WhatsAppでメッセージを送ったのに、相手から返信がない。チェックマークが一つしか表示されない。こんな経験はありませんか?
WhatsAppは世界中で20億人以上が使っているメッセージングアプリですが、時々メッセージが届かない、または届くのが遅れるといった問題が発生します。
この記事では、WhatsAppでメッセージが届かない原因と、それぞれの解決方法を詳しく解説していきます。友達や家族、仕事の連絡で困っている方は、ぜひ参考にしてください。
WhatsAppのメッセージ配信の仕組み

まず、WhatsAppがどのようにメッセージを届けているのか、基本的な仕組みを理解しておきましょう。
チェックマークの意味
WhatsAppでは、メッセージの送信状況をチェックマーク(✓)で確認できます。
時計マーク(⏱)
メッセージを送信中です。インターネット接続が確立されるまで、この状態が続きます。
グレーのチェックマーク一つ(✓)
メッセージがWhatsAppのサーバーに届きました。ただし、相手の端末にはまだ配信されていません。
グレーのチェックマーク二つ(✓✓)
メッセージが相手の端末に配信されました。相手がWhatsAppを開いていなくても、この状態になります。
青いチェックマーク二つ(✓✓)
相手がメッセージを読みました。これが既読の印です。
メッセージが届かないとは?
「メッセージが届かない」という状況には、いくつかのパターンがあります。
- 時計マークのまま変わらない(送信できていない)
- グレーのチェックマーク一つのまま(サーバーには届いたが相手に配信されない)
- グレーのチェックマーク二つだが、相手が読んでいる様子がない
- メッセージを送っても相手から反応がない
それぞれの原因と対処法を見ていきましょう。
メッセージが届かない主な原因
WhatsAppでメッセージが届かない原因は、大きく分けて4つあります。
1. インターネット接続の問題
最も多い原因は、送信側または受信側のインターネット接続の問題です。
WhatsAppはインターネット経由でメッセージを送るため、Wi-Fiやモバイルデータ通信が正常に機能していないと、メッセージは届きません。
2. アプリの不具合
WhatsAppアプリ自体に一時的な不具合が発生していることがあります。
アプリのバージョンが古い場合や、キャッシュが溜まりすぎている場合も、正常に動作しなくなります。
3. 端末の設定や状態
スマートフォンの設定やバッテリーセーバー、ストレージ不足などが原因で、WhatsAppが正常に動作しないことがあります。
特にバックグラウンドでのアプリ実行が制限されていると、メッセージを受信できなくなるんですね。
4. 相手側の設定や状態
相手があなたをブロックしている、端末の電源が切れている、WhatsAppをアンインストールしたなど、受信側に問題がある可能性もあります。
送信側の問題と解決方法
まず、自分の端末やアプリに問題がないか確認しましょう。
インターネット接続を確認する
Wi-Fi接続をチェック
Wi-Fiに接続している場合、本当にインターネットにつながっているか確認してください。ブラウザで適当なウェブサイトを開いてみて、表示されるか試してみましょう。
Wi-Fiマークは表示されていても、実際にはインターネットにつながっていないことがあるんですよ。
モバイルデータ通信をチェック
モバイルデータを使っている場合、データ通信がオンになっているか、速度制限がかかっていないか確認してください。
契約しているデータ容量を使い切ると、通信速度が極端に遅くなり、メッセージが送れなくなることがあります。
機内モードを確認
間違って機内モードがオンになっていないかチェックしましょう。機内モードでは、すべての通信が遮断されます。
ネットワークを切り替える
Wi-Fiで送信できない場合は、一度モバイルデータに切り替えてみてください。
逆に、モバイルデータで問題がある場合は、Wi-Fiに接続してみましょう。ネットワークを切り替えることで、送信できるようになることがあります。
WhatsAppを再起動する
アプリを一度完全に終了して、再度開いてみてください。
iPhoneの場合
ホーム画面で下から上にスワイプして、WhatsAppのプレビューを上にスワイプして終了します。
Androidの場合
最近使ったアプリ一覧を開いて、WhatsAppを左右にスワイプして終了します。
端末を再起動する
スマートフォン自体を再起動すると、一時的な不具合が解消されることがあります。
電源ボタンを長押しして、再起動のオプションを選択してください。
WhatsAppのアップデートを確認
アプリのバージョンが古いと、正常に動作しないことがあります。
App StoreやGoogle Play Storeで、WhatsAppの最新バージョンが利用可能か確認しましょう。アップデートがあれば、インストールしてください。
日付と時刻の設定を確認
端末の日付や時刻が大きくずれていると、WhatsAppが正常に動作しません。
設定アプリで「日付と時刻」を開き、「自動設定」がオンになっているか確認してください。手動で設定している場合は、正確な日時に合わせましょう。
受信側の問題
メッセージが届かない原因が、相手側にある可能性も考えられます。
相手のインターネット接続
