「マウスが動かない」「音が出ない」「プリンターが認識されない」…
こんなトラブルに遭遇したとき、真っ先に確認すべきなのがデバイスマネージャーです。
この記事では、Windows 10のデバイスマネージャーについて、基本的な概念から実践的な使い方まで、初心者にもわかりやすく解説します。
デバイスマネージャーとは?

基本的な定義
デバイスマネージャーは、Windowsに組み込まれたハードウェア管理ツールです。
パソコンに接続されているすべてのハードウェアデバイスの状態を確認し、設定を変更できます。
「デバイス」とは何か?
パソコンを構成している機器や接続している周辺機器を「デバイス」と呼びます。
外部デバイス(周辺機器)
- マウス
- キーボード
- プリンター
- Webカメラ
- 外付けHDD/SSD
- USBメモリ
- ヘッドホン/スピーカー
内部デバイス(パソコンの部品)
- CPU(プロセッサ)
- グラフィックカード(GPU)
- サウンドカード
- ネットワークアダプター(LANカード)
- 内蔵HDD/SSD
- 光学ドライブ(DVD/Blu-ray)
- マザーボード
デバイスドライバーとは?
デバイスドライバー(略して「ドライバー」)は、Windowsとハードウェアをつなぐソフトウェアです。
例え話で理解する
あなたが日本語しか話せず、相手が英語しか話せない場合、通訳が必要ですよね。
- あなた = Windows
- 相手 = ハードウェア(マウスやプリンター)
- 通訳 = デバイスドライバー
ドライバーがないと、Windowsはハードウェアとコミュニケーションが取れず、正常に動作しません。
デバイスマネージャーでできること
デバイスマネージャーでは、以下の6つの主要な操作が可能です。
1. デバイスの状態確認
すべてのデバイスが正常に動作しているかを一目で確認できます。
確認できる情報
- デバイスが認識されているか
- ドライバーが正しくインストールされているか
- エラーや警告が発生していないか
- デバイスの製造元とモデル名
2. ドライバーの更新
古いドライバーを最新版に更新することで、以下のメリットがあります:
- パフォーマンスの向上
- 新機能の追加
- バグの修正
- セキュリティの強化
3. ドライバーのロールバック
ドライバーを更新した後に問題が発生した場合、以前のバージョンに戻すことができます。
4. ドライバーの削除(アンインストール)
不要になったデバイスのドライバーを完全に削除できます。
5. デバイスの有効化・無効化
デバイスを一時的に使えなくしたり、再び使えるようにしたりできます。
使用例
- バッテリーの節約のため、使わないデバイスを無効化
- トラブルシューティングのため、一時的に無効化してから有効化
6. ハードウェアの変更をスキャン
新しくデバイスを接続したのに認識されない場合、手動でスキャンして認識させることができます。
Windows 10でデバイスマネージャーを開く方法
デバイスマネージャーを開く方法は複数あります。自分に合った方法を見つけましょう。
方法1:スタートボタンの右クリック【最速】
これが最も簡単で速い方法です。
手順
- 画面左下の「スタート」ボタンを右クリック
- メニューから「デバイスマネージャー(M)」をクリック
キーボードだけで操作
- Windowsキー + Xを押す
- Mキーを押す
方法2:検索ボックスから開く
手順
- タスクバーの検索ボックス(「ここに入力して検索」)をクリック
- 「デバイスマネージャー」と入力
- 検索結果から「デバイスマネージャー」をクリック
ポイント
「device」や「dev」と入力するだけでも候補に表示されます。
方法3:ファイル名を指定して実行
コマンドに慣れている人におすすめです。
手順
- Windowsキー + Rを押す
- 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが開く
- 「devmgmt.msc」と入力
- Enterキーを押すまたは「OK」をクリック
方法4:コントロールパネルから開く
Windows 7から使っている人には馴染み深い方法です。
手順
- 検索ボックスに「コントロールパネル」と入力して開く
- 「ハードウェアとサウンド」をクリック
- 「デバイスとプリンター」の下にある「デバイスマネージャー」をクリック
表示方法が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」の場合
直接「デバイスマネージャー」アイコンをクリックします。
方法5:設定アプリから開く
手順
- Windowsキー + Iで設定アプリを開く
- 「システム」をクリック
- 左側のメニューで「バージョン情報」をクリック
- 右側を下にスクロールして「デバイスマネージャー」をクリック
方法6:コンピューターの管理から開く
手順
- デスクトップまたはエクスプローラーの「PC」を右クリック
- 「管理」をクリック
- 左側のツリーで「デバイスマネージャー」をクリック
方法7:コマンドプロンプト/PowerShellから開く
手順
- コマンドプロンプトまたはPowerShellを開く
