Facebookで気に入った投稿を友達に紹介したい、面白い記事を拡散したい、メッセンジャーのメッセージを他の人にも送りたい、そんな時に使うのが「転送」機能です。
Facebookでは、投稿を転送することを「シェア」と呼びます。シェア機能を使えば、他の人の投稿を自分のタイムラインに表示したり、特定の友達にメッセージとして送ったりできます。
この記事では、Facebookの投稿をシェアする方法、メッセンジャーのメッセージを転送する方法、外部サービスへの転送方法まで、あらゆる転送のやり方を詳しく解説します。スマートフォンとパソコンの両方の操作方法を紹介するので、どのデバイスからでも転送できるようになります。
Facebookの「シェア」とは

まず、Facebookにおける転送の基本を理解しましょう。
シェアの意味
Facebookでは、投稿を転送することを「シェア」と呼びます。
シェアとは、他の人が投稿した記事や写真、動画などを、自分の投稿として再掲載できる機能です。シェアすると、元の投稿が引用される形で自分のタイムラインに表示され、友達のニュースフィードにも流れます。
TwitterやX(旧Twitter)のリツイートと似た機能ですが、Facebookのシェアでは自分のコメントを添えて投稿できるため、引用リツイートに近いと言えます。
シェアと「いいね!」の違い
投稿の下には「いいね!」「コメント」「シェア」の3つのボタンが並んでいます。
「いいね!」は、投稿に共感したことを投稿者に伝えるための機能です。「良かったですね」「素晴らしいですね」というメッセージ代わりのようなもので、ワンクリックで好意を示せます。
一方、「シェア」は、その情報を自分の友達にも広めたい時に使います。シェアすると自分のタイムラインに投稿が表示されるため、元の投稿者と繋がっていない人にも情報が届きます。
