デバイスマネージャーとは?Windows 10での使い方完全ガイド|開き方から トラブルシューティングまで徹底解説

Windows

「マウスが動かない」「音が出ない」「プリンターが認識されない」…

こんなトラブルに遭遇したとき、真っ先に確認すべきなのがデバイスマネージャーです。

この記事では、Windows 10のデバイスマネージャーについて、基本的な概念から実践的な使い方まで、初心者にもわかりやすく解説します。


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  1. デバイスマネージャーとは?
    1. 基本的な定義
    2. 「デバイス」とは何か?
    3. デバイスドライバーとは?
  2. デバイスマネージャーでできること
    1. 1. デバイスの状態確認
    2. 2. ドライバーの更新
    3. 3. ドライバーのロールバック
    4. 4. ドライバーの削除(アンインストール)
    5. 5. デバイスの有効化・無効化
    6. 6. ハードウェアの変更をスキャン
  3. Windows 10でデバイスマネージャーを開く方法
    1. 方法1:スタートボタンの右クリック【最速】
    2. 方法2:検索ボックスから開く
    3. 方法3:ファイル名を指定して実行
    4. 方法4:コントロールパネルから開く
    5. 方法5:設定アプリから開く
    6. 方法6:コンピューターの管理から開く
    7. 方法7:コマンドプロンプト/PowerShellから開く
  4. デバイスマネージャーの画面の見方
    1. 基本的な画面構成
    2. カテゴリの展開と折りたたみ
    3. エラーマークの意味
  5. デバイスマネージャーの基本操作
    1. ドライバーの更新
    2. ドライバーのロールバック
    3. ドライバーの削除(アンインストール)
    4. デバイスの無効化
    5. デバイスの有効化
    6. ハードウェアの変更をスキャン
    7. デバイスのプロパティを確認
  6. 非表示のデバイスを表示する
    1. 非表示デバイスを表示する方法
    2. 非表示デバイスの種類
    3. ゴーストデバイスの削除
  7. よくあるトラブルと解決方法
    1. トラブル1:デバイスが認識されない
    2. トラブル2:黄色い「!」マークが表示される
    3. トラブル3:音が出ない
    4. トラブル4:Wi-Fiに接続できない
    5. トラブル5:マウスやキーボードが動作しない
    6. トラブル6:プリンターが認識されない
  8. デバイスマネージャーのエラーコード
  9. 管理者権限について
    1. 標準ユーザーでログインしている場合
    2. 管理者権限で実行する方法
  10. デバイスマネージャーの表示モード
    1. 表示モードの種類
  11. 知っておくと便利なTips
    1. Tip 1:ショートカットキーを覚える
    2. Tip 2:デスクトップにショートカットを作成
    3. Tip 3:システムの復元ポイントを作成してから変更する
    4. Tip 4:デバイスの詳細情報をコピーする
    5. Tip 5:メーカー公式サイトからドライバーをダウンロード
  12. よくある質問
    1. Q1:デバイスマネージャーが開かない場合はどうすればいいですか?
    2. Q2:ドライバーを削除したら、デバイスが使えなくなりました。どうすればいいですか?
    3. Q3:「不明なデバイス」が表示されます。何ですか?
    4. Q4:デバイスマネージャーで変更した設定は、他のユーザーアカウントにも影響しますか?
    5. Q5:ドライバーの更新は定期的に行うべきですか?
    6. Q6:デバイスを無効化すると何が起こりますか?
    7. Q7:Windows 10と11でデバイスマネージャーは違いますか?
  13. まとめ:デバイスマネージャーを使いこなす

デバイスマネージャーとは?

基本的な定義

デバイスマネージャーは、Windowsに組み込まれたハードウェア管理ツールです。

パソコンに接続されているすべてのハードウェアデバイスの状態を確認し、設定を変更できます。

「デバイス」とは何か?

パソコンを構成している機器や接続している周辺機器を「デバイス」と呼びます。

外部デバイス(周辺機器)

  • マウス
  • キーボード
  • プリンター
  • Webカメラ
  • 外付けHDD/SSD
  • USBメモリ
  • ヘッドホン/スピーカー

内部デバイス(パソコンの部品)

  • CPU(プロセッサ)
  • グラフィックカード(GPU)
  • サウンドカード
  • ネットワークアダプター(LANカード)
  • 内蔵HDD/SSD
  • 光学ドライブ(DVD/Blu-ray)
  • マザーボード

デバイスドライバーとは?

