「デバイスマネージャーをコマンドで素早く開きたい!」
「devmgmt.mscってどこで使えるの?」
「バッチファイルやショートカットでデバイスマネージャーを開くには?」
Windows 10/11でデバイスマネージャーをコマンドで開く方法を知っていると、作業効率が大幅にアップします。
この記事では、デバイスマネージャーを開くためのすべてのコマンドと、それぞれの使い方、実行できる場所、コマンドを活用した便利な方法まで、完全網羅で解説します。
デバイスマネージャーを開くコマンド一覧

まず、デバイスマネージャーを開くために使えるコマンドをすべて紹介します。
基本コマンド2種類
1. devmgmt.msc(推奨・最も一般的)
devmgmt.msc
特徴
- 最も広く使われている
- 覚えやすい
- どこでも使える
コマンドの意味
dev= device(デバイス)mgmt= management(管理).msc= Microsoft Management Console
2. hdwwiz.cpl
hdwwiz.cpl
特徴
- 別名コマンド
- devmgmt.mscと全く同じ動作
コマンドの意味
hdwwiz= hardware wizard(ハードウェアウィザード).cpl= control panel(コントロールパネル)
MMCコンソール経由のコマンド
3. mmc devmgmt.msc
mmc devmgmt.msc
特徴
- Microsoft Management Console経由で起動
- PowerShellやコマンドプロンプトで使用
mmcとは?
- Microsoft Management Console
- Windowsの管理ツールを統合するフレームワーク
4. mmc compmgmt.msc
mmc compmgmt.msc
特徴
- 「コンピューターの管理」が開く
- その中のデバイスマネージャーをクリックして使用
コントロールパネル経由のコマンド
5. control hdwwiz.cpl
control hdwwiz.cpl
特徴
- コントロールパネル経由で起動
controlコマンドと組み合わせて使用
コマンドが使える場所
それぞれのコマンドが、どこで実行できるかを解説します。
1. ファイル名を指定して実行(最も簡単・推奨)
開き方
- Windows + Rキーを同時押し
使えるコマンド
devmgmt.msc★おすすめhdwwiz.cplmmc devmgmt.msccontrol hdwwiz.cpl
手順
- Windows + Rキーを押す
- 名前欄に「devmgmt.msc」と入力
- Enterキーを押す
ポイント
- 最も速く開ける方法
- キーボードだけで完結
- アプリを起動する必要がない
2. コマンドプロンプト
開き方
- Windows + Rキー → 「cmd」と入力
- または検索で「コマンドプロンプト」
使えるコマンド
devmgmt.mscdevmgmt(.mscを省略可能)hdwwiz.cplmmc devmgmt.msc
手順
- コマンドプロンプトを開く
- 「devmgmt.msc」と入力
- Enterキーを押す
実行例
C:\Users\YourName> devmgmt.msc
3. PowerShell
開き方
- Windows + Xキー → 「Windows PowerShell」
- または検索で「PowerShell」
使えるコマンド
devmgmt.mschdwwiz.cplmmc devmgmt.mscStart-Process devmgmt.msc(PowerShell独自)
手順
- PowerShellを開く
- 「devmgmt.msc」と入力
- Enterキーを押す
実行例
PS C:\Users\YourName> devmgmt.msc
PowerShell独自のコマンド
Start-Process devmgmt.msc
4. 検索ボックス(Windows 10/11)
使えるコマンド
devmgmt.mschdwwiz.cpl
手順(Windows 10)
- タスクバーの検索ボックスをクリック
- 「devmgmt.msc」と入力
- 表示された結果をクリック
手順(Windows 11)
- タスクバーの虫眼鏡アイコンをクリック
- 「devmgmt.msc」と入力
- 表示された結果をクリック
5. エクスプローラーのアドレスバー
使えるコマンド
devmgmt.mschdwwiz.cpl
手順
- Windows + Eキーでエクスプローラーを開く
- アドレスバー(上部の場所が表示される部分)をクリック
- 「devmgmt.msc」と入力
- Enterキーを押す
ポイント
- エクスプローラーを開いているときに便利
- わざわざ「ファイル名を指定して実行」を開く必要がない
コマンド別の詳細と使い分け

devmgmt.msc vs hdwwiz.cpl
どちらも同じ結果になりますが、使い分けのポイントがあります。
devmgmt.msc(推奨)
メリット
- 覚えやすい(device management)
- より広く使われている
- 検索でヒットしやすい
こんな人におすすめ
- 初めてコマンドを使う人
- 覚えやすさを重視する人
hdwwiz.cpl
メリット
- 少し短い(9文字 vs 12文字)
- .cpl拡張子(コントロールパネルアイテム)
こんな人におすすめ
- 入力文字数を減らしたい人
- コントロールパネル系のコマンドに慣れている人
