Windows 11を使っていて、「Realtek Audio Console(リアルテック オーディオ コンソール)」について知りたいと思っていませんか?
このアプリは、パソコンの音質を細かく調整できる便利なツールです。スピーカーやヘッドホン、マイクの設定を自分好みにカスタマイズできるんです。
この記事では、Windows 11でRealtek Audio Consoleをダウンロード・インストールする方法から、基本的な使い方まで、分かりやすく解説します。
Realtek Audio Consoleとは?

基本的な説明
Realtek Audio Consoleは、Realtek製のサウンドチップを搭載したパソコンで使える音声設定アプリです。
多くのWindowsパソコンのマザーボードには、Realtek社のサウンドチップが標準で搭載されているため、このアプリを使える環境は非常に多いんです。
何ができるの?
主な機能:
- スピーカーやヘッドホンの音質調整
- マイクの感度や音質の設定
- イコライザーで音のバランス調整
- サラウンド効果の設定
- 各スピーカーの音量を個別に調整
- 接続したデバイスの自動認識と設定
Realtek HD Audio Managerとの違い
以前は「Realtek HD Audio Manager」というアプリが使われていましたが、Realtek Audio Consoleはその後継バージョンです。
主な違い:
- インターフェースがより使いやすく、現代的なデザイン
- すべての設定が1つの画面で完結
- Windows 10/11に最適化されている
- Microsoft Storeから簡単にダウンロードできる
両方とも競合しないので、同時にインストールすることも可能です。
Windows 11での対応状況
Realtek Audio ConsoleはWindows 11に完全対応しています。
対応OS:
- Windows 11(すべてのバージョン)
- Windows 10(バージョン20H2以降)
- 32ビット版・64ビット版の両方に対応
Realtek Audio Consoleのダウンロード・インストール方法
Windows 11でRealtek Audio Consoleを入手する方法はいくつかあります。
方法1:Microsoft Storeから直接ダウンロード(推奨)
これが最も簡単で確実な方法です。
手順:
- 以下のリンクにアクセス(ブラウザで開く)
https://apps.microsoft.com/detail/9p2b8mcsvpln
- 「Microsoft Storeで見る」ボタンをクリック
- 「このサイトは、Microsoft Storeを開こうとしています」と表示されたら「開く」をクリック
- Microsoft Storeアプリが起動します
- 「入手」または「インストール」ボタンをクリック
- インストールが完了するまで待つ
注意点
Microsoft Storeでは「Realtek Audio Control」という名前で表示されますが、インストールされるのは「Realtek Audio Console」です。これは同じアプリなので心配いりません。
方法2:パソコンメーカーのサポートサイトから入手
メーカーによっては、専用のドライバーパッケージにRealtek Audio Consoleが含まれています。
手順:
- パソコンメーカーのサポートサイトにアクセス
- DELL:https://www.dell.com/support/
- HP:https://support.hp.com/jp-ja
- Lenovo:https://support.lenovo.com/jp/ja
- ASUS:https://www.asus.com/jp/support/
- 自分のパソコンの型番を入力して検索
- 「ドライバー」セクションから「Realtek Audio」または「オーディオ」を探す
- 最新版をダウンロードしてインストール
方法3:Realtekオーディオドライバーと一緒にインストール
通常、Realtekのオーディオドライバーをインストールすると、自動的にRealtek Audio Consoleもインストールされます。
手順:
- デバイスマネージャーを開く(スタートボタンを右クリック→「デバイスマネージャー」)
- 「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」を展開
- 「Realtek(R) Audio」を右クリック→「ドライバーの更新」
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択
- パソコンを再起動
再起動後、Microsoft Storeからバックグラウンドで自動的にRealtek Audio Consoleがダウンロードされることがあります。
Realtek Audio Consoleの起動方法
インストールが完了したら、次の方法で起動できます。
方法1:スタートメニューから起動
- スタートボタンをクリック
- 「すべてのアプリ」をクリック
- アルファベットの「R」セクションまでスクロール
- 「Realtek Audio Console」をクリック
方法2:検索機能を使う
- タスクバーの検索アイコン(虫眼鏡マーク)をクリック
- 「realtek audio console」と入力
- 検索結果から「Realtek Audio Console」を選択
よく使う場合の便利技
頻繁に使う場合は、次の方法でアクセスしやすくできます。
スタートメニューにピン留め:
- 「すべてのアプリ」から「Realtek Audio Console」を右クリック
- 「スタートにピン留めする」を選択
タスクバーにピン留め:
- Realtek Audio Consoleを起動
- タスクバーのアイコンを右クリック
- 「タスクバーにピン留めする」を選択
Realtek Audio Consoleの基本的な使い方
起動すると、シンプルで分かりやすいインターフェースが表示されます。
メイン画面の構成
画面は主に次のようなセクションに分かれています:
- デバイス設定:接続されているスピーカーやヘッドホンを確認
- サウンド効果:音質の調整
- マイク設定:マイクの感度や音質調整
- 詳細設定:細かいカスタマイズ
スピーカー・ヘッドホンの設定
基本的な音量調整:
- 「スピーカー」または「ヘッドホン」セクションを開く
- 各スピーカーのアイコンをクリックして個別に音量を調整
- 左右のバランスも調整できます
サラウンド設定:
- 「サラウンド」または「空間オーディオ」セクションを開く
- 5.1chや7.1chなど、お使いのスピーカー構成を選択
- テストボタンで各スピーカーから音が出るか確認
イコライザーの使い方
イコライザーを使うと、低音や高音のバランスを調整できます。
手順:
- 「イコライザー」セクションを開く
- プリセット(ポップ、ロック、クラシックなど)から選ぶか、「カスタム」を選択
- カスタムの場合、各周波数のスライダーを動かして調整
- 低音を強調したい場合は左側のスライダーを上げる
- 高音を強調したい場合は右側のスライダーを上げる
マイクの設定
マイクの感度調整:
- 「マイク」セクションを開く
- 「マイクブースト」のスライダーで感度を調整
- 声が小さい場合は上げ、ノイズが多い場合は下げる
ノイズキャンセリング:
- 「ノイズ抑制」または「ノイズキャンセリング」をオンにする
- エコーキャンセル機能もオンにすると、オンライン会議で便利です
デバイスの自動検出
ヘッドホンやマイクを接続すると、通常は自動的に検出されます。
接続時のポップアップ:
- デバイスを接続すると、ポップアップウィンドウが表示されることがあります
- 接続したデバイスのタイプ(ヘッドホン、マイク、スピーカーなど)を選択
- 「OK」をクリック
よくあるトラブルと解決方法

