日本の時代一覧──縄文から令和まで完全ガイド

神話・歴史・伝承

「鎌倉時代」「江戸時代」という言葉は聞いたことがあるけれど、全部で何時代あるの?

歴史の授業やドラマ、ゲームなどで日本の時代名はよく登場しますよね。
でも、「順番がよくわからない」「それぞれの時代に何があったの?」と思う方も多いのではないでしょうか。

日本の歴史は約1万6000年前の縄文時代から始まり、現在の令和時代まで続いています。
その間、政治の中心地や支配者が変わるたびに、新しい時代が始まってきました。

この記事では、日本のすべての時代を一覧形式で紹介し、それぞれの特徴や重要な出来事をわかりやすく解説します。


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日本の時代区分とは?

なぜ時代を区分するの?

日本の歴史を理解しやすくするために、特徴ごとに区切ったものが「時代区分」です。

区分の基準は主に以下の3つがあります。

政治史による区分

  • 政権の所在地で分ける方法
  • 奈良時代、平安時代、鎌倉時代など
  • 最も一般的な区分方法

文化史による区分

  • 文化の特徴で分ける方法
  • 飛鳥文化、天平文化、国風文化など
  • 美術史や文学史でよく使われる

考古学による区分

  • 使われていた道具で分ける方法
  • 縄文時代、弥生時代、古墳時代など
  • 文字記録がない時代に使われる

元号と時代の違い

「時代」と「元号」は似ているようで違います。

時代とは、歴史的な特徴でまとめた大きな区分のこと。
例えば「江戸時代」は約260年間続きました。

元号とは、天皇の治世や重要な出来事を記念してつけられる年の呼び方です。
江戸時代だけでも「慶長」「元和」「寛永」など、30以上の元号がありました。

現代では、明治以降「一世一元の制」により、天皇一代につき一つの元号となっています。
そのため、明治・大正・昭和・平成・令和は、時代名と元号が一致しているんです。


先史時代──文字がなかった時代

文字による記録が残っていない時代を「先史時代」と呼びます。
考古学的な発掘調査によって、当時の暮らしが明らかになってきました。

旧石器時代(約3万8000年前〜約1万6000年前)

期間: 約3万8000年前〜約1万6000年前
特徴: 打製石器を使用、狩猟・採集生活

日本列島に人類が住み始めた最も古い時代です。

当時の日本列島は大陸と陸続きで、マンモスやナウマンゾウを追って人々がやってきたと考えられています。
打ち欠いて作った石器(打製石器)を使い、獲物を狩って暮らしていました。

この時代の人々は、まだ土器を作る技術を持っていませんでした。
そのため、食べ物を煮炊きすることができず、生で食べるか焼いて食べていたようです。

主な遺跡

  • 岩宿遺跡(群馬県):日本で初めて旧石器時代の存在が確認された場所
  • 野尻湖遺跡(長野県):ナウマンゾウの化石が多数発見

縄文時代(約1万6000年前〜紀元前4世紀頃)

期間: 約1万6000年前〜紀元前4世紀頃(約1万4000年間)
特徴: 縄文土器の使用、定住生活の始まり

世界最古級の土器文化が花開いた時代です。

縄目の模様がついた「縄文土器」が名前の由来。
土器の発明により、食べ物を煮炊きできるようになり、食生活が大きく変わりました。
木の実のアク抜きも可能になり、食べられるものの種類が増えたんです。

人々は竪穴住居に住み、狩猟・漁労・採集を中心とした生活を送っていました。
三内丸山遺跡(青森県)のような大規模な集落も存在し、1000年以上続いた村もあったようです。

主な遺跡と遺物

  • 三内丸山遺跡(青森県):大規模な集落跡
  • 大森貝塚(東京都):モースが発見、縄文時代研究の出発点
  • 火焔型土器(新潟県):芸術性の高い土器
  • 遮光器土偶:宇宙人のような独特の姿で有名

弥生時代(紀元前4世紀頃〜3世紀中頃)

期間: 紀元前4世紀頃〜3世紀中頃(約600年間)
特徴: 稲作の開始、金属器の使用、ムラからクニへ

大陸から稲作が伝わり、日本人の暮らしが劇的に変化した時代です。

弥生土器は縄文土器と比べてシンプルなデザインで、実用性を重視したものでした。
稲作が始まったことで、人々は定住するようになり、富の蓄積が可能になります。
その結果、貧富の差が生まれ、争いも増えていきました。

