Visual C++ 2013のサポート期限はいつ?すでに終了!移行方法を解説

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  1. Visual C++ 2013のサポートはすでに終了しています
  2. Visual C++ 2013とは?
    1. Visual C++とは
    2. 再頒布可能パッケージとは
    3. Visual C++ 2013の正式名称
  3. サポート終了の詳細
    1. サポート終了日
    2. 影響を受ける製品
    3. メインストリームサポートと延長サポートの違い
    4. サポート終了後はどうなる?
  4. 他のバージョンのサポート期限はいつまで?
    1. すでにサポートが終了しているバージョン
    2. 現在サポート中のバージョン
    3. Visual C++ 2015/2017/2019の互換性
  5. Visual C++ 2013を使い続けるリスク
    1. リスク1:セキュリティ脆弱性への無防備
    2. リスク2:コンプライアンス違反
    3. リスク3:最新技術への対応不可
    4. リスク4:トラブル発生時の対応困難
  6. 移行方法:新しいバージョンへのアップグレード
    1. 推奨移行先:Visual Studio 2022
    2. 開発者向け:Visual Studio 2022のインストール方法
    3. プロジェクトの移行方法
    4. エンドユーザー向け:再頒布可能パッケージのインストール
    5. 複数バージョンの共存は可能?
  7. Microsoftのサポートポリシー
    1. 固定ライフサイクルポリシー
    2. サポートチャンネル(Visual Studio 2022以降)
    3. サポート期限の確認方法
  8. よくある質問(FAQ)
    1. Q1: Visual C++ 2013をアンインストールしても大丈夫?
    2. Q2: サポート終了後も使い続けたらどうなる?
    3. Q3: Visual Studio 2022は無料で使える?
    4. Q4: Visual C++ 2015もそろそろサポート終了?
    5. Q5: 古いゲームがVisual C++ 2013に依存している場合は?
    6. Q6: Windows 11でVisual C++ 2013は動く?
    7. Q7: Visual C++再頒布可能パッケージをすべてインストールしても大丈夫?
  9. まとめ:今すぐ移行を検討しよう

Visual C++ 2013のサポートはすでに終了しています

重要なお知らせ:Visual C++ 2013のサポートは2024年4月9日に終了しました。

Microsoftは2024年1月2日、Visual Studio 2013およびVisual C++ 2013再頒布可能パッケージのすべてのサポートを2024年4月9日に終了すると正式に発表したんだ。

つまり、現在Visual C++ 2013を使っている人は、セキュリティ更新プログラムや修正プログラムが一切提供されない状態になっているよ。

Visual C++ 2013とは?

そもそも「Visual C++ 2013」って何なのか、簡単に説明するね。

Visual C++とは

Visual C++(VC++)は、MicrosoftのC++プログラミング言語用の開発ツールだよ。Visual Studioという統合開発環境(IDE)の一部として提供されているんだ。

再頒布可能パッケージとは

Visual C++ 再頒布可能パッケージ(Redistributable Package)は、Visual C++で開発されたアプリケーションを実行するために必要なランタイムライブラリのことだよ。

たとえば:

  • ゲーム(特にSteamのゲーム)
  • 動画編集ソフト
  • 3D制作ソフト
  • ビジネスアプリケーション

こうしたソフトウェアを使う際に、「Microsoft Visual C++ 2013 再頒布可能パッケージをインストールしてください」と表示されることがあるよね。これがVisual C++ 2013の再頒布可能パッケージなんだ。

Visual C++ 2013の正式名称

Visual C++ 2013には、いくつかの呼び方があるよ:

  • Visual C++ 2013
  • VC++ 12.0(内部バージョン番号)
  • msvcr120.dll(ランタイムライブラリのファイル名)
  • Visual Studio 2013の Visual C++ 再頒布可能パッケージ

サポート終了の詳細

Visual C++ 2013のサポートがどのように終了したのか、詳しく見ていこう。

サポート終了日

2024年4月9日(米国時間)

この日をもって、Visual Studio 2013およびVisual C++ 2013再頒布可能パッケージの延長サポートが終了したんだ。

影響を受ける製品

サポート終了の対象となったのは、次の製品だよ:

Visual Studio 2013の全エディション:

  • Visual Studio 2013 Ultimate
  • Visual Studio 2013 Premium
  • Visual Studio 2013 Professional
  • Visual Studio 2013 Community
  • Visual Studio 2013 Express for Web
  • Visual Studio 2013 Express for Windows
  • Visual Studio 2013 Express for Windows Desktop
  • Visual Studio 2013 Team Explorer
  • Visual Studio 2013 Test Professional

