコンから同期状態を定期的に確認しましょう。
エラーが発生している場合は、早めに対処することが重要です。

組織での運用

ユーザー教育:
新しいツールを導入する際は、使い方の研修を実施しましょう。
特に、同期とショートカットの違いを理解してもらうことが重要です。

IT部門との連携:
「エクスプローラーで表示」を有効化する場合は、IT部門と相談しましょう。
セキュリティポリシーとの整合性を確認する必要があります。

標準の推奨方法を決定:
組織として、どの方法を標準とするか決めておきましょう。
OneDrive同期を推奨することをおすすめします。

よくある質問

Q1: Macでも同じように使えますか?

A: はい、MacでもOneDrive同期アプリを使用できます。
ただし、「エクスプローラーで表示」機能はWindows専用です。
Macでは「Finderで開く」という類似機能がありますが、制限があります。

Q2: 同期したファイルはどこに保存されますか?

A: デフォルトでは以下の場所に保存されます。
C:\Users\(ユーザー名)\(組織名)
保存場所は、OneDrive設定から変更できます。

Q3: 同期を停止すると、ファイルはどうなりますか?

A: ローカルのファイルは削除されますが、SharePoint上のファイルは残ります。
重要なファイルがある場合は、同期停止前にバックアップを取りましょう。

Q4: 同時に何人まで編集できますか?

A: SharePointでは、複数人が同時に編集できます。
ただし、エクスプローラー経由での編集でも、Word、Excelなどの共同編集機能が使えます。

Q5: オフラインで編集したファイルが同期されません

A: 以下を確認してください。

  • インターネットに接続しているか
  • OneDrive同期アプリが起動しているか
  • 同期が一時停止されていないか
  • ファイルにエラーがないか

Q6: 同期したフォルダを他の人と共有できますか?

A: いいえ、同期したローカルフォルダは個人用です。
他の人と共有する場合は、SharePoint上で共有設定を行ってください。

Q7: ファイルのバージョン履歴はどうなりますか?

A: OneDrive同期を使用した場合でも、SharePoint上のバージョン履歴は保持されます。
ブラウザからSharePointにアクセスすれば、バージョン履歴を確認できます。

まとめ

SharePointをエクスプローラーで開くことで、使い慣れたWindows環境からSharePointのファイルを操作できるようになります。

現在、最も推奨される方法は「OneDrive同期」です。
オフライン作業が可能で、自動同期により常に最新の状態が保たれます。
ファイルオンデマンド機能を有効にすれば、ストレージ容量も節約できます。

「OneDriveへのショートカット追加」は、より軽量な方法です。
たまにアクセスする程度のライブラリに適しています。
複数デバイスで自動的に利用できる点も便利です。

「エクスプローラーで表示」機能は非推奨です。
一時的なアクセスには便利ですが、Microsoftは使用を推奨していません。
可能な限り、OneDrive同期またはショートカット追加を使用しましょう。

どの方法を選ぶにせよ、セキュリティとデータ管理のベストプラクティスを守ることが重要です。
適切に設定・運用することで、SharePointをより効率的に活用できます。

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