Facebookはいつから?サービス開始の歴史と日本上陸までの流れを徹底解説

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「Facebookっていつから始まったの?」

世界中で30億人近くが使っているFacebookですが、意外とその歴史を知らない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、Facebookがいつどのように始まったのか、日本にはいつ上陸したのか、そしてどのように世界最大のSNSへと成長していったのかを、わかりやすく解説します。

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Facebookはいつから始まった?

Facebook(当時は「TheFacebook」)は、2004年2月4日にサービスを開始しました。

当時ハーバード大学の学生だった、マーク・ザッカーバーグによって作られた、大学生向けのソーシャルネットワーキングサイトとして誕生したんです。

最初は大学の寮の部屋から

Facebookは、ハーバード大学の寮の部屋という、とても小さな場所から始まりました。

ザッカーバーグは、ルームメイトだったエドゥアルド・サベリン、ダスティン・モスコビッツ、そしてクラスメイトのアンドリュー・マッコーラム、クリス・ヒューズと一緒にサービスを立ち上げました。

サーバー代として、サベリンが出した1万5,000ドルが、Facebookの最初の資金だったと言われています。

サービス開始直後の反響

2004年2月4日に公開されると、Facebookは驚くべきスピードで広まりました。

公開から24時間以内に、1,200〜1,500人が登録し、わずか1ヶ月でハーバード大学の学生の半数以上が使い始めたんです。

この成功を見て、他の大学からも「同じようなサイトが欲しい!」という声が殺到しました。

「TheFacebook」から「Facebook」へ

最初は「TheFacebook」という名前でしたが、2005年8月に「The」を取って「Facebook」という名前に変わりました。

この時、facebook.comというドメインを20万ドル(当時のレートで約2,100万円)で購入しています。

ちなみに「Facebook」という名前の由来は、アメリカの大学で新入生に配られる「フェイスブック」という名簿から来ています。これは学生や教職員の顔写真と基本情報が載った冊子のことなんです。

Facebookの拡大の歴史

大学内から全米へ(2004年〜2006年)

2004年3月 – スタンフォード大学、コロンビア大学、イェール大学に拡大

最初はハーバード大学だけでしたが、すぐにアメリカ東海岸の名門私立大学、いわゆる「アイビー・リーグ」の大学に広がっていきました。

2004年6月 – カリフォルニア州パロアルトに本社移転

夏休みに入ると、ザッカーバーグたちはシリコンバレーのあるカリフォルニア州に移り、小さな家を借りてオフィスにしました。ここから本格的にビジネスとして動き始めます。

2004年9月 – PayPal創業者のピーター・ティールが50万ドルを投資

Facebook初の外部投資です。この投資によって、ザッカーバーグとモスコビッツはハーバード大学を中退し、フルタイムでFacebookの運営に専念することになりました。

2005年 – 1,270万ドルの資金調達に成功

2006年初頭 – 全米の高校生にも開放

2006年9月26日 – 13歳以上なら誰でも利用可能に

この日が、Facebookが世界中の一般ユーザーに開放された記念すべき日です。それまでは学生限定だったサービスが、メールアドレスさえあれば誰でも使えるようになりました。

世界的企業への成長(2007年〜2012年)

2007年10月 – マイクロソフトが2億4,000万ドルを出資(株式の1.6%を取得)

マイクロソフトは当初、Facebookを150億ドルで買収しようとしましたが、ザッカーバーグは断りました。その代わりに、一部の株式を売却することで合意したんです。

2008年5月19日 – 日本語版がついに公開!(後ほど詳しく解説)

2010年 – サイトのアクセス数がGoogleを抜く

この年、Facebookのアクセス数がなんとGoogleを超えました。SNSとして、そしてインターネットサービスとして、とてつもない影響力を持つようになったんです。