Realtek Audio Consoleが見つからない
対処法:
- Microsoft Storeで「Realtek Audio Control」を検索してインストール
- Realtekオーディオドライバーが正しくインストールされているか確認
- パソコンを再起動
「このマシンをサポートしません」エラー
このエラーについては、以前に詳しく解説した記事を参考にしてください。主な原因は、ドライバーとアプリのバージョン不一致です。
アプリが開かない・起動しない
対処法:
- Windows Updateで最新の状態にする
- Realtek Audio Consoleをアンインストールして再インストール
- Realtekオーディオドライバーを最新版に更新
設定が反映されない
対処法:
- 設定変更後、パソコンを再起動
- Windowsのサウンド設定で、Realtekが既定のデバイスになっているか確認
- 別のアプリ(ゲームや音楽プレイヤー)を一度閉じて再起動
Windows 11での注意点
Windows Updateの影響
Windows Updateによって、Realtekのドライバーが自動的に更新されることがあります。
これにより、Realtek Audio Consoleが動作しなくなる場合があるので、問題が起きたら:
- メーカーサイトから正しいドライバーを再インストール
- Realtek Audio Consoleも再インストール
Microsoft Storeでの名称の違い
先述の通り、Microsoft Storeでは「Realtek Audio Control」として表示されますが、これは正常です。インストール後は「Realtek Audio Console」として機能します。
一部のメーカー製PCでの制限
DELL製の一部のパソコンでは、メーカー独自のドライバーを使用しているため、標準のRealtek Audio Consoleが動作しないことがあります。
その場合は、DELL専用のオーディオ設定アプリを使用してください。
Realtek Audio Consoleの更新方法
定期的に更新して、最新の機能とバグ修正を適用しましょう。
方法1:Microsoft Storeから更新
- Microsoft Storeを開く
- 右上のライブラリアイコン(本のマーク)をクリック
- 「更新プログラムを取得する」をクリック
- Realtek Audio Consoleに更新があれば自動的にダウンロード・インストールされます
方法2:ドライバーと一緒に更新
Realtekオーディオドライバーを更新すると、対応するRealtek Audio Consoleも更新されることがあります。
まとめ
Windows 11でのRealtek Audio Consoleについて、重要なポイントをまとめます。
インストール方法:
- Microsoft Storeから「Realtek Audio Control」で検索してインストール
- パソコンメーカーのサポートサイトからドライバーと一緒に入手
- Realtekオーディオドライバーをインストールすると自動的に付いてくることも
起動方法:
- スタートメニューの「すべてのアプリ」から「R」セクション
- 検索機能で「realtek audio console」と入力
- よく使うならスタートメニューやタスクバーにピン留め
主な機能:
- スピーカー・ヘッドホンの音質調整
- イコライザーで低音・高音のバランス設定
- マイクの感度とノイズ抑制
- サラウンド効果の設定
Windows 11での注意点:
- Windows Updateによるドライバー更新に注意
- Microsoft Storeでは「Realtek Audio Control」という名前
- 一部メーカー製PCでは独自のオーディオアプリが必要
Realtek Audio Consoleを使いこなせば、パソコンの音質を大幅に向上させられます。ゲーム、映画鑑賞、音楽制作、オンライン会議など、さまざまなシーンで活躍してくれるはずです。
もし問題が発生したら、まずはドライバーとアプリの両方が最新版になっているか確認してください。それでも解決しない場合は、パソコンメーカーのサポートに問い合わせることをおすすめします。


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