デバイスドライバー(略して「ドライバー」)は、Windowsとハードウェアをつなぐソフトウェアです。

例え話で理解する

あなたが日本語しか話せず、相手が英語しか話せない場合、通訳が必要ですよね。

  • あなた = Windows
  • 相手 = ハードウェア(マウスやプリンター)
  • 通訳 = デバイスドライバー

ドライバーがないと、Windowsはハードウェアとコミュニケーションが取れず、正常に動作しません。


デバイスマネージャーでできること

デバイスマネージャーでは、以下の6つの主要な操作が可能です。

1. デバイスの状態確認

すべてのデバイスが正常に動作しているかを一目で確認できます。

確認できる情報

  • デバイスが認識されているか
  • ドライバーが正しくインストールされているか
  • エラーや警告が発生していないか
  • デバイスの製造元とモデル名

2. ドライバーの更新

古いドライバーを最新版に更新することで、以下のメリットがあります:

  • パフォーマンスの向上
  • 新機能の追加
  • バグの修正
  • セキュリティの強化

3. ドライバーのロールバック

ドライバーを更新した後に問題が発生した場合、以前のバージョンに戻すことができます。

4. ドライバーの削除(アンインストール)

不要になったデバイスのドライバーを完全に削除できます。

5. デバイスの有効化・無効化

デバイスを一時的に使えなくしたり、再び使えるようにしたりできます。

使用例

  • バッテリーの節約のため、使わないデバイスを無効化
  • トラブルシューティングのため、一時的に無効化してから有効化

6. ハードウェアの変更をスキャン

新しくデバイスを接続したのに認識されない場合、手動でスキャンして認識させることができます。


Windows 10でデバイスマネージャーを開く方法

デバイスマネージャーを開く方法は複数あります。自分に合った方法を見つけましょう。

方法1:スタートボタンの右クリック【最速】

これが最も簡単で速い方法です。

手順

  1. 画面左下の「スタート」ボタンを右クリック
  2. メニューから「デバイスマネージャー(M)」をクリック

キーボードだけで操作

  1. Windowsキー + Xを押す
  2. Mキーを押す

方法2:検索ボックスから開く

手順

  1. タスクバーの検索ボックス(「ここに入力して検索」)をクリック
  2. デバイスマネージャー」と入力
  3. 検索結果から「デバイスマネージャー」をクリック

ポイント

「device」や「dev」と入力するだけでも候補に表示されます。

方法3:ファイル名を指定して実行

コマンドに慣れている人におすすめです。

手順

  1. Windowsキー + Rを押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが開く
  3. devmgmt.msc」と入力
  4. Enterキーを押すまたは「OK」をクリック

方法4:コントロールパネルから開く

Windows 7から使っている人には馴染み深い方法です。

手順

  1. 検索ボックスに「コントロールパネル」と入力して開く
  2. ハードウェアとサウンド」をクリック
  3. デバイスとプリンター」の下にある「デバイスマネージャー」をクリック

表示方法が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」の場合

直接「デバイスマネージャー」アイコンをクリックします。

方法5:設定アプリから開く

手順

  1. Windowsキー + Iで設定アプリを開く
  2. システム」をクリック
  3. 左側のメニューで「バージョン情報」をクリック
  4. 右側を下にスクロールして「デバイスマネージャー」をクリック

方法6:コンピューターの管理から開く

手順

  1. デスクトップまたはエクスプローラーの「PC」を右クリック
  2. 管理」をクリック
  3. 左側のツリーで「デバイスマネージャー」をクリック

方法7:コマンドプロンプト/PowerShellから開く

手順

  1. コマンドプロンプトまたはPowerShellを開く
  2. devmgmt.msc」と入力
  3. Enterキーを押す

デバイスマネージャーの画面の見方

基本的な画面構成

デバイスマネージャーを開くと、デバイスがカテゴリ別に整理されて表示されます。

主なカテゴリ(Windows 10)

  • オーディオの入力および出力:マイク、スピーカー
  • サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー:サウンドカード
  • ディスクドライブ:HDD、SSD、光学ドライブ
  • ディスプレイアダプター:グラフィックカード(GPU)
  • ネットワークアダプター:LANカード、Wi-Fiアダプター
  • Bluetooth:Bluetooth機器
  • ヒューマンインターフェイスデバイス:マウス、キーボード、タッチパッド
  • USB(Universal Serial Bus)コントローラー:USBポート
  • プロセッサ:CPU
  • システムデバイス:マザーボード関連
  • IDE ATA/ATAPIコントローラー:ストレージコントローラー

