「自分のPCに入っているGeForce(ジーフォース)のドライバーって、何バージョンなんだろう?」
ゲームが重い、画面表示がおかしい、最新ドライバーかどうか知りたい…そんな時、まず確認すべきなのがドライバーのバージョンです。でも、どこを見ればいいのか分からない人も多いはず。
この記事では、GeForceグラフィックドライバーのバージョンを確認する6つの方法を、初心者でも分かるように詳しく解説していきます。
Windows 11、Windows 10、どちらにも対応していますので、安心してくださいね。自分に合った方法で、サクッとバージョンをチェックしましょう!
なぜバージョン確認が重要なのか

ドライバーのバージョン確認が必要になる場面は、意外と多いんです。
ゲームの推奨環境を確認したい
新しいゲームをインストールする前に、「推奨ドライバーバージョン: 526.47以上」といった記載がある場合、自分のバージョンが条件を満たしているか確認する必要があります。
トラブルシューティング
ゲームがクラッシュする、画面がちらつくなどの問題が起きた時、サポートに問い合わせると「ドライバーバージョンを教えてください」と聞かれることがあります。
最新ドライバーか確認
NVIDIA公式サイトで最新ドライバーの番号を見て、自分のPCが最新版なのか古いのか判断するために必要です。
ダウングレード前の記録
新しいドライバーで問題が起きた場合に備えて、現在のバージョンをメモしておきたい時もあります。
まずは、自分のGeForceドライバーのバージョンを確認できるようになりましょう。
【方法1】NVIDIAコントロールパネルで確認(最も簡単!)
最もシンプルで確実な方法です。GeForceを使っている人なら、ほぼ全員この方法が使えます。
手順
ステップ1: NVIDIAコントロールパネルを開く
デスクトップの何もない場所を右クリックします。
Windows 11の場合:
- 右クリックメニューが簡略化されているので、まず「その他のオプションを表示」をクリック
- 次に「NVIDIAコントロールパネル」をクリック
Windows 10の場合:
- 右クリックメニューから直接「NVIDIAコントロールパネル」をクリック
ステップ2: システム情報を開く
NVIDIAコントロールパネルが開いたら、画面の左下を見てください。
「システム情報」というリンクがあるので、これをクリックします。
または、画面上部のメニューバーから「ヘルプ」→「システム情報」でもOKです。
ステップ3: ドライバーバージョンを確認
システム情報ウィンドウが開きます。
「ドライバーのバージョン」という項目を見てください。ここに表示されている数字が、現在インストールされているドライバーのバージョンです。
表示例:
ドライバーのバージョン: 566.36
この場合、バージョンは「566.36」ということになります。
この方法のメリット
- 最も簡単で確実
- グラフィックカードの詳細情報も同時に確認できる
- 初心者でも迷わない
補足情報
システム情報画面では、ドライバーバージョン以外にも以下の情報が確認できます:
- GPUの種類(例: GeForce RTX 4070)
- VRAMの容量
- DirectXのバージョン
- ドライバータイプ(DCHか標準か)
トラブルシューティング時には、これらの情報も一緒に伝えると話が早いですよ。
【方法2】GeForce Experienceで確認
GeForce Experience(ジーフォース エクスペリエンス)をインストールしている人は、こちらの方法も便利です。
手順
ステップ1: GeForce Experienceを起動
タスクバーのシステムトレイ(画面右下)にあるGeForce Experienceのアイコンをクリックするか、デスクトップのショートカットから起動します。
ステップ2: 設定を開く
画面右上にある歯車マーク(設定アイコン)をクリックします。
ステップ3: 全般タブを確認
設定画面が開いたら、左側のメニューから「全般」を選択します。
ステップ4: バージョン情報を確認
「全般」タブの中に、以下の情報が表示されています:
- グラフィックスカード: 搭載されているGPUの名前(例: GeForce RTX 4080)
- Game Readyドライバー: 現在のドライバーバージョン(例: 566.36)
ここでドライバーバージョンを確認できます。
ドライバー更新通知もチェック
GeForce Experienceを使っていると、新しいドライバーがリリースされた時に自動で通知してくれます。
画面左上の「ドライバー」タブをクリックすると、現在のバージョンと最新のバージョンが比較できて便利です。
【方法3】デバイスマネージャーで確認
Windowsの標準機能「デバイスマネージャー」からも確認できます。
手順
ステップ1: デバイスマネージャーを開く
以下のいずれかの方法で開けます:
方法A: スタートメニューから
- Windowsキーを押す
- 「デバイスマネージャー」と入力
- 検索結果から「デバイスマネージャー」をクリック
方法B: ファイル名を指定して実行
- Windowsキー + Rキーを同時に押す
- 「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押す
方法C: Windowsマーク右クリック(Windows 11/10)
- タスクバーのWindowsマークを右クリック
- メニューから「デバイスマネージャー」を選択
ステップ2: ディスプレイアダプターを展開
デバイスマネージャーが開いたら、一覧の中から「ディスプレイアダプター」を探してダブルクリック(または矢印をクリック)します。
ステップ3: NVIDIAグラフィックカードを開く
展開されたリストに、あなたのグラフィックカードが表示されます。
例: 「NVIDIA GeForce RTX 4070」
これをダブルクリックすると、プロパティウィンドウが開きます。
