「あなたのアカウントでログインの試みがありました」
Facebookからこんな通知が突然届いて、ドキッとした経験はありませんか?「誰かが勝手にログインしようとしてる!?」と不安になりますよね。
でも慌てる必要はありません。この通知が来たからといって、必ずしもアカウントが乗っ取られたわけではないんです。この記事では、この通知の意味と、適切な対処法、そしてアカウントを守るためのセキュリティ対策まで詳しく解説します。
大切なアカウントを守るため、ぜひ最後まで読んでみてください。
「ログインの試みがありました」通知とは

Facebookは、あなたのアカウントのセキュリティを守るため、普段と異なる環境からのログイン試行を検知すると通知を送ります。
どんな時に通知が来るのか
通知が届く主なケース:
1. 新しいデバイスからのログイン
- 買い替えた新しいスマホ
- 友達のパソコン
- ネットカフェやホテルの共用端末
2. 普段と違う場所からのログイン
- 旅行先や出張先
- 海外からのアクセス
- 異なるIPアドレスからの接続
3. 長期間使っていなかったデバイス
- 久しぶりに使う古いタブレット
- しばらく触っていなかったノートパソコン
4. 本当に不正なログイン試行
- 第三者による不正アクセス
- パスワードの総当たり攻撃
- フィッシング詐欺による情報漏洩
つまり、必ずしも不正アクセスとは限らないんです。自分の行動を思い返してみましょう。
通知の見分け方
Facebookから届く通知には、いくつかの種類があります。
本物の通知の特徴
公式通知に含まれる情報:
- ログイン試行があった日時
- 使用されたデバイスの種類(iPhone、Android、Windows PCなど)
- ログイン試行があった場所(都市や国)
- ブラウザの種類
通知の送信元:
- Facebookアプリ内の通知
- 登録メールアドレスへのメール(security@facebookmail.comなど)
- SMSメッセージ(登録した電話番号宛)
偽物の通知に注意
残念ながら、Facebookを装った詐欺メールやSMSも存在します。
偽物の特徴:
- 不自然な日本語や文法の間違い
- 差出人のメールアドレスが怪しい(@facebook.com以外)
- 「今すぐクリックしてください」など、焦らせる文言
- リンク先がfacebook.com以外のURL
- パスワードやクレジットカード情報を要求
怪しいと感じたら、メール内のリンクは絶対にクリックせず、直接Facebookアプリやブラウザでfacebook.comにアクセスして確認しましょう。
通知が来た時の対処法
通知を受け取ったら、落ち着いて次のステップで確認しましょう。
ステップ1:自分のログインか確認する
まず、そのログイン試行が自分の行動か思い出してみてください。
チェックポイント:
- 新しいスマホやパソコンを使い始めた?
- 旅行や出張で別の場所にいる?
- 家族や友達のデバイスでログインした?
- Wi-Fiの接続先を変更した?