- 「devmgmt.msc」と入力
- Enterキーを押す
デバイスマネージャーの画面の見方
基本的な画面構成
デバイスマネージャーを開くと、デバイスがカテゴリ別に整理されて表示されます。
主なカテゴリ(Windows 10)
- オーディオの入力および出力:マイク、スピーカー
- サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー:サウンドカード
- ディスクドライブ:HDD、SSD、光学ドライブ
- ディスプレイアダプター:グラフィックカード(GPU)
- ネットワークアダプター:LANカード、Wi-Fiアダプター
- Bluetooth:Bluetooth機器
- ヒューマンインターフェイスデバイス:マウス、キーボード、タッチパッド
- USB(Universal Serial Bus)コントローラー:USBポート
- プロセッサ:CPU
- システムデバイス:マザーボード関連
- IDE ATA/ATAPIコントローラー:ストレージコントローラー
カテゴリの展開と折りたたみ
各カテゴリの左にある「>」マークをクリックすると、そのカテゴリに含まれるデバイスが表示されます。
エラーマークの意味
デバイスに問題がある場合、アイコンの横に特別なマークが表示されます。
黄色い「!」(感嘆符)
意味
- デバイスに問題がある
- ドライバーが正しくインストールされていない
- デバイスが正常に動作していない
- ハードウェアの競合
対処法
- デバイスを右クリック→「プロパティ」
- 「全般」タブでエラーメッセージを確認
- ドライバーを更新または再インストール
赤い「X」
意味
- デバイスが無効化されている
対処法
- デバイスを右クリック
- 「デバイスを有効にする」を選択
下向き矢印
意味
- デバイスが無効化されている(Windows 10の別の表現)
対処法
- 「X」マークと同じ
「?」マーク(クエスチョンマーク)
意味
- 不明なデバイス
- ドライバーがインストールされていない
対処法
- デバイスの製造元を特定
- 公式サイトからWindows 10対応ドライバーをダウンロード
- 手動でインストール
デバイスマネージャーの基本操作
ドライバーの更新
手順
- デバイスマネージャーを開く
- 更新したいデバイスを探す
- デバイスを右クリック
- 「ドライバーの更新」を選択
- 以下のいずれかを選択:
オプション1:ドライバーを自動的に検索(推奨)
- Windowsが自動的にインターネットから最新ドライバーを検索してインストール
オプション2:コンピューターを参照してドライバーを検索
- 事前にダウンロードしたドライバーを手動で指定してインストール
- ウィザードの指示に従う
- 必要に応じてパソコンを再起動
ドライバーのロールバック
ドライバー更新後に問題が発生した場合に使用します。
手順
- 問題のあるデバイスを右クリック
- 「プロパティ」を選択
- 「ドライバー」タブをクリック
- 「ドライバーを元に戻す」ボタンをクリック
- ロールバックの理由を選択(任意)
- 「はい」をクリック
注意
以前のドライバーが保存されている場合のみ、この機能を使用できます。
ドライバーの削除(アンインストール)
手順
- デバイスを右クリック
- 「デバイスのアンインストール」を選択
- 「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れる(オプション)
- 「アンインストール」をクリック
- パソコンを再起動
「ドライバーソフトウェアを削除する」のチェックについて
- チェックあり:ドライバーファイルも完全に削除
- チェックなし:デバイスの登録だけを解除(ドライバーファイルは残る)
デバイスの無効化
手順
- デバイスを右クリック
- 「デバイスを無効にする」を選択
- 確認メッセージで「はい」をクリック
無効化したデバイスには、下向き矢印または赤い「X」マークが表示されます。
デバイスの有効化
手順
- 無効化されているデバイスを右クリック
- 「デバイスを有効にする」を選択
ハードウェアの変更をスキャン
新しいデバイスを接続したのに認識されない場合に使用します。
手順
- デバイスマネージャーのメニューバーで「操作」をクリック
- 「ハードウェア変更のスキャン」をクリック
Windowsが新しいデバイスを検出し、必要に応じてドライバーをインストールします。
デバイスのプロパティを確認
手順
- デバイスを右クリック
- 「プロパティ」を選択
プロパティで確認できる情報
全般タブ
- デバイスの状態
- エラーコード
- 製造元
ドライバータブ
- ドライバーのバージョン
- ドライバーの日付
- ドライバーの提供元
- ドライバーの更新/ロールバック/アンインストールボタン
詳細タブ
- ハードウェアID
- デバイスインスタンスパス
- その他の技術的情報
イベントタブ
- デバイスに関するイベント履歴
- ドライバーのインストール記録
- エラーの発生履歴
リソースタブ(一部のデバイスのみ)
- IRQ(割り込み要求)
- I/Oポート
- メモリアドレス
非表示のデバイスを表示する

