Threadsを始めてみたものの、こんな悩みを抱えていませんか?
「ThreadsとInstagramを完全に切り離したい」
「Instagramの友達にThreadsの投稿を見られたくない」
「連携を解除する方法が分からない」
実は、ThreadsとInstagramの完全な連携解除は現時点では不可能なんです。
でも、がっかりしないでください。実質的にアカウントを分離して使う方法はいくつかあります。
この記事では、ThreadsとInstagramの連携の仕組みから、実践的な対処法まで詳しく解説します。「できること」と「できないこと」を正しく理解して、自分に合った使い方を見つけましょう。
ThreadsとInstagramの連携の仕組み

まず、なぜThreadsとInstagramを切り離せないのか、その仕組みを理解しましょう。
ThreadsはInstagramの一部
ThreadsはMeta社が提供するサービスですが、正確に言うと「Instagramアプリの拡張機能」として設計されています。
公式の説明でも「Threads, an Instagram app」と表記されているように、ThreadsはInstagram上で動く別のサービスという位置づけです。
つまり:
- ThreadsはInstagramアカウントがないと作れない
- Threadsのユーザー名はInstagramと同じ
- ThreadsのプロフィールはInstagramから引き継がれる
- 両者は根本的に一体化している
これはTwitterやFacebookのように「別のサービス同士を連携させる」のとは違います。親子関係のようなもので、Instagramが親アカウント、Threadsが子アカウントという構造です。
なぜこんな仕組みにしたの?
Meta社がこのような設計にした理由はいくつかあります。
ユーザーの利便性:
新しいSNSをゼロから始めるのは大変です。でも、Instagramのフォロワーやプロフィール情報をそのまま使えれば、すぐにThreadsを使い始められます。
開発の効率化:
Instagramの基盤を使うことで、アカウント管理やセキュリティの仕組みを一から作る必要がありません。
サービスの統合:
将来的にInstagramとThreadsをもっと緊密に連携させる計画があるのかもしれません。
ただし、この便利さの裏には「自由度が低い」という制約もあります。
できること・できないこと一覧
混乱を避けるため、ThreadsとInstagramの連携について「できること」と「できないこと」を整理しましょう。
できないこと(重要)
アカウント同士の完全な切り離し:
ThreadsとInstagramのアカウントを完全に分離することはできません。Threadsアカウントは常にInstagramアカウントに紐づいています。
ThreadsのプロフィールからInstagramリンクを削除:
Threadsのプロフィール右上に表示されるInstagramアイコンは、2025年現在も削除できません。
InstagramなしでのThreads利用:
Instagramアカウントを削除すると、Threadsアカウントも同時に削除されます。
別のInstagramアカウントへの変更:
一度作ったThreadsアカウントを、別のInstagramアカウントに紐づけ直すことはできません。
できること
InstagramのプロフィールからThreadsバッジを削除:
Instagramのプロフィールに表示されるThreadsマークは非表示にできます。
Threadsプロフィールの一時的な非表示:
プロフィールを利用解除すれば、Threadsアカウントを一時的に隠せます。
Threadsアカウントのみを削除:
2023年11月以降、Instagramアカウントを残したまま、Threadsアカウントだけを削除できるようになりました。
投稿の自動連携を解除:
InstagramからThreadsへの自動投稿、またはその逆の設定を解除できます。
別のInstagramアカウントで新しいThreadsを作る:
Instagramのサブアカウントを作って、そちらでThreadsを使えます。
【対処法1】投稿の自動連携を解除する
「連携解除したい」という人の多くは、実は投稿の自動連携を止めたいだけかもしれません。
Instagramからの自動投稿を止める
InstagramからThreadsへの自動投稿を解除する手順です。
ステップ1: Instagramアプリを開く
ステップ2: 新規投稿画面を開く
通常の投稿を作る画面まで進みます。
ステップ3: 詳細設定を開く
投稿画面の下部にある「詳細設定」または「設定」をタップします。
ステップ4: 自動シェアをオフにする
「自動シェア」の項目にある「Threads」のトグルをオフにします。
これで、今後Instagramに投稿してもThreadsには自動的に投稿されなくなります。
Threadsからの自動投稿を止める
実は、2025年12月現在、ThreadsからInstagramやFacebookへの自動投稿機能は基本的に提供されていません。
ただし、Threadsの投稿を手動でInstagramのストーリーやフィードにシェアすることは可能です。
手動シェアの方法:
- Threadsの投稿画面で共有ボタン(紙飛行機マーク)をタップ