結論:どちらでもOK、devmgmt.mscがおすすめ
理由
- より一般的で情報が多い
- 意味が分かりやすい(device management)
- 検索でも使える
便利な使い方・応用テクニック
コマンドを活用した、より便利な使い方を紹介します。
1. デスクトップにショートカットを作成
よく使う方は、ショートカットを作成すると便利です。
手順
- デスクトップの何もない場所で右クリック
- 「新規作成」→「ショートカット」
- 項目の場所に以下を入力:
devmgmt.msc
- 「次へ」をクリック
- 名前を「デバイスマネージャー」と入力
- 「完成」をクリック
アイコンを変更する(オプション)
- 作成したショートカットを右クリック
- 「プロパティ」を選択
- 「アイコンの変更」をクリック
- 好きなアイコンを選択
- 「OK」→「適用」→「OK」
2. タスクバーにピン留め
手順
- デスクトップにショートカットを作成(上記参照)
- ショートカットを右クリック
- 「タスクバーにピン留めする」を選択
- タスクバーに表示される
これで、タスクバーから1クリックで開けます!
3. バッチファイルを作成
複数の管理ツールを一度に開くバッチファイルを作成できます。
例:管理ツールをまとめて開くバッチファイル
- メモ帳を開く
- 以下を入力:
@echo off
start devmgmt.msc
start compmgmt.msc
start eventvwr.msc
- 「名前を付けて保存」で「管理ツール.bat」として保存
- 保存したファイルをダブルクリック
開くもの
- デバイスマネージャー
- コンピューターの管理
- イベントビューアー
単独でデバイスマネージャーを開くバッチファイル
@echo off
start devmgmt.msc
exit
4. PowerShellスクリプト
PowerShellスクリプトでデバイスマネージャーを開く:
# デバイスマネージャーを開く
Start-Process devmgmt.msc
# または
& devmgmt.msc
保存方法
- メモ帳に上記を記入
- 「open-devicemanager.ps1」として保存
5. スタートアップに登録
パソコン起動時に自動的にデバイスマネージャーを開く(通常は不要):
手順
- Windows + Rキーを押す
- 「shell:startup」と入力してEnter
- スタートアップフォルダーが開く
- デバイスマネージャーのショートカットをここにコピー
注意
- 毎回起動時に開くので、通常は不要
- テスト目的以外ではおすすめしません
6. キーボードショートカットを割り当て
ショートカットにキーボードショートカットを設定:
手順
- デスクトップのショートカットを右クリック
- 「プロパティ」を選択
- 「ショートカット」タブの「ショートカット キー」欄をクリック
- 割り当てたいキーを押す(例:Ctrl + Alt + D)
- 「適用」→「OK」
これで、どこからでもCtrl + Alt + Dでデバイスマネージャーが開けます!
7. コンテキストメニューに追加(上級者向け)
右クリックメニューにデバイスマネージャーを追加できます。
レジストリ編集が必要(リスクあり)
注意:レジストリ編集は上級者向けです。必ずバックアップを取ってから実行してください。
- Windows + Rキー → 「regedit」
- 以下の場所に移動:
HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell
- 「shell」を右クリック → 「新規」→「キー」
- 「DeviceManager」と名前を付ける
- 「DeviceManager」を右クリック → 「新規」→「キー」
- 「command」と名前を付ける
- 「command」の「(既定)」をダブルクリック
- 値のデータに「devmgmt.msc」と入力
- レジストリエディターを閉じる
デスクトップの何もない場所で右クリックすると、「DeviceManager」が表示されます。
コマンドが動作しない場合の対処法
問題1:「devmgmt.mscが見つかりません」
原因
- タイプミス
- システムファイルの破損
解決方法
- スペルを確認:
devmgmt.msc(devmgmtの後に.msc) - 代わりに「hdwwiz.cpl」を試す
- フルパスで実行:
C:\Windows\System32\devmgmt.msc
問題2:管理者権限が必要と表示される
原因
- 標準ユーザーアカウントで実行
解決方法
検索から実行する場合:
- 「devmgmt.msc」と検索
- 検索結果を右クリック
- 「管理者として実行」を選択
問題3:コマンドプロンプト/PowerShellで実行できない
原因
- PATHが通っていない(まれ)
解決方法
フルパスで実行:
C:\Windows\System32\devmgmt.msc
または「ファイル名を指定して実行」を使用してください。
問題4:バッチファイルが動かない
原因
- スクリプトの実行が無効になっている
- 保存形式が間違っている
解決方法
- ファイル拡張子が「.bat」になっているか確認
- メモ帳で「名前を付けて保存」→「ファイルの種類」を「すべてのファイル」に変更
- コマンドの前に「start」を付ける:
start devmgmt.msc
よくある質問(FAQ)
Q1:devmgmt.mscとhdwwiz.cplの違いは?