各地に「クニ」と呼ばれる小国家が誕生。
中国の歴史書『魏志倭人伝』には、邪馬台国の女王・卑弥呼のことが記されています。
卑弥呼は「鬼道」(まじない)を使って国を治めていたそうです。

主な遺跡

  • 吉野ヶ里遺跡(佐賀県):大規模な環濠集落
  • 登呂遺跡(静岡県):水田跡が発見された
  • 板付遺跡(福岡県):日本最古級の水田跡

古代──天皇中心の国づくり

文字による記録が残り始め、天皇を中心とした国家体制が整っていった時代です。

古墳時代(3世紀中頃〜7世紀頃)

期間: 3世紀中頃〜7世紀頃(約400年間)
特徴: 前方後円墳の築造、大和政権の成立

巨大な古墳が次々と作られた時代です。

大和地方(現在の奈良県)を中心に、強力な政権(大和政権/ヤマト王権)が成立。
その権力を示すために、前方後円墳という独特の形をした巨大な墓が築かれました。

最大の古墳は仁徳天皇陵(大山古墳)で、全長約486メートル。
エジプトのクフ王のピラミッドや秦の始皇帝陵と並ぶ、世界三大墳墓の一つです。

古墳からは埴輪(はにわ)という素焼きの人形が多数出土しています。
人や馬、家などをかたどった埴輪は、当時の暮らしを知る貴重な資料となっています。

主な古墳

  • 仁徳天皇陵(大阪府):日本最大の古墳
  • 箸墓古墳(奈良県):卑弥呼の墓という説もある
  • 高松塚古墳(奈良県):美しい壁画が発見された

飛鳥時代(592年〜710年)

期間: 592年〜710年(約118年間)
特徴: 仏教文化の開花、律令国家への歩み

推古天皇の即位から平城京遷都までの時代です。

聖徳太子(厩戸皇子)が摂政となり、冠位十二階や十七条憲法を制定。
中国(隋)に遣隋使を派遣し、先進的な文化や制度を取り入れました。

645年には中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を滅ぼす「乙巳の変」が起こります。
その後の「大化の改新」で、天皇中心の中央集権国家を目指す改革が始まりました。

672年の「壬申の乱」を経て即位した天武天皇は、律令国家の基礎を築きます。
「日本」という国号が使われ始めたのもこの頃です。

主な出来事

  • 593年:聖徳太子が摂政に就任
  • 607年:小野妹子を遣隋使として派遣
  • 645年:大化の改新
  • 672年:壬申の乱
  • 701年:大宝律令の完成

奈良時代(710年〜794年)

期間: 710年〜794年(84年間)
特徴: 平城京の繁栄、天平文化の開花

710年、元明天皇が平城京(現在の奈良市)に都を移しました。

唐の長安をモデルにした計画都市で、最盛期には10万人以上が暮らしていたとされます。
シルクロードを通じて西域の文化も伝わり、国際色豊かな文化が花開きました。
正倉院に残る宝物には、ペルシャやインドの影響を受けたものも含まれています。

聖武天皇は仏教の力で国を守ろうと、東大寺の大仏を建立。
全国に国分寺・国分尼寺を建てることを命じました。

一方で、政治の世界では藤原氏が台頭し、権力争いも激しくなっていきます。

主な出来事と文化

  • 712年:『古事記』完成
  • 720年:『日本書紀』完成
  • 743年:墾田永年私財法
  • 752年:東大寺大仏開眼供養
  • 『万葉集』の編纂

平安時代(794年〜1185年)

期間: 794年〜1185年(約391年間)
特徴: 国風文化の発展、摂関政治から院政へ

日本独自の文化が大きく花開いた時代です。

794年、桓武天皇が平安京(現在の京都)に遷都。
以後約400年にわたり、京都が日本の中心となりました。

前半は藤原氏が摂政・関白として権力を握る「摂関政治」の時代。
藤原道長の「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」という歌は、その絶頂期を象徴しています。

遣唐使が廃止されると、日本独自の「国風文化」が発展。
ひらがな・カタカナが生まれ、『源氏物語』『枕草子』などの文学作品が誕生しました。

後半は上皇が政治を行う「院政」の時代となり、やがて武士の台頭を招きます。
平清盛が太政大臣となり、武士として初めて政治の頂点に立ちました。

主な出来事

  • 794年:平安京遷都
  • 894年:遣唐使廃止
  • 1016年:藤原道長が摂政に
  • 1086年:白河上皇が院政開始
  • 1167年:平清盛が太政大臣に

中世──武士の時代の始まり

貴族に代わって武士が政治の実権を握った時代です。

鎌倉時代(1185年〜1333年)

