iPhoneやiPadのSafariで、よく使うWebサイトをホーム画面に追加しようとしたとき、こんな経験はありませんか?
共有ボタン(四角に上向き矢印のアイコン)をタップしたのに、「ホーム画面に追加」というメニューが見当たらない…
この問題、実は多くのiPhoneユーザーが遭遇しているトラブルなんです。でも心配しないでください。ほとんどの場合、簡単に解決できます。
この記事では、「ホーム画面に追加」が表示されない原因と、確実に表示させる方法を分かりやすく解説していきます。
- まず確認:本当にSafariを使っていますか?
- 原因1:メニューが見えていないだけかも
- 原因2:プライベートブラウズモードを使っている
- 原因3:アクションメニューから削除されている
- 原因4:ホーム画面がいっぱい
- 原因5:ストレージ容量が不足している
- 原因6:スクリーンタイムやMDMによる制限
- 原因7:iOSの一時的な不具合
- Safari以外のブラウザでホーム画面に追加したい場合
- iPad、Macでも同じ方法で解決できる?
- ホーム画面に追加したWebサイトを削除する方法
- ホーム画面に追加したサイトの名前を変更できる?
- ホーム画面に追加すると何が便利なの?
- よくある質問と答え
- まとめ:「ホーム画面に追加」が出てこない問題の解決法
まず確認:本当にSafariを使っていますか?

意外と多いのが、Safari以外のブラウザやアプリ内ブラウザを使っているケースです。
「ホーム画面に追加」機能はSafariだけの機能
iPhoneやiPadでは、「ホーム画面に追加」機能はSafariアプリでしか使えません。ChromeやFirefoxなどの他のブラウザには、この機能が搭載されていないのです。
よくあるパターンとして:
- Gmailアプリ内でリンクを開いている
- LINEやTwitterアプリ内のブラウザで見ている
- Chromeブラウザを使っている
- 他のアプリから起動したSafari風の画面を使っている
これらの場合、「ホーム画面に追加」は表示されません。
確認方法
画面の上部を見てください。アプリ名やサイトのURLが表示されている場所に、コンパスのような青いアイコン(Safariのアイコン)が見えますか?
見えない場合は、Safari以外のブラウザを使っている可能性が高いです。
解決方法
- 追加したいサイトのURLをコピーする
- Safariアプリを起動する
- コピーしたURLをアドレスバーに貼り付けて開く
- もう一度「ホーム画面に追加」を試してみる
これで、ほとんどの場合は「ホーム画面に追加」が表示されるはずです。
原因1:メニューが見えていないだけかも
iOS 13以降、共有メニューのデザインが変更されました。その影響で、「ホーム画面に追加」が画面に収まりきらず、スクロールしないと見えなくなっていることがあります。
よくあるパターン
iPhone SEやiPhone 8などの小さめの画面では、共有メニューに表示されるアイコンが多くて、「ホーム画面に追加」が画面の下に隠れてしまっていることがあります。
解決方法:スクロールして探す
- Safariで追加したいWebサイトを開く
- 画面下部の共有ボタン(□に↑のマーク)をタップ
- 表示されたメニューの下部分を上にスワイプしてスクロールする
- メニューの一覧を下の方まで見ていく
スクロールすると、下の方に「ホーム画面に追加」というメニューが見つかるはずです。
原因2:プライベートブラウズモードを使っている
Safariのプライベートブラウズモード(シークレットモード)では、「ホーム画面に追加」機能が使えません。
プライベートブラウズモードとは
閲覧履歴やCookieを保存しない、プライバシー保護のためのモードです。画面が黒っぽくなっているのが特徴です。
確認方法
Safariの画面背景が黒っぽくなっていませんか?また、画面右下のタブアイコンをタップしたとき、「○個のタブ(プライベート)」と表示されていますか?