通常、デバイスマネージャーには現在接続されているデバイスのみが表示されます。
しかし、過去に接続したことがあるデバイスや、システムで使用されている非表示のデバイスも存在します。
非表示デバイスを表示する方法
手順
- デバイスマネージャーを開く
- メニューバーの「表示」をクリック
- 「非表示のデバイスの表示」をクリックしてチェックを入れる
非表示デバイスの種類
- 現在接続されていないUSBデバイス(ゴーストデバイス)
- プラグ・アンド・プレイではないドライバー
- システムデバイス
- 仮想デバイス
ゴーストデバイスの削除
過去に使用したUSBデバイスなどの「ゴーストデバイス」が残っていると、システムリソースを圧迫する可能性があります。
削除方法
- 非表示のデバイスを表示
- 不要なゴーストデバイスを右クリック
- 「デバイスのアンインストール」を選択
よくあるトラブルと解決方法
トラブル1:デバイスが認識されない
症状
- 新しいデバイスを接続したが、何も反応がない
- デバイスマネージャーに表示されない
原因
- ケーブルの接続不良
- USBポートの故障
- ドライバーがインストールされていない
- デバイスの故障
解決方法
- ケーブルと接続を確認
- ケーブルがしっかり接続されているか確認
- 別のUSBポートに接続してみる
- 可能であれば別のケーブルを試す
- ハードウェアの変更をスキャン
- デバイスマネージャーで「ハードウェア変更のスキャン」を実行
- パソコンを再起動
- シャットダウンではなく「再起動」を選択
- ドライバーを手動でインストール
- デバイスの製造元サイトからWindows 10対応ドライバーをダウンロード
- 手動でインストール
トラブル2:黄色い「!」マークが表示される
症状
- デバイスの横に黄色い感嘆符が表示されている
原因
- ドライバーが正しくインストールされていない
- ドライバーが古い
- ハードウェアの競合
解決方法
- エラーコードを確認
- デバイスを右クリック→「プロパティ」
- 「全般」タブでエラーコードとメッセージを確認
- ドライバーを更新
- デバイスを右クリック→「ドライバーの更新」
- 自動検索を実行
- ドライバーを再インストール
- デバイスをアンインストール
- パソコンを再起動
- 自動的に再インストールされる
- 製造元のドライバーをインストール
- デバイスの公式サイトから最新ドライバーをダウンロード
- 手動でインストール
トラブル3:音が出ない
症状
- スピーカーやヘッドホンから音が出ない
解決方法
- 音量設定を確認
- タスクバーのスピーカーアイコンをクリック
- ミュートになっていないか、音量が0になっていないか確認
- デバイスマネージャーで確認
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開
- サウンドデバイスにエラーマークがないか確認
- オーディオドライバーを更新
- サウンドデバイスを右クリック→「ドライバーの更新」
- オーディオドライバーを再インストール
- サウンドデバイスをアンインストール
- パソコンを再起動
- 既定のデバイスを確認
- タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定を開く」
- 正しい出力デバイスが選択されているか確認
トラブル4:Wi-Fiに接続できない
症状
- Wi-Fiネットワークが表示されない
- 接続できない
解決方法
- ネットワークアダプターを確認
- デバイスマネージャーで「ネットワークアダプター」を展開
- Wi-Fiアダプターが表示されているか確認
- エラーマークがないか確認
- デバイスが無効化されていないか確認
- 下向き矢印や赤い「X」マークがある場合は無効化されている
- 右クリック→「デバイスを有効にする」
- ドライバーを更新
- Wi-Fiアダプターを右クリック→「ドライバーの更新」
- ドライバーを再インストール
- Wi-Fiアダプターをアンインストール
- パソコンを再起動
- 物理的なWi-Fiスイッチを確認
- ノートパソコンの場合、本体にWi-Fiの物理スイッチがある場合があります
- キーボードのFnキー + F2、F5、F12などの組み合わせで有効化できることもあります
トラブル5:マウスやキーボードが動作しない
症状
- USBマウスやキーボードが反応しない
解決方法
- 別のUSBポートに接続
- USB 2.0ポートとUSB 3.0ポートの両方を試す
- デバイスマネージャーで確認
- 「ヒューマンインターフェイスデバイス」または「マウスとそのほかのポインティングデバイス」「キーボード」を確認
- USBコントローラーを確認
- 「USB(Universal Serial Bus)コントローラー」にエラーがないか確認
- 電力管理設定を確認
- USBルートハブを右クリック→「プロパティ」
- 「電源の管理」タブで「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す
- PS/2ポート付きマウス/キーボードで操作
