Facebookを使っていると、自分がどんな人と繋がっているのか、他の人に見られたくないと感じることはありませんか。実は、Facebookの友達リストはデフォルト設定では誰でも見られる状態になっています。この記事では、プライバシーを守るために友達リストを非公開にする具体的な手順を解説します。
なぜ友達リストを非公開にすべきなのか

Facebookの友達リストが公開されていると、様々なリスクが生じます。
まず、知らない人があなたの友達リストを見て、その人たちに勝手に友達リクエストを送る可能性があります。特に営業目的の人があなたの友達を「営業リスト」として利用するケースも報告されています。
さらに深刻なのが「アカウントクローン詐欺」です。詐欺師があなたのプロフィール写真と名前を使って偽アカウントを作成し、友達リストに載っている人たちに「お金を貸してほしい」などのメッセージを送る手口が実際に発生しています。友達リストが公開されていなければ、こうした詐欺は防げます。
また、元恋人や職場の同僚など、特定の人に自分の交友関係を知られたくない場合もあるでしょう。プライバシーを守るという観点からも、友達リストの非公開設定は重要です。
スマホアプリでの設定方法
スマートフォンのFacebookアプリで友達リストを非公開にする手順を説明します。iPhoneでもAndroidでも基本的な流れは同じです。
- Facebookアプリを開く
- 画面右下(iPhoneの場合)または右上(Androidの場合)にある三本線のメニューアイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「設定」を選択
- 「プライバシー」のセクションまでスクロール
- 「プロフィールの友達リストを閲覧できる人」をタップ
- 公開範囲を選択する画面が表示される
ここで選べる主な選択肢は以下の通りです。
公開: 誰でも見られる状態(デフォルト設定)
友達: Facebookで友達になっている人だけが見られる
一部の友達: 指定した友達だけが見られる
一部を除く友達: 特定の人を除いて友達が見られる
自分のみ: 自分以外は誰も見られない
最もプライバシーが守られるのは「自分のみ」です。この設定にすると、他の人があなたのプロフィールを見ても友達リストは表示されず、「非公開に設定されています」というメッセージだけが表示されます。
設定を選択したら「完了」をタップして変更を保存しましょう。
PCブラウザでの設定方法
パソコンからFacebookにアクセスしている場合の設定手順を紹介します。
- Facebookにログイン
- 画面右上の自分のプロフィール写真をクリック
- 「設定とプライバシー」を選択
- 「設定」をクリック
- 左側のメニューから「プライバシー」セクションを探す
- 「他の人があなたを検索して連絡する方法」をクリック
- 「プロフィールの友達リストを閲覧できる人」の項目を見つける
- 右側にある編集ボタンをクリック
- 公開範囲を選択するドロップダウンメニューが表示される
ここでもスマホと同様に、公開範囲を「自分のみ」「友達」「一部の友達」などから選択できます。選択したら「保存」をクリックして設定を確定させます。
設定後の見え方を確認する方法
設定が正しく反映されているか心配な場合は、「プレビュー機能」を使って確認できます。
PCブラウザの場合、自分のプロフィールページに移動し、三点リーダー(…)をクリックすると「プレビュー表示」という項目があります。これを選択すると、他の人から見たときにプロフィールがどう表示されるかを確認できます。
友達リストを「自分のみ」に設定した場合、他の人には友達リストが表示されず、代わりに「非公開に設定されています」というメッセージが表示されます。
ただし、共通の友達がいる場合、その共通の友達だけは表示されることに注意してください。これはFacebookの仕様で、完全に隠すことはできません。
その他のプライバシー設定も確認しよう
友達リストを非公開にするだけでなく、他のプライバシー設定も見直すとより安全です。
同じ「プライバシー設定」の画面から、「自分がフォローしている人物やページ、リストを見られる人」という項目も確認しましょう。こちらも「自分のみ」に設定することで、あなたがどのページやアカウントをフォローしているかを他人に知られなくなります。
また、「今後の投稿の公開範囲」を「友達」に設定しておくと、投稿が知らない人に見られることを防げます。過去の投稿についても、「過去の投稿を制限」機能を使って一括で公開範囲を変更できます。
友達リストを部分的に公開したい場合
「特定の友達には見せたいけど、他の人には見せたくない」という場合は、「カスタム」設定を使います。
「カスタム」を選択すると、「次のユーザーと共有」という欄が表示されます。ここに特定の友達の名前を入力すると、その人だけが友達リストを見られるようになります。
逆に、「次のユーザーには非表示」という欄を使えば、特定の人だけを除外して他の友達には公開することもできます。この機能は、職場の同僚や一部の知り合いにだけ見せたくない場合に便利です。
設定がうまくいかない場合の対処法
友達リストの非公開設定がうまくいかない場合、いくつかの原因が考えられます。
まず、Facebookアプリのバージョンが古い可能性があります。App StoreやGoogle Playストアで最新版にアップデートしてから再度設定を試してみましょう。
また、インターネット接続が不安定だと設定の保存に失敗することがあります。Wi-Fi環境など、安定した通信環境で設定を行ってください。
スマホアプリで設定がうまくいかない場合は、PCのブラウザから設定を試してみるのも一つの方法です。逆も同様で、PCでうまくいかなければスマホから試してみましょう。
注意点と制限事項
友達リストを非公開にしても、いくつかの制限があることを理解しておきましょう。
まず、あなたが投稿で友達をタグ付けした場合、その投稿はその友達のタイムラインにも表示されます。その際、あなたの名前も一緒に表示されるため、間接的に繋がりが分かってしまう可能性があります。
また、共通の友達は引き続き表示されます。たとえば、AさんとBさんが共通の友達としてあなたを持っている場合、Aさんがあなたのプロフィールを見ると「共通の友達: Bさん」のように表示されます。
さらに、友達リストを非公開にしても、Facebookの「知り合いかも」機能には影響しません。あなたの電話番号を連絡先に登録している人には、引き続きあなたのアカウントが知り合い候補として表示される可能性があります。
まとめ
Facebookの友達リストを非公開にすることは、プライバシー保護と詐欺防止のために重要な設定です。
スマホでもPCでも、「設定とプライバシー」→「設定」→「プライバシー」→「プロフィールの友達リストを閲覧できる人」という順番で設定画面にアクセスできます。
最も高いプライバシー保護を求めるなら「自分のみ」を選択しましょう。友達には公開したい場合は「友達」を、特定の人だけに公開したい場合は「カスタム」を使います。
設定は数分で完了しますが、その効果は大きいです。今すぐ設定を確認して、あなたと友達のプライバシーを守りましょう。また、定期的に設定を見直すことで、Facebookの仕様変更にも対応できます。安全で快適なSNSライフを送るために、プライバシー設定の管理を習慣化することをおすすめします。


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