- 「Add to Story」(ストーリーに追加)または「Post to feed」(フィードに投稿)を選択
- Instagramアプリが開くので、そこから投稿
自動ではなく手動なので、投稿ごとに選択できます。
FacebookとInstagramの連携解除(参考)
ThreadsとInstagramの話とは別ですが、FacebookとInstagramの連携は解除できます。
手順:
- Instagramアプリを開く
- プロフィール画面の右上のメニュー(三本線)をタップ
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウントセンター」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 削除したいアカウント(例:Facebook)の横にある「削除」をタップ
- 確認画面で「アカウントを削除」をタップ
これでFacebookとInstagramの連携が解除されます。ただし、これはThreadsには影響しません。
【対処法2】別のInstagramアカウントでThreadsを使う
「メインのInstagramとThreadsを分けたい」という人には、この方法が最も効果的です。
サブアカウント作成のメリット
完全な分離:
メインのInstagramフォロワーにThreadsの存在を知られません。
自由な投稿:
Threadsで好きなことを投稿しても、Instagramには影響しません。
プライバシー保護:
仕事用Instagramとプライベート用Threadsのように使い分けられます。
サブアカウントでThreadsを始める手順
ステップ1: 新しいInstagramアカウントを作る
まず、Threads専用の新しいInstagramアカウントを作成します。
- Instagramアプリを開く
- プロフィール画面を開く
- 右上のメニュー(三本線)をタップ
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 下にスクロールして「アカウントを追加」をタップ
- 「新しいアカウントを作成」をタップ
- 画面の指示に従って、新しいユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力
重要: 新しいメールアドレスが必要です。メインアカウントと同じメールアドレスは使えません。
ステップ2: 新しいアカウントでThreadsを始める
- Threadsアプリを開く(まだダウンロードしていなければダウンロード)
- すでにメインアカウントでThreadsを使っている場合は、一度ログアウト
- ログイン画面で「アカウントを切り替える」をタップ
- 先ほど作った新しいInstagramアカウントを選択
- Threadsの初期設定を進める
これで、メインのInstagramとは完全に別のThreadsアカウントができました。
ステップ3: 確認する
念のため、両方のアプリで確認しましょう。
- メインのInstagramアプリ → プロフィールを見る → Threadsバッジがない
- 新しいInstagramアプリ → プロフィールを見る → Threadsバッジがある
別々のアカウントになっていればOKです。
注意点
フォロワーは引き継げない:
新しいアカウントなので、Instagramのフォロワーは引き継がれません。ゼロからのスタートです。
複数アカウントの管理が必要:
2つのInstagramアカウントを管理することになるので、少し手間が増えます。
サブアカウントを削除するとThreadsも消える:
後でこのサブアカウントを削除すると、それに紐づいたThreadsアカウントも同時に削除されます。
【対処法3】バッジを非表示にする
アカウントは分けないけど、Instagramのフォロワーに「Threadsをやっている」と知られたくない場合は、バッジを非表示にしましょう。
Instagramからバッジを消す
方法1: プロフィール編集から
- Instagramアプリを開く
- プロフィール画面を開く
- 「プロフィールを編集」をタップ
- 「Threadsバッジを表示」または「Threadsのショートカットを表示」をオフにする
- 戻るボタンで保存
方法2: バッジを長押し(より簡単)
- Instagramのプロフィール画面を開く
- Threadsバッジ(@マークのようなアイコン)を長押し
- 「削除」または「Remove」をタップ
- 確認画面で「削除」をタップ
これで、Instagramのプロフィールからバッジが消えます。
効果と制限
何が変わる:
- Instagramのプロフィールからバッジが見えなくなる
- フォロワーがあなたのThreadsに簡単に飛べなくなる
何が変わらない:
- Threadsアカウント自体は残っている
- Threadsで投稿や閲覧は今まで通りできる
- ユーザー名で検索されれば見つかる可能性はある
つまり、「見つけにくくする」効果はありますが、完全に隠れるわけではありません。
【対処法4】プロフィールを利用解除する(一時的な非表示)

「しばらくThreadsを休みたいけど、アカウントは削除したくない」という場合に便利です。
利用解除とは?