カテゴリの展開と折りたたみ

各カテゴリの左にある「>」マークをクリックすると、そのカテゴリに含まれるデバイスが表示されます。

エラーマークの意味

デバイスに問題がある場合、アイコンの横に特別なマークが表示されます。

黄色い「!」(感嘆符)

意味

  • デバイスに問題がある
  • ドライバーが正しくインストールされていない
  • デバイスが正常に動作していない
  • ハードウェアの競合

対処法

  1. デバイスを右クリック→「プロパティ」
  2. 「全般」タブでエラーメッセージを確認
  3. ドライバーを更新または再インストール

赤い「X」

意味

  • デバイスが無効化されている

対処法

  1. デバイスを右クリック
  2. 「デバイスを有効にする」を選択

下向き矢印

意味

  • デバイスが無効化されている(Windows 10の別の表現)

対処法

  • 「X」マークと同じ

「?」マーク(クエスチョンマーク)

意味

  • 不明なデバイス
  • ドライバーがインストールされていない

対処法

  1. デバイスの製造元を特定
  2. 公式サイトからWindows 10対応ドライバーをダウンロード
  3. 手動でインストール

デバイスマネージャーの基本操作

ドライバーの更新

手順

  1. デバイスマネージャーを開く
  2. 更新したいデバイスを探す
  3. デバイスを右クリック
  4. ドライバーの更新」を選択
  5. 以下のいずれかを選択:

オプション1:ドライバーを自動的に検索(推奨)

  • Windowsが自動的にインターネットから最新ドライバーを検索してインストール

オプション2:コンピューターを参照してドライバーを検索

  • 事前にダウンロードしたドライバーを手動で指定してインストール
  1. ウィザードの指示に従う
  2. 必要に応じてパソコンを再起動

ドライバーのロールバック

ドライバー更新後に問題が発生した場合に使用します。

手順

  1. 問題のあるデバイスを右クリック
  2. プロパティ」を選択
  3. ドライバー」タブをクリック
  4. ドライバーを元に戻す」ボタンをクリック
  5. ロールバックの理由を選択(任意)
  6. はい」をクリック

注意

以前のドライバーが保存されている場合のみ、この機能を使用できます。

ドライバーの削除(アンインストール)

手順

  1. デバイスを右クリック
  2. デバイスのアンインストール」を選択
  3. このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れる(オプション)
  4. アンインストール」をクリック
  5. パソコンを再起動

「ドライバーソフトウェアを削除する」のチェックについて

  • チェックあり:ドライバーファイルも完全に削除
  • チェックなし:デバイスの登録だけを解除(ドライバーファイルは残る)

デバイスの無効化

手順

  1. デバイスを右クリック
  2. デバイスを無効にする」を選択
  3. 確認メッセージで「はい」をクリック

無効化したデバイスには、下向き矢印または赤い「X」マークが表示されます。

デバイスの有効化

手順

  1. 無効化されているデバイスを右クリック
  2. デバイスを有効にする」を選択

ハードウェアの変更をスキャン

新しいデバイスを接続したのに認識されない場合に使用します。

手順

  1. デバイスマネージャーのメニューバーで「操作」をクリック
  2. ハードウェア変更のスキャン」をクリック

Windowsが新しいデバイスを検出し、必要に応じてドライバーをインストールします。

デバイスのプロパティを確認

手順

  1. デバイスを右クリック
  2. プロパティ」を選択

プロパティで確認できる情報

全般タブ

  • デバイスの状態
  • エラーコード
  • 製造元

ドライバータブ

  • ドライバーのバージョン
  • ドライバーの日付
  • ドライバーの提供元
  • ドライバーの更新/ロールバック/アンインストールボタン

詳細タブ

  • ハードウェアID
  • デバイスインスタンスパス
  • その他の技術的情報

イベントタブ

  • デバイスに関するイベント履歴
  • ドライバーのインストール記録
  • エラーの発生履歴

リソースタブ(一部のデバイスのみ)