解決方法:通常モードに切り替える
- 画面右下のタブアイコン(四角が重なったマーク)をタップ
- 画面下部の「○個のタブ(プライベート)」という部分をタップ
- 「○個のタブ」を選択して通常モードに切り替える
通常モードに戻ったら、もう一度「ホーム画面に追加」を試してみてください。
原因3:アクションメニューから削除されている
iOS 13以降では、共有メニューのアクションをカスタマイズできるようになりました。そのため、誤って「ホーム画面に追加」を削除してしまっている可能性があります。
解決方法:アクションを追加し直す
- Safariで共有ボタンをタップ
- メニューを一番下までスクロール
- 「アクションを編集」をタップ
- リストの中から「ホーム画面に追加」を探す
- 左側の「+」ボタンをタップして追加
- 「完了」をタップ
これで、共有メニューに「ホーム画面に追加」が表示されるようになります。
原因4:ホーム画面がいっぱい
意外な原因ですが、iPhoneのホーム画面にアプリがたくさん入っていて、これ以上追加できない状態になっている場合も、「ホーム画面に追加」が表示されないことがあります。
ホーム画面の上限
- iOS 14以前:11ページまで
- iOS 14以降:ページ数に制限はないが、大量のアプリがあると表示されない
解決方法
- 使っていないアプリを削除する
- アプリをフォルダにまとめて整理する
- 一時的に他のアプリを別のページに移動させる
空きスペースができたら、もう一度「ホーム画面に追加」を試してみてください。
原因5:ストレージ容量が不足している
iPhoneやiPadのストレージ容量が極端に少なくなっている場合も、「ホーム画面に追加」が表示されないことがあります。
確認方法
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「iPhoneストレージ」をタップ
- 残り容量を確認する
解決方法
残り容量が1GB未満の場合は、不要な写真や動画、アプリを削除してストレージを確保しましょう。
容量を空けた後、iPhoneを再起動してから再度試してみてください。
原因6:スクリーンタイムやMDMによる制限
企業や学校から支給されたデバイス、またはお子さん用に設定したiPhoneの場合、管理者によって機能が制限されていることがあります。
スクリーンタイムによる制限
保護者が子どものiPhoneを管理している場合、特定の機能が制限されていることがあります。
確認方法
- 「設定」→「スクリーンタイム」
- 「コンテンツとプライバシーの制限」
- 設定を確認
MDM(モバイルデバイス管理)による制限
職場や学校のiPhoneやiPadの場合、IT部門が管理ツールで機能を制限していることがあります。
この場合は、個人では設定を変更できないため、管理者に問い合わせる必要があります。
原因7:iOSの一時的な不具合
まれに、iOS自体の一時的な不具合で「ホーム画面に追加」が表示されなくなることがあります。
解決方法1:Safariを再起動する
- ホーム画面に戻る
- 画面下部から上にスワイプして、アプリスイッチャーを表示(ホームボタンがある機種は2回押す)
- Safariのプレビューを上にスワイプして終了
- もう一度Safariを起動
解決方法2:iPhoneを再起動する
- iPhone X以降:音量ボタン(上または下)と電源ボタンを同時に長押し
- iPhone 8以前:電源ボタンを長押し
「スライドで電源オフ」が表示されたらスライドして電源を切り、数秒待ってから再度電源ボタンを押して起動します。
解決方法3:iOSをアップデートする
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」
- 利用可能なアップデートがあればインストール
古いバージョンのiOSを使っていると不具合が発生することがあるので、最新版にアップデートすることをおすすめします。
Safari以外のブラウザでホーム画面に追加したい場合
ChromeやFirefoxなどのブラウザには「ホーム画面に追加」機能がありませんが、iPhoneの「ショートカット」アプリを使えば、同じようなことができます。
ショートカットアプリを使う方法
- 「ショートカット」アプリを開く(プリインストールされています)
- 右上の「+」をタップ
- 「アクションを追加」をタップ
- 検索バーに「URL」と入力
- 「URLを開く」を選択
- 開きたいWebサイトのURLを入力
- 右上の詳細ボタン(…)をタップ
- 「ホーム画面に追加」をタップ
- アイコンの名前を入力して「追加」
この方法なら、Safari以外のブラウザで開きたいサイトも、ホーム画面にショートカットとして追加できます。
iPad、Macでも同じ方法で解決できる?

