Realtekオーディオの音が小さい?音量を大きくする9つの解決方法

プログラミング・IT

パソコンの音量を100%にしても、なんだか音が小さい。イヤホンやヘッドホンで聴くと、特に物足りなく感じる。スピーカーだと大丈夫なのに、イヤホンに変えると急に音が小さくなる…。

こんな経験はありませんか?

多くのパソコンに搭載されている「Realtek High Definition Audio(Realtek HD Audio)」では、このような音量不足の問題がよく報告されています。でも、安心してください。これはハードウェアの故障ではなく、設定やドライバーの問題であることがほとんどです。

この記事では、Realtekオーディオで音が小さいときの原因から、音量を大きくする具体的な方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。簡単な設定変更だけで、驚くほど音量が改善することもありますよ。


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  1. なぜRealtekオーディオは音が小さいのか?
    1. 原因1:ラウドネス等化が無効になっている
    2. 原因2:コネクタリタスキングの設定ミス
    3. 原因3:イコライザーがオフになっている
    4. 原因4:ボイスキャンセル機能が有効
    5. 原因5:Realtekドライバーのバグ
    6. 原因6:Spatial Sound(空間オーディオ)設定
    7. 原因7:音質設定(サンプリングレート)が低い
  2. 解決方法1:ラウドネス等化を有効にする【最も効果的】
    1. Windows 10での設定手順
    2. Windows 11での設定手順
    3. ラウドネス等化の効果
  3. 解決方法2:イコライザーで音量を上げる
    1. 設定手順
    2. 注意点
  4. 解決方法3:Realtek HDオーディオマネージャーで設定する
    1. Realtek HDオーディオマネージャーの起動方法
    2. コネクタリタスキングの設定
    3. ラウドネス等化の設定(Realtek版)
  5. 解決方法4:Realtek Audio Consoleで設定する(新しいバージョン)
    1. Realtek Audio Consoleの起動
    2. 音量関連の設定
  6. 解決方法5:ボイスキャンセル機能を無効にする
    1. Realtek Audio Consoleでの無効化
    2. Realtek HDオーディオマネージャーでの無効化
  7. 解決方法6:High Definition Audioドライバーに変更する
    1. ドライバー変更の手順
    2. 注意点
  8. 解決方法7:Spatial Sound(空間オーディオ)をオフにする
    1. 設定手順
  9. 解決方法8:音質設定(サンプリングレート)を変更する
    1. 設定手順
    2. 注意点
  10. 解決方法9:電源管理設定を変更する(上級者向け)
    1. 設定手順
    2. 注意点
  11. トラブルシューティング:それでも音が小さい場合
    1. すべての音量設定を確認
    2. イヤホン・ヘッドホン自体の問題を確認
    3. 前面と背面のジャックを試す
    4. ドライバーの再インストール
  12. よくある質問
    1. Q1:すべての方法を試しても音が小さいままです。ハードウェアの故障でしょうか?
    2. Q2:ラウドネス等化を有効にすると音質が悪くなる気がします。
    3. Q3:イコライザーはどのように設定すればいいですか?
    4. Q4:High Definition Audioドライバーに変更すると、音質は悪くなりますか?
    5. Q5:ノートパソコンとデスクトップで音量が違うのはなぜ?
    6. Q6:音量を上げすぎて、スピーカーやヘッドホンを壊すことはありますか?
  13. まとめ:Realtekオーディオの音量を上げる優先順位
  14. さいごに:あなたに合った解決方法を見つけよう

なぜRealtekオーディオは音が小さいのか?

Realtekオーディオで音が小さくなる原因は、主に以下の7つです。

原因1:ラウドネス等化が無効になっている

「ラウドネス等化(Loudness Equalization)」という機能が無効になっていると、音量が小さく感じられます。この機能は、音の大きい部分と小さい部分の差を自動的に調整して、全体的に聞き取りやすくしてくれるものです。

Windows 10や11では、この機能がデフォルトでオフになっていることが多いため、手動で有効化する必要があります。

原因2:コネクタリタスキングの設定ミス

Realtekオーディオには「コネクタリタスキング」という機能があります。これは、オーディオジャックに接続したデバイスの種類(スピーカーかヘッドホンか)を設定するものです。