期間: 1185年〜1333年(約148年間)
特徴: 武家政権の確立、御恩と奉公

日本初の武家政権が誕生した時代です。

1185年、源頼朝が壇ノ浦の戦いで平氏を滅ぼし、鎌倉に幕府を開きました。
将軍と御家人(武士)は「御恩と奉公」の関係で結ばれ、土地を媒介とした主従関係が築かれます。

1221年の承久の乱で朝廷側が敗れると、幕府の支配は全国に及びました。
北条氏が執権として実権を握り、1232年には武士の法律『御成敗式目』を制定。

1274年と1281年の二度にわたる元寇(蒙古襲来)は、日本史上最大の外国からの侵攻でした。
暴風雨(神風)の助けもあり撃退に成功しましたが、恩賞を与えられなかった御家人の不満が高まります。

主な出来事

  • 1185年:壇ノ浦の戦い、守護・地頭の設置
  • 1192年:源頼朝が征夷大将軍に
  • 1221年:承久の乱
  • 1232年:御成敗式目制定
  • 1274年・1281年:元寇

建武の新政(1333年〜1336年)

期間: 1333年〜1336年(約3年間)
特徴: 後醍醐天皇による天皇親政

鎌倉幕府滅亡後、後醍醐天皇が行った天皇中心の政治です。

足利尊氏や新田義貞らの活躍で幕府が倒れると、後醍醐天皇は天皇親政を復活させようとしました。
しかし、公家を重視し武士を軽んじる政策に不満が高まり、わずか3年で崩壊。
足利尊氏が離反し、室町幕府へとつながっていきます。

室町時代(1336年〜1573年)

期間: 1336年〜1573年(約237年間)
特徴: 南北朝の動乱、北山文化・東山文化

足利氏による幕府が京都に置かれた時代です。

1336年、足利尊氏が光明天皇を擁立し、室町幕府を開きました。
しかし、後醍醐天皇は吉野に逃れて南朝を開き、約60年間にわたる南北朝時代が続きます。

3代将軍・足利義満の時代に南北朝が統一され、幕府の権威は最高潮に。
金閣寺に象徴される華やかな「北山文化」が栄えました。

8代将軍・足利義政の時代には「応仁の乱」(1467年〜1477年)が勃発。
京都は焼け野原となり、幕府の権威は地に落ちます。
一方で、銀閣寺や枯山水庭園に代表される「東山文化」が生まれ、現代の和風文化の原型となりました。

主な出来事

  • 1336年:室町幕府成立
  • 1392年:南北朝統一
  • 1467年〜1477年:応仁の乱
  • 1543年:鉄砲伝来
  • 1549年:キリスト教伝来

戦国時代(1467年〜1590年)

期間: 1467年頃〜1590年(約123年間)
特徴: 下剋上、群雄割拠

室町時代後期と重なりますが、応仁の乱以降の約100年間を特に「戦国時代」と呼びます。

各地の守護大名や国人が独立し、実力でのし上がる「下剋上」の風潮が広まりました。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった英雄たちが天下統一を目指して争った時代です。

1543年に種子島に鉄砲が伝来すると、戦の形が大きく変わりました。
1549年にはフランシスコ・ザビエルがキリスト教を伝え、南蛮貿易も盛んになります。

主な出来事

  • 1560年:桶狭間の戦い(織田信長が今川義元を討つ)
  • 1573年:室町幕府滅亡
  • 1582年:本能寺の変
  • 1590年:豊臣秀吉が天下統一

近世──泰平の世

戦乱が収まり、平和な時代が約260年間続きました。

安土桃山時代(1573年〜1603年)

期間: 1573年〜1603年(約30年間)
特徴: 天下統一、豪華絢爛な文化

織田信長と豊臣秀吉が天下統一を進めた時代です。

信長は安土城を、秀吉は伏見城(桃山)を拠点としたことから、この名がつきました。
金箔をふんだんに使った城や障壁画など、豪華絢爛な「桃山文化」が花開きます。

秀吉は検地と刀狩りで兵農分離を進め、身分制度を固定化。
二度の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)を行いましたが、失敗に終わります。

1600年の関ヶ原の戦いで徳川家康が勝利し、江戸時代への道が開かれました。

主な出来事

  • 1582年:太閤検地開始
  • 1588年:刀狩り
  • 1592年・1597年:朝鮮出兵
  • 1600年:関ヶ原の戦い

江戸時代(1603年〜1868年)

