Facebookを使っていると、「知り合いかも」という機能で見知らぬ人や昔の知り合いが表示されることがありますよね。
「なぜこの人が?」「どうやって私を見つけたの?」と不思議に思ったり、不安になったりした経験はありませんか。
この記事では、Facebookの「知り合いかも」の仕組み、表示される基準、足跡機能の有無、削除・非表示の方法まで、詳しく解説します。
Facebookの「知り合いかも」とは

まず、「知り合いかも」機能の基本を理解しましょう。
知り合いかもの目的
「知り合いかも」とは、まだ友達になっていないけれど、あなたが知っている可能性がある人をおすすめする機能です。
英語では「People You May Know(PYMK)」と呼ばれます。
主な目的:
- あなたの友達ネットワークを広げる
- 知り合いを見つけやすくする
- Facebookでのつながりを増やす
- プラットフォームの利用を活発にする
知り合いかもが表示される場所
この機能は、Facebook内のさまざまな場所に表示されます。
スマートフォンアプリ:
- 人型アイコンのタブ
- 友達を検索ページ
- ニュースフィード
- プロフィールページ
パソコン版:
- 友達を検索ページ
- サイドバー
- ニュースフィード
通知:
- アプリのプッシュ通知
- メール通知
- SMS通知(設定による)
知り合いかもに表示される仕組み
Facebookが「知り合いかも」を決定する仕組みを詳しく見ていきましょう。
公式発表されている基準
Facebookは、以下の要素に基づいて知り合いかもを表示すると公式に発表しています。
1. 共通の友達
最も一般的な理由
あなたと相手の両方に共通の友達がいる場合、「知り合いかも」に表示されやすくなります。
- 共通の友達が多いほど表示されやすい
- 5人以上の共通の友達がいると優先度が高い
- 友達の友達という関係性
例:
あなたの友達Aさんと、知らない人Bさんが友達の場合、BさんがあなたのおすすめBさんがあなたの「知り合いかも」に表示される可能性があります。
2. 同じネットワーク
学校、大学、職場など、同じネットワークに所属している場合。
該当する例:
- 同じ大学の卒業生
- 同じ会社の社員
- 同じ高校の同級生
- 同じ専門学校の出身者
プロフィールに登録した学歴・職歴情報が一致する人が表示されます。
3. 同じグループやイベント
同じFacebookグループ:
- 同じグループのメンバー
- グループ内で活発な人
- 最近参加したグループ
同じイベント:
- 同じイベントに参加予定
- 同じオンラインイベント
- 過去に参加したイベント
4. 写真のタグ付け
同じ写真にタグ付けされている人。
- 同じ写真に一緒にいる
- 同じイベントの写真
- 共通の友達が投稿した写真
5. 連絡先のインポート
アップロードした連絡先に登録されている人。
該当するケース:
- スマホの連絡先を同期した
- メールの連絡先をインポートした
- 他のアプリから連絡先を共有した
逆に、相手があなたの電話番号やメールアドレスを連絡先に持っている場合も表示されます。
公式には明示されていない要素
Facebookは詳細を公開していませんが、以下の要素も影響していると考えられています。
1. 位置情報・ロケーション
同じ場所にいる:
- 同じWi-Fiネットワークを使用
- GPSで近い場所にいる
- 同じ店や施設を訪問
- 通勤・通学ルートが似ている
位置情報サービスを有効にしている場合、近くにいる人が表示されやすくなります。
2. 検索履歴(議論あり)
公式には否定されていますが、一部のユーザーは検索が影響すると感じています。
検索の影響:
- 何度も同じ人を検索すると表示されやすい?
- 検索された側にも表示される?
