「ゲーム中のfpsを確認したい」「カクつきの原因を知りたい」「自分のPCで何fpsが出ているか見たい」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、GeForce(NVIDIA)グラフィックカードでfps(フレームレート)を表示する方法を、初心者の方でも分かるように詳しく解説していきます。最も簡単な方法から、詳細な設定まで網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。
fpsとは?なぜ表示する必要があるのか

fpsの意味
fps(エフピーエス)とは、「Frames Per Second(フレーム・パー・セカンド)」の略です。
日本語訳:1秒間に何枚の画像(フレーム)が表示されているか
例:
- 60fps:1秒間に60枚の画像が切り替わっている
- 144fps:1秒間に144枚の画像が切り替わっている
fpsが高いとどうなる?
fpsが高いほど、映像が滑らかに動きます。
分かりやすい例え
パラパラ漫画をイメージしてください。
- 30枚の絵でパラパラすると、少しカクカクした動き
- 60枚の絵でパラパラすると、滑らかな動き
- 144枚の絵でパラパラすると、非常に滑らかな動き
ゲームも同じで、fpsが高いほど滑らかに動きます。
fps表示が必要な理由
理由1:快適さの確認
- 現在のfpsを確認して、快適にプレイできているか判断できる
- 60fps以上なら快適、30fps以下ならカクカク
理由2:設定の最適化
- グラフィック設定を変更したときの効果を確認できる
- 「影の品質を下げたらfpsが上がった!」といった変化が分かる
理由3:トラブルシューティング
- fpsが低い原因を特定できる
- GPU性能不足なのか、CPU性能不足なのか判断できる
理由4:PC性能の把握
- 自分のPCでどれくらいのfpsが出るか確認できる
- ゲーム購入前の参考にできる
fpsの目安
ゲームを快適にプレイするための目安を知っておきましょう。
快適さの基準
- 144fps以上:非常に滑らか(競技系FPS、e-sportsに最適)
- 120fps以上:かなり滑らか(高リフレッシュレートモニター向け)
- 60fps以上:快適(一般的なゲームに十分)
- 30〜60fps:プレイ可能だが、カクつきを感じることがある
- 30fps以下:カクカクで不快、設定を下げる必要あり
ジャンル別の推奨fps
FPS・TPSゲーム(Apex Legends、Valorant、Call of Dutyなど)
- 推奨:144fps以上
- 最低:60fps以上
- 理由:素早い動きに対応するため、高fpsが重要
MOBA・格闘ゲーム(League of Legends、ストリートファイターなど)
- 推奨:120fps以上
- 最低:60fps
- 理由:正確な操作が求められるため
RPG・アクションゲーム(エルデンリング、FF14など)
- 推奨:60fps以上
- 最低:30fps
- 理由:映像美を楽しむため、安定性が重要
レーシングゲーム(グランツーリスモなど)
- 推奨:60fps以上
- 最低:60fps
- 理由:スムーズな動きが臨場感を生む
【最も簡単】NVIDIAアプリで fps表示する方法(2024年11月以降)
最新の「NVIDIA アプリ」を使った、最も簡単な方法を解説します。
この方法がおすすめな人
- とにかく簡単にfpsを表示したい
- NVIDIAグラフィックカード(GeForce)を使っている
- すぐに始めたい
ステップ1:NVIDIAアプリをインストールする
まだインストールしていない場合は、公式サイトからダウンロードします。
手順
- NVIDIA公式サイト(https://www.nvidia.com/ja-jp/software/nvidia-app/)にアクセスします
- 「今すぐダウンロード」ボタンをクリックします
- ダウンロードしたファイル(NVIDIA_app_v11.0.5.266.exe)を実行します
- 「お気に入りのドライバーを選択」で「ゲーマー用」を選択します
- インストールが完了するまで待ちます
ステップ2:fps表示を有効にする(最速方法)
インストールが完了したら、すぐに使えます。
手順
- ゲームを起動します(デスクトップでもOK)
- キーボードでAlt+Rキーを同時に押します
- 画面右上にfps情報が表示されます!
表示される情報(デフォルト)
- FPS:現在のフレームレート
- GPU:GPU使用率(%)
- CPU:CPU使用率(%)
- 遅延:レイテンシ(ms)
これだけです!