期間: 1603年〜1868年(265年間)
特徴: 幕藩体制、鎖国、町人文化の発展

徳川氏による幕府が江戸(現在の東京)に置かれた時代です。

1603年、徳川家康が征夷大将軍となり、江戸幕府を開きました。
武家諸法度や参勤交代などの制度で大名を統制し、安定した支配体制を築きます。

1639年からは「鎖国」政策をとり、オランダと中国以外との貿易を禁止。
外国の影響を受けずに、独自の文化が発展しました。

元禄時代には上方(大阪・京都)を中心に町人文化が栄え、井原西鶴、近松門左衛門、松尾芭蕉らが活躍。
化政時代には江戸を中心に浮世絵や歌舞伎が庶民に広まり、葛飾北斎や歌川広重が活躍しました。

幕末にはペリー来航をきっかけに開国し、尊王攘夷運動や倒幕運動が起こります。
1867年、15代将軍・徳川慶喜が大政奉還を行い、約260年続いた幕府は終わりを迎えました。

主な出来事

  • 1603年:江戸幕府成立
  • 1635年:参勤交代制度化
  • 1639年:鎖国完成
  • 1853年:ペリー来航
  • 1867年:大政奉還

近代──明治維新から敗戦まで

西洋の制度や技術を取り入れ、近代国家への道を歩んだ時代です。

明治時代(1868年〜1912年)

期間: 1868年〜1912年(44年間)
特徴: 近代化、富国強兵、文明開化

日本が急速に近代化を遂げた時代です。

1868年、明治天皇が即位し、「明治」と改元。
五箇条の御誓文で新政府の方針を示し、版籍奉還・廃藩置県で中央集権体制を確立しました。

「富国強兵」「殖産興業」をスローガンに、西洋の制度や技術を積極的に導入。
1889年には大日本帝国憲法が発布され、アジア初の立憲国家となりました。

日清戦争(1894年〜1895年)、日露戦争(1904年〜1905年)に勝利し、国際的地位が向上。
1910年には韓国を併合しました。

主な出来事

  • 1868年:明治維新
  • 1871年:廃藩置県
  • 1889年:大日本帝国憲法発布
  • 1894年〜1895年:日清戦争
  • 1904年〜1905年:日露戦争

大正時代(1912年〜1926年)

期間: 1912年〜1926年(14年間)
特徴: 大正デモクラシー、第一次世界大戦

民主主義的な気運が高まった時代です。

政党政治を求める声が高まり、「大正デモクラシー」と呼ばれる民主化運動が広がりました。
1925年には普通選挙法が成立し、25歳以上の男子すべてに選挙権が与えられます。

第一次世界大戦(1914年〜1918年)では連合国側として参戦。
大戦景気で経済は活況を呈しましたが、1923年の関東大震災で大きな打撃を受けました。

モダンな文化が広まり、「モボ・モガ」(モダンボーイ・モダンガール)が街を闊歩。
ラジオ放送が始まり、大衆文化が発展した時代でもあります。

主な出来事

  • 1914年〜1918年:第一次世界大戦
  • 1923年:関東大震災
  • 1925年:普通選挙法・治安維持法

昭和時代(1926年〜1989年)

期間: 1926年〜1989年(63年間)
特徴: 戦争と敗戦、高度経済成長

激動の時代を経て、経済大国へと発展した時代です。

前半は軍国主義が台頭し、1931年の満州事変から1945年の敗戦まで、戦争の時代が続きました。
1941年に始まった太平洋戦争では、広島・長崎への原爆投下を経て、1945年8月15日に終戦を迎えます。

戦後は連合国軍(GHQ)の占領下で民主化改革が行われ、1947年に日本国憲法が施行。
1951年のサンフランシスコ講和条約で独立を回復しました。

1950年代後半からは「高度経済成長」期に入り、1968年にはGNP世界第2位に。
1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博は、復興と発展の象徴となりました。

主な出来事

  • 1931年:満州事変
  • 1941年〜1945年:太平洋戦争
  • 1945年:終戦
  • 1947年:日本国憲法施行
  • 1964年:東京オリンピック

現代──平成から令和へ

バブル崩壊後の「失われた時代」を経て、新たな時代を模索している現在です。

平成時代(1989年〜2019年)

期間: 1989年〜2019年(30年間)
特徴: バブル崩壊、災害との闘い、情報化社会

激動と変化の時代でした。

1989年1月、昭和天皇の崩御により「平成」に改元。
同年にはベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終結しました。

1990年代初頭にバブル経済が崩壊し、「失われた10年」(のちに「失われた20年」とも)と呼ばれる経済停滞期に。
1995年には阪神・淡路大震災とオウム真理教事件が発生し、日本社会に大きな衝撃を与えました。

