旅行先や実家でNetflixを見ようとしたら、「このデバイスはご利用世帯に紐づけられていません」と表示された経験はありませんか。
そんな時に役立つのが、Netflixの一時視聴コードです。
この記事では、一時視聴コードとは何か、どのように使うのか、注意すべき点などを詳しく解説します。
Netflixの一時視聴コードとは

まずは、一時視聴コードの基本的な仕組みを理解しましょう。
一時視聴コードの概要
Netflixの一時視聴コードは、普段とは異なる場所からNetflixを視聴する際に必要となる認証コードです。
登録されているメールアドレスまたは電話番号に送信される4桁または6桁の数字で、一時的にデバイスを認証する仕組みです。
このコードを入力することで、通常のログイン情報(メールアドレスとパスワード)を入力せずに、Netflixを視聴できるようになります。
なぜ一時視聴コードが必要なのか
Netflixは、アカウントの不正共有を防ぐため、2023年から「Netflixご利用世帯」という仕組みを導入しました。
この仕組みでは、アカウントが特定のWi-Fiネットワークや住所に紐づけられています。
普段とは異なる場所からログインすると、Netflixのシステムが疑わしいアクセスと判断し、本人確認のために一時視聴コードが必要になります。
一時視聴コードの主な特徴
一時視聴コードには、以下のような特徴があります。
- 短い有効期限:発行から5〜15分程度で無効になる
- 一回限りの使用:同じコードを再利用することはできない
- 7日間のアクセス許可:コード認証後、7日間そのデバイスで視聴可能
- セキュリティの確保:パスワードを他人のデバイスに入力する必要がない
一時視聴コードが必要になる場面
どのような状況で一時視聴コードが必要になるのか、具体的に見ていきましょう。
旅行先や出張先での視聴
ホテルのテレビや民泊のスマートテレビでNetflixを見ようとすると、一時視聴コードが求められることがあります。
普段使っているWi-Fiとは異なるネットワークに接続しているため、本人確認が必要になります。
実家や友人宅での視聴
実家に帰省した際や、友人宅を訪れた際にNetflixを見たい場合も、一時視聴コードが必要です。
自宅とは異なる場所のため、Netflixが別の場所からのアクセスと認識します。
新しいデバイスでの初回ログイン
新しく購入したスマートテレビやストリーミングデバイスで、初めてNetflixにログインする際にも求められることがあります。
特に、自宅以外の場所で初期設定を行う場合は注意が必要です。
長期間使用していなかったデバイス
久しぶりに使うデバイスでNetflixを開くと、セキュリティ上の理由から一時視聴コードが必要になる場合があります。
一時視聴コードの発行方法と使い方
実際に一時視聴コードを発行して使用する手順を、詳しく解説します。
発行から入力までの基本的な流れ
- 普段とは異なる場所でNetflixを開く
- 「このデバイスはご利用世帯に紐づけられていません」というメッセージが表示される
- 「一時的に視聴する」をタップまたはクリックする
- 「メールを送信」を選択する
- 登録しているメールアドレスまたは電話番号にコードが届く
- 届いたコードをNetflix画面に入力する
- 「コードを送信する」をタップまたはクリックする
この手順を完了すると、7日間そのデバイスでNetflixを視聴できるようになります。
スマートフォンやPCでの発行手順
スマートフォンの場合
- Netflixアプリを開く
- エラーメッセージが表示されたら「一時的に視聴する」をタップする
- 「メールを送信」をタップする
- メールアプリを開いて、Netflixから届いたメールを確認する
- メールに記載されている4桁または6桁のコードをメモする
- Netflixアプリに戻る
- コード入力欄にコードを入力する
- 「送信」または「確認」をタップする
PCの場合
- ブラウザでNetflix(https://www.netflix.com/)を開く
- ログインを試みる
- 一時視聴コードの入力画面が表示される
- 別のタブまたはメールクライアントでメールを確認する
- Netflixから届いたメールを開く
- コードをコピーする
- Netflix画面に戻ってコードを貼り付ける
- 「送信」をクリックする
テレビでの使用手順
スマートテレビやストリーミングデバイスで使用する場合の手順です。
- テレビでNetflixアプリを開く
- 「このテレビはご利用世帯に紐づけられていません」というメッセージが表示される
- リモコンで「一時的に視聴する」を選択する
- 「メールを送信」を選択する
- スマートフォンやPCでメールを確認する
- メールに記載されているコードを確認する
- テレビ画面のコード入力欄に、リモコンを使ってコードを入力する
- 「送信」または「確認」を選択する
テレビのリモコンでの文字入力は時間がかかるため、コードの有効期限(15分)に注意してください。
メールが届かない場合の対処法
一時視聴コードのメールが届かない場合は、以下を確認してください。
迷惑メールフォルダを確認する
Netflixからのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があります。
