MSI Afterburnerの設定方法【初心者から上級者まで完全ガイド】

「MSI Afterburnerをインストールしたけど、どこから設定すればいいの?」「おすすめの設定を知りたい!」

MSI Afterburnerは非常に高機能なツールですが、設定項目が多くて最初は戸惑いますよね。でも安心してください。この記事では、インストール直後にやるべき初期設定から、用途別のおすすめ設定まで、すべて分かりやすく解説していきます。

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  1. MSI Afterburner設定の全体像
    1. 設定画面の開き方
    2. 設定タブの種類
  2. 初期設定:インストール直後にやるべき3つの設定
    1. 設定1:Windows起動時の自動起動(全般タブ)
    2. 設定2:電圧制御のロック解除(全般タブ)
    3. 設定3:基本的なモニタリング項目の設定(モニタリングタブ)
  3. 全般タブ:基本設定を理解する
    1. 主要設定項目の解説
  4. ファンタブ:ファン速度を最適化する
    1. ファンカーブとは?
    2. ファンカーブの設定手順
    3. ファンカーブの設定例
    4. その他のファン設定
  5. モニタリングタブ:表示項目をカスタマイズ
    1. 基本的な設定手順
    2. OSD表示のカスタマイズ
    3. おすすめのOSD表示項目
  6. オンスクリーンディスプレイタブ:ショートカットキー設定
    1. 設定手順
    2. おすすめのキー設定
  7. ベンチマークタブ:パフォーマンスデータを記録
    1. 設定手順
    2. データの保存先
  8. ユーザーインターフェースタブ:スキンを変更
    1. スキンの変更手順
    2. おすすめのスキン
  9. プロファイル機能:設定を保存・切り替え
    1. プロファイルの保存方法
    2. プロファイルの活用例
    3. プロファイルのロック
  10. おすすめ設定:用途別3パターン
    1. パターン1:モニタリング専用(初心者向け)
    2. パターン2:省電力・静音化(中級者向け)
    3. パターン3:オーバークロック(上級者向け)
  11. RivaTuner Statistics Serverの設定
    1. RTSSの基本設定
    2. RTSSでのOSD表示カスタマイズ
  12. 設定のバックアップと復元
    1. 設定ファイルの場所
    2. バックアップ方法
    3. 復元方法
  13. よくある質問(FAQ)
    1. Q1:設定を変更したのに反映されない
    2. Q2:プロファイルが自動で適用されない
    3. Q3:OSD表示が出ない
    4. Q4:設定を初期化したい
    5. Q5:複数のGPUがある場合の設定方法は?
    6. Q6:ノートPCでも使える?
    7. Q7:設定を他のPCに移行したい
  14. まとめ:段階的に設定していこう

MSI Afterburner設定の全体像

設定を始める前に、MSI Afterburnerの設定画面の構成を理解しましょう。

設定画面の開き方

MSI Afterburnerのメイン画面にある歯車アイコン(⚙)をクリックすると、設定画面(プロパティ)が開きます。

設定タブの種類

設定画面には、以下の9つのタブがあります:

  1. 全般 – 基本設定、起動設定、電圧ロック解除
  2. ファン – ファン速度の制御、ファンカーブ
  3. モニタリング – 監視する項目の選択、OSD設定
  4. オンスクリーンディスプレイ – OSD表示のショートカットキー
  5. ベンチマーク – ベンチマーク記録の設定
  6. スクリーンキャプチャ – スクリーンショット設定
  7. ビデオキャプチャ – 動画録画設定
  8. ユーザーインターフェース – スキン変更、外観設定
  9. プロファイル – プロファイル管理

それでは、それぞれを詳しく見ていきましょう!

初期設定:インストール直後にやるべき3つの設定

MSI Afterburnerをインストールしたら、まず以下の3つの設定を行いましょう。

設定1:Windows起動時の自動起動(全般タブ)

設定手順

  1. 歯車アイコンをクリックして設定を開く
  2. 「全般」タブを選択
  3. 以下にチェックを入れる:
  • Windowsと一緒に起動
  • 最小化の状態で起動
  1. 「適用」→「OK」

なぜこの設定が必要?

この設定をしておくと、PCを起動するたびに自動でMSI Afterburnerがタスクトレイに常駐します。毎回手動で起動する手間が省けて便利です。

設定2:電圧制御のロック解除(全般タブ)

設定手順

  1. 「全般」タブを開く
  2. 下にスクロールして「安全上のプロパティ」セクションを探す
  3. 以下にチェックを入れる:
  • 電圧制御のロック解除
  • 電圧モニタリングのロック解除
  1. 「適用」→「OK」
  2. MSI Afterburnerを再起動

なぜこの設定が必要?

この設定を有効にすることで、Core Voltage(コア電圧)のスライダーが使えるようになります。オーバークロックや低電圧化を行う場合に必須です。

⚠️ 注意: この設定を有効にしただけでは電圧は変わりません。実際に電圧を変更しない限り安全です。

設定3:基本的なモニタリング項目の設定(モニタリングタブ)

設定手順

  1. 「モニタリング」タブを開く
  2. 「アクティブハードウェア監視グラフ」リストから、以下の項目にチェックを入れる:
  • ☑ GPU temperature(GPU温度)
  • ☑ GPU usage(GPU使用率)
  • ☑ Core clock(コアクロック)
  • ☑ Memory clock(メモリクロック)
  • ☑ Framerate(フレームレート)
  • ☑ CPU temperature(CPU温度)
  • ☑ CPU usage(CPU使用率)
  • ☑ RAM usage(RAM使用量)
  1. 「適用」→「OK」

これで、MSI Afterburnerのメイン画面下部のグラフに、選択した項目が表示されるようになります。

全般タブ:基本設定を理解する

全般タブには、MSI Afterburnerの動作に関する重要な設定が集まっています。

主要設定項目の解説

Windowsのスタートアップ時に適用

PCの起動時に、特定のプロファイル(設定)を自動的に適用できます。

おすすめ設定:

  • オーバークロックを常用する場合:安定したプロファイルを選択
  • オーバークロックしない場合:「なし」を選択

⚠️ 重要: 不安定な設定を自動適用すると、PC起動時にクラッシュする可能性があります。必ず安定性を確認してから有効にしてください。

ハードウェアモニタリングポーリングインターバル

MSI Afterburnerが各種センサーからデータを取得する頻度を設定します。

デフォルト値: 1000ミリ秒(1秒)

おすすめ設定:

  • 通常使用:1000ミリ秒(デフォルト)
  • 詳細なログを取りたい場合:100〜500ミリ秒
  • 負荷を減らしたい場合:2000〜3000ミリ秒

数値を小さくするほど細かくデータを取得できますが、CPU負荷がわずかに増えます。

マスタグラフィクスプロセッサの選択

複数のGPUがある場合、どのGPUを制御するかを選択できます。

設定方法:
ドロップダウンメニューから制御したいGPUを選択してください。

2Dおよび3Dプロファイルの同期

2D(デスクトップ使用時)と3D(ゲーム時)で別々の設定を適用できます。

おすすめ設定:

  • 同期する:設定が簡単
  • 同期しない:デスクトップ時は省電力、ゲーム時は高性能という使い分けが可能(上級者向け)

ファンタブ:ファン速度を最適化する

GPUの冷却を改善したり、静音化したりするには、ファンカーブの調整が効果的です。

ファンカーブとは?

GPU温度に応じて、ファンの回転数を自動的に調整するグラフです。

横軸: GPU温度(℃)
縦軸: ファン速度(%)

ファンカーブの設定手順

ステップ1:ユーザー定義ファン制御を有効にする

  1. 「ファン」タブを開く
  2. ユーザー定義ソフトウェアによる自動ファン制御を有効にする にチェック
  3. グラフが表示される

ステップ2:ファンカーブを調整する

グラフ上の点(ノード)をマウスでドラッグして調整します。

基本操作:

  • 点をクリック&ドラッグ: 位置を移動
  • グラフ上をクリック: 新しい点を追加
  • 点を右クリック→削除: 点を削除

ファンカーブの設定例

設定例1:静音重視(温度は多少高めでもOK)

温度ファン速度
40℃0%(停止)
50℃30%
60℃40%
70℃60%
80℃80%
85℃100%

特徴:

  • 60℃以下では静か
  • GPU温度は70〜75℃程度に

設定例2:バランス型(一般的におすすめ)

温度ファン速度
40℃0%(停止)
50℃35%
60℃50%
70℃70%
75℃85%
80℃100%

特徴:

  • 静音性と冷却性能のバランスが良い
  • GPU温度は65〜70℃程度に

設定例3:冷却優先(オーバークロック時におすすめ)

温度ファン速度
40℃30%
50℃45%
60℃60%
70℃80%
75℃100%

特徴:

  • 常にファンが回転して冷却
  • GPU温度は60℃以下に抑えられる
  • ファンの音が大きい

その他のファン設定

ゼロファン速度の上書き

一部のGPUは、低温時にファンを完全停止させる「ゼロファンモード」を搭載しています。

設定:

  • ゼロファン速度の上書き にチェック → ゼロファンモードを無効化(常にファンが回転)
  • チェックなし → ゼロファンモードを維持

複数ファンの同期

複数のファンを搭載したGPUの場合、すべてのファンを同じ速度で制御するか、個別に制御するかを選択できます。

おすすめ: 同期する(デフォルト)

モニタリングタブ:表示項目をカスタマイズ

モニタリングタブでは、MSI Afterburnerで監視する項目と、ゲーム画面に表示する項目(OSD)を設定します。

基本的な設定手順

ステップ1:監視項目を選択

「アクティブハードウェア監視グラフ」リストから、監視したい項目の左側にチェックを入れます。

おすすめの監視項目:

GPU関連:

  • GPU temperature
  • GPU usage
  • GPU power
  • Core clock
  • Memory clock
  • GPU voltage(電圧監視を有効にした場合)

CPU関連:

  • CPU temperature
  • CPU usage(全体)
  • CPU1 usage〜CPU16 usage(コア別使用率)
  • CPU clock

その他:

  • Framerate
  • Frametime
  • RAM usage
  • Pagefile usage

ステップ2:OSD表示項目を設定

ゲーム画面に表示したい項目を設定します。

  1. 表示したい項目を選択(クリック)
  2. 下部の「プロパティ」セクションで、☑ オンスクリーンディスプレイでの表示 にチェック
  3. 「プロパティ」欄が「場所 OSD」になればOK

ショートカット:
複数の項目を一度に設定する場合は、Ctrlキーを押しながら項目をクリックして複数選択し、まとめてチェックを入れられます。

OSD表示のカスタマイズ

表示形式の変更

各項目の表示形式を変更できます。

選択肢:

  • Text(テキスト) – 数値のみ表示
  • Graph(グラフ) – グラフのみ表示
  • Text, Graph – 数値とグラフの両方

設定方法:
項目を選択 → 「オンスクリーンディスプレイでの表示」の横のドロップダウンメニューから選択

グループ名の設定

関連する項目をグループ化して表示できます。

手順:

  1. グループ化したい項目を複数選択(Ctrlキーを押しながらクリック)
  2. Override group name にチェック
  3. グループ名を入力(例:「GPU」「CPU」など)
  4. 適用

注意: 日本語を入力すると文字化けする場合があるため、英数字を推奨します。

表示色の変更

OSD表示の色を変更できます。

手順:

  1. 項目を選択
  2. 「オンスクリーンディスプレイでの表示」の横の「…」ボタンをクリック
  3. 「On-Screen Display Layout」ウィンドウが開く
  4. 各項目の色を変更
  5. OK

おすすめのOSD表示項目

初心者向けのシンプルな構成から、上級者向けの詳細表示まで、3パターンを紹介します。

パターン1:シンプル(初心者向け)

  • Framerate
  • GPU temperature
  • GPU usage

特徴:
最低限の情報のみ。画面がスッキリして邪魔にならない。

パターン2:標準(一般的におすすめ)

  • Framerate
  • GPU temperature
  • GPU usage
  • CPU temperature
  • CPU usage
  • RAM usage

特徴:
パフォーマンスのボトルネックを特定するのに十分な情報。

パターン3:詳細(上級者向け)

GPU グループ:

  • GPU temperature
  • GPU usage
  • GPU power
  • Core clock
  • Memory clock

CPU グループ:

  • CPU temperature
  • CPU usage
  • CPU clock

メモリグループ:

  • RAM usage
  • Pagefile usage

パフォーマンス:

  • Framerate
  • Frametime

特徴:
詳細な分析が可能。配信や検証作業に最適。

オンスクリーンディスプレイタブ:ショートカットキー設定

このタブでは、OSD表示のオン/オフを切り替えるショートカットキーを設定します。

設定手順

  1. 「オンスクリーンディスプレイ」タブを開く
  2. 「オンスクリーンディスプレイの切り替え」の入力ボックスをクリック
  3. 使いたいキーを押す(例:Ctrl + F10)
  4. 「適用」→「OK」

おすすめのキー設定

  • Ctrl + F10 – 誤操作しにくく、ゲームと競合しにくい
  • F10 – シンプルで押しやすい(一部ゲームと競合の可能性)

ベンチマークタブ:パフォーマンスデータを記録

ベンチマーク機能を使うと、特定の場面でのFPSデータを自動的に記録できます。

設定手順

  1. 「ベンチマーク」タブを開く
  2. グローバルベンチマークホットキーを設定:
  • Begin recording(記録開始): 例:Num 1
  • End recording(記録終了): 例:Num 2
  1. 「適用」→「OK」

データの保存先

デフォルト:
C:\Program Files (x86)\MSI Afterburner\Benchmark.txt

変更したい場合は、「Benchmark results file」の「…」ボタンから別の場所を指定できます。

ユーザーインターフェースタブ:スキンを変更

MSI Afterburnerの外観を変更できます。

スキンの変更手順

  1. 「ユーザーインターフェース」タブを開く
  2. 「ユーザーインターフェーススキンのプロパティ」からスキンを選択
  3. プレビューで確認
  4. 「適用」→「OK」

おすすめのスキン

初心者向け:

  • Default MSI Afterburner skin – シンプルで分かりやすい
  • MSI Windows 11 Dark – モダンで見やすい

上級者向け:

  • MSI Cyborg Afterburner skin White by Drerex Design – 高機能で詳細表示

注意: 一部のスキンでは、特定のスライダーが表示されなくなることがあります。問題が発生したらデフォルトスキンに戻してください。

プロファイル機能:設定を保存・切り替え

複数の設定を保存しておき、用途に応じて簡単に切り替えられます。

プロファイルの保存方法

ステップ1:設定を調整

メイン画面のスライダーで、保存したい設定を作ります。

ステップ2:保存

  1. メイン画面右下の「保存」アイコン(フロッピーディスク)をクリック
  2. プロファイル番号(1〜5)のいずれかをクリック
  3. 設定がそのプロファイル番号に保存される

ステップ3:プロファイルの適用

保存したプロファイル番号(1〜5)をクリックするだけで、その設定が即座に適用されます。

プロファイルの活用例

プロファイル1: デフォルト設定(オーバークロックなし)
プロファイル2: 軽いゲーム用(軽めのOC)
プロファイル3: 重いゲーム用(最大OC)
プロファイル4: 省電力設定(低電圧化)
プロファイル5: 静音設定(ファン回転数を抑える)

プロファイルのロック

誤って上書きしないよう、プロファイルをロックできます。

方法:
プロファイル番号の横にある鍵アイコンをクリックすると、そのプロファイルがロックされます。

おすすめ設定:用途別3パターン

実際の使用シーンに合わせた、おすすめ設定を3パターン紹介します。

パターン1:モニタリング専用(初心者向け)

目的: オーバークロックはせず、温度やFPSの確認のみ

設定内容:

全般タブ:

  • Windowsと一緒に起動:ON
  • 最小化の状態で起動:ON
  • 電圧制御のロック解除:OFF(不要)

ファンタブ:

  • ユーザー定義ファン制御:OFF(デフォルトのまま)

モニタリングタブ:

  • OSD表示項目:Framerate、GPU temperature、GPU usage のみ

メイン画面:

  • すべてのスライダーをデフォルト位置(0)のまま

メリット:

  • 安全性が高い
  • 設定が簡単
  • GPUの状態を確認できる

パターン2:省電力・静音化(中級者向け)

目的: 発熱と騒音を抑えつつ、性能はほぼ維持

設定内容:

全般タブ:

  • Windowsと一緒に起動:ON
  • 電圧制御のロック解除:ON

ファンタブ:

  • ユーザー定義ファン制御:ON
  • ファンカーブ:静音重視の設定

モニタリングタブ:

  • OSD表示:Framerate、GPU temperature、GPU usage、GPU power

メイン画面:

  • Power Limit:70〜80%
  • Temp Limit:デフォルト
  • Core Clock:0(触らない)
  • Memory Clock:0(触らない)

メリット:

  • 消費電力削減
  • 発熱・騒音の低減
  • 性能低下はわずか(5〜10%程度)

パターン3:オーバークロック(上級者向け)

目的: 最大限のパフォーマンスを引き出す

設定内容:

全般タブ:

  • Windowsと一緒に起動:ON
  • 電圧制御のロック解除:ON
  • 電圧モニタリングのロック解除:ON

ファンタブ:

  • ユーザー定義ファン制御:ON
  • ファンカーブ:冷却優先の設定

モニタリングタブ:

  • 詳細表示(GPU/CPU温度、使用率、クロック、電圧など)

メイン画面:

  • Power Limit:最大
  • Temp Limit:最大
  • Core Clock:少しずつ上げてテスト(+25MHz刻み)
  • Memory Clock:少しずつ上げてテスト(+50〜100MHz刻み)

注意:

  • 必ずベンチマークで安定性を確認
  • 温度が85℃を超えないように監視
  • 保証対象外になるリスクを理解する

RivaTuner Statistics Serverの設定

MSI AfterburnerのOSD表示は、実際にはRivaTuner Statistics Server(RTSS)が担当しています。

RTSSの基本設定

起動方法

タスクトレイの緑色のモニターアイコンをクリック、またはスタートメニューから「RivaTuner Statistics Server」を検索して起動します。

主要設定項目

Show On-Screen Display:

  • ON → OSD表示が有効
  • OFF → OSD表示が無効

Application detection level:

  • High → 検出精度が高いが、一部のゲームで問題が起きることも
  • Medium → バランス型(推奨)
  • Low → 検出精度は低いが、互換性が高い

On-screen display rendering mode:

  • Vector – 軽量、シンプル
  • Raster 3D – フォントのカスタマイズが可能

RTSSでのOSD表示カスタマイズ

フォントの変更

  1. 「Raster 3D」を選択
  2. 「Raster 3D」ボタンをクリック
  3. フォントとサイズを選択

OSD表示位置の変更

「On-screen display」セクションで、X座標とY座標を指定できます。

デフォルト:

  • X: 10
  • Y: 10(左上)

設定のバックアップと復元

大切な設定を失わないよう、定期的にバックアップを取りましょう。

設定ファイルの場所

MSI Afterburnerの設定は、以下の場所に保存されています:

C:\Program Files (x86)\MSI Afterburner\Profiles

バックアップ方法

  1. MSI Afterburnerを終了
  2. 上記のフォルダを開く
  3. フォルダごと別の場所にコピー(USBメモリやクラウドストレージなど)

復元方法

  1. MSI Afterburnerを終了
  2. バックアップしたフォルダの中身を、元の場所に上書きコピー
  3. MSI Afterburnerを起動

よくある質問(FAQ)

Q1:設定を変更したのに反映されない

A:以下を確認してください:

  1. 「適用」ボタンをクリックしたか
  2. メイン画面の「✓」ボタン(設定適用)をクリックしたか
  3. MSI Afterburnerを再起動したか

Q2:プロファイルが自動で適用されない

A:「全般」タブ →「Windowsのスタートアップ時に適用」で、適用したいプロファイル番号を選択してください。

Q3:OSD表示が出ない

A:以下をチェック:

  1. RTSSが起動しているか(タスクトレイに緑色のアイコン)
  2. 「モニタリング」タブで「オンスクリーンディスプレイでの表示」にチェックが入っているか
  3. ゲーム中にOSD切り替えキーを押したか
  4. RTSSで「Show On-Screen Display」がONになっているか

Q4:設定を初期化したい

A:2つの方法があります:

方法1(簡易):
メイン画面の「リセット」ボタン(↺)をクリック

方法2(完全):

  1. MSI Afterburnerを終了
  2. C:\Program Files (x86)\MSI Afterburner\Profiles フォルダ内のすべてのファイルを削除
  3. MSI Afterburnerを起動(新しい設定ファイルが自動生成される)

Q5:複数のGPUがある場合の設定方法は?

A:メイン画面の上部にあるGPU選択ボタン(1、2、3…)で、制御したいGPUを選択してから設定を変更してください。各GPUごとに個別の設定が可能です。

Q6:ノートPCでも使える?

A:使えますが、以下の制限があります:

  • ファンカーブはBIOSでロックされていることが多い(変更不可)
  • オーバークロックの余地が少ない
  • 冷却能力が限られているため、温度に注意

ノートPCでは、主にモニタリング機能の使用をおすすめします。

Q7:設定を他のPCに移行したい

A:「設定のバックアップと復元」セクションを参照してください。Profilesフォルダをコピーすれば、設定を丸ごと移行できます。

まとめ:段階的に設定していこう

MSI Afterburnerの設定は、一度にすべて理解する必要はありません。

推奨の設定手順:

ステップ1:基本設定(5分)

  1. Windows起動時の自動起動設定
  2. 電圧制御のロック解除
  3. モニタリング項目の選択

ステップ2:OSD表示設定(10分)

  1. OSD表示項目の設定
  2. ショートカットキーの設定
  3. RTSSの確認

ステップ3:ファン設定(15分)

  1. ファンカーブの調整
  2. 実際にゲームをプレイして温度を確認
  3. 必要に応じて微調整

ステップ4:プロファイル作成(10分)

  1. 用途別に複数のプロファイルを作成
  2. プロファイル切り替えをテスト

ステップ5:上級設定(必要に応じて)

  1. オーバークロック設定(自己責任)
  2. ベンチマーク記録
  3. ビデオキャプチャ設定

重要なポイント:

  • 設定を変更したら必ず動作確認する
  • プロファイルを活用して、簡単に元に戻せるようにする
  • 定期的に設定をバックアップする
  • 温度を常に監視する(85℃以下が目安)

MSI Afterburnerは非常に高機能なツールです。焦らず、一つずつ設定を理解していけば、必ずあなたのゲーミング環境を最適化できます。

まずは基本設定から始めて、慣れてきたら徐々に高度な機能に挑戦していきましょう!

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