もう一度Alt+Rキーを押すと、非表示になります。
ステップ3:fpsだけを表示する設定(任意)
GPU使用率やCPU使用率は不要で、fpsだけ表示したい場合の設定です。
手順
- ゲーム中(またはデスクトップ)でAlt+Zキーを押します
- 画面に「NVIDIAオーバーレイ」が表示されます
- 一番下の「統計情報」をクリックします
- 「統計情報ビュー」を「FPS」に変更します
- これで、fps のみが表示されるようになります
統計情報ビューの選択肢
- FPS:フレームレートのみ(最もシンプル)
- 詳細:fps、GPU温度、電力、ファン回転数など
- カスタム:好きな項目だけ表示
ステップ4:表示位置を変更する(任意)
fps表示の位置を変えたい場合の設定です。
手順
- Alt+Zキーでオーバーレイを開きます
- 一番下の「統計情報」をクリックします
- 「統計情報オーバーレイ」セクションを探します
- 水平位置を選択します:
- 左
- 中央
- 右
- 垂直位置を選択します:
- 上
- 中央
- 下
例:左上に表示したい場合は、水平位置「左」、垂直位置「上」
ステップ5:外観をカスタマイズする(任意)
文字の大きさや色を変更できます。
設定項目
- フォントのサイズ:小・中・大
- フォントの色:白・黒・カスタムカラー
- 背景の不透明度:0%(透明)〜100%(不透明)
- レイアウト:横一列・縦一列
【従来版】GeForce Experienceでfps表示する方法
まだ「GeForce Experience」を使用している方向けの設定方法です。
注意
2024年11月以降、GeForce ExperienceはNVIDIAアプリに統合されました。
まだ移行していない方は、以下の手順で設定できます。
設定手順
ステップ1:GeForce Experienceを起動する
スタートメニューから「GeForce Experience」を起動します。
ステップ2:設定画面を開く
- 画面右上の歯車アイコン(⚙)をクリックします
- 左側のメニューから「全般」を選択します
ステップ3:ゲーム内オーバーレイを有効にする
- 「ゲーム内のオーバーレイ」の項目を探します
- スイッチをオン(緑色)にします
- 「設定」ボタンをクリックします
ステップ4:HUD レイアウトを設定する
- オーバーレイ設定画面が開きます
- 左側のメニューから「HUD レイアウト」を選択します
- 「FPSカウンター」をクリックします
ステップ5:表示位置を選択する
- 「位置」から好きな場所を選択します:
- 左上
- 右上
- 左下
- 右下
- 必ず「戻る」ボタンをクリックします
- 重要:×ボタンで閉じると設定が保存されません
ステップ6:fps表示を確認する
- ゲームを起動します
- 選択した位置にfps が表示されます
表示/非表示の切り替え
- ゲーム中にAlt+Rキーを押すと、表示/非表示を切り替えられます
fps表示がN/Aになる・表示されない場合の対処法

「FPS N/A」と表示されて、正しくfpsが表示されないことがあります。
「N/A」の意味
N/A = Not Available(利用不可)
fpsが測定できない状態を意味します。
対処法1:ゲームを起動する
原因
デスクトップ画面など、ゲームが起動していない状態では、fpsは表示されません。
解決方法
ゲームを起動してください。ゲームが動作すると、数値が表示されます。
対処法2:ゲームをボーダーレスウィンドウモードにする
原因
一部のゲームでは、フルスクリーンモード(排他的フルスクリーン)でfps表示が動作しません。
解決方法
ゲームの設定で、表示モードを変更します。
- ゲームの設定を開きます
- 「グラフィック」または「ディスプレイ」設定を開きます
- 「表示モード」を以下に変更します:
- ボーダーレスウィンドウ(推奨)
- ウィンドウモード
- 設定を保存して、ゲームを再起動します
表示モードの種類
- フルスクリーン(排他的):fps表示が動作しないことがある
- ボーダーレスウィンドウ:fps表示が動作する、推奨
- ウィンドウモード:fps表示が動作する
対処法3:オーバーレイが有効か確認する
確認方法(NVIDIAアプリ)
- NVIDIAアプリを起動します
- 左側のメニューから「設定」を選択します
- 「性能」タブをクリックします
- 「NVIDIAオーバーレイ」がオンになっているか確認します
確認方法(GeForce Experience)
- GeForce Experienceを起動します
- 設定(歯車アイコン)→「全般」を開きます
- 「ゲーム内のオーバーレイ」がオンになっているか確認します
対処法4:統計情報を手動で有効にする
手順(NVIDIAアプリ)
- Alt+Zキーでオーバーレイを開きます
- 一番下の「統計情報」をクリックします
- 「ヘッドアップディスプレイに統計情報を表示する」をオンにします
- 「統計情報ビュー」を「FPS」または「詳細」に設定します
対処法5:ドライバーを最新に更新する
手順
- GeForce Experience / NVIDIAアプリを起動します
- 「ドライバー」タブを開きます
- 最新のドライバーがあれば、「ダウンロード」をクリックします
- インストールが完了したら、PCを再起動します
対処法6:アプリを再インストールする
上記の方法で解決しない場合、再インストールを試してください。
手順
- Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開きます
- 「NVIDIA App」または「GeForce Experience」を探します