ステップ4: ドライバータブで確認
プロパティウィンドウの上部にある「ドライバー」タブをクリックします。
ここに「ドライバーのバージョン」が表示されています。
表示例:
ドライバーのバージョン: 31.0.15.6636
バージョン番号の読み方
デバイスマネージャーで表示されるバージョン番号は、少し特殊な形式です。
例えば「31.0.15.6636」と表示されている場合:
- 最後の5桁が実際のNVIDIAドライバーバージョンです
- この例だと「66.36」→つまり「566.36」
具体的には:
- 最後の5桁「6636」を見る
- 最初の2〜3桁と、残りの2桁に分ける
- 「66」と「36」→「566.36」
少し分かりにくいですが、慣れれば簡単です。正確なバージョンを知りたい場合は、方法1のNVIDIAコントロールパネルを使う方が確実ですね。
【方法4】Windowsの設定(アプリ一覧)から確認

Windows 11では、設定画面からも確認できます。
手順(Windows 11)
ステップ1: 設定を開く
Windowsキー + Iキーを同時に押して、設定画面を開きます。
または、スタートメニューから「設定」をクリックしてもOKです。
ステップ2: アプリを選択
左側のメニューから「アプリ」を選択します。
ステップ3: インストールされているアプリ
右側に表示される項目から「インストールされているアプリ」をクリックします。
ステップ4: NVIDIAグラフィックドライバーを探す
アプリの一覧が表示されるので、検索ボックスに「NVIDIA」と入力して絞り込みます。
「NVIDIA グラフィックス ドライバー」という項目を探してください。
その横に、バージョン番号が表示されています。
表示例:
NVIDIA グラフィックス ドライバー 566.36
Windows 10の場合
ステップ1: 設定を開く
Windowsキー + Iキーで設定を開きます。
ステップ2: アプリを選択
「アプリ」をクリックします。
ステップ3: アプリと機能
左側メニューから「アプリと機能」を選択。
ステップ4: 検索して確認
一覧から「NVIDIA グラフィックス ドライバー」を探し、バージョンを確認します。
【方法5】タスクマネージャーで確認
Windows 10のバージョン1709以降、タスクマネージャーからも確認できるようになりました。
手順
ステップ1: タスクマネージャーを開く
以下のいずれかの方法で開けます:
- Ctrl + Shift + Escキーを同時に押す
- タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択
- Ctrl + Alt + Deleteキーで画面を開き、「タスクマネージャー」を選択
ステップ2: パフォーマンスタブを選択
タスクマネージャーが「簡易表示」になっている場合は、画面左下の「詳細」をクリックして詳細表示に切り替えます。
上部のタブから「パフォーマンス」をクリックします。
ステップ3: GPUを選択
左側のリストから「GPU」または「GPU 0」などのグラフィックカードの項目をクリックします。
複数のGPUがある場合は、使いたいNVIDIA GPUを選択してください。
ステップ4: ドライバーバージョンを確認
右側に表示されるGPU情報の中に、「ドライバーバージョン」が記載されています。
表示例:
専用GPUメモリ: 8.0 GB
ドライバーバージョン: 566.36
DirectXバージョン: 12 (FL 12.1)
この方法のメリット
- 素早くアクセスできる
- GPU使用率やメモリ使用量もリアルタイムで確認できる
- ゲームやアプリ実行中のパフォーマンス監視にも便利
【方法6】コマンドプロンプトで確認(上級者向け)
コマンドラインツールを使える人向けの方法です。
nvidia-smiコマンドを使う
ステップ1: コマンドプロンプトを開く
- Windowsキーを押す
- 「cmd」または「コマンドプロンプト」と入力
- 「コマンドプロンプト」をクリック
ステップ2: コマンドを実行
以下のコマンドを入力してEnterキーを押します:
nvidia-smi
ステップ3: 結果を確認
画面に表示される情報の中に、「Driver Version:」という項目があります。
表示例:
+-----------------------------------------------------------------------------------------+
| NVIDIA-SMI 566.36 Driver Version: 566.36 CUDA Version: 12.7 |
+-----------------------------------------------------------------------------------------+
この例だと、ドライバーバージョンは「566.36」です。
注意点
nvidia-smiが使えない場合
nvidia-smiコマンドは、通常NVIDIAドライバーと一緒にインストールされますが、Windows Updateなどで自動インストールされたドライバーには含まれていないことがあります。
その場合は、以下の代替コマンドを試してください:
wmic path win32_videocontroller get caption, driverversion
このコマンドだと、以下のように表示されます:
Caption DriverVersion
NVIDIA GeForce RTX 4070 31.0.15.6636
DriverVersionの最後の5桁が、実際のドライバーバージョンです(この例だと566.36)。
バージョン番号の見方
GeForceドライバーのバージョン番号には、いくつかの形式があります。
基本的な形式
3桁.2桁の形式
566.36
これが最も一般的な表記です。