メールアプリの迷惑メールフォルダやスパムフォルダを確認しましょう。
SMSを確認する
メールアドレスではなく、電話番号にSMS(ショートメッセージ)で送信されている場合があります。
スマートフォンのメッセージアプリを確認してください。
登録情報を確認する
Netflixアカウントに登録されているメールアドレスまたは電話番号が正しいか確認しましょう。
- Netflixにログインできるデバイスでアカウント設定を開く
- 「メールアドレス」または「電話番号」を確認する
- 間違っている場合は正しい情報に変更する
再送信を試す
しばらく待ってもメールが届かない場合は、もう一度「メールを送信」を選択してください。
ただし、短時間に何度も送信すると一時的に制限がかかる場合があるため、5〜10分程度間隔を空けることをおすすめします。
一時視聴コードの有効期限と制限
一時視聴コードには、いくつかの制限があります。
正しく理解して、トラブルを避けましょう。
コードの有効期限
一時視聴コードには、2種類の有効期限があります。
入力までの有効期限:5〜15分
コードが発行されてから入力できる時間は、約5〜15分です。
この時間を過ぎると、コードは無効になります。
期限が切れた場合は、新しいコードを再発行する必要があります。
視聴可能期間:7日間
コードを正しく入力した後、そのデバイスで7日間Netflixを視聴できます。
7日を過ぎると、再度一時視聴コードが必要になります。
使用回数の制限
一時視聴コードは、1回限りの使用が原則です。
一度入力したコードを、別のデバイスで再利用することはできません。
また、短期間に大量のコードを発行すると、Netflixのシステムが不正利用と判断し、一時的に発行が制限される場合があります。
デバイスごとの制限
コードは発行したデバイス専用です。
例えば、スマートフォンで発行したコードを、PCで入力しても認証されません。
これは、セキュリティを高めるための仕組みです。
別のデバイスで視聴したい場合は、そのデバイスで新たにコードを発行する必要があります。
連続使用の制限
「これ以上一時的なコードを発行できません」というメッセージが表示される場合があります。
これは、以下のような理由で発生します。
- 短期間に何度もコードを発行した
- 同じデバイスで繰り返しコードを使用している
- 異なる複数の場所から頻繁にアクセスしている
この制限に遭遇した場合、Netflixご利用世帯のWi-Fiに接続して、一度Netflixを開く必要があります。
一時視聴コードのトラブルシューティング
一時視聴コードの使用中に問題が発生した場合の対処法を紹介します。
コードを入力してもエラーになる
コードを正確に入力しているか確認する
数字の「0(ゼロ)」とアルファベットの「O(オー)」など、似た文字を間違えていないか確認してください。
大文字と小文字がある場合は、正確に入力する必要があります。
有効期限が切れていないか確認する
コードの発行から15分以上経過している場合、そのコードは無効です。
新しいコードを再発行してください。
インターネット接続を確認する
デバイスがインターネットに正しく接続されているか確認しましょう。
接続が不安定だと、コードの認証ができない場合があります。
「これ以上一時的なコードを発行できません」と表示される
この問題を解決するには、以下の方法を試してください。
自宅のWi-Fiに接続する
最も確実な方法は、Netflixご利用世帯のWi-Fi(通常は自宅のWi-Fi)に接続することです。
- デバイスを自宅に持ち帰るまたは自宅のWi-Fiに接続する
- Netflixアプリを開く
- 何か動画を再生する(数秒でも可)
これにより、デバイスが「利用世帯」として再認証されます。
時間を空けてから再試行する
短時間に何度もコードを発行しようとすると、一時的にブロックされます。
数時間から1日程度時間を空けてから、もう一度試してみてください。
Netflixサポートに連絡する
上記の方法で解決しない場合は、Netflixカスタマーサポートに問い合わせましょう。
電話またはライブチャットで、状況を説明すれば適切な対応をしてもらえます。
旅行中に7日以上利用したい場合
一時視聴コードでは7日間しか視聴できません。
それ以上の期間、旅行先でNetflixを視聴したい場合は、以下の方法があります。
モバイルデバイスを使用する
スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスは、一時視聴コードの制限を受けにくい傾向があります。
自宅のWi-Fiに月1回以上接続していれば、旅行先でも問題なく視聴できることが多いです。
モバイルデバイスからキャストする
テレビで見たい場合は、スマートフォンやタブレットからChromecastやAirPlayを使ってキャストする方法があります。
この方法なら、テレビの制限を回避できます。
世帯外メンバー追加を検討する
長期間自宅を離れる場合や、別居している家族が利用する場合は、「世帯外メンバー追加」オプションの利用を検討してください。
世帯外メンバー追加との違い

一時視聴コードと世帯外メンバー追加は、どちらも自宅以外でNetflixを視聴する方法ですが、大きな違いがあります。
一時視聴コードの特徴
- 料金:追加料金なし
- 利用期間:7日間のみ
- 対象:一時的な旅行や出張