- 「アンインストール」をクリックします
- PCを再起動します
- 公式サイトから最新版を再インストールします
ゲーム内設定でfps表示する方法
一部のゲームでは、ゲーム内の設定でfpsを表示できます。
Apex Legends
手順
- ゲーム内で「設定」を開きます
- 「ゲームプレイ」タブを選択します
- 「パフォーマンス表示」をオンにします
- 画面右上にfpsが表示されます
Valorant
手順
- ロビーで左上のメニューをクリックします
- 左下の歯車アイコンをクリックして「設定」を開きます
- 「映像」タブを選択します
- 「高度なグラフィック」セクションを探します
- 「FPSの表示」をオンにします
- 画面右上にfpsが表示されます
Fortnite
手順
- ロビー画面から右上のメニューボタンを押します
- 「設定」をクリックします
- 「映像」タブを選択します
- 下にスクロールして「FPSを表示」をオンにします
- 画面左上にfpsが表示されます
Call of Duty: Warzone
手順
- ゲーム内で「設定」を開きます
- 「全般」タブを選択します
- 下にスクロールして「FPSカウンター」を探します
- オンに設定します
- 画面に表示されるようになります
Overwatch 2
手順
- ゲーム内で「設定」を開きます
- 「ビデオ」タブを選択します
- 「パフォーマンス統計を表示」をオンにします
- すぐ下の「高度パフォーマンススタッツ」を展開します
- 「フレームレートを表示」がオンになっているか確認します
League of Legends
手順
- ゲーム内で「Escキー」を押して設定を開きます
- 「ホットキー」タブを選択します
- 「ディスプレイ」セクションを探します
- 「フレームレート表示の切り替え」のキーを確認します(デフォルト:Ctrl+F)
- ゲーム中にCtrl+Fキーを押すと、fps が表示されます
Steamオーバーレイでfps表示する方法
Steam経由で購入したゲーム限定ですが、非常に簡単です。
設定手順
ステップ1:Steam設定を開く
- Steamクライアントを起動します
- 左上の「Steam」→「設定」を開きます
ステップ2:ゲーム中設定を開く
左側のメニューから「ゲーム中」を選択します。
ステップ3:fps表示を有効にする
- 「ゲーム中のフレームレート表示」のドロップダウンメニューを開きます
- 表示位置を選択します:
- 左上
- 右上
- 左下
- 右下
- 「OK」をクリックします
ステップ4:確認する
Steamのゲームを起動すると、選択した位置にfpsが表示されます。
メリット
- 設定が非常に簡単
- 追加のソフトが不要
- 軽量
デメリット
- fpsのみ表示(GPU温度などは表示できない)
- Steam経由のゲームのみ対応
MSI Afterburnerでfps表示する方法(上級者向け)
より詳細な情報を表示したい場合におすすめです。
特徴
- AMD、NVIDIA両方に対応
- 非常に詳細な情報を表示できる
- 表示項目を自由にカスタマイズ可能
- 無料で使える
インストール手順
- MSI公式サイト(https://www.msi.com/Landing/afterburner/graphics-cards)にアクセスします
- MSI Afterburnerをダウンロードします
- インストール時に「RivaTuner Statistics Server」も一緒にインストールします
設定手順
ステップ1:MSI Afterburnerを起動する
ステップ2:設定画面を開く
歯車アイコン(⚙)をクリックします。
ステップ3:モニタリング設定をする
- 「モニタリング」タブを開きます
- 項目一覧から「Framerate(フレームレート)」を探します
- チェックを入れます
- 「Framerate」をクリックして選択します
- 下の「オンスクリーンディスプレイに表示」にチェックを入れます
ステップ4:適用する
「OK」をクリックして設定を保存します。
ステップ5:確認する
ゲームを起動すると、fpsが画面に表示されます。
fps表示を使った設定の最適化方法
ステップ1:現在のfpsを確認する
- fps表示を有効にします
- 普段プレイするゲームを起動します
- 実際にプレイして、fpsを確認します
記録する情報
- 通常時のfps:〇〇fps
- 激しい戦闘時のfps:〇〇fps
- 最低fps:〇〇fps
ステップ2:目標を決める
自分の環境に合った目標を決めます。
例
- 競技系FPS:144fps以上を維持したい
- 一般的なゲーム:60fps以上を維持したい
- RPG:30fps以上あればOK
ステップ3:グラフィック設定を調整する
fpsが目標に達していない場合、設定を下げます。
優先的に下げるべき設定(fpsへの影響が大きい)
- 影の品質:高→中 または 中→低
- アンチエイリアス:4x→2x または オフ
- 描画距離:最大→中
- 反射:高→低 または オフ
- エフェクト品質:高→中
あまり下げたくない設定(fpsへの影響が小さい)
- テクスチャ品質(VRAMが十分にあれば)
- 異方性フィルタリング
ステップ4:変更後のfpsを確認する
設定を1つ変更するごとに、fpsを確認します。
記録例
- 影の品質を「高」→「中」に変更:45fps → 55fps(+10fps)
- アンチエイリアスを「4x」→「オフ」に変更:55fps → 70fps(+15fps)
ステップ5:目標達成まで繰り返す
目標のfpsに達するまで、ステップ3〜4を繰り返します。
よくある質問

Q1:fps表示を使うとfpsが下がる?