- USB経由での操作ができない場合の一時的な対処法
トラブル6:プリンターが認識されない
症状
- プリンターが表示されない
- 印刷できない
解決方法
- 接続を確認
- USBケーブルがしっかり接続されているか確認
- 別のUSBポートに接続してみる
- プリンターの電源を確認
- プリンターの電源が入っているか確認
- デバイスマネージャーで確認
- 「印刷キュー」または「USB」セクションを確認
- プリンタードライバーを再インストール
- 設定→デバイス→プリンターとスキャナーから削除
- 製造元の公式サイトからWindows 10対応ドライバーをダウンロード
- 再インストール
デバイスマネージャーのエラーコード
デバイスに問題がある場合、エラーコードが表示されます。
主なエラーコードと意味
| コード | 意味 | 対処法 |
|---|---|---|
| コード 1 | デバイスが正しく構成されていない | ドライバーの再インストール |
| コード 10 | デバイスを開始できない | ドライバーの更新または再インストール |
| コード 12 | リソースが不足している | 他のデバイスを無効化してリソースを解放 |
| コード 14 | 再起動が必要 | パソコンを再起動 |
| コード 18 | ドライバーの再インストールが必要 | ドライバーを削除して再インストール |
| コード 19 | レジストリが破損している | レジストリの修復またはシステムの復元 |
| コード 22 | デバイスが無効 | デバイスを有効にする |
| コード 28 | ドライバーがインストールされていない | ドライバーをインストール |
| コード 31 | デバイスが正しく動作していない | ドライバーの更新または再インストール |
| コード 43 | Windowsがデバイスを停止した | ドライバーの更新、再起動、ハードウェアの交換 |
| コード 45 | デバイスが接続されていない | デバイスを再接続 |
エラーコードの確認方法
- 問題のあるデバイスを右クリック→「プロパティ」
- 「全般」タブの「デバイスの状態」欄を確認
管理者権限について
標準ユーザーでログインしている場合
標準ユーザーアカウントでデバイスマネージャーを開くと、以下のメッセージが表示されることがあります:
「標準ユーザーとしてログオンしています。デバイス設定はデバイスマネージャーで確認できますが、これを変更するには管理者としてログオンする必要があります。」
できること
- デバイスの一覧を見る
- デバイスの状態を確認する
- プロパティを開いて情報を見る
できないこと
- ドライバーの更新・削除
- デバイスの有効化・無効化
- ハードウェア設定の変更
管理者権限で実行する方法
詳しくは、別記事「デバイスマネージャーを管理者として実行する方法」をご覧ください。
デバイスマネージャーの表示モード
デバイスマネージャーは、表示方法を変更できます。
表示モードの種類
手順
メニューバーの「表示」をクリックすると、以下の表示方法を選択できます:
- 種類別にデバイス(デフォルト)
- デバイスをカテゴリ別に表示
- 最も一般的で使いやすい
- 接続別にデバイス
- デバイスを接続されているバスやコントローラーごとに表示
- 上級者向け
- 種類別にリソース
- IRQ、DMA、I/Oポート、メモリなどのシステムリソース別に表示
- ハードウェアの競合を調べるときに有用
- 接続別にリソース
- リソースを接続別に表示
注意
デバイスマネージャーを閉じると、次回開いたときは「種類別にデバイス」に戻ります。
知っておくと便利なTips
Tip 1:ショートカットキーを覚える
Windows + X → M
これを覚えておけば、どの画面からでも3秒でデバイスマネージャーを開けます。
Tip 2:デスクトップにショートカットを作成
頻繁に使う場合は、デスクトップにショートカットを作成しておくと便利です。
詳しくは、別記事「デバイスマネージャーのショートカット作成方法」をご覧ください。
Tip 3:システムの復元ポイントを作成してから変更する
重要なドライバーを変更する前は、システムの復元ポイントを作成しておくと安心です。
手順
- 検索ボックスに「復元ポイントの作成」と入力
- 「システムのプロパティ」が開く
- 「作成」ボタンをクリック
- 復元ポイントに名前を付けて作成
Tip 4:デバイスの詳細情報をコピーする
デバイスのハードウェアIDや詳細情報は、右クリックでコピーできます。
手順
- デバイスを右クリック→「プロパティ」
- 「詳細」タブを開く
- プロパティのドロップダウンから「ハードウェアID」などを選択
- 値を右クリック→「コピー」
Tip 5:メーカー公式サイトからドライバーをダウンロード
Windows Updateで提供されるドライバーは汎用版であることが多いです。
最大のパフォーマンスを引き出すには、デバイスの製造元の公式サイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールしましょう。
よくある質問
Q1:デバイスマネージャーが開かない場合はどうすればいいですか?