2011年の東日本大震災は、地震・津波・原発事故の複合災害として、戦後最大の被害をもたらします。

一方で、インターネットや携帯電話が普及し、情報化社会が進展。
2019年4月30日、上皇陛下の退位により平成は幕を閉じました。
天皇の生前退位は約200年ぶりのことでした。

主な出来事

  • 1989年:消費税導入、冷戦終結
  • 1995年:阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件
  • 2011年:東日本大震災
  • 2019年:上皇陛下退位

令和時代(2019年〜現在)

期間: 2019年5月1日〜現在
特徴: コロナ禍、デジタル化の加速

現在進行中の時代です。

2019年5月1日、今上天皇の即位により「令和」に改元。
「令和」は『万葉集』の「初春の月にして、気淑く風ぎ」から採られた、日本の古典に由来する初めての元号です。

2020年には新型コロナウイルス感染症が世界的に流行。
東京オリンピック・パラリンピックは1年延期され、2021年に無観客で開催されました。

デジタル化が急速に進み、テレワークやオンライン授業が普及。
2021年にはデジタル庁が設置され、社会のデジタル変革(DX)が推進されています。

主な出来事

  • 2019年:令和改元
  • 2020年〜:新型コロナウイルス感染症流行
  • 2021年:東京オリンピック・パラリンピック開催
  • 2022年:安倍晋三元首相銃撃事件

日本の時代 完全一覧表

先史時代

時代名期間年数主な特徴
旧石器時代約3万8000年前〜約1万6000年前約2万2000年打製石器、狩猟採集
縄文時代約1万6000年前〜紀元前4世紀頃約1万4000年縄文土器、定住生活
弥生時代紀元前4世紀頃〜3世紀中頃約600年稲作開始、金属器

古代

時代名期間年数主な特徴
古墳時代3世紀中頃〜7世紀頃約400年前方後円墳、大和政権
飛鳥時代592年〜710年約118年仏教文化、律令国家
奈良時代710年〜794年84年平城京、天平文化
平安時代794年〜1185年約391年国風文化、摂関政治

中世

時代名期間年数主な特徴
鎌倉時代1185年〜1333年約148年武家政権、元寇
建武の新政1333年〜1336年約3年後醍醐天皇の親政
室町時代1336年〜1573年約237年南北朝、応仁の乱
戦国時代1467年頃〜1590年約123年下剋上、群雄割拠

近世

時代名期間年数主な特徴
安土桃山時代1573年〜1603年約30年天下統一、桃山文化
江戸時代1603年〜1868年265年幕藩体制、鎖国

近現代

時代名期間年数主な特徴
明治時代1868年〜1912年44年近代化、富国強兵
大正時代1912年〜1926年14年大正デモクラシー
昭和時代1926年〜1989年63年戦争、高度成長
平成時代1989年〜2019年30年バブル崩壊、情報化
令和時代2019年〜現在継続中コロナ禍、DX推進

時代の覚え方

日本の時代を覚えるための語呂合わせをご紹介します。

基本の流れ

「じょうやこふあなへ かむろせあえ めたしょうへれ」

  • じょう(縄文)
  • (弥生)
  • こふ(古墳)
  • (飛鳥)
  • (奈良)
  • (平安)
  • (鎌倉)
  • (室町)
  • (戦国=「乱世」のろ)
  • (戦国)
  • (安土桃山)
  • (江戸)
  • (明治)
  • (大正)
  • しょう(昭和)
  • (平成)
  • (令和)

主要な時代だけ覚える場合

「なへかむえめたしょうへれ」

奈良→平安→鎌倉→室町→江戸→明治→大正→昭和→平成→令和


まとめ

日本の歴史は、約3万8000年前から現在まで、長い時間をかけて紡がれてきました。

縄文人の土器づくりから始まり、弥生時代の稲作、古墳時代の巨大な墓、飛鳥・奈良の仏教文化、平安の雅な宮廷文化。
鎌倉以降は武士が主役となり、戦国の乱世を経て、江戸の泰平の世へ。
明治維新で近代国家となり、戦争の悲劇を経験し、経済大国へと発展しました。

それぞれの時代には、その時代ならではの文化や暮らしがありました。
歴史を学ぶことは、今の日本がどうやって形作られてきたのかを知ることでもあります。

興味を持った時代があれば、ぜひその時代の本を読んだり、史跡を訪れたりしてみてください。
教科書だけではわからない、生きた歴史に触れることができるはずです。

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