2011年 – ユーザー数が8億人を突破し、世界最大のSNSに

サービス開始からわずか7年で、世界最大のソーシャルネットワークになりました。

2012年4月 – Instagramを約7億1,500万ドルで買収

写真共有アプリのInstagramを買収。当初は10億ドル程度の予定でしたが、株価の変動で最終的に7億1,500万ドルになりました。この買収は大成功で、2019年にはInstagram単体で200億ドルの売上を生み出すまでに成長しています。

2012年5月 – NASDAQ市場に上場(IPO)

1株38ドルでスタートし、160億ドル以上の資金を調達。当時、アメリカのテクノロジー企業としては史上最大規模のIPOでした。

さらなる拡大と課題(2013年〜現在)

2014年2月 – メッセージングアプリWhatsAppを約190億ドルで買収

2015年 – 月間アクティブユーザーが14億4,000万人を突破

世界人口が約70億人だったこの時期、単純計算で5人に1人以上がFacebookを使っていたことになります。

2018年 – ケンブリッジ・アナリティカ問題でプライバシー問題が浮上

利用者のデータが不正に収集されていた問題が発覚し、Facebookは大きな批判を受けました。

2021年10月 – 社名を「Meta Platforms」に変更

メタバース事業への進出を見据えて、会社名をFacebookから「Meta(メタ)」に変更しました。

2025年現在 – 月間アクティブユーザーは約30億人

今でも世界最大のSNSとして、成長を続けています。

日本ではいつから使えるようになった?

日本語版の公開は2008年5月19日

Facebookが日本語に対応したのは、2008年5月19日です。

サービス開始から4年以上経ってからの、ようやくの日本上陸でした。

当時、日本ではすでに「mixi(ミクシィ)」や「モバゲータウン」といった国産SNSが大人気で、Facebookはなかなか普及しませんでした。

日本で本格的に流行したのは2010年以降

日本語版が公開されてもしばらくは知る人ぞ知るサービスでしたが、2010年に入ってから急速に広まり始めました

その理由は:

1. 日本法人が設立された

2010年に日本法人が設立され、本格的に日本市場に力を入れ始めました。

2. 日本語化が充実した

2008年から徐々に進められていた日本語化が、2010年頃にほぼ完成し、日本人にとって使いやすくなりました。

3. 実名制SNSという新しさ

mixiなどは匿名やニックネームでも使えましたが、Facebookは実名登録が必須。この「実名でつながる」という点が、ビジネスシーンで注目されました。

4. スマートフォンの普及

ちょうど日本でもiPhoneなどのスマートフォンが普及し始めた時期と重なり、モバイルでの利用が増えました。

5. 映画『ソーシャル・ネットワーク』の公開

2010年に、Facebookの創業を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』が公開され、話題になりました。

日本での利用者数

2013年頃には、日本人のインターネットユーザーの10人に1人がFacebookを利用するようになりました。

2025年現在、日本国内の月間アクティブユーザーは約2,600万人と言われています。

Facebookが誕生した背景

前身となった「Facemash」

実は、Facebookには前身となるサイトがありました。

それが「Facemash(フェイスマッシュ)」というサイトです。

2003年、ザッカーバーグはハーバード大学の学内ネットワークをハッキングして、女子学生の証明写真を無断で入手。2人の写真を並べて「どっちがかわいい?」と投票させる、いわば「Hot or Not」ゲームのようなサイトを作ったんです。

このサイトは公開からわずか4時間で450人が訪問し、22,000回も写真が閲覧されるほどの人気でした。

しかし、大学側は激怒。

ザッカーバーグはセキュリティ違反、著作権侵害、プライバシー侵害で告発され、半年間の保護観察処分を受けました。大学を退学させられてもおかしくない大問題だったんです。