回答
以下の方法を試してください:
- パソコンを再起動する
- システムファイルチェッカーを実行:
- コマンドプロンプトを管理者として開く
- 「sfc /scannow」と入力してEnter
- Windows Updateを実行して最新の状態にする
Q2:ドライバーを削除したら、デバイスが使えなくなりました。どうすればいいですか?
回答
パソコンを再起動してください。再起動時にWindowsが自動的にデバイスを検出し、基本的なドライバーをインストールします。
それでも認識されない場合は、デバイスの製造元サイトから正しいドライバーをダウンロードして手動でインストールしてください。
Q3:「不明なデバイス」が表示されます。何ですか?
回答
「不明なデバイス」は、Windowsが認識できないデバイスです。
対処法
- デバイスを右クリック→「プロパティ」
- 「詳細」タブで「ハードウェアID」を確認
- ハードウェアIDをインターネットで検索してデバイスを特定
- 該当するドライバーをダウンロードしてインストール
パソコンが正常に動作しているなら、無視しても問題ない場合もあります。
Q4:デバイスマネージャーで変更した設定は、他のユーザーアカウントにも影響しますか?
回答
はい、デバイスマネージャーでの設定はシステム全体に適用されます。すべてのユーザーアカウントに影響します。
Q5:ドライバーの更新は定期的に行うべきですか?
回答
「問題がなければ更新しない」が基本です。
ただし、以下の場合は更新を検討してください:
- セキュリティの脆弱性が修正された場合
- 新機能が追加された場合
- パフォーマンスの問題がある場合
- 特定のソフトウェアやゲームが最新ドライバーを要求する場合
Q6:デバイスを無効化すると何が起こりますか?
回答
無効化したデバイスは、物理的に取り外したのと同じ状態になります。
- デバイスは動作しません
- システムリソースを消費しません
- ドライバーは残ります(削除されません)
再度有効化すれば、すぐに使えるようになります。
Q7:Windows 10と11でデバイスマネージャーは違いますか?
回答
基本的な機能は同じですが、Windows 11ではインターフェースが若干変更されています。
主な違いは、右クリックメニューのデザインと、一部の設定画面の配置です。
まとめ:デバイスマネージャーを使いこなす
デバイスマネージャーは、Windows 10でハードウェアのトラブルシューティングに欠かせないツールです。
最も重要なポイント
- ✅ 開き方:Windowsキー + X → M が最速
- ✅ エラーマークの確認:黄色い「!」や赤い「X」に注意
- ✅ 基本操作:ドライバーの更新、無効化/有効化、再インストール
- ✅ トラブル時:デバイスのプロパティでエラーコードを確認
- ✅ 安全な使い方:重要な変更の前にシステムの復元ポイントを作成
できること一覧
| 操作 | 用途 |
|---|---|
| デバイスの状態確認 | 正常に動作しているか確認 |
| ドライバーの更新 | パフォーマンス向上、バグ修正 |
| ドライバーのロールバック | 更新後の問題を元に戻す |
| ドライバーの削除 | 不要なドライバーを完全に削除 |
| デバイスの無効化/有効化 | 一時的に機能を停止/再開 |
| ハードウェアの変更をスキャン | 新しいデバイスを認識させる |
| 非表示デバイスの表示 | 過去のデバイスを確認 |
トラブルシューティングの基本手順
- デバイスマネージャーを開く
- エラーマークがないか確認
- プロパティでエラーコードを確認
- ドライバーを更新または再インストール
- それでも解決しない場合は、製造元のサポートに問い合わせ
デバイスマネージャーを理解して使いこなせば、多くのハードウェアトラブルを自分で解決できるようになります。
ぜひこの記事を参考に、デバイスマネージャーを活用してみてください!

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