「スピーカー」設定のままイヤホンやヘッドホンを使うと、出力レベルが適切でなくなり、音が小さく聞こえることがあります。

原因3:イコライザーがオフになっている

イコライザー機能を活用することで、音量を大幅に上げることができます。特定の周波数帯域を強調することで、全体的な音の迫力も増します。

原因4:ボイスキャンセル機能が有効

「ボイスキャンセル」機能が有効になっていると、ボーカルの声や一部の音が意図的に小さく再生されてしまいます。カラオケ機能などで使われる設定ですが、通常の音楽や動画視聴では邪魔になります。

原因5:Realtekドライバーのバグ

Realtekのオーディオドライバー自体にバグがある場合、音量が異常に小さくなることがあります。特に、Windows Updateで自動的に更新されたドライバーで問題が発生するケースが多く報告されています。

原因6:Spatial Sound(空間オーディオ)設定

Windows 10/11の「Spatial Sound(空間オーディオ)」機能が有効になっていると、通常の音声が正しく再生されず、音が小さく聞こえることがあります。

原因7:音質設定(サンプリングレート)が低い

オーディオの音質設定が低いサンプリングレートになっていると、音量も小さくなることがあります。特にスピーカーの性能が高い場合、設定を上げることで音質も音量も改善します。


解決方法1:ラウドネス等化を有効にする【最も効果的】

音量を大きくする最も効果的な方法がこちらです。多くのユーザーがこの方法で劇的に音量が改善しています。

Windows 10での設定手順

  1. サウンド設定を開く

タスクバー右下のスピーカーアイコンを右クリックして、「サウンド」をクリックします。

  1. 再生デバイスのプロパティを開く

「再生」タブが開いていることを確認し、「スピーカー」または「ヘッドホン」を右クリックして「プロパティ」を選択します。

  1. 拡張タブを開く

「拡張」タブ(または「詳細」タブ)をクリックします。

  1. ラウドネス等化を有効にする

「ラウドネス等化」にチェックを入れます。

  1. 適用して確認

「適用」→「OK」をクリックして設定を保存します。

Windows 11での設定手順

Windows 11では、設定画面のデザインが変わっていますが、基本的な流れは同じです。

  1. サウンド設定を開く

タスクバー右下のスピーカーアイコンを右クリックして、「サウンドの設定」をクリックします。

  1. 詳細設定を開く

「サウンド」セクションを下にスクロールして、「サウンドの詳細設定」をクリックします。

  1. サウンドコントロールパネルを開く

「関連設定」の中から「サウンド コントロール パネル」をクリックします。

  1. スピーカーのプロパティを開く

「再生」タブで「スピーカー」を右クリックして「プロパティ」を選択します。

  1. 拡張機能を有効にする

「拡張」タブを開き、「ラウドネス等化」にチェックを入れて「適用」→「OK」をクリックします。

ラウドネス等化の効果

この設定を有効にすると:

  • 小さい音が大きくなる
  • 全体的な音量レベルが底上げされる
  • 動画の音声と音楽の音量差が小さくなる

特にイヤホンやヘッドホンで聴くときに効果が実感できます。


解決方法2:イコライザーで音量を上げる

イコライザーを使って、さらに音量を大きくすることができます。

設定手順

  1. スピーカープロパティを開く

上記の「ラウドネス等化」の手順と同様に、スピーカーのプロパティを開きます。

  1. 拡張タブでイコライザーを有効にする

「拡張」タブで「イコライザー」にチェックを入れます。

  1. イコライザー設定を開く

「イコライザー」の右側にある「…」ボタン(設定ボタン)をクリックします。

  1. 各周波数帯域を調整

イコライザー画面が開いたら、各周波数帯域のスライダーを上げます。

  • 全体的に音量を上げたい場合:すべてのスライダーを均等に上げる
  • 低音を強調したい場合:左側(低周波数)のスライダーを上げる
  • 高音をクリアにしたい場合:右側(高周波数)のスライダーを上げる
  1. 適用して確認