心当たりがあれば、それは正常なログインです。通知上で「これは私です」を選択すればOKです。
ステップ2:不正ログインか判断する
心当たりがない場合は、慎重に確認しましょう。
確認方法(スマホアプリ):
- Facebookアプリを開く
- 右下の「≡(メニュー)」をタップ
- 「設定とプライバシー」→「設定」
- 「セキュリティとログイン」を選択
- 「ログインしている場所」を確認
ここに、現在ログインしている全デバイスと場所が表示されます。見覚えのないデバイスや場所があれば、不正アクセスの可能性があります。
ステップ3:不正ログインへの対応
見覚えのないログインがあった場合の対処法です。
即座に行うべきこと:
1. 該当デバイスからログアウト
- 「ログインしている場所」で不審なデバイスを探す
- デバイス名の横にある「…(3点リーダー)」をタップ
- 「ログアウト」を選択
2. パスワードを変更
- 「セキュリティとログイン」画面
- 「パスワードを変更」を選択
- 強力な新しいパスワードを設定
3. 二段階認証を有効にする
- 「セキュリティとログイン」
- 「二段階認証を使用」をオン
- 認証方法を設定(SMS、認証アプリなど)
4. アカウントの乗っ取りを報告
- 「セキュリティとログイン」
- 「アカウントのセキュリティに関する推奨事項を見る」
- 不審なアクティビティを報告
ステップ4:被害の確認
不正ログインされた可能性がある場合、次の点もチェックしましょう。
確認すべき項目:
- 勝手に投稿されていないか
- 友達に変なメッセージが送られていないか
- プロフィール情報が変更されていないか
- 登録メールアドレスや電話番号が変わっていないか
- 連携アプリに不審なものが追加されていないか
もし被害があれば、友達に事情を説明して、不審な投稿やメッセージは削除しましょう。
パスワードの適切な変更方法
不正アクセスを防ぐには、強力なパスワードが不可欠です。
強力なパスワードの条件
避けるべきパスワード:
- 誕生日や電話番号
- 「password」「123456」などの単純な文字列
- 他のサービスと同じパスワード
- 辞書に載っている単語
- 個人情報から推測できる文字列
強力なパスワードの特徴:
- 12文字以上
- 大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる
- 意味のない文字列
- サービスごとに異なるパスワード
例:「MyF@ceb00k2026!Secure」のような複雑なものが理想的です。
パスワード変更手順
スマホでの変更方法:
- Facebookアプリのメニュー
- 「設定とプライバシー」→「設定」
- 「セキュリティとログイン」
- 「パスワードを変更」
- 現在のパスワードを入力
- 新しいパスワードを入力(2回)
- 「変更を保存」をタップ
パスワードを変更すると、全デバイスから一度ログアウトされます。再度ログインする必要があるので注意してください。
パスワード管理のコツ
おすすめの方法:
- パスワード管理アプリを使う(1Password、Bitwardenなど)
- 紙に書いて金庫や鍵付き引き出しに保管
- ブラウザの保存機能を利用(ただしデバイスにロックをかける)
スマホのメモアプリやクラウドに保存するのは、セキュリティ上おすすめできません。
二段階認証の設定方法
二段階認証は、パスワードに加えて追加の認証を求める仕組みです。これを設定すると、セキュリティが大幅に向上します。
二段階認証とは
ログイン時に、パスワードだけでなく、もう一つの確認手段を求められる仕組みです。
主な認証方法:
- SMS(携帯電話へのテキストメッセージ)
- 認証アプリ(Google Authenticatorなど)
- セキュリティキー(物理的な鍵)
- バックアップコード
仮にパスワードが漏れても、第三者はログインできなくなるんです。
設定手順
スマホでの設定:
- Facebookアプリのメニュー
- 「設定とプライバシー」→「設定」
- 「セキュリティとログイン」
- 「二段階認証を使用」をタップ
- 「オンにする」を選択
- 認証方法を選択(SMSまたは認証アプリ)
SMS認証の場合:
- 電話番号を入力
- 届いた認証コードを入力
- 設定完了
認証アプリの場合:
- Google Authenticatorなどのアプリをダウンロード
- Facebookに表示されるQRコードをスキャン
- アプリに表示される6桁のコードを入力
- 設定完了
バックアップコードの保存
二段階認証を設定したら、必ずバックアップコードを保存しましょう。
保存手順:
- 二段階認証の設定画面
- 「リカバリーコード」を表示
- コードをスクリーンショットまたは紙に書いて保存
スマホを紛失した時など、通常の認証方法が使えない場合にこのコードでログインできます。
その他のセキュリティ対策
二段階認証以外にも、アカウントを守る方法はたくさんあります。
ログインアラートの設定
知らないデバイスからログインがあった時に通知を受け取れます。
設定方法:
- 「セキュリティとログイン」
- 「認識できないログインに関するアラートを受け取る」
- 通知方法を選択(Facebookアプリ、メール、SMS)
信頼できる連絡先の設定
アカウントにアクセスできなくなった時の復旧に役立ちます。
設定手順:
- 「セキュリティとログイン」
- 「信頼できる連絡先」を選択
- 3〜5人の友達を指定
万が一の時、この友達からコードを受け取ってアカウントを復旧できます。
連携アプリの定期確認
不要なアプリとの連携は解除しましょう。
確認・削除方法:
- 「設定とプライバシー」→「設定」
- 「アプリとウェブサイト」を選択
- 連携しているアプリ一覧を確認
- 不要なものは「削除」をタップ
久しぶりに使わないゲームやサービスとの連携は、セキュリティリスクになる可能性があります。
フィッシング詐欺に注意
Facebookを装ったメールやメッセージに騙されないよう注意しましょう。
見分けるポイント:
- URLが「facebook.com」で始まるか確認
- 「今すぐログインしないとアカウント削除」など脅し文句
- 個人情報やパスワードを直接要求してくる
- 不自然な日本語
怪しいと感じたら、メール内のリンクをクリックせず、直接Facebookアプリやブラウザでfacebook.comにアクセスして確認してください。
既にアカウントが乗っ取られた場合
残念ながら、既にアカウントが乗っ取られてしまった場合の対処法です。
ログインできる場合
まだ自分でログインできるなら、すぐに対策を取りましょう。
緊急対応:
- 全デバイスからログアウト
- パスワードを即座に変更
- メールアドレスと電話番号を確認(変更されていないか)
- 二段階認証を設定
- 勝手な投稿やメッセージを削除
- 友達に事情を説明
ログインできない場合
パスワードが変更されてログインできない場合です。
復旧手順:
- ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」をクリック
- 登録したメールアドレスまたは電話番号を入力
- 届いたコードでパスワードをリセット
メールアドレスも電話番号も変更されてしまった場合は、Facebookのヘルプセンターから「アカウントが乗っ取られました」を報告してください。
報告方法:
- facebook.com/hacked にアクセス
- 「アカウントが乗っ取られました」を選択
- 画面の指示に従って報告
- 本人確認書類の提出が求められる場合がある
復旧には数日から数週間かかることもあるので、気長に待ちましょう。
よくある質問
Q1. ログイン通知が頻繁に来るのは危険?
A. 必ずしも危険とは限りません。複数のデバイスを使っていたり、Wi-Fiとモバイルデータを切り替えたりすると、通知が頻繁に来ることがあります。ただし、心当たりのない通知が連続する場合は、不正アクセスの可能性があるのでパスワード変更を推奨します。
Q2. 「これは私です」を押しても大丈夫?
A. 自分のログインであれば問題ありません。ただし、心当たりのないログインに対して間違えて「これは私です」を押さないよう注意してください。不明な場合は「これは私ではありません」を選び、パスワードを変更しましょう。
Q3. 海外からのログイン試行が多いのはなぜ?
A. VPNを使っている場合、海外のサーバー経由でアクセスしているように見えます。また、不正アクセスの多くは海外からの攻撃です。心当たりがなければ、すぐにパスワードを変更してください。
Q4. ログイン通知をオフにできる?
A. できますが、セキュリティのためオンにしておくことを強く推奨します。どうしてもオフにしたい場合は、「セキュリティとログイン」の「認識できないログインに関するアラート」から変更できます。
Q5. パスワードを変更すると友達に通知される?
A. いいえ、パスワード変更は友達に通知されません。ただし、全デバイスからログアウトされるので、スマホやタブレットで再ログインが必要になります。
Q6. 二段階認証を設定すると不便にならない?
A. 初回ログイン時は少し手間ですが、「このデバイスを記憶する」を選択すれば、次回以降は通常通りログインできます。セキュリティの向上を考えると、わずかな手間は許容範囲でしょう。
まとめ
「Facebookでログインの試みがありました」という通知は、必ずしもアカウントが危険にさらされているわけではありません。新しいデバイスや場所からログインした場合にも届く、セキュリティ機能の一つです。
ただし、心当たりのないログイン試行があった場合は、すぐに対処することが重要です。パスワードの変更、二段階認証の設定、不審なデバイスからのログアウトを速やかに行いましょう。
普段から強力なパスワードを使い、定期的にログイン履歴を確認する習慣をつけることで、アカウントの安全性を大幅に高められます。
大切な思い出や友達とのつながりが詰まったFacebookアカウント。しっかりと守って、安心して使い続けてくださいね!

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