ほとんど影響ありません。
fps表示による負荷は非常に軽微で、通常1〜2fps程度の低下です。
気にする必要はありません。
Q2:fpsが60で止まってしまう
原因1:垂直同期(V-Sync)がオンになっている
解決方法:
- ゲームの設定を開きます
- 「垂直同期」または「V-Sync」をオフにします
原因2:fps制限がかかっている
解決方法:
- ゲームの設定を開きます
- 「最大フレームレート」または「fps制限」を確認します
- 「無制限」または「144」「240」などに変更します
原因3:モニターのリフレッシュレートが60Hzしかない
解決方法:
- 60Hzモニターでは、60fpsまでしか表示できません
- より高いfpsを体感するには、144Hzや240Hzモニターが必要です
Q3:fpsは高いのにカクつく
原因:fpsが不安定
平均fpsは高くても、瞬間的にfpsが大きく低下すると、カクつきを感じます。
確認方法
MSI Afterburnerなどで「最低fps」や「1% Low fps」を確認してください。
解決方法
- グラフィック設定を少し下げて、安定させる
- 電力制限をかけて、fpsの変動を抑える
- バックグラウンドアプリを終了する
Q4:録画や配信にfpsは映る?
はい、映ります。
OBS、GeForce Experience、その他の録画ソフトを使った場合、fps表示も一緒に録画されます。
fps表示を録画したくない場合
- 録画前にAlt+Rキーでfps表示をオフにしてください
Q5:fpsが表示される場所を変えられない
NVIDIAアプリ / GeForce Experience の場合
固定の位置から選択する方式です。ピクセル単位での移動はできません。
MSI Afterburnerの場合
RivaTuner Statistics Serverで、より細かい位置調整が可能です。
Q6:複数のfps表示が重なって見える
原因
複数のツールでfps表示を有効にしています。
解決方法
使わないツールのfps表示をオフにしてください。
例:
- NVIDIAアプリのfps表示をオフにする
- Steamのfps表示をオフにする
- MSI Afterburnerのfps表示をオフにする
Q7:fps以外の情報は不要
NVIDIAアプリの場合
- Alt+Zキーでオーバーレイを開きます
- 「統計情報」をクリックします
- 「統計情報ビュー」を「FPS」に変更します
これで、fpsのみが表示されます。
まとめ
GeForceでfps表示する方法について、重要なポイントをまとめます。
最も簡単な方法(NVIDIAアプリ)
- NVIDIAアプリをインストール
- ゲーム中にAlt+Rキーを押す
- fpsが表示される
詳細設定
- Alt+Zキー → 統計情報 → 統計情報ビューを「FPS」に変更
- 表示位置、フォントサイズ、色などをカスタマイズ可能
fpsがN/Aと表示される場合
- ゲームを起動する
- ボーダーレスウィンドウモードに変更
- オーバーレイが有効か確認
- ドライバーを最新に更新
ゲーム内設定でfps表示
- Apex Legends:ゲームプレイ → パフォーマンス表示
- Valorant:映像 → FPSの表示
- Fortnite:映像 → FPSを表示
- Steam:設定 → ゲーム中 → フレームレート表示
fpsの目安
- 144fps以上:非常に滑らか(競技系FPSに最適)
- 60fps以上:快適(一般的なゲームに十分)
- 30〜60fps:プレイ可能だが、カクつきを感じる
- 30fps以下:カクカクで不快、設定を下げる必要あり
設定の最適化
- 現在のfpsを確認
- 目標fpsを決める
- グラフィック設定を下げる(影、アンチエイリアス、描画距離など)
- fps を確認しながら調整
fps表示機能を活用すれば、ゲームの快適さを数値で把握でき、設定の最適化が格段に楽になります。
まずはAlt+Rキーを押すだけの簡単な方法から試してみてください。自分のPCでどれくらいのfpsが出ているかを確認することで、より快適なゲーム環境を作れるはずです!

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