基本的な考え方は同じですが、デバイスによって少し操作が異なります。
iPadの場合
iPhoneとほぼ同じ手順で「ホーム画面に追加」ができます。画面が大きいので、共有メニューもすべて表示されやすいです。
Macの場合
実は、MacのSafariには「ホーム画面に追加」という機能自体がありません。代わりに「Dockに追加」という機能があります。
Macで頻繁にアクセスするサイトは、ブックマークやお気に入りに登録するのが一般的な方法です。
ホーム画面に追加したWebサイトを削除する方法
間違って追加してしまった場合や、もう使わなくなった場合の削除方法も知っておきましょう。
方法1:長押しして削除
- ホーム画面でWebサイトのアイコンを長押し
- 「ブックマークを削除」をタップ
方法2:編集モードで削除
- ホーム画面の空白部分を長押し
- アイコンが揺れ始めたら、削除したいWebサイトの左上の「-」をタップ
- 「削除」をタップ
- 画面右上の「完了」をタップ
通常のアプリと同じように削除できます。
ホーム画面に追加したサイトの名前を変更できる?
残念ながら、一度ホーム画面に追加したWebサイトのアイコンは、後から名前を変更することができません。
対処法
- 追加する前に、分かりやすい名前に変更しておく
- どうしても変更したい場合は、一度削除して追加し直す
追加時に表示される名前変更画面で、しっかりと分かりやすい名前を付けておくことをおすすめします。
ホーム画面に追加すると何が便利なの?
「ホーム画面に追加」機能の便利なポイントをいくつか紹介します。
1. アクセスが速い
Safariを開いてブックマークから探す手間が省けます。アプリと同じようにワンタップでサイトを開けます。
2. フォルダにまとめられる
複数のWebサイトをフォルダにまとめて整理できます。「ニュース」「ショッピング」「仕事」などカテゴリ別に分けると便利です。
3. 見た目がすっきり
よく使うサイトのアイコンがホーム画面に並んでいると、視覚的にも分かりやすくなります。
4. オフラインでも確認できる(PWAの場合)
一部のWebサイトは、PWA(プログレッシブウェブアプリ)という技術に対応していて、オフラインでも一部機能が使えることがあります。
よくある質問と答え
Q: 追加したアイコンの画像を変更できますか?
A: 基本的にはできません。Webサイト側が設定したアイコンが表示されます。ただし、ショートカットアプリを使えば、カスタムアイコンを設定できます。
Q: 複数のWebサイトを一度に追加できますか?
A: できません。一つずつ追加する必要があります。
Q: 追加したアイコンをタップすると、Safariで開きますか?
A: はい、Safariで開きます。一部のWebサイトは、アプリのような全画面表示で開くこともあります。
Q: 追加できる数に制限はありますか?
A: 技術的にはかなりの数を追加できますが、ホーム画面のページ数やストレージ容量による実質的な制限があります。
Q: 同じサイトを何度も追加できますか?
A: できます。同じサイトのショートカットを複数作ることも可能です。
まとめ:「ホーム画面に追加」が出てこない問題の解決法
Safariで「ホーム画面に追加」が表示されない原因は、いくつかのパターンがありました。
最も多い原因と解決方法
- Safari以外のブラウザを使っている → Safariで開き直す
- メニューが見えていない → 共有メニューをスクロールする
- プライベートブラウズモード → 通常モードに切り替える
- アクションが削除されている → 「アクションを編集」から追加する
- 一時的な不具合 → Safariやデバイスを再起動する
ほとんどの場合、上記のいずれかの方法で解決できるはずです。
それでも解決しない場合
- iOSを最新版にアップデートする
- ストレージ容量を確保する
- スクリーンタイムの設定を確認する
- 企業・学校のデバイスなら管理者に相談する
お気に入りのWebサイトをホーム画面に追加して、iPhoneをもっと便利に使いこなしましょう!

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