「OK」をクリックして設定を保存し、音量の変化を確認します。

注意点

イコライザーの設定を極端に上げすぎると、音が歪んだり、割れたりすることがあります。少しずつ調整しながら、最適なバランスを見つけましょう。


解決方法3:Realtek HDオーディオマネージャーで設定する

Realtekの専用管理ソフト「Realtek HDオーディオマネージャー」がインストールされている場合、より詳細な設定ができます。

Realtek HDオーディオマネージャーの起動方法

タスクバー右下の「隠れているインジケーターを表示します」(△マーク)をクリックし、Realtekのスピーカーアイコンをクリックします。

または、Windowsの検索バーで「Realtek」と入力して、「Realtek HDオーディオマネージャー」を起動します。

コネクタリタスキングの設定

イヤホンやヘッドホンを使っている場合、この設定が非常に重要です。

  1. アナログセクションを確認

Realtek HDオーディオマネージャーを開き、「アナログ」セクションを探します。

  1. 緑色の入力端子を右クリック

フロント(前面)またはリア(背面)の緑色の端子アイコンを右クリックします。

  1. コネクタリタスキングを選択

メニューから「コネクタリタスキング」を選択します。

  1. ヘッドホンを選択

ダイアログボックスが表示されたら、「ヘッドホン」にチェックを入れます。

  1. 設定を適用

「OK」をクリックして設定を保存します。

この設定により、イヤホン・ヘッドホン用の適切な出力レベルに調整され、音量が大きくなります。

ラウドネス等化の設定(Realtek版)

Realtek HDオーディオマネージャー内にも、ラウドネス等化に相当する機能があります。

  1. サウンドエフェクトタブを開く

「スピーカー」タブの中にある「サウンドエフェクト」タブをクリックします。

  1. イコライザーを有効化

「イコライザー」にチェックを入れます。

  1. 音量を調整

イコライザーの各バンドを上げて、音量を大きくします。


解決方法4:Realtek Audio Consoleで設定する(新しいバージョン)

最近のWindowsでは、「Realtek Audio Console」という新しいアプリが使われている場合があります。

Realtek Audio Consoleの起動

  1. Microsoft Storeで「Realtek Audio Console」を検索してインストール
  2. またはWindowsの検索バーで「Realtek Audio Console」と入力して起動

音量関連の設定

  1. 再生デバイスを選択

左側のメニューから「再生デバイス」または「Playback Device」をクリックします。

  1. 現在使用しているデバイスを選択

「スピーカー」や「ヘッドホン」など、現在使用しているデバイスをクリックします。

  1. 音量スライダーを確認

デバイスごとの音量スライダーが最大になっているか確認します。

  1. ラウドネス等化を確認

「サウンドエフェクト」セクションで、ラウドネス等化に相当する機能が有効になっているか確認します。


解決方法5:ボイスキャンセル機能を無効にする

ボイスキャンセル機能が有効になっていると、特定の周波数帯域(主にボーカル音域)が小さくなります。

Realtek Audio Consoleでの無効化

  1. Realtek Audio Consoleを開く
  2. 「再生デバイス」から該当デバイスを選択
  3. 「ボイスキャンセル」のスイッチを「オフ」にする

Realtek HDオーディオマネージャーでの無効化

  1. Realtek HDオーディオマネージャーを開く
  2. 「スピーカー」タブの「サウンドエフェクト」タブをクリック
  3. 人の形と赤い「×」マークが表示されているアイコンをクリックして無効化

解決方法6:High Definition Audioドライバーに変更する

Realtekドライバー自体にバグがある場合、Windows標準の「High Definition Audio」ドライバーに変更することで改善することがあります。

ドライバー変更の手順

  1. デバイスマネージャーを開く

Windowsの検索バーに「デバイスマネージャー」と入力して開きます。

  1. サウンドデバイスを展開

「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をクリックして展開します。

  1. Realtekオーディオを右クリック

「Realtek(R) Audio」または「Realtek High Definition Audio」を右クリックして、「ドライバーの更新」を選択します。

  1. 手動でドライバーを選択

「コンピューターを参照してドライバーを検索」をクリックします。

  1. ドライバー一覧から選択

「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」をクリックします。

  1. 互換性のあるハードウェアを表示

「互換性のあるハードウェアを表示」にチェックが入っていることを確認します。

  1. High Definition Audioデバイスを選択

一覧から「High Definition Audio デバイス」(製造元:Microsoft)を選択して「次へ」をクリックします。

  1. 警告に同意

ドライバー更新の警告が表示されたら「はい」をクリックします。

  1. 再起動

インストール完了後、パソコンを再起動します。

注意点

この方法では、Realtek特有の高度な機能(イコライザー、サラウンドサウンドなど)が使えなくなります。ただし、音量の問題が解決することが多いので、試してみる価値はあります。

もしRealtekドライバーに戻したい場合は、同じ手順で「Realtek High Definition Audio」を選択し直せば元に戻せます。


解決方法7:Spatial Sound(空間オーディオ)をオフにする

Windows 10/11の空間オーディオ機能が、通常の音声再生に悪影響を与えることがあります。

設定手順

  1. スピーカープロパティを開く

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンド」→「スピーカー」を右クリック→「プロパティ」を開きます。