Visual C++ 2013関連:

  • Visual C++ 2013 再頒布可能パッケージ(これが重要!)
  • Visual Studio 2013用マルチバイトMFCライブラリ
  • C++ Runtime for Sideloaded Windows 8.1 apps

その他の関連コンポーネント:

  • Visual Studio 2013 Shell(統合版・分離版)
  • Deployment Agents
  • Remote Tools
  • SDK
  • SQL Server Data Tools
  • その他多数

メインストリームサポートと延長サポートの違い

Microsoftの製品には、2種類のサポート期間があるんだ。

メインストリームサポート(5年間)

  • 新機能の追加
  • プラットフォームの更新
  • セキュリティ更新プログラム
  • 機能修正
  • 品質向上

延長サポート(5年間)

  • セキュリティ更新プログラムのみ
  • 新機能の追加なし
  • 機能修正なし

Visual C++ 2013の場合:

  • メインストリームサポート終了:2019年4月9日
  • 延長サポート終了:2024年4月9日

つまり、2019年〜2024年の5年間は「セキュリティ更新プログラムのみ」が提供されていたけど、2024年4月9日以降は一切のサポートがなくなったということだね。

サポート終了後はどうなる?

サポートが終了すると、次のような問題が発生するよ:

1. セキュリティリスクの増大

新しいセキュリティ上の脆弱性が発見されても、修正プログラムが提供されない。つまり、ハッカーに攻撃される危険性が高くなるんだ。

2. 最新OSとの互換性問題

Windows 11やWindows 10の最新アップデートで、正常に動作しなくなる可能性がある。

3. 最新技術への対応不可

.NET 8、.NET MAUIなどの最新技術が使えない。

4. サポート窓口の終了

Microsoftの公式サポートに問い合わせても、対応してもらえなくなる。

他のバージョンのサポート期限はいつまで?

Visual C++ 2013だけでなく、他のバージョンのサポート期限も気になるよね。まとめて紹介するよ。

すでにサポートが終了しているバージョン

バージョンメインストリーム終了延長サポート終了状態
Visual C++ 20082013年4月9日2018年4月10日終了
Visual C++ 20102015年7月14日2020年7月14日終了
Visual C++ 20122018年1月9日2023年1月10日終了
Visual C++ 20132019年4月9日2024年4月9日終了

これらのバージョンは、すでにサポートが完全に終了しているから、できるだけ早く新しいバージョンに移行する必要があるよ。

現在サポート中のバージョン

バージョンメインストリーム終了延長サポート終了状態
Visual C++ 20152020年10月13日2025年10月14日延長サポート中
Visual C++ 20172022年4月12日2027年4月13日延長サポート中
Visual C++ 20192024年4月9日2029年4月10日延長サポート中
Visual C++ 20222027年1月12日2032年1月13日メインストリーム中

注意:Visual C++ 2015のサポートも2025年10月14日に終了するよ!

Visual C++ 2015を使っている人は、そろそろ移行を検討する時期だね。

Visual C++ 2015/2017/2019の互換性

Visual C++ 2015以降(2015、2017、2019)の再頒布可能パッケージには、重要な特徴があるんだ。

これらは互換性がある!

つまり、Visual C++ 2019の再頒布可能パッケージをインストールすれば、Visual C++ 2015やVisual C++ 2017で開発されたアプリも動くんだね。

具体的には:

  • Visual C++ 2015で開発されたアプリ
  • Visual C++ 2017で開発されたアプリ
  • Visual C++ 2019で開発されたアプリ

これらすべてが、Visual C++ 2019再頒布可能パッケージで動作するよ。

ただし、Visual C++ 2013以前のバージョンは別なんだ。Visual C++ 2013で開発されたアプリは、Visual C++ 2013再頒布可能パッケージが必要になるよ。

Visual C++ 2013を使い続けるリスク

サポートが終了したVisual C++ 2013を使い続けると、どんなリスクがあるのか見てみよう。

リスク1:セキュリティ脆弱性への無防備

最大の問題はセキュリティだよ。

新しいセキュリティ上の脆弱性が発見されても、修正プログラムが提供されないから、システムが危険にさらされるんだ。

特に:

  • インターネットに接続しているPC
  • 社内ネットワークに接続しているPC
  • 重要なデータを扱っているPC

こうした環境では、サポート終了したソフトウェアを使い続けることは非常に危険だよ。

リスク2:コンプライアンス違反

企業や組織によっては、サポート終了したソフトウェアの使用を禁止していることがあるんだ。

たとえば:

  • 官公庁のシステム
  • 金融機関のシステム
  • 医療機関のシステム
  • 防衛関連のシステム

こうした環境では、サポート終了したソフトウェアを使い続けると、コンプライアンス違反になる可能性があるよ。

リスク3:最新技術への対応不可

Visual C++ 2013では、最新の技術やフレームワークが使えないんだ。

たとえば:

  • .NET 8
  • .NET MAUI
  • C++20、C++23の新機能
  • 最新のWindows APIへの対応

開発者にとっては、生産性や競争力の低下につながるね。

リスク4:トラブル発生時の対応困難

何か問題が発生したとき、Microsoftの公式サポートに問い合わせても対応してもらえないんだ。

また、技術情報も古くなっていくから、問題解決が難しくなるよ。

移行方法:新しいバージョンへのアップグレード

それでは、Visual C++ 2013から新しいバージョンに移行する方法を紹介するね。

推奨移行先:Visual Studio 2022

Microsoftが公式に推奨しているのは、Visual Studio 2022への移行だよ。

Visual Studio 2022の特徴:

  1. 64ビットアーキテクチャ:初の64ビットIDE
  2. Git統合:GitHubとの豊富な統合機能
  3. AI支援コーディング:GitHub Copilotによるコード補完
  4. 最新フレームワーク対応:.NET 8、.NET MAUI対応
  5. 長期サポート:2032年まで延長サポートあり

開発者向け:Visual Studio 2022のインストール方法

手順:

  1. Visual Studio公式サイトにアクセス
  • https://visualstudio.microsoft.com/ja/downloads/
  1. 希望するエディションをダウンロード
  • Community:無料(個人・小規模チーム向け)
  • Professional:有料(プロフェッショナル向け)
  • Enterprise:有料(大規模組織向け)
  1. インストーラーを実行
  2. 必要なワークロードを選択
  • 「C++によるデスクトップ開発」を選択
  • その他、必要なコンポーネントを選択
  1. インストール完了後、既存のプロジェクトを開く

プロジェクトの移行方法

Visual C++ 2013のプロジェクトをVisual Studio 2022で開く方法だよ。

基本的な手順:

  1. Visual Studio 2022でプロジェクトファイル(.slnまたは.vcxproj)を開く
  2. 自動的に「プロジェクトの更新」ウィザードが起動する
  3. 「Visual Studio 2022へ更新」を選択
  4. プラットフォームツールセットを「v143」に更新
  5. ビルドして動作確認

注意点:

  • 一部のコードは、C++の新しい標準に合わせて修正が必要な場合がある
  • サードパーティライブラリも新しいバージョンに更新する必要がある
  • 互換性の問題が発生する場合は、Microsoftの移行ガイドを参照しよう

エンドユーザー向け:再頒布可能パッケージのインストール

「Visual C++ 2013で開発されたアプリを使っているだけ」という人向けの対応方法だよ。

選択肢1:アプリ開発元に確認

まずは、使っているアプリケーションの開発元に問い合わせてみよう。

  • 新しいバージョンがリリースされていないか?
  • Visual C++ 2015以降で開発された新バージョンがないか?

選択肢2:暫定的にVisual C++ 2013を使い続ける

どうしても移行できない場合は、一時的にVisual C++ 2013を使い続けることもできる。

ただし:

  • インターネット接続を最小限にする
  • セキュリティソフトを最新に保つ
  • できるだけ早く移行する

選択肢3:仮想環境で実行

古いアプリを仮想マシン上で動かすという方法もあるよ。

  • Windows 10/11の「Windows Sandbox」を使う
  • VMwareやVirtualBoxで仮想マシンを作る
  • ネットワークから隔離して使う

複数バージョンの共存は可能?

Visual C++の再頒布可能パッケージは、異なるバージョンを同時にインストールできるんだ。

たとえば:

  • Visual C++ 2013
  • Visual C++ 2015
  • Visual C++ 2019
  • Visual C++ 2022

これらすべてを同じPCに共存させることができるよ。

なぜ共存できるの?