  • IRQ(割り込み要求)
  • I/Oポート
  • メモリアドレス

非表示のデバイスを表示する

通常、デバイスマネージャーには現在接続されているデバイスのみが表示されます。

しかし、過去に接続したことがあるデバイスや、システムで使用されている非表示のデバイスも存在します。

非表示デバイスを表示する方法

手順

  1. デバイスマネージャーを開く
  2. メニューバーの「表示」をクリック
  3. 非表示のデバイスの表示」をクリックしてチェックを入れる

非表示デバイスの種類

  • 現在接続されていないUSBデバイス(ゴーストデバイス)
  • プラグ・アンド・プレイではないドライバー
  • システムデバイス
  • 仮想デバイス

ゴーストデバイスの削除

過去に使用したUSBデバイスなどの「ゴーストデバイス」が残っていると、システムリソースを圧迫する可能性があります。

削除方法

  1. 非表示のデバイスを表示
  2. 不要なゴーストデバイスを右クリック
  3. 「デバイスのアンインストール」を選択

よくあるトラブルと解決方法

トラブル1:デバイスが認識されない

症状

  • 新しいデバイスを接続したが、何も反応がない
  • デバイスマネージャーに表示されない

原因

  • ケーブルの接続不良
  • USBポートの故障
  • ドライバーがインストールされていない
  • デバイスの故障

解決方法

  1. ケーブルと接続を確認
  • ケーブルがしっかり接続されているか確認
  • 別のUSBポートに接続してみる
  • 可能であれば別のケーブルを試す
  1. ハードウェアの変更をスキャン
  • デバイスマネージャーで「ハードウェア変更のスキャン」を実行
  1. パソコンを再起動
  • シャットダウンではなく「再起動」を選択
  1. ドライバーを手動でインストール
  • デバイスの製造元サイトからWindows 10対応ドライバーをダウンロード
  • 手動でインストール

トラブル2:黄色い「!」マークが表示される

症状

  • デバイスの横に黄色い感嘆符が表示されている

原因

  • ドライバーが正しくインストールされていない
  • ドライバーが古い
  • ハードウェアの競合

解決方法

  1. エラーコードを確認
  • デバイスを右クリック→「プロパティ」
  • 「全般」タブでエラーコードとメッセージを確認
  1. ドライバーを更新
  • デバイスを右クリック→「ドライバーの更新」
  • 自動検索を実行
  1. ドライバーを再インストール
  • デバイスをアンインストール
  • パソコンを再起動
  • 自動的に再インストールされる
  1. 製造元のドライバーをインストール
  • デバイスの公式サイトから最新ドライバーをダウンロード
  • 手動でインストール

トラブル3:音が出ない

症状

  • スピーカーやヘッドホンから音が出ない

解決方法

  1. 音量設定を確認
  • タスクバーのスピーカーアイコンをクリック
  • ミュートになっていないか、音量が0になっていないか確認
  1. デバイスマネージャーで確認
  • 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開
  • サウンドデバイスにエラーマークがないか確認
  1. オーディオドライバーを更新
  • サウンドデバイスを右クリック→「ドライバーの更新」
  1. オーディオドライバーを再インストール
  • サウンドデバイスをアンインストール
  • パソコンを再起動
  1. 既定のデバイスを確認
  • タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」
  • 正しい出力デバイスが選択されているか確認

トラブル4:Wi-Fiに接続できない

症状

  • Wi-Fiネットワークが表示されない
  • 接続できない

解決方法

  1. ネットワークアダプターを確認
  • デバイスマネージャーで「ネットワークアダプター」を展開
  • Wi-Fiアダプターが表示されているか確認
  • エラーマークがないか確認
  1. デバイスが無効化されていないか確認
  • 下向き矢印や赤い「X」マークがある場合は無効化されている
  • 右クリック→「デバイスを有効にする」
  1. ドライバーを更新
  • Wi-Fiアダプターを右クリック→「ドライバーの更新」
  1. ドライバーを再インストール
  • Wi-Fiアダプターをアンインストール
  • パソコンを再起動
  1. 物理的なWi-Fiスイッチを確認
  • ノートパソコンの場合、本体にWi-Fiの物理スイッチがある場合があります
  • キーボードのFnキー + F2、F5、F12などの組み合わせで有効化できることもあります