  1. Spatial Soundタブを開く

「Spatial Sound(空間オーディオ)」タブをクリックします。

  1. オフに設定

「Spatial sound format(空間オーディオの形式)」のドロップダウンメニューから「オフ」を選択します。

  1. 適用

「適用」→「OK」をクリックして設定を保存します。


解決方法8:音質設定(サンプリングレート)を変更する

音質設定を変更することで、音量が改善する場合があります。

設定手順

  1. スピーカープロパティを開く

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンド」→「スピーカー」を右クリック→「プロパティ」を開きます。

  1. 詳細タブを開く

「詳細」タブをクリックします。

  1. 既定の形式を変更

「既定の形式」のドロップダウンメニューから、より高い設定を選択します。

推奨設定:

  • 24ビット、192000 Hz(スタジオの音質):最高音質(対応デバイス必要)
  • 24ビット、96000 Hz(スタジオの音質):高音質
  • 16ビット、48000 Hz(DVDの音質):標準的な音質
  1. 適用して確認

「適用」をクリックして、音量の変化を確認します。

注意点

スピーカーやヘッドホンが高いサンプリングレートに対応していない場合、逆に音質が悪化することがあります。その場合は、元の設定に戻してください。


解決方法9:電源管理設定を変更する(上級者向け)

パソコンの電源管理設定で「プロセッサの最小の状態」が低く設定されていると、オーディオに影響が出ることがあります。

設定手順

  1. 電源オプションを開く

Windowsの検索バーで「電源オプション」と入力して開きます。

  1. プラン設定の変更

現在使用中の電源プランの「プラン設定の変更」をクリックします。

  1. 詳細な電源設定の変更

「詳細な電源設定の変更」をクリックします。

  1. プロセッサの電源管理を展開

一覧から「プロセッサの電源管理」を探して展開します。

  1. 最小のプロセッサの状態を変更

「最小のプロセッサの状態」を展開して、「バッテリ駆動」と「電源に接続」の両方を100%に設定します。

  1. 適用

「適用」→「OK」をクリックして設定を保存します。

注意点

この設定を100%にすると、パソコンの消費電力が増加し、バッテリー駆動時間が短くなります。ノートパソコンの場合は、特に注意が必要です。


トラブルシューティング:それでも音が小さい場合

上記の方法を試しても音が小さい場合、以下の点を確認してください。

すべての音量設定を確認

パソコンには複数の音量設定箇所があります。

  1. Windowsの音量スライダー

タスクバーのスピーカーアイコンをクリックして、システム全体の音量を確認します。

  1. 音量ミキサー

タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「音量ミキサーを開く」で、アプリケーションごとの音量を確認します。

  1. アプリ内の音量

ブラウザ(YouTubeなど)や音楽プレーヤーなど、使用しているアプリ内の音量設定も確認しましょう。

  1. Realtekアプリの音量

Realtek HDオーディオマネージャーやRealtek Audio Console内にも音量設定があります。

イヤホン・ヘッドホン自体の問題を確認

  1. 別のデバイスで試す

同じイヤホンを他のデバイス(スマートフォンなど)で試して、十分な音量が出るか確認します。

  1. インピーダンスの確認

インピーダンス(抵抗値)が高いヘッドホン(250Ω以上など)は、パソコンの内蔵オーディオでは十分な音量が出ないことがあります。この場合、ヘッドホンアンプの使用を検討しましょう。

  1. 端子の清掃

イヤホンジャックやプラグに汚れがあると、音量が小さくなることがあります。エアダスターや綿棒で優しく清掃してみてください。

前面と背面のジャックを試す

デスクトップパソコンの場合、前面(フロント)パネルと背面(リア)パネルの両方にオーディオジャックがあります。前面のジャックは配線が長く、信号が弱まることがあるので、背面のジャックを試してみましょう。

ドライバーの再インストール

  1. デバイスマネージャーからRealtekオーディオドライバーを完全にアンインストール
  2. 「このデバイスのドライバーを削除する」にチェックを入れる
  3. パソコンを再起動
  4. Windowsが自動的にドライバーを再インストール

または、パソコンメーカーの公式サイトから最新のRealtekドライバーをダウンロードしてインストールします。


よくある質問

Q1:すべての方法を試しても音が小さいままです。ハードウェアの故障でしょうか?