失敗から学んだザッカーバーグ

でも、ザッカーバーグは転んでもタダでは起きませんでした。

Facemashの経験から、「学生同士がつながるプラットフォームへの需要がある」ことを学んだんです。

そして今度は、ちゃんとした形で「学生が自分の情報や写真を投稿し、友達とつながれるサイト」を作ることにしました。

それが、2004年2月4日に誕生した「TheFacebook」だったのです。

「Facebook」という名前の意味

Facebookという名前は、アメリカの大学で新入生に配られる「顔写真つき名簿」のことを指します。

ザッカーバーグは、「ハーバード大学には全学生の顔写真つきオンライン名簿がないのはおかしい。大学が作るのを待つより、自分で作った方が早い」と考えました。

そして、自分でコードを書いて、わずか1週間でサイトを完成させたと言われています。

Facebookはこうして世界を変えた

個人の生活への影響

Facebookの登場によって、私たちの生活は大きく変わりました。

  • 昔の友達と簡単に再会できるようになった
  • 遠くに住む家族や友人の近況をリアルタイムで知れるようになった
  • 写真や動画を簡単にシェアできるようになった
  • 趣味や興味でつながるコミュニティが作りやすくなった

ビジネスへの影響

Facebookは、ビジネスの世界にも革命を起こしました。

1. 広告の形が変わった

Facebookは、ユーザーの興味や行動データをもとに、的確な広告を配信する仕組みを作りました。これによって、企業は効率的にターゲット層にアプローチできるようになったんです。

2. 企業のマーケティング手法が変わった

企業が自社のFacebookページを作り、ファンとコミュニケーションを取るのが当たり前になりました。

3. 新しいビジネスモデルの誕生

Facebookの広告プラットフォームを使って、個人や小規模ビジネスでも全世界に向けて商品を宣伝できるようになりました。

社会や政治への影響

Facebookは、社会運動や政治にも大きな影響を与えています。

2008年のアメリカ大統領選挙では、1,000以上のFacebookグループが形成され、政治キャンペーンの重要なツールとなりました。

アラブの春(2010年〜2012年) では、Facebookが情報拡散や抗議活動の組織化に使われ、実際に政権が倒れるきっかけの一つになりました。

一方で、フェイクニュースの拡散やプライバシー問題など、負の側面も指摘されています。

Facebookのライバルたち

Facebookが世界最大のSNSになるまでには、多くのライバルがいました。

MySpace(マイスペース)

2003年に登場したMySpaceは、2005〜2006年頃には世界最大のSNSでした。

音楽やエンターテインメント分野で強く、特に若者に人気でしたが、デザインの自由度が高すぎて使いにくい、スパムが多いなどの問題があり、Facebookに追い抜かれました。

mixi(ミクシィ)

日本では2004年に始まったmixiが大人気でした。

招待制で、仲間内だけでつながる「クローズドなコミュニティ」が特徴。2008年頃にはユーザー数1,500万人を超える国内最大のSNSでしたが、Facebookの日本進出やTwitterの人気に押され、徐々にシェアを失いました。

Twitter(ツイッター)

2006年に登場したTwitterは、「短文投稿」という全く違うアプローチで人気を集めました。

Facebookが「実名で友達とつながる」のに対し、Twitterは「匿名で興味のある人をフォローする」スタイル。両者は競合しながらも、それぞれ違う役割を果たしています。

Instagram、WhatsApp

Facebookは、将来のライバルになりそうなサービスを積極的に買収する戦略を取りました。

2012年にInstagram、2014年にWhatsAppを買収したことで、写真共有とメッセージングの分野でも圧倒的な地位を確立したんです。

知っておきたいFacebookのマメ知識

Facebookの最初のユーザーは?

当然、創業者のマーク・ザッカーバーグが最初のユーザーです。

その後、共同創業者のダスティン・モスコビッツ、クリス・ヒューズなどが続きました。

面白いことに、初期のユーザーID番号1〜10には、創業者の友人や早期に参加した人たちが含まれています。

「いいね!」ボタンはいつから?