- 最初の3桁: メジャーバージョン(566)
- 後の2桁: マイナーバージョン(36)
長い形式
デバイスマネージャーなどでは、こんな表記を見ることがあります:
31.0.15.6636
これは、Windowsが内部的に管理している形式です。
重要なのは最後の5桁(この場合6636)
これを「3桁+2桁」に分けると:
- 66 + 36 = 566.36
つまり、実際のNVIDIAドライバーバージョンは「566.36」ということです。
DCHとStandard
ドライバータイプには「DCH」と「Standard(標準)」の2種類があります。
DCH(宣言型、コンポーネント化、ハードウェアサポート)
- Windows 10バージョン1709以降で導入された新方式
- 最近のPCではほとんどがDCH
Standard(標準)
- 従来の方式
- 古いPCや特定の環境で使用
機能的な違いはありませんが、ドライバーをインストールする時は、現在のタイプに合わせる必要があります。
自分がDCHかStandardか確認するには、NVIDIAコントロールパネルの「システム情報」で「ドライバータイプ」の欄を見てください。
よくある質問
Q1: 複数の方法で見たら、バージョンが違って見えます
A: デバイスマネージャーだけ、長い形式(31.0.15.6636など)で表示されます。最後の5桁を「3桁+2桁」に分けると、他の方法と同じバージョンになります。
Q2: バージョン番号が見つかりません
A: 以下を確認してください:
- NVIDIAドライバーが正しくインストールされているか
- グラフィックカードがNVIDIA製か(AMDやIntelの場合は別の方法)
- ドライバーが破損していないか
Q3: 最新バージョンはどこで確認できますか?
A: NVIDIA公式サイト(https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/drivers/)で、最新のドライバーバージョンを確認できます。また、GeForce Experienceを使っていれば、自動的に最新版を通知してくれます。
Q4: Game ReadyとStudioの違いは?
A:
- Game Ready Driver: ゲーマー向け。最新ゲームへの最適化が優先
- Studio Driver: クリエイター向け。動画編集や3Dソフトの安定性が優先
どちらを使っても基本的な機能は同じです。
Q5: 古いバージョンに戻すことはできますか?
A: はい、可能です。NVIDIA公式サイトの「他のバージョンを見る」から、過去のドライバーをダウンロードしてインストールできます。ただし、一度DDU(Display Driver Uninstaller)で現在のドライバーを完全削除してから、クリーンインストールすることが推奨されます。
Q6: ドライバーは常に最新版にすべきですか?
A: 必ずしもそうではありません。安定して動作しているなら、無理に更新する必要はありません。新しいゲームをプレイする時や、不具合がある時に更新するのがおすすめです。
バージョン確認後にすべきこと
バージョンを確認したら、次にどうするか考えましょう。
ケース1: 最新版だった場合
問題なく動作しているなら、そのままでOKです。
ただし、以下の情報はメモしておくと便利:
- 現在のドライバーバージョン
- GPU名(例: GeForce RTX 4070)
- 更新日
トラブルが起きた時のために、記録を残しておきましょう。
ケース2: 古いバージョンだった場合
最新版に更新する方法:
- GeForce Experienceを使う(最も簡単)
- 「ドライバー」タブから「更新プログラムの確認」
- 最新版をダウンロード&インストール
- NVIDIA公式サイトから手動ダウンロード
- https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/drivers/
- 自分のGPUを選択してダウンロード
- インストーラーを実行
更新前の注意点:
- 重要な作業は保存しておく
- 念のためシステムの復元ポイントを作成
- 時間に余裕がある時に実行(10〜15分程度かかります)
ケース3: 最新版で問題が起きている場合
新しいドライバーで問題が発生した場合は、以前の安定版にダウングレードすることもできます。
手順:
- DDU(Display Driver Uninstaller)をダウンロード
- セーフモードで起動
- DDUで現在のドライバーを完全削除
- 通常モードで再起動
- 安定していた古いバージョンをインストール
まとめ:自分に合った方法でバージョン確認を
GeForceドライバーのバージョンを確認する6つの方法を紹介しました。
それぞれの方法をおさらい:
- NVIDIAコントロールパネル – 最も簡単で確実。初心者におすすめ
- GeForce Experience – ドライバー更新も一緒にできて便利
- デバイスマネージャー – Windowsの標準機能で確認
- Windowsの設定 – アプリ一覧からサクッと確認
- タスクマネージャー – GPU使用状況と一緒に確認
- コマンドプロンプト – 上級者向け、スクリプト化も可能
おすすめの使い分け:
- 普段使い: NVIDIAコントロールパネル(方法1)
- ドライバー更新したい: GeForce Experience(方法2)
- 素早く確認: タスクマネージャー(方法5)
- トラブルシューティング: デバイスマネージャー(方法3)で詳細確認
バージョンを確認したら、必要に応じて更新やダウングレードを行いましょう。
ゲームや制作作業を快適に行うためには、自分の環境に合った適切なドライバーバージョンを使うことが大切です。この記事を参考に、定期的にバージョンをチェックする習慣をつけてくださいね!


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