可能性としては低いですが、オーディオジャックやマザーボードのオーディオチップに物理的な問題がある場合もあります。

以下を試してみてください:

  • USBオーディオアダプターを使用する(1,000円〜2,000円程度)
  • 外付けサウンドカードを導入する
  • Bluetoothイヤホンに切り替える

これらの方法で正常な音量が得られれば、内蔵オーディオに問題があると判断できます。

Q2:ラウドネス等化を有効にすると音質が悪くなる気がします。

ラウドネス等化は、音の大小を均一化するため、ダイナミックレンジ(音の強弱の幅)が狭くなります。そのため、音楽によっては平坦に聞こえることがあります。

音楽鑑賞を重視する場合:

  • ラウドネス等化はオフにする
  • イコライザーで調整する
  • 高品質なヘッドホン・スピーカーを使用する

動画視聴やゲームの場合は、ラウドネス等化が便利です。

Q3:イコライザーはどのように設定すればいいですか?

目的に応じて以下の設定を試してみてください:

全体的に音量を上げたい場合

  • すべての周波数帯域を均等に+3dB〜+6dB上げる

低音を強調したい場合(重低音を効かせる)

  • 60Hz〜250Hzを+6dB〜+10dB上げる

高音をクリアにしたい場合

  • 2kHz〜16kHzを+3dB〜+6dB上げる

ボーカルを聞き取りやすくしたい場合

  • 250Hz〜4kHzを+3dB〜+6dB上げる

Q4:High Definition Audioドライバーに変更すると、音質は悪くなりますか?

基本的な音質は変わりませんが、以下の機能が使えなくなります:

  • イコライザー
  • サラウンドサウンド効果
  • ボイスキャンセル
  • その他のRealtek独自機能

普通に音楽を聴いたり、動画を見たりする分には、High Definition Audioドライバーで十分です。高度なオーディオ機能が必要な場合のみ、Realtekドライバーを使いましょう。

Q5:ノートパソコンとデスクトップで音量が違うのはなぜ?

ノートパソコンは省電力設計のため、オーディオ出力が弱めに設定されていることがあります。また、内蔵スピーカーの性能も影響します。

対策:

  • 外付けスピーカーを使用する
  • USBオーディオアダプターを使用する
  • Bluetoothスピーカーを使用する

Q6:音量を上げすぎて、スピーカーやヘッドホンを壊すことはありますか?

極端に音量を上げた状態で長時間使用すると、スピーカーやヘッドホンにダメージを与える可能性があります。

安全な使い方:

  • 音が歪んだり割れたりしない範囲で使用する
  • イコライザーで極端にブーストしすぎない
  • 最大音量の70〜80%程度に抑える

また、耳の健康のためにも、大音量での長時間使用は避けましょう。


まとめ:Realtekオーディオの音量を上げる優先順位

音が小さい問題を解決するための、推奨する対処順序です。

【基本編】まずはここから

  1. ラウドネス等化を有効にする(最も効果的・簡単)
  2. イコライザーを調整する
  3. すべての音量設定を最大にする(Windows、アプリ、Realtek)

↓ これでダメなら

【中級編】Realtek設定の見直し

  1. コネクタリタスキングで「ヘッドホン」を選択
  2. ボイスキャンセル機能を無効化
  3. Spatial Soundをオフにする
  4. 音質設定(サンプリングレート)を上げる

↓ まだダメなら

【上級編】ドライバー変更

  1. High Definition Audioドライバーに変更
  2. Realtekドライバーの再インストール
  3. 電源管理設定を変更

↓ それでもダメなら

【最終手段】ハードウェア対応

  1. USBオーディオアダプターを使用
  2. 外付けサウンドカードを導入
  3. ヘッドホンアンプを使用(高インピーダンスヘッドホンの場合)

さいごに:あなたに合った解決方法を見つけよう

Realtekオーディオの音量が小さい問題は、多くの場合、簡単な設定変更で解決できます。

最も成功率が高い方法は「ラウドネス等化の有効化」です。まずはこれを試してみてください。たった30秒の設定変更で、驚くほど音量が改善します。

それでも不十分な場合は、イコライザー調整やコネクタリタスキングの設定を試しましょう。これらを組み合わせることで、ほとんどのケースで満足できる音量が得られるはずです。

もしドライバー自体に問題がある場合は、High Definition Audioドライバーへの変更が有効です。Realtek特有の機能は使えなくなりますが、安定した音量を確保できます。

それでも解決しない場合は、ハードウェア的な問題の可能性があります。その場合は、USBオーディオアダプターや外付けサウンドカードの導入を検討しましょう。

快適なオーディオ環境で、音楽や動画を楽しめることを願っています!

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