- 制限:短期間に何度も使用すると制限される
- 手続き:その都度コードを発行・入力する必要がある
世帯外メンバー追加の特徴
- 料金:月額料金が追加(プランによって異なる)
- 利用期間:継続的に利用可能
- 対象:別居している家族や長期的な共有
- 制限:追加メンバー数に制限あり(プランによる)
- 手続き:一度設定すれば継続利用可能
どちらを選ぶべきか
以下の基準で選ぶとよいでしょう。
一時視聴コードが適している場合
- 旅行や出張で数日間だけ利用したい
- 実家に帰省する際に一時的に利用したい
- 友人宅で一度だけ見たい
世帯外メンバー追加が適している場合
- 大学生の子供が下宿先で継続的に視聴する
- 別居している親が定期的に利用する
- パートナーと別々の住所で暮らしている
一時視聴コードを安全に使うためのポイント
一時視聴コードを使用する際の注意点とベストプラクティスを紹介します。
セキュリティに関する注意点
コードを他人に教えない
一時視聴コードは、自分のアカウントへのアクセス権を一時的に付与するものです。
信頼できる人以外には教えないようにしましょう。
公式サイト・アプリからのみ発行する
フィッシング詐欺を避けるため、必ずNetflix公式サイト(https://www.netflix.com/)または公式アプリから発行してください。
検索結果やメールのリンクから直接アクセスすると、偽サイトに誘導される可能性があります。
使用後はログアウトする
他人のデバイスで視聴した後は、必ずログアウトしてください。
ホテルのテレビなど、共用デバイスでは特に重要です。
効率的な使い方のコツ
先にテレビ側の画面を準備する
コードの有効期限は15分と短いため、先にテレビ側でコード入力画面を表示させてから、コードを発行するとスムーズです。
メールアドレスと電話番号の両方を登録する
Netflixアカウントには、メールアドレスと電話番号の両方を登録しておくことをおすすめします。
一方が使えない状況でも、もう一方でコードを受け取れます。
定期的に自宅のWi-Fiに接続する
外出が多い方は、月に1回以上は自宅のWi-Fiに接続してNetflixを開くようにしましょう。
これにより、デバイスが「利用世帯」として認識され続けます。
よくある質問
一時視聴コードに関してよく寄せられる質問をまとめました。
Q1:一時視聴コードは何回まで使えますか?
A:1つのコードは1回限りの使用です。
ただし、新しいコードは何度でも発行できます。
ただし、短期間に大量に発行すると制限がかかることがあります。
Q2:コードを発行したのに届きません
A:以下を確認してください。
- 迷惑メールフォルダやスパムフォルダを確認する
- SMSが届いていないか確認する
- 登録されているメールアドレス・電話番号が正しいか確認する
- 5〜10分待ってから再送信を試す
Q3:7日後はどうなりますか?
A:7日後は、再度一時視聴コードが必要になります。
同じ手順でコードを発行・入力すれば、さらに7日間視聴できます。
ただし、頻繁に使用すると制限がかかる可能性があります。
Q4:家族みんなで旅行する場合、人数分のコードが必要ですか?
A:いいえ、デバイスごとにコードが必要です。
1つのテレビで家族全員が視聴する場合は、1つのコードで十分です。
複数のデバイス(テレビとタブレットなど)を使う場合は、それぞれにコードが必要です。
Q5:海外旅行でも使えますか?
A:はい、基本的には使えます。
ただし、国によってはVPN使用時にコードが受信できない場合があります。
また、Netflixの提供コンテンツは国によって異なります。
Q6:スマートフォンでは問題なく見られるのに、テレビではコードが必要なのはなぜ?
A:スマートフォンなどのモバイルデバイスは、自宅のWi-Fiに定期的に接続していれば、外出先でも制限を受けにくい仕組みになっています。
一方、テレビは設置場所が固定されることが多いため、より厳格にチェックされます。
Q7:一時視聴コードの機能をオフにすることはできますか?
A:いいえ、この機能はNetflixのアカウント共有ポリシーの一部であり、個別にオフにすることはできません。
まとめ
Netflixの一時視聴コードは、旅行先や実家など、普段とは異なる場所でNetflixを視聴するための便利な機能です。
重要なポイント
- 登録メールアドレスまたは電話番号に送信される認証コード
- 発行から15分以内に入力する必要がある
- 認証後7日間そのデバイスで視聴可能
- 1つのコードは1回限りの使用
- 短期間に大量発行すると制限がかかる
- 長期的な利用には「世帯外メンバー追加」を検討する
使用時の注意点
- コードの有効期限(15分)に注意する
- テレビ側の準備を先に済ませる
- 他人のデバイスでは使用後にログアウトする
- 月1回は自宅のWi-Fiに接続してNetflixを開く
一時視聴コードを正しく理解して使えば、旅行先でも快適にNetflixを楽しめます。
トラブルが発生した場合は、この記事の解決方法を参考にしてください。
それでも解決しない場合は、Netflixカスタマーサポート(電話:0120-996-012)に相談しましょう。
外出先でも安心してNetflixライフを楽しんでください。


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