ただし、Facebookは公式に検索履歴は使用していないと述べています。
3. プロフィール閲覧(議論あり)
誰かのプロフィールを何度も見ると、その人の「知り合いかも」に表示されるという説があります。
ただし:
- 公式には否定されている
- 足跡機能は存在しない
- 完全な証明はない
後ほど詳しく説明します。
4. 同じIPアドレス
同じインターネット接続を使用している人。
該当例:
- 同じオフィスのネットワーク
- 同じ家のWi-Fi
- 同じ学校のネットワーク
5. 第三者アプリのデータ
Facebookと連携している他のアプリからのデータ。
可能性のあるアプリ:
- マッチングアプリ
- ゲームアプリ
- ビジネスツール
AIと機械学習の役割
Facebookは、AIと機械学習を使って「知り合いかも」を最適化しています。
AI システムの仕組み:
- データ収集
- 友達リスト
- グループ参加
- 位置情報
- プロフィール情報
- 行動パターン
- 予測モデル
- 友達リクエストを送る可能性
- リクエストが承認される可能性
- つながりの強さの予測
- ランキング
- 共通の友達の数
- 最近のアクティビティ
- プロフィールの完成度
- 相互作用の頻度
- 継続的な学習
- ユーザーの行動から学習
- 精度を向上
- パターンの認識
Facebookに足跡機能はあるのか

多くの人が気になる「足跡」について詳しく説明します。
公式見解:足跡機能は存在しない
Facebookヘルプセンターの公式見解:
明確な回答:
「Facebookには足跡機能はありません」
プロフィールを誰が見たかを知ることはできません。
足跡があると主張するアプリについて
注意:
- 足跡が分かると主張するアプリは詐欺
- Facebookは公式にこれを否定
- そのようなアプリを見つけたら報告すべき
- 個人情報を盗まれる危険がある
検索すると相手にバレるか
結論:
あなたが誰かを検索しても、相手に通知は届きません。
ただし注意点:
- うっかり「いいね!」を押すと通知される
- 友達リクエストを送ると通知される
- メッセージを送ると相手に届く
プロフィール閲覧の影響
プロフィールを見ただけでは:
- 相手に通知されない
- 足跡は残らない
- 直接的にバレることはない
ただし:
- 間接的に「知り合いかも」に表示される可能性は議論されている
- 公式には否定されている
- 確証はない
知り合いかもの検証実験
実際に検証した結果を紹介します。
検索履歴の影響
実験:
共通の友達がいないアカウントで、特定の人を何度も検索してプロフィールを閲覧。
結果:
- 検索した側の「知り合いかも」には表示された
- 検索された側には表示されなかった
結論:
検索した側に影響はあるが、相手には影響しない可能性。
複数アカウントの影響
実験:
同じスマホで複数のFacebookアカウントを使用。
結果:
- メインアカウントの友達が新アカウントの「知り合いかも」に表示
- ただし、2つのアカウントが友達でなければ、メイン友達の「知り合いかも」には新アカウントは表示されない
結論:
同じデバイスでの使用が影響する可能性。
知り合いかもに表示されたくない場合の設定
自分が他人の「知り合いかも」に表示されにくくする方法です。
完全に非表示にすることはできない
重要:
「知り合いかも」機能を完全にオフにすることはできません。
ただし、表示されにくくする設定は可能です。
友達リクエストの制限
手順(スマホアプリ):
- 右下のメニュー(三本線)をタップ
- 「設定とプライバシー」→「設定」を選択
- 「プライバシー設定」をタップ
- 「私に友達リクエストを送信できる人」を選択
- 「友達の友達」に変更
効果:
共通の友達がいない人の「知り合いかも」には表示されにくくなります。
検索制限の設定
電話番号での検索を制限
- 「設定」→「プライバシー設定」を開く
- 「電話番号を使って私を検索できる人」をタップ
- 「友達」または「自分のみ」に変更
メールアドレスでの検索を制限
- 「設定」→「プライバシー設定」を開く
- 「メールアドレスを使って私を検索できる人」をタップ
- 「友達」または「自分のみ」に変更
効果:
連絡先から検索されにくくなります。
経歴情報の削除・制限
学校や職場の情報が「知り合いかも」の要因になります。
削除手順:
- プロフィールページを開く
- 「公開情報を編集」をタップ
- 「詳細」→「編集する」を選択
- 削除したい経歴の右側のペンマークをタップ
- 「×」をタップして削除
- 「保存」をタップ
削除を検討すべき情報:
- 勤務先
- 学校
- 出身地
- 居住地
連絡先の同期を解除
スマホの連絡先同期をオフ:
- 「設定とプライバシー」→「設定」を開く
- 「メディアと連絡先」を選択
- 「連絡先を継続的にアップロード」をオフ
既にアップロードした連絡先の削除:
- 「設定」→「あなたのFacebook情報」を開く
- 「連絡先の管理」を選択
- 「連絡先を削除」をタップ
位置情報サービスをオフ
iPhoneの場合:
- 「設定」アプリを開く
- 「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」
- 「Facebook」を選択
- 「なし」または「このAppの使用中のみ許可」に変更
Androidの場合:
- 「設定」を開く
- 「アプリ」→「Facebook」を選択
- 「権限」→「位置情報」
- 「許可しない」または「アプリの使用中のみ許可」に変更
知り合いかもを削除・非表示にする方法
自分に表示される「知り合いかも」を削除する方法です。
個別に削除する方法
スマホアプリ:
- 人型アイコンのタブを開く
- 「友達を検索」をタップ
- 削除したい人の下にある「削除」をタップ
パソコン:
- 「友達を検索」ページを開く
- 削除したい人の右上の「×」をクリック
重要:
- 削除しても相手に通知されない
- バレることはない
- 相手の「知り合いかも」には残る可能性
知り合いかもの通知をオフにする
うざいと感じる通知を止める方法です。
全ての通知をオフ:
- メニュー(三本線)→「設定とプライバシー」を開く
- 「お知らせの設定」をタップ
- 「知り合いかも」を選択
- 「Facebookのお知らせを許可する」をオフ
個別の通知設定:
- プッシュ通知のみオフ
- メール通知のみオフ
- SMS通知のみオフ
それぞれ個別に設定できます。
ニュースフィードから非表示
ニュースフィードに表示される「知り合いかも」を減らす方法:
- 「知り合いかも」のカードを見つける
- 右上の三点アイコンをタップ
- 「表示頻度を減らす」を選択
完全には消えませんが、表示回数が減ります。
知り合いかもに関するよくある質問
「知り合いかも」についてよくある疑問にお答えします。
Q1. 知り合いかもは相互に表示されますか?