相手がオフライン状態だと、メッセージは配信されません。
グレーのチェックマーク一つ(✓)の状態が続く場合、相手がインターネットに接続していない可能性が高いです。相手がオンラインになると、自動的にメッセージが配信されます。
相手の端末の電源がオフ
相手のスマートフォンの電源が切れていたり、バッテリーが切れていたりすると、メッセージは届きません。
この場合も、相手が端末の電源を入れてWhatsAppを開くと、メッセージが表示されます。
相手がWhatsAppをアンインストールした
相手がWhatsAppをアンインストールした場合、メッセージは配信されません。
ただし、この場合でも相手がアプリを再インストールして同じ電話番号でアカウントを復元すれば、過去30日以内のメッセージは受信できる可能性があります。
相手の通知設定
相手がWhatsAppの通知をオフにしている場合、メッセージは届いているのに気づいていないだけかもしれません。
チェックマークが二つになっていれば、相手の端末には届いています。
ブロックされている可能性
残念ながら、相手があなたをブロックしている可能性もあります。
ブロックの見分け方
WhatsAppでは、ブロックされているかどうかを確実に知る方法はありませんが、いくつかのヒントがあります。
プロフィール写真が見えない
以前は見えていた相手のプロフィール写真が、突然見えなくなった場合、ブロックされている可能性があります。ただし、相手がプライバシー設定を変更しただけかもしれません。
最終接続時刻が表示されない
「最終接続時刻」が表示されなくなった場合も、ブロックの可能性があります。こちらもプライバシー設定で非表示にできるため、確実な判断材料ではありません。
メッセージがずっとチェックマーク一つ
何日経ってもメッセージがグレーのチェックマーク一つ(✓)のままで、二つにならない場合、ブロックされているかもしれません。
音声通話やビデオ通話ができない
通話を試みても、呼び出し音が鳴らずにすぐ切れる場合も、ブロックのサインです。
グループチャットでの確認
共通のグループチャットがある場合、そこで相手のオンライン状況やプロフィール写真が見えるかチェックできます。グループでは見えるのに個別チャットでは見えない場合、ブロックされている可能性が高いですね。
ブロックされたらどうする?
ブロックされている場合、WhatsApp上では連絡を取る方法がありません。
他の連絡手段(電話、メール、他のSNSなど)で相手に連絡を取るか、直接会って話す機会を作る必要があります。ただし、相手がブロックした理由を尊重することも大切ですよ。
WhatsAppサーバーの問題

稀ですが、WhatsAppのサーバー自体に障害が発生することがあります。
サーバーダウンの確認方法
WhatsAppのサーバーに問題があるかどうかは、以下の方法で確認できます。
DownDetectorなどのサイトを確認
DownDetectorのようなサービス障害情報サイトで、WhatsAppの状況を確認できます。多数のユーザーから報告があれば、サーバー障害の可能性が高いです。
SNSで検索
TwitterなどのSNSで「WhatsApp down」「WhatsApp 繋がらない」などのキーワードで検索すると、同じ問題を抱えている人がいるかわかります。
他の連絡先にメッセージを送ってみる
特定の相手だけに届かないのか、誰にも届かないのかを確認するため、別の連絡先にもメッセージを送ってみましょう。
サーバー障害の場合の対処法
WhatsApp側のサーバー障害の場合、ユーザーにできることは限られています。
復旧を待つしかありませんが、通常は数時間以内に解決されます。緊急の連絡がある場合は、電話やSMSなど別の手段を使いましょう。
ストレージ不足の問題
スマートフォンのストレージ(保存容量)が不足していると、WhatsAppが正常に動作しないことがあります。
ストレージを確認する
iPhoneの場合
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で、空き容量を確認できます。
Androidの場合
「設定」→「ストレージ」で、空き容量を確認できます。
空き容量が1GB未満の場合、アプリが正常に動作しない可能性があります。
不要なデータを削除する
WhatsApp内のメディアを整理
WhatsAppのチャットには、写真や動画、ボイスメッセージなどが大量に保存されています。
WhatsAppの設定から「ストレージとデータ」→「ストレージを管理」を開くと、どのチャットがストレージを多く使っているか確認できます。不要なメディアを削除しましょう。
他のアプリや写真を削除
WhatsApp以外の不要なアプリや、カメラロールの古い写真・動画を削除して、空き容量を確保してください。
バックグラウンド制限の問題
省電力設定やバックグラウンド制限によって、WhatsAppがメッセージを受信できなくなることがあります。
バッテリーセーバーを確認
多くのスマートフォンには、バッテリーセーバーやバッテリー最適化の機能があります。
この機能がオンになっていると、バックグラウンドでのアプリの動作が制限され、WhatsAppがメッセージを受信できなくなることがあるんですね。
WhatsAppを最適化の対象外にする