A:機能的には全く同じです。
devmgmt.msc= Microsoft Management Console形式hdwwiz.cpl= Control Panel形式
どちらも同じデバイスマネージャーが開きます。devmgmt.mscの方が一般的です。
Q2:最も速くデバイスマネージャーを開く方法は?
A:「Windows + R」→「devmgmt.msc」→Enterです。
キーボードだけで、3秒以内に開けます。
Q3:コマンドを覚えられない
A:「devmgmt.msc」だけ覚えればOKです。
dev= device(デバイス)mgmt= management(管理)
「デバイス管理」と覚えましょう。
Q4:バッチファイルとショートカットの違いは?
A:機能は同じですが、バッチファイルは複数のコマンドを実行できます。
ショートカット
- 1つのプログラムを開く
- 簡単に作成できる
バッチファイル
- 複数のコマンドを順番に実行
- より高度な処理が可能
Q5:PowerShellとコマンドプロンプトで違いはある?
A:デバイスマネージャーを開くだけなら違いはありません。
どちらでも以下のコマンドが使えます:
devmgmt.mschdwwiz.cplmmc devmgmt.msc
Q6:ショートカットキーを設定できる?
A:はい、デスクトップのショートカットに設定できます。
- ショートカットを右クリック→「プロパティ」
- 「ショートカット キー」欄で好きなキーを設定
- 例:Ctrl + Alt + D
Q7:Windows 11でも同じコマンドが使える?
A:はい、Windows 10/11で全く同じです。
すべてのコマンドがWindows 11でも動作します。
Q8:mmc devmgmt.mscとdevmgmt.mscの違いは?
A:起動方法が少し異なりますが、結果は同じです。
devmgmt.msc= 直接起動mmc devmgmt.msc= MMCコンソール経由で起動
通常はdevmgmt.mscを使えばOKです。
コマンド比較表

| コマンド | 文字数 | 覚えやすさ | 汎用性 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| devmgmt.msc | 12文字 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| hdwwiz.cpl | 11文字 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| mmc devmgmt.msc | 16文字 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| control hdwwiz.cpl | 19文字 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
まとめ
デバイスマネージャーをコマンドで開く方法について、重要なポイントをおさらいしましょう。
覚えるべきコマンドは1つだけ
devmgmt.msc
これだけ覚えれば十分です!
最速の開き方
Windows + R → devmgmt.msc → Enter
3秒で開けます。
使える場所
- ファイル名を指定して実行 ★おすすめ
- コマンドプロンプト
- PowerShell
- 検索ボックス
- エクスプローラーのアドレスバー
コマンドの覚え方
dev= device(デバイス)mgmt= management(管理)msc= Microsoft Management Console
便利な使い方
- ショートカット作成(よく使う人向け)
- タスクバーにピン留め(1クリックで開ける)
- キーボードショートカット設定(Ctrl + Alt + D)
- バッチファイル作成(複数ツールを一度に開く)
トラブル時の対処
- スペルミス →
devmgmt.mscを確認 - 管理者権限が必要 → 右クリック→「管理者として実行」
- 動作しない →
hdwwiz.cplを試す
別のコマンド
hdwwiz.cplも使えますが、devmgmt.mscがおすすめです。
コマンドを使いこなせば、デバイスマネージャーを開く時間が大幅に短縮されます。特に、IT関連の仕事をしている方や、頻繁にドライバーの確認をする方には必須のテクニックです。
まずは「Windows + R → devmgmt.msc → Enter」という基本の流れを身につけて、慣れてきたらショートカット作成やキーボードショートカット設定など、さらに便利な使い方にチャレンジしてみてください!


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