つまり、「いいね!」は投稿者へのリアクション、「シェア」は情報の拡散という違いがあります。
スマホでの投稿シェア方法
スマートフォンアプリでの基本的なシェア手順を説明します。
そのままシェアする方法
一番シンプルなシェア方法です。
1. シェアボタンをタップ
シェアしたい投稿の右下にある「シェア」ボタンをタップします。
2. シェア方法を選択
以下の選択肢が表示されます。
- 「今すぐシェア(公開)」:そのまま自分のタイムラインに投稿
- 「フィードでシェア」:コメントを添えて投稿
- 「ストーリーズでシェア」:ストーリーズに投稿
- 「メッセージとして送信」:メッセンジャーで特定の友達に送信
- 「その他のオプション」:さらに詳細な選択肢を表示
3. 投稿完了
「今すぐシェア(公開)」を選ぶと、元の投稿がそのまま自分のタイムラインに表示されます。
コメント付きでシェアする方法
自分の感想や意見を添えてシェアする方法です。
1. 「フィードでシェア」を選択
シェアボタンをタップし、「フィードでシェア」を選びます。
2. コメントを入力
投稿画面が開くので、元の投稿に対する自分のコメントを入力します。「とても感動しました」「参考になります」など、何でも構いません。
画面が真っ白で元の投稿が見えない場合は、右上の「⇔」(両方向矢印)をタップすると、元の投稿が引用表示されます。
3. 公開範囲を設定
必要に応じて公開範囲を設定します。「公開」「友達」「友達の友達」などから選択できます。
4. 投稿をタップ
「投稿」ボタンをタップして完了です。コメントの下に元の投稿が引用される形で表示されます。
特定の友達にメッセージで送る方法
公開せず、特定の友達だけにシェアしたい場合に便利です。
1. 「メッセージとして送信」を選択
シェアボタンをタップし、「メッセージとして送信」を選びます。
2. 送信先を選択
メッセンジャーが開くので、送信したい友達やグループを選択します。
3. メッセージを送信
必要に応じてコメントを添えて、送信ボタンをタップします。
この方法なら、他の人に知られることなく、特定の友達とだけ情報を共有できます。
パソコンでの投稿シェア方法
パソコンのブラウザからシェアする手順を説明します。
基本的なシェア手順
パソコンでも操作は似ています。
1. シェアボタンをクリック
シェアしたい投稿の右下にある「シェア」ボタンをクリックします。
2. シェア方法を選択
以下の選択肢が表示されます。
- 「投稿をそのままシェア(友達)」:そのままシェア
- 「シェア…」:詳細なシェア先を選択
- 「メッセージとして送信」:メッセンジャーで送信
3. 詳細なシェア先を選ぶ
「シェア…」をクリックすると、さらに詳細な選択肢が表示されます。
- 自分のタイムラインでシェア
- 友達のタイムラインでシェア
- グループでシェア
- イベントでシェア
- 管理しているページでシェア
- プライベートメッセージでシェア
目的に合った選択肢を選び、必要に応じてコメントを入力して「投稿」をクリックします。
リンクをコピーして共有する方法
投稿のURLをコピーして、Facebook外でも共有できます。
1. 投稿の日時をクリック
シェアしたい投稿の日時(「3時間前」などと表示されている部分)をクリックします。
2. URLをコピー
投稿が別ウィンドウで開くので、ブラウザのアドレスバーに表示されているURLをコピーします。
3. 好きな場所に貼り付け
コピーしたURLを、メール、LINE、Twitter、他のSNSなど、どこにでも貼り付けて共有できます。
この方法なら、Facebookアカウントを持っていない人にも投稿を見せられます。
シェアの種類と使い分け
Facebookには6種類のシェア方法があります。
自分のタイムラインでシェア
最も一般的なシェア方法です。
自分のタイムラインに投稿が表示され、友達のニュースフィードにも「〇〇さんが投稿をシェアしました」と表示されます。多くの人に情報を広めたい時に使います。
友達のタイムラインでシェア
特定の友達のタイムラインに直接投稿できます。
「この情報は〇〇さんに見てほしい」という時に便利です。ただし、友達のタイムラインに投稿が残るため、相手に迷惑にならないよう配慮しましょう。
友達のタイムラインにシェアすると、その友達の友達のニュースフィードにも表示されます。
グループでシェア
参加しているグループ内でシェアできます。
グループメンバーだけに情報を共有したい時や、グループのテーマに関連する投稿を紹介したい時に使います。
イベントでシェア
作成したイベントや参加しているイベントでシェアできます。
イベントに関連する情報を参加者全員に知らせたい時に便利です。
管理しているページでシェア
Facebookページを管理している場合、ページの投稿としてシェアできます。
個人アカウントではなく、ビジネスページから情報を発信したい時に使います。
プライベートメッセージでシェア
メッセンジャーで個別に送信する方法です。
公開せず、特定の人だけに情報を共有したい時に最適です。
メッセンジャーのメッセージ転送方法
メッセンジャーで受け取ったメッセージを他の人に転送する方法です。
スマホアプリでの転送手順