トラブル5:マウスやキーボードが動作しない

症状

  • USBマウスやキーボードが反応しない

解決方法

  1. 別のUSBポートに接続
  • USB 2.0ポートとUSB 3.0ポートの両方を試す
  1. デバイスマネージャーで確認
  • 「ヒューマンインターフェイスデバイス」または「マウスとそのほかのポインティングデバイス」「キーボード」を確認
  1. USBコントローラーを確認
  • 「USB(Universal Serial Bus)コントローラー」にエラーがないか確認
  1. 電力管理設定を確認
  • USBルートハブを右クリック→「プロパティ」
  • 「電源の管理」タブで「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す
  1. PS/2ポート付きマウス/キーボードで操作
  • USB経由での操作ができない場合の一時的な対処法

トラブル6:プリンターが認識されない

症状

  • プリンターが表示されない
  • 印刷できない

解決方法

  1. 接続を確認
  • USBケーブルがしっかり接続されているか確認
  • 別のUSBポートに接続してみる
  1. プリンターの電源を確認
  • プリンターの電源が入っているか確認
  1. デバイスマネージャーで確認
  • 「印刷キュー」または「USB」セクションを確認
  1. プリンタードライバーを再インストール
  • 設定→デバイス→プリンターとスキャナーから削除
  • 製造元の公式サイトからWindows 10対応ドライバーをダウンロード
  • 再インストール

デバイスマネージャーのエラーコード

デバイスに問題がある場合、エラーコードが表示されます。

主なエラーコードと意味

コード意味対処法
コード 1デバイスが正しく構成されていないドライバーの再インストール
コード 10デバイスを開始できないドライバーの更新または再インストール
コード 12リソースが不足している他のデバイスを無効化してリソースを解放
コード 14再起動が必要パソコンを再起動
コード 18ドライバーの再インストールが必要ドライバーを削除して再インストール
コード 19レジストリが破損しているレジストリの修復またはシステムの復元
コード 22デバイスが無効デバイスを有効にする
コード 28ドライバーがインストールされていないドライバーをインストール
コード 31デバイスが正しく動作していないドライバーの更新または再インストール
コード 43Windowsがデバイスを停止したドライバーの更新、再起動、ハードウェアの交換
コード 45デバイスが接続されていないデバイスを再接続

エラーコードの確認方法

  1. 問題のあるデバイスを右クリック→「プロパティ」
  2. 「全般」タブの「デバイスの状態」欄を確認

管理者権限について

標準ユーザーでログインしている場合

標準ユーザーアカウントでデバイスマネージャーを開くと、以下のメッセージが表示されることがあります:

「標準ユーザーとしてログオンしています。デバイス設定はデバイスマネージャーで確認できますが、これを変更するには管理者としてログオンする必要があります。」

できること

  • デバイスの一覧を見る
  • デバイスの状態を確認する
  • プロパティを開いて情報を見る

できないこと

  • ドライバーの更新・削除
  • デバイスの有効化・無効化
  • ハードウェア設定の変更

管理者権限で実行する方法

詳しくは、別記事「デバイスマネージャーを管理者として実行する方法」をご覧ください。


デバイスマネージャーの表示モード

デバイスマネージャーは、表示方法を変更できます。

表示モードの種類

手順

メニューバーの「表示」をクリックすると、以下の表示方法を選択できます:

  1. 種類別にデバイス(デフォルト)
  • デバイスをカテゴリ別に表示
  • 最も一般的で使いやすい
  1. 接続別にデバイス
  • デバイスを接続されているバスやコントローラーごとに表示
  • 上級者向け
  1. 種類別にリソース
  • IRQ、DMA、I/Oポート、メモリなどのシステムリソース別に表示
  • ハードウェアの競合を調べるときに有用
  1. 接続別にリソース
  • リソースを接続別に表示

注意

デバイスマネージャーを閉じると、次回開いたときは「種類別にデバイス」に戻ります。


知っておくと便利なTips

Tip 1:ショートカットキーを覚える

Windows + X → M

これを覚えておけば、どの画面からでも3秒でデバイスマネージャーを開けます。

Tip 2:デスクトップにショートカットを作成

頻繁に使う場合は、デスクトップにショートカットを作成しておくと便利です。

詳しくは、別記事「デバイスマネージャーのショートカット作成方法」をご覧ください。

Tip 3:システムの復元ポイントを作成してから変更する

重要なドライバーを変更する前は、システムの復元ポイントを作成しておくと安心です。

手順

  1. 検索ボックスに「復元ポイントの作成」と入力
  2. 「システムのプロパティ」が開く
  3. 「作成」ボタンをクリック
  4. 復元ポイントに名前を付けて作成