利用解除すると、Threadsのプロフィールと投稿がすべて一時的に非表示になります。でも、データは残っているので、後で再開できます。
利用解除の効果:
- あなたのThreadsプロフィールが他人から見えなくなる
- 過去の投稿もすべて非表示になる
- 他の人があなたをフォローできなくなる
- あなたが投稿できなくなる
- でも、Instagramアカウントは影響を受けない
利用解除の手順
ステップ1: Threadsアプリを開く
ステップ2: プロフィール画面を開く
画面右下の人型アイコンをタップします。
ステップ3: メニューを開く
画面右上の三本線(≡)または歯車マークをタップします。
ステップ4: アカウント設定を開く
「アカウント」をタップします。
ステップ5: 利用解除を選択
「プロフィールを利用解除または削除」をタップします。
ステップ6: 利用解除を選ぶ
2つの選択肢が表示されます:
- プロフィールを利用解除: 一時的に非表示(後で復活できる)
- プロフィールを削除: 完全に削除(元に戻せない)
「プロフィールを利用解除」を選びます。
ステップ7: 理由を選択(任意)
利用解除の理由を聞かれる場合があります。適当に選んで「次へ」をタップします。
ステップ8: 確定
「プロフィールを利用解除」をタップして完了です。
再開する方法
利用解除したThreadsプロフィールを再開するのは簡単です。
- Threadsアプリを開く
- Instagramアカウントでログイン
- 自動的にプロフィールが再開される
すべての投稿とフォロワーが元に戻ります。
【対処法5】Threadsアカウントを完全に削除する
「もうThreadsは使わない」と決めた場合は、アカウント自体を削除できます。
重要な変更点(2023年11月以降)
以前は、Threadsアカウントを削除するとInstagramアカウントも一緒に削除されてしまいました。
しかし、2023年11月のアップデート以降、Threadsだけを削除できるようになりました。
つまり:
- Threadsアカウントだけ削除できる
- Instagramアカウントは残る
- Instagramは今まで通り使える
これは大きな改善です。
削除の手順
ステップ1〜4は「利用解除」と同じ
上記の「プロフィールを利用解除」の手順1〜4を実行します。
ステップ5: 削除を選択
「プロフィールを利用解除または削除」の画面で、今度は「プロフィールを削除」を選びます。
ステップ6: Instagramのパスワードを入力
本人確認のため、Instagramのパスワードを入力します。
ステップ7: 削除を確定
警告メッセージが表示されます:
- すべての投稿が削除される
- フォロワー情報も削除される
- 元に戻せない
よく読んで、本当に削除していいか確認します。
「Threadsプロフィールを削除」をタップして完了です。
削除後はどうなる?
Threads側:
- プロフィールが完全に削除される
- すべての投稿が消える
- フォロワーとの関係もすべて消える
- 復元は不可能
Instagram側:
- アカウントはそのまま残る
- フォロワーもそのまま
- 投稿もそのまま
- プロフィールのThreadsバッジも自動的に消える
つまり、Threadsだけがきれいに消えて、Instagramには何の影響もありません。
よくある誤解と正しい理解
ThreadsとInstagramの連携について、よくある誤解を解消しましょう。
誤解1: 「連携解除」ボタンがあるはず
誤解: アプリのどこかに「連携解除」ボタンがあって、それを押せばThreadsとInstagramを切り離せる。
正しい理解: そのようなボタンは存在しません。ThreadsとInstagramは構造上、完全に切り離すことができない設計になっています。
誤解2: バッジを消せば連携解除される
誤解: Instagramのプロフィールからバッジを消せば、連携が解除される。
正しい理解: バッジを消しても、アカウント同士の紐づきは変わりません。ただ見た目が変わるだけです。
誤解3: Threadsをアンインストールすれば連携解除される
誤解: Threadsアプリを削除すれば、連携が解除される。
正しい理解: アプリを削除してもアカウントは残っているので、連携は解除されません。アカウント自体を削除する必要があります。
誤解4: ログアウトすれば連携解除される
誤解: Threadsからログアウトすれば、連携が解除される。
正しい理解: ログアウトは一時的にアクセスを止めるだけで、アカウント同士の紐づきは変わりません。
誤解5: Threadsを削除するとInstagramも消える
誤解: Threadsアカウントを削除すると、必ずInstagramアカウントも消える。
正しい理解: 2023年11月以降、Threadsだけを削除できるようになりました。Instagramは残ります。
誤解6: 一度作ったThreadsアカウントは別のInstagramに変えられる