各バージョンのランタイムライブラリは、異なるファイル名で保存されるから干渉しないんだ。

  • Visual C++ 2013 → msvcr120.dll
  • Visual C++ 2015〜2019 → vcruntime140.dll

だから、古いアプリと新しいアプリを両方使う場合でも、それぞれに必要な再頒布可能パッケージをインストールすれば問題ないよ。

Microsoftのサポートポリシー

Microsoftの製品サポートのしくみを理解しておこう。

固定ライフサイクルポリシー

Visual Studioは、固定ライフサイクルポリシー(Fixed Lifecycle Policy)に従っているんだ。

基本的なルール:

  • 製品リリース後、合計10年間のサポート
  • メインストリームサポート:5年間(フル機能のサポート)
  • 延長サポート:5年間(セキュリティ更新のみ)

サポートチャンネル(Visual Studio 2022以降)

Visual Studio 2022からは、2つのサポートチャンネルが用意されているよ。

Current Channel(カレントチャンネル)

  • 常に最新機能が提供される
  • マイナーアップデートごとにインストールが必要
  • Community Editionはこのチャンネルのみ

LTSC(Long-Term Servicing Channel)

  • Enterprise、Professional、Build Tools向け
  • 18ヶ月間の長期サポート
  • 新機能は追加されないが、セキュリティと品質修正が提供される
  • 大規模組織に最適

サポート期限の確認方法

自分が使っているVisual StudioやVisual C++のサポート期限を確認したい場合は、Microsoftの公式サイトを見よう。

Microsoft Product Lifecycle

  • https://learn.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/

ここで製品名を検索すれば、正確なサポート期限が分かるよ。

よくある質問(FAQ)

Q1: Visual C++ 2013をアンインストールしても大丈夫?

A: すぐにアンインストールするのは待って!

Visual C++ 2013で開発されたアプリケーションを使っている場合、アンインストールするとそのアプリが動かなくなるよ。

確認方法:

  1. 使っているアプリの一覧を確認
  2. 各アプリがどのVisual C++バージョンを必要としているか調べる
  3. Visual C++ 2013が不要だと確認できたらアンインストール

Q2: サポート終了後も使い続けたらどうなる?

A: すぐに使えなくなるわけではないけど、リスクが高まるよ。

  • セキュリティ脆弱性への攻撃リスク
  • 最新OSでの動作不具合
  • トラブル発生時のサポートなし

できるだけ早く移行することを強く推奨するよ。

Q3: Visual Studio 2022は無料で使える?

A: Community Editionなら無料で使えるよ。

無料で使える条件:

  • 個人開発者
  • オープンソースプロジェクト
  • 教育機関
  • 5人以下の小規模チーム

大規模な商用利用の場合は、Professional以上の有料ライセンスが必要だよ。

Q4: Visual C++ 2015もそろそろサポート終了?

A: はい、2025年10月14日にサポート終了するよ。

Visual C++ 2015を使っている人は、今のうちに移行計画を立てよう。

Q5: 古いゲームがVisual C++ 2013に依存している場合は?

A: ゲーム開発元に問い合わせるか、Steam/Epic Gamesなどのプラットフォームで最新バージョンがないか確認しよう。

最近のゲームの多くは、Visual C++ 2015以降で再ビルドされたバージョンがリリースされているよ。

Q6: Windows 11でVisual C++ 2013は動く?

A: 現時点では動くけど、今後のWindows Updateで問題が発生する可能性があるよ。

Microsoftは最新のVisual C++バージョンでの動作しか保証していないから、問題が起きてもサポートは受けられないんだ。

Q7: Visual C++再頒布可能パッケージをすべてインストールしても大丈夫?

A: はい、問題ないよ。

Visual C++ 2008、2010、2012、2013、2015〜2019、2022をすべてインストールしても、お互いに干渉しないから安心してね。

ただし、サポート終了したバージョン(2008〜2013)は、セキュリティリスクがあることを理解しておこう。

まとめ:今すぐ移行を検討しよう

Visual C++ 2013のサポート終了について、重要なポイントをまとめるね。

サポート終了の事実:

  • Visual C++ 2013のサポートは2024年4月9日に終了
  • セキュリティ更新プログラムは一切提供されない
  • Visual C++ 2015も2025年10月14日に終了予定

使い続けるリスク:

  • セキュリティ脆弱性への無防備
  • 最新OSとの互換性問題
  • コンプライアンス違反の可能性
  • トラブル発生時のサポートなし

推奨される対応:

  • 開発者:Visual Studio 2022へ移行
  • エンドユーザー:アプリ開発元に最新版を確認
  • どうしても必要な場合:仮想環境で隔離して使用

他バージョンのサポート状況:

バージョン延長サポート終了推奨
VC++ 2008〜2013終了済み× すぐに移行
VC++ 20152025年10月△ 移行を計画
VC++ 20172027年4月◯ まだ使える
VC++ 20192029年4月◯ 現役
VC++ 20222032年1月◎ 最推奨

Microsoftは、すべてのユーザーに対してVisual Studio 2022への移行を強く推奨しているよ。

セキュリティを守り、最新の技術を活用するためにも、サポート終了したバージョンから早めに移行しよう!

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