Androidの場合、「設定」→「アプリ」→「WhatsApp」→「バッテリー」で、「バッテリー最適化を無効にする」を選択してください。
iPhoneには同様の設定はありませんが、低電力モードがオンになっている場合はオフにしてみましょう。
バックグラウンドデータを許可する
Androidの一部機種では、アプリごとにバックグラウンドでのデータ通信を制限できます。
「設定」→「アプリ」→「WhatsApp」→「モバイルデータとWi-Fi」で、「バックグラウンドデータ」がオンになっているか確認してください。
キャッシュのクリア
アプリのキャッシュが溜まりすぎると、動作が不安定になることがあります。
Androidでキャッシュをクリア
「設定」→「アプリ」→「WhatsApp」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」をタップします。
キャッシュを削除しても、メッセージや写真は消えないので安心してください。ただし、一時的なデータが削除されるため、再読み込みに少し時間がかかることがあります。
iPhoneの場合
iPhoneでは、アプリ単体のキャッシュをクリアする機能がありません。
WhatsAppを一度アンインストールして再インストールすることで、同様の効果が得られますが、事前にチャット履歴をバックアップしておく必要があります。
電話番号の変更や再登録
相手が電話番号を変更した場合、古い番号にはメッセージが届きません。
電話番号変更の確認
相手に直接聞くか、共通の知人に確認してみましょう。
WhatsAppでは、電話番号を変更する際に「連絡先に通知する」オプションがありますが、すべての人に通知されるわけではありません。
新しい番号で連絡
相手の新しい電話番号が分かったら、その番号でWhatsAppの連絡先を追加して、メッセージを送ってください。
解決しない場合の最終手段
ここまで試しても解決しない場合は、以下の方法を試してみましょう。
WhatsAppを再インストール
アプリを一度アンインストールして、再度インストールし直します。
重要:事前にバックアップを取る
再インストールする前に、必ずチャット履歴をバックアップしてください。
「設定」→「チャット」→「チャットのバックアップ」から、GoogleドライブやiCloudにバックアップできます。
再インストール後、同じ電話番号でログインすると、バックアップからチャット履歴を復元できますよ。
WhatsAppサポートに問い合わせ
上記の方法をすべて試しても解決しない場合、WhatsAppのサポートに問い合わせましょう。
WhatsAppアプリ内の「設定」→「ヘルプ」→「お問い合わせ」から、サポートチームに連絡できます。
別の連絡手段を使う
緊急の連絡がある場合は、WhatsAppにこだわらず、電話、SMS、メール、他のメッセージングアプリ(LINE、Telegram、Messengerなど)を使うことも検討してください。
メッセージが届かないことを予防する方法
将来的にメッセージが届かない問題を避けるため、以下の対策をしておきましょう。
定期的にアプリを更新する
WhatsAppのアップデートが配信されたら、早めにインストールしましょう。
新しいバージョンでは、バグ修正やセキュリティ強化が行われているため、トラブルを防げます。
ストレージに余裕を持たせる
スマートフォンのストレージには、常に2GB以上の空き容量を確保しておくと安心です。
定期的に不要なファイルを削除したり、クラウドストレージに移動したりして、空き容量を維持しましょう。
安定したインターネット接続を使う
可能な限り、安定したWi-Fi接続や高速なモバイルデータ通信を使いましょう。
通信速度が遅いと、メッセージの送受信に時間がかかったり、失敗したりすることがあります。
バックアップを定期的に取る
万が一アプリを再インストールする必要が出た場合に備えて、定期的にチャット履歴をバックアップしておきましょう。
自動バックアップを設定しておけば、手間がかかりませんよ。
まとめ:原因を特定して適切に対処しよう
WhatsAppでメッセージが届かない原因は、インターネット接続の問題、アプリの不具合、端末の設定、相手側の状態など、さまざまです。
まずは自分側の問題を確認しましょう。インターネット接続、アプリのバージョン、端末の再起動などを試してみてください。それでも解決しない場合は、相手側の問題やブロックの可能性も考えられます。
基本的な確認事項
- インターネット接続が正常か
- WhatsAppが最新版か
- ストレージに十分な空き容量があるか
- バックグラウンド制限がかかっていないか
トラブルシューティングの手順
- アプリと端末を再起動
- インターネット接続を確認・切り替え
- WhatsAppを最新版に更新
- キャッシュをクリア
- 必要に応じて再インストール
ほとんどの場合、これらの方法で問題は解決します。どうしても解決しない場合は、WhatsAppサポートに問い合わせるか、別の連絡手段を使うことも検討してください。
メッセージングアプリは日常のコミュニケーションに欠かせないツールです。問題が起きたときに焦らず、一つずつ原因を確認していけば、きっと解決できますよ。

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