いいえ、必ずしも相互ではありません。
あなたの「知り合いかも」に表示される人が、その人の「知り合いかも」にあなたが表示されるとは限りません。
アルゴリズムは個別に計算されます。
Q2. 同じ人が何度も表示されるのはなぜ?
Facebookのアルゴリズムが、その人との つながりが強いと判断しているからです。
理由:
- 共通の友達が多い
- 同じグループに参加
- 似たようなプロフィール
- あなたが検索した可能性
削除しても、しばらくすると再び表示されることがあります。
Q3. 全く知らない人が表示されるのはなぜ?
アルゴリズムの精度が完璧ではないためです。
考えられる理由:
- 偶然同じ場所にいた
- 相手があなたの連絡先を持っている
- 同じIPアドレスを使用
- ランダムな提案
Facebookも「知らない人が表示されることがある」と認めています。
Q4. 検索すると相手の「知り合いかも」に表示されますか?
公式には否定されていますが、完全に確証はありません。
公式見解:
検索履歴は「知り合いかも」の要因ではない
しかし:
- 一部のユーザーは関連性を感じている
- アルゴリズムの詳細は非公開
- 間接的な影響は不明
Q5. ブロックすると「知り合いかも」に表示されなくなりますか?
はい、ブロックすると:
- 相手の「知り合いかも」から消える
- あなたの「知り合いかも」にも表示されない
- お互いに検索できなくなる
- 完全に見えなくなる
ただし、ブロックは相手に気づかれる可能性があります。
Q6. Facebookページと個人アカウントの関係は?
Facebookページ(ビジネスアカウント)は、「知り合いかも」に影響しません。
- ページは個人アカウントとは別
- ページをいいね!しても「知り合いかも」には影響しない
Q7. 知り合いかもの順番に意味はありますか?
はい、上位に表示される人ほど、Facebookがつながりが強いと判断しています。
順番の要因:
- 共通の友達の数
- 最近のアクティビティ
- プロフィールの類似性
- 交流の頻度
Q8. 検索履歴を削除すれば表示されなくなりますか?
検索履歴を削除しても、すでに「知り合いかも」に表示されている人は消えません。
ただし、今後の影響は減る可能性があります。
検索履歴の削除方法:
- メニュー→「設定とプライバシー」を開く
- 「アクティビティログ」を選択
- 「検索履歴」を選択
- 「検索履歴を消去」をタップ
Q9. 一時停止したアカウントは「知り合いかも」に表示されますか?
いいえ、アカウントを一時停止すると:
- 他人の「知り合いかも」に表示されない
- プロフィールが非表示になる
- 検索にも表示されない
完全に消えたように見えます。
Q10. 「知り合いかも」機能はなぜ怖いと感じる人がいるのか?