誤解: ThreadsアカウントをAというInstagramからBというInstagramに付け替えられる。
正しい理解: 一度作ったThreadsアカウントを別のInstagramアカウントに移すことはできません。新しく作り直す必要があります。
トラブルシューティング
ThreadsとInstagramの連携関連でよくあるトラブルと対処法です。
トラブル1: 「連携解除」の項目が見つからない
症状: 設定を探しても「連携解除」のような項目が見つからない。
原因: 完全な連携解除機能は存在しないため。
対処法:
- この記事で紹介した「実質的な分離方法」を使う
- バッジの非表示、プロフィールの利用解除、またはサブアカウント作成のいずれかを選ぶ
トラブル2: 自動投稿が止まらない
症状: Instagramに投稿すると、まだThreadsにも自動投稿される。
原因: 設定が正しく保存されていない。
対処法:
- Instagramの「詳細設定」→「自動シェア」→「Threads」がオフになっているか確認
- 一度アプリを完全に終了して再起動
- それでも止まらない場合は、投稿ごとに手動で設定を確認する
トラブル3: サブアカウントが作れない
症状: 新しいInstagramアカウントが作れない。
原因: 同じメールアドレスや電話番号を使っている。
対処法:
- 新しいメールアドレスを用意する(GmailやYahooメールで新規作成)
- または新しい電話番号を使う
- メインアカウントとは別の連絡先が必須
トラブル4: Threadsを削除したらInstagramも消えた
症状: Threadsアカウントを削除したら、Instagramアカウントも消えてしまった。
原因: 古いバージョンのアプリを使っていた可能性。
対処法:
残念ながら、削除されたアカウントの復元は難しいです。以下を試してみてください:
- Instagramのアカウント復元ページにアクセス
- 30日以内なら復元できる可能性がある
- サポートに問い合わせる
予防策:
- 削除前にアプリを最新版にアップデート
- 削除画面の警告メッセージをよく読む
- 「プロフィールを削除」を選ぶ前に、本当にInstagramは残ると書いてあるか確認
トラブル5: プロフィールを利用解除したのに表示されている
症状: 利用解除したはずなのに、友達から「Threadsが見える」と言われる。
原因: 相手のアプリがキャッシュを保持している。
対処法:
- 時間が経てば相手側も更新される
- 相手にアプリを再起動してもらう
- 相手にアプリを最新版にアップデートしてもらう
自分側の問題ではないので、基本的には待つしかありません。
トラブル6: 削除したのにバッジが残っている
症状: Threadsアカウントを削除したのに、Instagramのプロフィールにバッジが残っている。
原因: バッジは自動的に消えない場合がある。
対処法:
- Instagramアプリを完全に終了
- アプリを再起動
- それでも消えない場合は、手動でバッジを非表示にする
- または、Instagramアプリを再インストール
まとめ:自分に合った方法を選ぼう
ThreadsとInstagramの連携解除について、長々と説明してきました。最後にポイントを整理しましょう。
基本的な事実
完全な連携解除は不可能:
ThreadsとInstagramは構造上、完全に切り離すことができません。これはMeta社の設計方針です。
でも、実質的な分離は可能:
完全ではないけれど、実用上は問題ないレベルで分離して使う方法があります。
目的別おすすめ方法
「InstagramのフォロワーにThreadsを知られたくない」
→ バッジを非表示にする(5分で完了、最も簡単)
「Instagramに投稿してもThreadsには投稿したくない」
→ 自動投稿をオフにする(設定変更だけでOK)
「完全に別のThreadsアカウントが欲しい」
→ Instagramのサブアカウントを作る(時間はかかるが最も効果的)
「しばらくThreadsを休みたい」
→ プロフィールを利用解除する(後で復活可能)
「もうThreadsは使わない」
→ Threadsアカウントを削除する(Instagramは残る)
最後に
ThreadsとInstagramの関係は、他のSNSとは少し違います。不便に感じることもあるかもしれませんが、逆に言えば、Instagramの基盤を使って簡単に始められるというメリットもあります。
「完全な連携解除はできない」という事実は変わりませんが、この記事で紹介した方法を使えば、自分の使い方に合わせて柔軟に対応できます。
どの方法を選ぶかは、あなたの目的次第です。じっくり考えて、自分に合った方法を見つけてください。
ThreadsとInstagramを上手に使い分けて、快適なSNSライフを楽しみましょう!


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