メッセンジャーアプリからメッセージを転送できます。
1. 転送したいメッセージを長押し
メッセンジャーで転送したいメッセージを見つけ、そのメッセージを長押しします。
2. メニューから「転送」を選択
メニューが表示されるので、「転送」をタップします。
3. 転送先を選択
転送先の友達またはグループを選択します。複数の相手に一度に転送することもできます。
4. 送信
「送信」ボタンをタップして完了です。
この方法は、テキストメッセージだけでなく、画像、動画、リンクなども転送できます。
パソコンでのメッセージ転送
パソコンのブラウザからもメッセージを転送できます。
1. メッセンジャーを開く
www.messenger.com にアクセスします。Facebookサイト経由ではなく、メッセンジャー専用サイトを使う方がスムーズです。
2. メッセージにカーソルを合わせる
転送したいメッセージにカーソルを合わせると、「転送」アイコンが表示されます。
3. 転送アイコンをクリック
画像、リンク、動画の場合は「転送」アイコンが表示されます。クリックして転送先を選択します。
ただし、パソコン版では通常のテキストメッセージの転送機能が制限されている場合があります。その場合は、メッセージをコピー&ペーストして送信する方法を使いましょう。
外部サービスへの転送方法
Facebook以外のサービスに投稿を転送する方法です。
他のSNSへの転送
Twitter、Instagram、LINEなどに投稿を共有できます。
1. シェアボタンをタップ
転送したい投稿のシェアボタンをタップします。
2. 「その他のオプション」を選択
スマホの場合、「その他のオプション」または「リンクをコピー」を選びます。
3. リンクをコピー
「投稿のリンクをコピー」をタップすると、投稿のURLがクリップボードにコピーされます。
4. 他のアプリに貼り付け
コピーしたリンクを、Twitter、LINE、Instagram(ストーリーズやDM)など、好きなアプリに貼り付けて共有します。
メールで転送
メールアプリを使って投稿を送信できます。
1. リンクをコピー
上記の方法で投稿のリンクをコピーします。
2. メールアプリを開く
スマホのメールアプリ、またはパソコンのメールソフトを開きます。
3. リンクを貼り付けて送信
新規メール作成画面で、コピーしたリンクを本文に貼り付け、送信します。
メールでリンクを送れば、Facebookアカウントを持っていない人にも投稿を見てもらえます。
引用付きシェアの方法
元の投稿文を含めてシェアする方法を詳しく解説します。
テキストのみの投稿をシェアする場合
最もシンプルなパターンです。
「シェア」をタップして「フィードでシェア」を選ぶと、自動的に元の投稿が引用されます。画面が真っ白な場合は、右上の「⇔」をタップすれば元の投稿が表示されます。
自分のコメントを入力して「投稿」をタップすれば、コメント付きで元の投稿がシェアされます。
リンク付き投稿をシェアする場合
投稿にURLなどのリンクが含まれている場合は、少し注意が必要です。
「シェア」をタップして「フィードでシェア」を選ぶと、リンク先のページだけが引用され、元の投稿文が表示されないことがあります。
元の投稿文も含めてシェアしたい場合は、以下の手順を踏みます。
1. リンクの右上の「…」をタップ
シェア画面でリンクプレビューの右上にある「…」(三点リーダー)をタップします。
2. 「元の投稿を含める」を選択
「元の投稿を含める」と「リンクのみをシェアする」の選択肢が表示されるので、「元の投稿を含める」を選びます。
これで、リンクだけでなく元の投稿文も一緒にシェアされます。
再シェア投稿をシェアする場合
誰かがシェアした投稿を、さらにシェアすることもできます。
例えば、Aさんが投稿→Bさんがシェア→あなたがBさんの投稿をシェア、という流れです。
この場合、「元の投稿」として引用できるのは、一番最初のAさんの投稿のみです。Bさんが添えたコメントは引用されません。
これは、情報の出所を明確にするためのFacebookの仕様です。
シェアの公開範囲設定
シェアする際の公開範囲を適切に設定しましょう。
公開範囲の種類
シェアする際、以下の公開範囲から選択できます。
公開
全てのFacebookユーザーが閲覧できます。多くの人に情報を広めたい時に使います。
友達
自分の友達リストに登録されている人だけが閲覧できます。最も一般的な設定です。
友達の友達
自分の友達と、その友達まで閲覧できます。公開よりは限定的ですが、友達のみよりは広い範囲です。
自分のみ
自分だけが見られます。後で見返すために保存しておきたい時に使います。
公開範囲の注意点
シェアの公開範囲を設定する際は、重要な制限があります。
再シェアの公開範囲は、こちらで自由に設定できますが、元の投稿の公開範囲を超えることはできません。
例えば、元の投稿が「友達のみ」公開の場合、あなたが「公開」でシェアしても、元の投稿者の友達以外には表示されません。
また、元の投稿が削除されたり、公開範囲が変更されたりすると、シェアした投稿も影響を受けます。
シェアできない場合の対処法
シェアボタンが表示されない、シェアできないという場合の原因と対処法です。
シェアボタンが見つからない
投稿によっては、シェアボタンが隠れていることがあります。
「いいね!」「コメント」などのボタンが並んでいる右端に「その他」ボタン(…マーク)がある場合、それをタップするとシェアボタンが表示されます。
投稿者がシェアを制限している
Facebookでは、投稿者がシェアを禁止する設定はできません。
ただし、公開範囲が「自分のみ」や「特定の友達のみ」の投稿は、そもそも見ることができないため、シェアもできません。
また、ブロックされている相手の投稿は閲覧できないため、シェアもできません。
Facebookページの投稿がシェアできない
Facebookページの投稿を個人アカウントでシェアできない場合、アカウントの切り替えが原因かもしれません。
1. 右上のアイコンを確認
画面右上のプロフィールアイコンが、シェアしたい個人アカウントのものになっているか確認します。
2. アカウントを切り替え
Facebookページのアイコンになっている場合は、右上の下向き矢印をクリックして個人アカウントに切り替えます。
3. 再度シェアを試す
個人アカウントに切り替えてから、「シェア」→「フィードでシェア」をクリックします。
よくある質問と回答
シェア機能に関してよく寄せられる疑問にお答えします。
Q. シェアすると元の投稿者に通知が届く?
A. はい、通知が届きます。あなたが投稿をシェアすると、元の投稿者に「〇〇さんがあなたの投稿をシェアしました」という通知が送られます。ただし、通知設定によっては届かない場合もあります。
Q. 自分の投稿を自分でシェアできる?
A. はい、できます。過去の自分の投稿を再度シェアすることで、古い投稿を友達のニュースフィードに再び表示させることができます。「思い出」として過去の投稿を振り返る時などに便利です。
Q. シェアした投稿を後から削除できる?
A. はい、自分がシェアした投稿は、通常の投稿と同じように削除できます。自分のタイムラインからシェア投稿を開き、右上の「…」から「削除」を選択します。ただし、他の人がシェアした投稿は削除できません。
Q. 何回でもシェアできる?
A. 技術的な制限は特にありませんが、同じ投稿を何度もシェアすると、スパム行為とみなされる可能性があります。節度を持って利用しましょう。
Q. シェアするとタイムラインに残る?
A. はい、自分のタイムラインに投稿として残ります。プロフィールページの投稿一覧にも表示されます。消したい場合は削除できます。
Q. プライベートな投稿もシェアできる?
A. 見ることができる投稿であればシェアできます。ただし、公開範囲は元の投稿の設定を超えられません。友人のプライベートな投稿をシェアする際は、本人の了承を得るなど配慮が必要です。
シェアを活用するコツ
効果的にシェアを使うためのポイントをご紹介します。
自分のコメントを添える
ただシェアするだけでなく、自分の感想や意見を添えることで、友達の関心を引きやすくなります。
「これは参考になりました」「みんなにも知ってほしい」など、一言添えるだけで印象が変わります。
適切な公開範囲を選ぶ
すべての投稿を「公開」でシェアする必要はありません。
内容に応じて、「友達のみ」「特定の友達」など、適切な公開範囲を選びましょう。プライバシーとのバランスが大切です。
シェアのタイミングを考える
面白い投稿を見つけたら、すぐにシェアしたくなるかもしれません。
しかし、深夜や早朝にシェアしても、友達のニュースフィードに埋もれてしまう可能性があります。友達がFacebookを見る時間帯を考えてシェアすると、より多くの人に届きます。
むやみにシェアしすぎない
何でもかんでもシェアすると、友達のニュースフィードを埋め尽くしてしまい、迷惑になることがあります。
本当に価値があると思った情報だけをシェアするよう心がけましょう。
まとめ
Facebookの転送(シェア)機能は、情報を友達と共有したり、有益な投稿を広めたりするための強力なツールです。
投稿をシェアする方法は、自分のタイムラインにそのままシェア、コメント付きでシェア、メッセージとして送信など、目的に応じて選べます。スマートフォンでもパソコンでも、基本的な操作は「シェア」ボタンをタップするだけなので簡単です。
メッセンジャーのメッセージを転送したい場合は、メッセージを長押しして「転送」を選択します。画像、動画、リンクなども同様に転送できます。
Facebook以外のサービスに投稿を転送したい時は、投稿のリンクをコピーして、メール、LINE、Twitter、Instagramなど好きな場所に貼り付けて共有できます。
シェアする際は、公開範囲に注意しましょう。元の投稿の公開範囲を超えることはできないため、プライベートな内容をシェアする場合は特に配慮が必要です。
シェアは情報を広める便利な機能ですが、むやみにシェアしすぎると友達に迷惑をかけることもあります。本当に価値があると思った情報を、適切な相手に、適切なタイミングでシェアすることが大切です。
この記事で紹介した方法を参考に、Facebookのシェア機能を効果的に活用してください。友達との情報共有がもっと楽しく、便利になるはずです。

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