プライバシーへの懸念から、不安を感じる人が多いです。
怖いと感じる理由:
- なぜ知っているのか分からない
- ストーカーに利用される可能性
- 過去の知り合いに見つかる
- プライベートが侵害された気分
- 別れた恋人が表示される
- 職場と私生活が混ざる
知り合いかも機能のメリットとデメリット

この機能の良い面と悪い面を見てみましょう。
メリット
1. 友達を見つけやすい
- 昔の友人を再発見
- 同級生とつながれる
- ネットワークを広げられる
2. 共通点のある人と出会える
- 同じ趣味の人
- 同じ職業の人
- 同じ地域の人
3. ビジネスチャンス
- 同業者との交流
- ネットワーキング
- 新しいつながり
デメリット
1. プライバシーの懸念
- 知られたくない人に見つかる
- 行動が追跡されている感覚
- 個人情報の使われ方が不透明
2. 過去の人間関係
- 会いたくない人が表示
- 別れた恋人
- トラブルがあった人
3. ストーカーのリスク
- 悪意ある人に利用される
- 位置情報から追跡
- 嫌がらせの可能性
4. うざい通知
- 頻繁な通知
- 不要なメール
- 邪魔に感じる
知り合いかもを悪用した危険とその対策
この機能を悪用する人もいるため、注意が必要です。
ストーカー被害のリスク
危険性:
- 位置情報から居場所を特定
- 行動パターンを把握
- つきまとい行為
対策:
- 位置情報サービスをオフ
- プライバシー設定を厳しくする
- 友達リクエストを慎重に承認
- 不審なアカウントをブロック
- 定期的にプライバシー設定を見直す
なりすましアカウント
危険性:
- 偽アカウントで近づく
- 個人情報を盗む
- 詐欺行為
見分け方:
- プロフィール写真が本人か確認
- 友達の数をチェック
- 投稿の内容を確認
- 共通の友達に確認
職場と私生活の境界
問題:
- 上司が「知り合いかも」に表示
- 同僚にプライベートが見られる
- 仕事用と個人用の混在
対策:
- 職場情報を非公開にする
- 投稿の公開範囲を友達限定に
- リストを使って投稿を管理
- ビジネス用とプライベート用で別のアカウント
プライバシーを守るための総合的な設定
「知り合いかも」対策を含む、総合的なプライバシー設定です。
基本的なプライバシー設定
1. 投稿の公開範囲
- デフォルトを「友達のみ」に設定
- 過去の投稿も制限
2. プロフィール情報
- 電話番号を非公開
- メールアドレスを非公開
- 誕生日を非公開(年齢のみ表示など)
3. 友達リスト
- 友達リストを非公開に
- 誰が見られるか制限
アクティビティの制限
1. タグ付けの承認
- タグ付けを承認制にする
- 自動で投稿されないようにする
2. 顔認識
- 顔認識機能をオフ(可能な地域)
- 写真の自動タグ付けを防ぐ
3. アプリとウェブサイト
- 不要なアプリの連携を解除
- 定期的に見直す
定期的な見直し
月に1回:
- プライバシー設定を確認
- 連携アプリをチェック
- 友達リストを整理
半年に1回:
- プロフィール情報を更新
- 不要な投稿を削除
- アクティビティログを確認
まとめ
Facebookの「知り合いかも」について、重要なポイントをまとめます。
仕組みの理解
公式に発表されている基準:
- 共通の友達(最も重要)
- 同じネットワーク(学校・職場)
- 同じグループ・イベント
- 写真のタグ付け
- 連絡先のインポート
その他の要因:
- 位置情報・ロケーション
- 同じWi-Fiネットワーク
- 検索履歴(公式には否定)
- プロフィール閲覧(公式には否定)
- IPアドレス
- 第三者アプリ
AI と機械学習:
- 複雑なアルゴリズムで計算
- 継続的に学習・改善
- 個人ごとにカスタマイズ
足跡機能について
結論:
- Facebookに足跡機能は存在しない
- プロフィールを見ても相手に通知されない
- 検索してもバレない(公式見解)
ただし:
- 間接的に「知り合いかも」に影響する可能性は議論されている
- 完全な確証はない
表示されにくくする設定
効果的な対策:
- 友達リクエストを「友達の友達」に制限
- 電話番号・メールアドレスでの検索を制限
- 経歴情報(学校・職場)を削除または非公開
- 連絡先の同期を解除
- 位置情報サービスをオフ
完全には防げない:
- 100%非表示にはできない
- 設定である程度は軽減可能
削除と非表示
個別削除:
- 「削除」ボタンで簡単に削除
- 相手に通知されない
- 再び表示される可能性あり
通知のオフ:
- プッシュ通知
- メール通知
- SMS通知
- 個別に設定可能
注意すべき点
プライバシー:
- 設定を定期的に見直す
- 不要な情報は削除
- 慎重に友達を承認
セキュリティ:
- ストーカー被害に注意
- なりすましアカウントに警戒
- 不審な活動を報告
使い方:
- メリットとデメリットを理解
- 自分に合った設定を選ぶ
- 必要に応じて一時停止も検討
よくある誤解
間違った認識:
❌ 検索すると必ず「知り合いかも」に表示される
❌ 足跡機能がある
❌ 完全に非表示にできる
❌ 削除すると相手に通知される
正しい認識:
✅ 複数の要因で総合的に判断
✅ 足跡機能は存在しない
✅ 完全非表示は不可能だが軽減は可能
✅ 削除しても相手に通知されない
最後に
Facebookの「知り合いかも」は、便利な機能である一方、プライバシーに関する懸念もあります。
重要なこと:
- 仕組みを理解する
- 適切に設定する
- 定期的に見直す
- 自分の情報を守る
活用のポイント:
- 本当に知っている人だけを友達にする
- 不審なリクエストは無視
- プライバシー設定を徹底
- 安全に楽しく使う
この記事で紹介した設定を活用して、Facebookを安心して使いましょう。
プライバシーを守りながら、有意義なつながりを作ることが大切です。

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