Safariのトップヒットとは?消す方法・オフ設定をわかりやすく解説

プログラミング・IT

iPhoneでSafariを使って検索しようとしたとき、検索バーに文字を入力すると「トップヒット」という表示とともに、勝手にサイトが表示されることはありませんか?

「便利だけど、いらないサイトが出てきて邪魔」「人に見られたくないサイトが表示されて焦った」——そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Safariの「トップヒット」機能について、仕組みからオフにする方法、完全に消す方法まで詳しく解説します。


スポンサーリンク

Safariの「トップヒット」とは?

トップヒットとは、Safariの検索バーに文字を入力したときに、自動的に表示されるWebサイトの検索候補のことです。

例えば、検索バーに「a」と入力しただけで「Amazon」のURLが表示されたり、「楽」と入力すると「楽天市場」のサイトが候補として表示されたりします。

トップヒットが表示される仕組み

トップヒットは、以下のデータをもとに表示されます。

  • 閲覧履歴:過去に訪問したWebサイト
  • ブックマーク:お気に入りに登録したサイト
  • よくアクセスするサイト:頻繁に訪問するサイト

つまり、iPhoneがあなたの使用パターンを学習して、「この文字を入力したということは、このサイトに行きたいんだろう」と予測して候補を表示してくれる機能です。

「トップヒットを事前に読み込む」とは?

Safariの設定には「トップヒットを事前に読み込む」という項目があります。

この設定がオンになっていると、トップヒットとして表示されるサイトのページ情報を、検索結果が表示される前にバックグラウンドで読み込んでおいてくれます。

そのため、トップヒットをタップしたときに、すぐにページが表示されるというメリットがあります。


トップヒットのメリット・デメリット

トップヒット機能には、便利な面と困る面の両方があります。

メリット

よく見るサイトにすぐアクセスできる

検索バーに数文字入力するだけで、目的のサイトに一発でアクセスできます。毎回URLを入力したり、検索結果から探したりする手間が省けます。

検索時間の短縮になる

「事前に読み込む」設定がオンになっていれば、ページの表示も高速です。忙しいときや急いでいるときに便利です。

デメリット

意図しないサイトが表示される

一度しか見ていないサイトでも候補として表示されることがあり、「そのサイトじゃない」というケースが発生します。

人に見られたくないサイトが表示されるリスク

家族や友人と一緒にiPhoneを見ているとき、検索バーに文字を入力した瞬間に、あまり見られたくないサイトが表示されてしまうことがあります。

通信量・バッテリーを消費する

「事前に読み込む」設定がオンになっていると、まだ見ていないページの情報もバックグラウンドで読み込むため、通信量とバッテリーを余計に消費します。

iPhoneの動作が重くなることがある

トップヒットの読み込み処理が負担となり、iPhoneの動作が重くなる場合があります。


【iPhone】トップヒットをオフにする方法

トップヒットの自動読み込みをオフにする方法を解説します。

「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする

  1. 設定」アプリを開く
  2. 下にスクロールして「Safari」をタップ
  3. トップヒットを事前に読み込む」をオフ(白)にする

この設定をオフにすると、トップヒットのページが事前に読み込まれなくなります。通信量とバッテリーの節約になります。

注意:設定をオフにしてもトップヒット自体は消えない

「トップヒットを事前に読み込む」をオフにしても、トップヒットの表示自体は消えません。

この設定は「事前読み込み」をオフにするだけで、トップヒットの表示をオフにする機能ではないためです。

トップヒットを完全に消したい場合は、次のセクションで解説する方法を試してください。


【iPhone】トップヒットを完全に消す方法

トップヒットを完全に非表示にするには、トップヒットの元となるデータを削除する必要があります。

方法1:閲覧履歴を削除する

トップヒットは閲覧履歴をもとに表示されるため、履歴を削除すればトップヒットも消えます。

すべての履歴を削除する方法

  1. 設定」アプリを開く
  2. Safari」をタップ
  3. 履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
  4. 確認画面で「消去」をタップ

特定のサイトの履歴だけを削除する方法

  1. Safariを開く
  2. 画面下部の本のアイコン(ブックマーク)をタップ
  3. 時計のアイコン(履歴)をタップ
  4. 削除したいサイトを左にスワイプして「削除」をタップ

特定のサイトだけトップヒットに表示させたくない場合は、この方法で個別に履歴を削除しましょう。

方法2:ブックマークを削除する

トップヒットに表示されるサイトがブックマークに登録されている場合は、ブックマークを削除することでトップヒットから消えます。

  1. Safariを開く
  2. 画面下部の本のアイコン(ブックマーク)をタップ
  3. 削除したいブックマークを左にスワイプして「削除」をタップ

方法3:履歴削除 + 設定オフの合わせ技

トップヒットを確実に消すには、以下の手順を順番に行うのがおすすめです。

  1. 閲覧履歴を削除する
  2. 該当するブックマークがあれば削除する
  3. 「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする

この3つを行えば、トップヒットはほぼ表示されなくなります。


【Mac】トップヒットの設定方法

MacのSafariでもトップヒット機能があります。

トップヒットを事前に読み込む設定をオフにする

  1. Safariを開く
  2. メニューバーの「Safari」→「設定」をクリック
  3. 検索」タブをクリック
  4. トップヒットをバックグラウンドで事前に読み込む」のチェックを外す

閲覧履歴を削除する

  1. Safariを開く
  2. メニューバーの「履歴」→「履歴を消去」をクリック
  3. 消去する期間を選択して「履歴を消去」をクリック

トップヒットが消えないときの対処法

「設定をオフにしても、履歴を消してもトップヒットが消えない」という場合は、以下の方法を試してください。

1. Safariを完全に終了して再起動する

iPhoneの場合

  1. 画面下から上にスワイプしてアプリ一覧を表示(ホームボタンがある機種は2回押し)
  2. Safariを上にスワイプして終了
  3. 再度Safariを起動

Macの場合

  1. Safariのメニューから「Safariを終了」を選択
  2. 再度Safariを起動

2. iPhoneを再起動する

Safariの再起動だけで解決しない場合は、iPhone自体を再起動してみましょう。

3. iCloudの履歴同期を確認する

同じApple IDで複数のデバイスを使用している場合、iCloudを通じて履歴が同期されている可能性があります。

  1. 設定 → [自分の名前] → iCloud
  2. 「Safari」の同期がオンになっていないか確認
  3. 他のデバイス(Mac、iPadなど)の履歴も削除する

4. Webサイトデータを削除する

履歴を削除してもCookieなどのデータが残っている場合があります。

  1. 設定 → Safari → 詳細 → Webサイトデータ
  2. 「全Webサイトデータを削除」をタップ

トップヒットを活用するコツ

トップヒットを便利に使いたい方向けに、活用のコツを紹介します。

よく見るサイトをブックマークに登録する

ブックマークに登録したサイトはトップヒットに表示されやすくなります。よくアクセスするサイトを登録しておくと、検索がより快適になります。

プライベートブラウズを活用する

人に見られたくないサイトを閲覧するときは、プライベートブラウズ(プライベートモード)を使いましょう。

プライベートブラウズで閲覧したサイトは履歴に残らないため、トップヒットにも表示されません。

プライベートブラウズの使い方

  1. Safariを開く
  2. 右下のタブアイコンをタップ
  3. 下部の「プライベート」をタップ

よくある質問

Q. トップヒットを完全にオフにする設定はないの?

A. 残念ながら、トップヒットの表示自体を完全にオフにする設定項目は、現時点では用意されていません。履歴とブックマークを削除することで、表示されるトップヒットを減らすことは可能です。

Q. トップヒットとSafari検索候補の違いは?

A. トップヒットは「あなたの閲覧履歴やブックマーク」から表示される候補です。一方、Safari検索候補は「インターネット上の情報」から表示される候補で、Appleのサーバーから提供されます。

Q. トップヒットをオフにするとバッテリーは長持ちする?

A. 「トップヒットを事前に読み込む」をオフにすると、バックグラウンドでのページ読み込みがなくなるため、若干のバッテリー節約効果が期待できます。ただし、劇的な変化があるわけではありません。

Q. トップヒットの情報はAppleに送信される?

A. トップヒット自体はデバイス上で処理されるため、Appleのサーバーに閲覧履歴が送信されることはありません。ただし、「Safari検索候補」をオンにしている場合は、検索クエリなどがAppleに送信されることがあります。


まとめ

Safariのトップヒット機能について、重要なポイントをまとめます。

トップヒットとは

  • 検索バーに文字を入力したときに表示される候補サイト
  • 閲覧履歴とブックマークをもとに表示される

設定をオフにする方法

  • 設定 → Safari → 「トップヒットを事前に読み込む」をオフ
  • ※これだけではトップヒットの表示は消えない

完全に消す方法

  • 閲覧履歴を削除する
  • 該当するブックマークを削除する
  • その後「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする

プライバシーが気になる場合

  • プライベートブラウズを活用する

トップヒットは便利な機能ですが、使い方によっては邪魔になったり、プライバシーの問題になったりすることもあります。自分の使い方に合わせて、設定を調整してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました