MSI Afterburner OC Scanner完全ガイド!ワンクリックで安全にオーバークロック

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グラフィックボードの性能をもっと引き出したいけど、オーバークロックって難しそう…

そんな方にぴったりなのが、MSI AfterburnerのOC Scanner(オーバークロックスキャナー)機能です。この機能を使えば、複雑な設定不要で、自動的に最適なオーバークロック設定を見つけてくれます。

この記事では、OC Scannerの使い方から注意点まで、初心者の方でもわかるように詳しく解説していきます。

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  1. OC Scanner(オーバークロックスキャナー)とは?
    1. 基本的な仕組み
    2. 従来のオーバークロックとの違い
    3. どのGPUで使えるのか?
  2. OC Scannerのメリット
    1. メリット1: 簡単・安全
    2. メリット2: 性能向上
    3. メリット3: 個体差に対応
    4. メリット4: 時間の節約
    5. メリット5: 電圧カーブの最適化
  3. OC Scannerの使い方(完全ガイド)
    1. 事前準備
    2. ステップ1: 電圧制御のロック解除
    3. ステップ2: 設定の準備
    4. ステップ3: OC Scannerの起動
    5. ステップ4: スキャンの実行
    6. ステップ5: テストの実行
    7. ステップ6: 設定の適用
    8. ステップ7: プロファイルに保存
  4. オーバークロック後の確認方法
    1. ベンチマークで性能確認
    2. ゲームでの動作確認
    3. モニタリング方法
  5. メモリクロックのオーバークロック
    1. メモリクロックは手動調整
    2. メモリクロックの調整方法
  6. OC Scannerの成功例
    1. 例1: RTX 2080 Ti LIGHTNING Z
    2. 例2: RTX 3080
    3. 例3: RTX 4090
  7. トラブルシューティング
    1. 問題1: OC Scannerボタンが見つからない
    2. 問題2: スキャンが途中で止まる
    3. 問題3: テストで信頼レベルが低い(60%未満)
    4. 問題4: ゲームがクラッシュする
    5. 問題5: 温度が高すぎる(85℃以上)
    6. 問題6: 設定が保存されない
  8. 注意事項とリスク
    1. 保証について
    2. 電源への影響
    3. 温度管理
    4. 寿命への影響
  9. よくある質問
    1. Q1: OC Scannerは本当に安全ですか?
    2. Q2: どのくらい性能が上がりますか?
    3. Q3: ノートPCでも使えますか?
    4. Q4: AMDのGPUでは使えませんか?
    5. Q5: 毎回スキャンする必要がありますか?
    6. Q6: Core Clockを手動で上げた方が良いですか?
    7. Q7: スキャン中は何もできませんか?
    8. Q8: 電気代は上がりますか?
    9. Q9: 常時オーバークロックしても大丈夫?
    10. Q10: 失敗したらどうなりますか?
  10. まとめ:OC Scannerで簡単に性能アップ

OC Scanner(オーバークロックスキャナー)とは?

OC Scannerは、MSI Afterburnerに搭載されている自動オーバークロック機能です。

基本的な仕組み

NVIDIAが開発したアルゴリズムを使用して、あなたのグラフィックボードに最適なオーバークロック設定を自動的に見つけてくれます。

動作の流れ:

  1. GPUのクロック速度を少しずつ上げる
  2. 各段階で負荷テストを実行
  3. 安定して動作するか確認
  4. 不安定になる手前の値を見つける
  5. 最適な設定を自動で適用

従来のオーバークロックとの違い

手動オーバークロック:

  • 自分でクロックや電圧を調整
  • 細かい設定が可能
  • 知識と時間が必要
  • 試行錯誤が必須

OC Scanner:

  • ほぼ全自動で設定
  • ボタン1つで完了
  • 初心者でも簡単
  • 約20〜30分で完了

どのGPUで使えるのか?

対応GPU:

NVIDIA RTX 20シリーズ以降:

  • RTX 2060/2070/2080/2080 Ti
  • RTX 3060/3070/3080/3090
  • RTX 4060/4070/4080/4090
  • RTX 5090(最新世代)

一部のGTX 10シリーズ(Pascal):

  • GTX 1060/1070/1080/1080 Ti
  • ただし、機能が制限される場合あり

非対応:

  • AMD Radeon GPU(別の方法が必要)
  • 非常に古いNVIDIA GPU

OC Scannerのメリット

なぜOC Scannerを使うべきなのか、具体的なメリットを見ていきましょう。

メリット1: 簡単・安全

最大のメリットは、誰でも簡単に使えることです。

従来の問題点:
オーバークロックは、クロック、電圧、温度など、複雑な設定を理解する必要がありました。

OC Scannerの解決策:
ボタンを数回クリックするだけ。知識がなくても大丈夫です。

安全性:

  • GPU側の保護機能が働く
  • 危険な値は自動的に回避
  • いつでも元に戻せる

メリット2: 性能向上

実際にどれくらい性能が上がるのでしょうか。

一般的な性能向上:

  • GPUクロック: +50〜150MHz
  • 性能向上: 約3〜10%
  • ゲームFPS: 約5〜15fps向上

具体例(RTX 2080 Ti):

  • デフォルトブースト: 1,770MHz
  • OC Scanner後: 1,838MHz(+68MHz)
  • 実測最大クロック: 2,085MHz

メリット3: 個体差に対応

同じモデルのGPUでも、個体差があります。

個体差とは:
製造時の微妙なバラつきにより、同じモデルでもオーバークロック耐性が異なります。

OC Scannerの強み:
あなたの個体に最適化された設定を自動で見つけます。

メリット4: 時間の節約

手動オーバークロックは時間がかかります。

手動の場合:

  • 設定→テスト→調整を繰り返す
  • 安定設定を見つけるまで数時間
  • 知識も必要

OC Scannerの場合:

  • スキャン: 約20〜30分
  • テスト: 約5分
  • 合計30〜40分で完了

メリット5: 電圧カーブの最適化

OC Scannerは単純なクロック上げだけではありません。

高度な機能:
電圧とクロックの関係(V/Fカーブ)を最適化します。

メリット:

  • 効率的なオーバークロック
  • 無駄な電力消費を抑制
  • 温度上昇を最小限に

OC Scannerの使い方(完全ガイド)

それでは、実際の使用方法を詳しく解説していきます。

事前準備

OC Scannerを使う前に、いくつか準備が必要です。

1. 最新ドライバーのインストール

グラフィックドライバーを最新版に更新してください。

NVIDIA GeForce Experience:

  1. GeForce Experienceを起動
  2. 「ドライバー」タブをクリック
  3. 最新版があればダウンロード&インストール

2. MSI Afterburnerのインストール

まだインストールしていない場合は、公式サイトからダウンロードします。

注意:
偽サイトが存在します。必ず以下の公式サイトから入手してください。

  • msi.com
  • guru3d.com

それ以外のサイトは危険です。

3. データのバックアップ

念のため、重要なデータは保存しておきましょう。

オーバークロックは基本的に安全ですが、万が一に備えて、作業中のファイルは保存してください。

ステップ1: 電圧制御のロック解除

最初に、MSI Afterburnerの設定を変更します。

手順:

  1. MSI Afterburnerを起動
  2. 画面右下の「歯車アイコン」(設定)をクリック
  3. 「全般」タブを選択
  4. 「安全上のプロパティ」欄を探す
  5. 「電圧制御のロック解除」にチェック
  6. 「電圧モニタリングのロック解除」にチェック
  7. 「適用」→「OK」をクリック
  8. MSI Afterburnerを再起動(推奨)

重要:
この設定を有効にしないと、OC Scannerが本来の性能を発揮できません。

ステップ2: 設定の準備

メイン画面に戻り、スライダーを調整します。

調整項目:

Core Voltage (mV):
スライダーを右端(MAX)まで移動

Power Limit (%):
スライダーを右端(MAX)まで移動

Temp Limit (℃):
スライダーを右端(MAX)まで移動

なぜMAXにするのか?

これは矛盾しているように見えますが、実は安全です。

理由:

  • GPUメーカーが設定した「安全な上限」
  • この範囲内なら問題なし
  • OC Scannerがこの範囲内で最適値を探す
  • GPUを壊すような値は設定できない

適用:
設定したら、画面下の「チェックマーク」アイコンをクリックして適用します。

ステップ3: OC Scannerの起動

いよいよOC Scannerを起動します。

起動方法:

メイン画面の左上にある「OCアイコン」をクリックします。

アイコンの特徴:

  • 「OC」の文字
  • 虫眼鏡のようなデザイン
  • 拡大鏡に「OC」と書いてある

別の方法:
「Curve Editor」ボタンがある場合もあります。その場合はそれをクリック。

ステップ4: スキャンの実行

OC Scannerウィンドウが開きます。

画面の説明:

Scan:
スキャンを開始するボタン

Test:
スキャン後の安定性テスト

Stop:
スキャンを中断

スキャンの開始:

  1. 「Scan」ボタンをクリック
  2. スキャンが始まる
  3. 進行状況バーが表示される

所要時間:
約20〜30分(”A few minutes”と表示されますが、実際は長めです)

スキャン中の動作:

  • GPUに高負荷がかかる
  • 温度が上昇(最大90℃前後)
  • ファンが高速回転
  • クロック周波数が段階的に上昇

注意:
スキャン中は他の作業を避けてください。GPUを使うアプリを開くと、スキャンが正確でなくなる可能性があります。

ステップ5: テストの実行

スキャンが完了したら、必ず「Test」を実行しましょう。

テストの目的:
OC Scannerが見つけた設定が本当に安定しているか確認します。

手順:

  1. スキャン完了後、「Test」ボタンをクリック
  2. 安定性テストが始まる
  3. 約5分程度で完了

結果の確認:

信頼レベル(Confidence Level):
テスト結果が%で表示されます。

  • 90%以上: 非常に安定(理想的)
  • 70〜89%: 安定(十分使用可能)
  • 60〜69%: やや不安定(注意が必要)
  • 60%未満: 不安定(使用非推奨)

60%以上なら使用OK:
一般的に、60%以上なら実用上問題ありません。

ステップ6: 設定の適用

テストが終わったら、設定を適用します。

手順:

  1. OC Scannerウィンドウを閉じる
  2. MSI Afterburnerのメイン画面に戻る
  3. 「Core Clock (MHz)」の表示を確認

変化の確認:

スキャン前:
+0 MHz(または数値)

スキャン後:
「Curve」と表示

この「Curve」表示は、電圧カーブが設定されたことを意味します。

適用:
画面下の「チェックマーク」アイコンをクリックして適用します。

ステップ7: プロファイルに保存

設定を保存しておきましょう。

保存の手順:

  1. メイン画面下の「保存」アイコン(ディスクマーク)をクリック
  2. プロファイル番号(1〜5)を選択
  3. 保存完了

プロファイルの使い分け例:

プロファイル1:
デフォルト設定(OCなし)

プロファイル2:
OC Scanner設定(通常ゲーム用)

プロファイル3:
低電圧化設定(省エネ用)

切り替え方法:
メイン画面の数字ボタン(1〜5)をクリックするだけで、簡単に切り替えられます。

オーバークロック後の確認方法

設定を適用したら、実際に効果を確認しましょう。

ベンチマークで性能確認

おすすめベンチマーク:

3DMark:

  • 最も有名なGPUベンチマーク
  • Time Spyテストが定番
  • 無料版でも十分

Unigine Heaven:

  • 軽量で使いやすい
  • ループ実行が簡単
  • 温度とクロックを確認しやすい

FF15ベンチマーク:

  • 日本語対応
  • 実ゲームに近い負荷
  • 約6分で完了

比較方法:

  1. オーバークロック前にベンチマーク実行→スコア記録
  2. OC Scanner適用後に再度実行→スコア比較
  3. スコアが上がっていれば成功

期待できる向上:
3〜10%程度のスコアアップ

ゲームでの動作確認

ベンチマークだけでなく、実際のゲームでも確認しましょう。

確認項目:

フレームレート:

  • 平均FPSが上がっているか
  • 最小FPSも向上しているか

安定性:

  • クラッシュしないか
  • 画面のちらつきがないか
  • 長時間プレイしても問題ないか

温度:

  • GPU温度が許容範囲内か
  • 85℃以下が理想

モニタリング方法

MSI AfterburnerのOSD機能を使えば、ゲーム中の情報を確認できます。

設定方法:

  1. MSI Afterburnerの設定を開く
  2. 「モニタリング」タブを選択
  3. 表示したい項目にチェック
  • GPU temperature
  • GPU usage
  • Core Clock
  • Power
  • Fan speed
  1. 「オンスクリーンディスプレイでの表示」にチェック
  2. 「適用」→「OK」

これで、ゲーム画面にリアルタイムで情報が表示されます。

メモリクロックのオーバークロック

OC Scannerは、GPUコアのみを自動調整します。

メモリクロックは手動調整

重要な注意:
OC ScannerはVRAM(メモリクロック)をオーバークロックしません。

理由:
メモリのオーバークロック耐性は個体差が大きく、自動化が難しいためです。

メモリクロックの調整方法

さらに性能を上げたい場合は、手動でメモリクロックを上げましょう。

手順:

  1. MSI Afterburnerのメイン画面
  2. 「Memory Clock (MHz)」スライダーを探す
  3. 右に少しずつ移動(+50MHz程度から)
  4. チェックマークで適用
  5. ベンチマークで安定性確認
  6. 安定していたらさらに+50MHz
  7. 不安定になったら、1段階戻す

一般的な上限:
+300〜800MHz(モデルによって大きく異なる)

注意:
メモリクロックを上げすぎると、エラー訂正機能が働き、逆に性能が下がることがあります。

OC Scannerの成功例

実際の使用例を見てみましょう。

例1: RTX 2080 Ti LIGHTNING Z

初期設定:

  • ブーストクロック: 1,770MHz
  • 実測最大: 1,980MHz

OC Scanner適用:

  • Power Limit: 108%
  • Temp Limit: 88℃
  • Core Voltage: 100%

結果:

  • ブーストクロック: 1,838MHz(+68MHz)
  • 実測最大: 2,085MHz(+105MHz)
  • 性能向上: 約5%

例2: RTX 3080

初期設定:

  • ブーストクロック: 1,710MHz
  • GPU温度: 78℃

OC Scanner適用:

  • デフォルト設定から自動スキャン

結果:

  • ブーストクロック: 1,860MHz(+150MHz)
  • GPU温度: 80℃(ほぼ変わらず)
  • ゲームFPS: 約7%向上

例3: RTX 4090

初期設定:

  • ブーストクロック: 2,520MHz
  • 消費電力: 450W

OC Scanner適用:

  • 最新アルゴリズムで最適化

結果:

  • ブーストクロック: 2,640MHz(+120MHz)
  • 消費電力: 約480W
  • ベンチマークスコア: 約4%向上

トラブルシューティング

OC Scannerを使っていて問題が起きた場合の対処法です。

問題1: OC Scannerボタンが見つからない

原因:
スキンによってボタンの位置が異なります。

解決法:

  1. 設定→「ユーザーインターフェイス」タブ
  2. スキンを「Default MSI Afterburner v3 skin」に変更
  3. または「MSI Mystic Afterburner skin by Drerex Design」に変更

問題2: スキャンが途中で止まる

原因:
他のアプリがGPUを使用している可能性があります。

解決法:

  1. すべてのゲームやGPUを使うアプリを終了
  2. ブラウザも閉じる(特にYouTubeやNetflix)
  3. バックグラウンドアプリを確認
  4. 再度スキャンを実行

問題3: テストで信頼レベルが低い(60%未満)

原因:

  • 冷却が不十分
  • 個体の限界に達している
  • 電源が不安定

解決法1: 温度を下げる

  • ファンカーブを調整
  • ケース内のエアフローを改善
  • 室温を下げる

解決法2: 設定を下げる

  • Power Limitを少し下げる(例: 110%→100%)
  • 再度スキャン

解決法3: そのまま使う
60%未満でも、実用上は問題ないことが多いです。長時間のゲームで確認してみましょう。

問題4: ゲームがクラッシュする

原因:
オーバークロックが不安定です。

解決法:

即座の対処:

  1. MSI Afterburnerを開く
  2. 「リセット」ボタン(円形の矢印)をクリック
  3. デフォルト設定に戻る

根本的な対処:

  1. もう一度OC Scannerを実行
  2. または、手動でCore Clockを少し下げる(例: -20MHz)
  3. 安定性を再確認

問題5: 温度が高すぎる(85℃以上)

原因:
冷却能力を超えています。

解決法:

短期的:

  • Temp Limitを下げる(例: 85℃)
  • ファンカーブを調整して、早めに高速回転

長期的:

  • グラフィックボードの清掃
  • サーマルペーストの塗り直し
  • ケースファンの追加
  • より冷却性能の高いGPUクーラーに交換

問題6: 設定が保存されない

原因:
プロファイルに保存していない、または自動起動が無効です。

解決法:

  1. OC Scanner後、必ずプロファイルに保存
  2. 設定→「全般」タブ
  3. 「Windowsと一緒に起動する」にチェック
  4. 設定→「プロファイル」タブ
  5. 「3Dプロファイル」に保存したプロファイルを指定

注意事項とリスク

安全性の高いOC Scannerですが、いくつか注意点があります。

保証について

重要:
オーバークロックは、メーカー保証の対象外になることがあります。

グラフィックボードメーカーの方針:

MSI製グラフィックボード:

  • Dragon Centerでのオーバークロック: 保証対象内
  • MSI Afterburner: 保証対象外

他メーカー:
大半のメーカーで、ソフトウェアによるオーバークロックは保証対象外です。

リスク:
オーバークロックが原因で故障した場合、無償修理を受けられない可能性があります。

電源への影響

消費電力の増加:
オーバークロックすると、消費電力が増えます。

増加量:

  • 通常: +10〜30W
  • Power Limitを上げた場合: さらに増加

電源ユニットの確認:
十分な容量があるか確認しましょう。

推奨:
GPUの推奨電源容量+100W以上の余裕

温度管理

温度上昇:
オーバークロックすると、温度が上がります。

許容温度:

  • 理想: 80℃以下
  • 問題なし: 85℃以下
  • 注意: 85〜90℃
  • 危険: 90℃以上

対策:

  • ファンカーブの調整
  • ケース内エアフローの改善
  • 定期的な清掃

寿命への影響

理論上:
高温・高電圧での長時間動作は、寿命を縮める可能性があります。

現実的には:

  • 適切な温度管理(85℃以下)
  • 定期的なメンテナンス
  • 過度な設定を避ける

これらを守れば、大きな影響はありません。

GPU寿命:
一般的に3〜5年以上。適切なオーバークロックなら、ほぼ変わりません。

よくある質問

Q1: OC Scannerは本当に安全ですか?

A: はい、非常に安全です。

理由:

  • NVIDIAの公式アルゴリズム
  • GPU側の保護機能が働く
  • 危険な値は自動的に回避
  • いつでも元に戻せる

ただし、100%安全ではありません。自己責任で行ってください。

Q2: どのくらい性能が上がりますか?

A: 一般的に3〜10%程度です。

実例:

  • ゲームFPS: +5〜15fps
  • ベンチマークスコア: +3〜8%
  • GPUクロック: +50〜150MHz

注意:
劇的な変化は期待しないでください。「おまけ」程度と考えましょう。

Q3: ノートPCでも使えますか?

A: 限定的です。

使える場合:

  • 一部のゲーミングノート
  • 外付けGPU(eGPU)

使えない場合:

  • 多くのノートPC(BIOS制限)
  • 薄型ノート
  • ビジネス向けノート

試してみて、OC Scannerボタンが表示されれば使えます。

Q4: AMDのGPUでは使えませんか?

A: MSI AfterburnerのOC Scannerは使えません。

代替手段:

  • AMD Radeon Software(Wattman)
  • 手動オーバークロック
  • 他のOCツール

Q5: 毎回スキャンする必要がありますか?

A: いいえ、一度だけでOKです。

手順:

  1. 最初に一度だけOC Scannerを実行
  2. 結果をプロファイルに保存
  3. 以降は保存したプロファイルを読み込むだけ

再スキャンが必要な場合:

  • ドライバーを大幅更新した時
  • 季節が変わって温度環境が変化した時
  • より高い設定を狙いたい時

Q6: Core Clockを手動で上げた方が良いですか?

A: 初心者はOC Scannerがおすすめです。

OC Scannerの利点:

  • 簡単で安全
  • 電圧カーブも最適化
  • 効率的

手動の利点:

  • さらに細かい調整が可能
  • 上級者向け

結論:
まずはOC Scannerを試して、物足りなければ手動調整にチャレンジしましょう。

Q7: スキャン中は何もできませんか?

A: 他の作業は避けてください。

理由:
GPUに負荷をかける作業をすると、スキャン結果が不正確になります。

OK:

  • 音楽を聴く
  • テキスト編集(軽い作業)
  • 別のことをして待つ

NG:

  • ゲーム
  • 動画視聴(YouTube、Netflixなど)
  • 動画編集
  • 3D作業

Q8: 電気代は上がりますか?

A: わずかに上がります。

増加量:
1日4時間ゲームをプレイする場合、月に約100〜200円程度。

計算例(+30W増加の場合):

  • 30W × 4時間 × 30日 = 3.6kWh
  • 3.6kWh × 約30円/kWh = 約108円

大きな負担ではありません。

Q9: 常時オーバークロックしても大丈夫?

A: はい、問題ありません。

ただし:

  • 温度管理をしっかり行う
  • 定期的な清掃
  • 異常があればすぐ元に戻す

多くのユーザーが常時OCで使用しています。

Q10: 失敗したらどうなりますか?

A: すぐに元に戻せます。

対処法:

  1. MSI Afterburnerの「リセット」ボタンをクリック
  2. デフォルト設定に戻る
  3. 再起動すれば完全に元通り

GPUが壊れることはほぼありません。安心してください。

まとめ:OC Scannerで簡単に性能アップ

MSI AfterburnerのOC Scanner機能を使えば、初心者でも簡単にグラフィックボードをオーバークロックできます。

この記事のポイント:

OC Scannerとは:
ワンクリックで最適なオーバークロック設定を自動で見つける機能

対応GPU:
NVIDIA RTX 20シリーズ以降(一部GTX 10シリーズも可)

メリット:

  • 簡単・安全
  • 性能向上3〜10%
  • 時間の節約(約30分で完了)
  • 個体差に対応

使い方:

  1. 電圧制御のロック解除
  2. スライダーをMAXに設定
  3. OC Scannerでスキャン(20〜30分)
  4. テストで安定性確認(5分)
  5. プロファイルに保存

性能向上:

  • GPUクロック: +50〜150MHz
  • ゲームFPS: +5〜15fps
  • ベンチマークスコア: +3〜10%

注意点:

  • 保証対象外になる可能性
  • 温度管理が重要
  • 電気代がわずかに上昇

安全性:
非常に高い。いつでも元に戻せる。

始めるステップ:

  1. MSI Afterburnerをインストール
  2. 最新ドライバーに更新
  3. 電圧制御をロック解除
  4. スライダーをMAX
  5. OC Scannerでスキャン
  6. テスト実行
  7. 問題なければ保存
  8. ゲームで効果を確認

OC Scannerは、難しい知識不要で、誰でも簡単にグラフィックボードの性能を引き出せる素晴らしい機能です。

「オーバークロックは怖い」「難しそう」と思っていた方も、ぜひOC Scannerを試してみてください。思っている以上に簡単で、安全に、グラフィックボードの真の力を体験できますよ!

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