今では当たり前の「いいね!(Like)」ボタンですが、実は2009年2月に導入されました。

サービス開始から5年も経ってからなんです。それまでは、投稿にコメントするしか反応する方法がありませんでした。

ニュースフィードの登場

友達の投稿が自動的に流れてくる「ニュースフィード」機能は、2006年9月に導入されました。

当初は「プライバシーの侵害だ!」と批判されましたが、今ではFacebookの核となる機能になっています。

スマホアプリはいつから?

iPhoneアプリは2008年7月、Androidアプリは2009年9月にリリースされました。

モバイル対応が、Facebookの爆発的な成長を支えた大きな要因の一つです。

Meta(メタ)への社名変更

2021年10月、FacebookはメタバースというVR(仮想現実)空間に注力するため、会社名を「Meta Platforms」に変更しました。

ただし、SNSの「Facebook」というサービス名は変わっていません。あくまで会社の名前が変わっただけです。

よくある質問

日本人はいつ頃からFacebookを使い始めた?

日本語版が公開されたのは2008年5月ですが、本格的に流行したのは2010年以降です。

特に2011〜2012年頃に、ビジネスパーソンを中心に一気に広まりました。

Facebookは無料なのにどうやって儲けているの?

Facebookの収益のほとんどは広告から来ています。

ユーザーは無料で使えますが、Facebookはユーザーの行動や興味関心のデータをもとに、企業に広告を販売しているんです。

2021年の売上は約1,180億ドル(約13兆円)で、その大部分が広告収入でした。

ザッカーバーグはFacebookでいくら稼いだ?

2012年のIPO(株式公開)時点で、ザッカーバーグの資産は約190億ドル(約2兆円)と評価されました。

2025年現在、彼の純資産は約2,000億ドル(約22兆円)以上とされ、世界で5本の指に入る大富豪です。

Facebookは今後どうなる?

ユーザー数は世界的には依然として増加していますが、若い世代の利用率は減少傾向にあります。

代わりにInstagramやTikTokなど、動画やビジュアル重視のSNSに人気が移っています。

Facebookは今、メタバースやAI(人工知能)など、次の技術革新に力を入れています。

なぜFacebookは実名制なの?

ザッカーバーグは当初から「本当のアイデンティティでつながることが大切」と考えていました。

実名制にすることで:

  • 信頼性の高いコミュニケーションができる
  • なりすましや嫌がらせが減る
  • 昔の友達を見つけやすい

というメリットがあると考えたからです。

ただし、この実名制が文化的に合わない国や、プライバシーを重視する人からは批判も受けています。

Facebookに中国人は何人いる?

実は、中国本土ではFacebookの利用が禁止されています。

中国政府がGoogleやTwitterなどと同様、Facebookへのアクセスをブロックしているため、VPNなどの特別な方法を使わない限り利用できません。

中国の人口は約14億人なので、もし中国で使えたら、Facebookのユーザー数はさらに大幅に増えていたかもしれませんね。

まとめ

Facebookの歴史をまとめると:

  • 2004年2月4日 – ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグが「TheFacebook」を開始
  • 2005年 – 「The」を取って「Facebook」に改名
  • 2006年9月26日 – 13歳以上なら誰でも利用可能に
  • 2008年5月19日 – 日本語版が公開
  • 2010年以降 – 日本でも本格的に流行
  • 2011年 – ユーザー数8億人突破、世界最大のSNSに
  • 2012年 – Instagram買収、株式公開
  • 2021年 – 会社名をMetaに変更
  • 2025年現在 – 月間アクティブユーザー約30億人

大学の寮の部屋から始まった小さなプロジェクトが、わずか20年で世界を変えるプラットフォームになったFacebook。

実名でつながる」という新しいコンセプトで、人と人とのコミュニケーションの形を変え、ビジネスや政治にまで影響を与える存在になりました。

これからもFacebookがどう進化していくのか、そしてMetaが描くメタバースの未来がどうなるのか、目が離せませんね!

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