Tip 4:デバイスの詳細情報をコピーする

デバイスのハードウェアIDや詳細情報は、右クリックでコピーできます。

手順

  1. デバイスを右クリック→「プロパティ」
  2. 「詳細」タブを開く
  3. プロパティのドロップダウンから「ハードウェアID」などを選択
  4. 値を右クリック→「コピー」

Tip 5:メーカー公式サイトからドライバーをダウンロード

Windows Updateで提供されるドライバーは汎用版であることが多いです。

最大のパフォーマンスを引き出すには、デバイスの製造元の公式サイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールしましょう。


よくある質問

Q1:デバイスマネージャーが開かない場合はどうすればいいですか?

回答

以下の方法を試してください:

  1. パソコンを再起動する
  2. システムファイルチェッカーを実行:
  • コマンドプロンプトを管理者として開く
  • 「sfc /scannow」と入力してEnter
  1. Windows Updateを実行して最新の状態にする

Q2:ドライバーを削除したら、デバイスが使えなくなりました。どうすればいいですか?

回答

パソコンを再起動してください。再起動時にWindowsが自動的にデバイスを検出し、基本的なドライバーをインストールします。

それでも認識されない場合は、デバイスの製造元サイトから正しいドライバーをダウンロードして手動でインストールしてください。

Q3:「不明なデバイス」が表示されます。何ですか?

回答

「不明なデバイス」は、Windowsが認識できないデバイスです。

対処法

  1. デバイスを右クリック→「プロパティ」
  2. 「詳細」タブで「ハードウェアID」を確認
  3. ハードウェアIDをインターネットで検索してデバイスを特定
  4. 該当するドライバーをダウンロードしてインストール

パソコンが正常に動作しているなら、無視しても問題ない場合もあります。

Q4:デバイスマネージャーで変更した設定は、他のユーザーアカウントにも影響しますか?

回答

はい、デバイスマネージャーでの設定はシステム全体に適用されます。すべてのユーザーアカウントに影響します。

Q5:ドライバーの更新は定期的に行うべきですか?

回答

「問題がなければ更新しない」が基本です。

ただし、以下の場合は更新を検討してください:

  • セキュリティの脆弱性が修正された場合
  • 新機能が追加された場合
  • パフォーマンスの問題がある場合
  • 特定のソフトウェアやゲームが最新ドライバーを要求する場合

Q6:デバイスを無効化すると何が起こりますか?

回答

無効化したデバイスは、物理的に取り外したのと同じ状態になります。

  • デバイスは動作しません
  • システムリソースを消費しません
  • ドライバーは残ります(削除されません)

再度有効化すれば、すぐに使えるようになります。

Q7:Windows 10と11でデバイスマネージャーは違いますか?

回答

基本的な機能は同じですが、Windows 11ではインターフェースが若干変更されています。

主な違いは、右クリックメニューのデザインと、一部の設定画面の配置です。


まとめ:デバイスマネージャーを使いこなす

デバイスマネージャーは、Windows 10でハードウェアのトラブルシューティングに欠かせないツールです。

最も重要なポイント

  • 開き方:Windowsキー + X → M が最速
  • エラーマークの確認:黄色い「!」や赤い「X」に注意
  • 基本操作:ドライバーの更新、無効化/有効化、再インストール
  • トラブル時:デバイスのプロパティでエラーコードを確認
  • 安全な使い方:重要な変更の前にシステムの復元ポイントを作成

できること一覧

操作用途
デバイスの状態確認正常に動作しているか確認
ドライバーの更新パフォーマンス向上、バグ修正
ドライバーのロールバック更新後の問題を元に戻す
ドライバーの削除不要なドライバーを完全に削除
デバイスの無効化/有効化一時的に機能を停止/再開
ハードウェアの変更をスキャン新しいデバイスを認識させる
非表示デバイスの表示過去のデバイスを確認

トラブルシューティングの基本手順

  1. デバイスマネージャーを開く
  2. エラーマークがないか確認
  3. プロパティでエラーコードを確認
  4. ドライバーを更新または再インストール
  5. それでも解決しない場合は、製造元のサポートに問い合わせ

デバイスマネージャーを理解して使いこなせば、多くのハードウェアトラブルを自分で解決できるようになります。

ぜひこの記事を参考に、デバイスマネージャーを活用してみてください!

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