Threadsが重い・遅い!動作が改善する10の対処法【iPhone・Android】

「Threadsアプリが重くてスクロールがカクカクする…」
「投稿の読み込みが遅すぎてイライラする…」
「アプリがすぐに落ちてしまう…」

MetaがリリースしたThreadsアプリ。Twitterに似た新しいSNSとして注目を集めていますが、動作が重い、遅いと感じることがありますよね。

今回は、Threadsアプリが重くなる原因と、すぐに試せる10の改善方法を詳しく解説します。この記事を読めば、快適にThreadsを楽しめるようになりますよ!

スポンサーリンク
  1. Threadsアプリとは?
  2. Threadsが重い・遅い主な原因
    1. 原因1:アプリのキャッシュが溜まっている
    2. 原因2:スマホのメモリ不足
    3. 原因3:ストレージ容量の不足
    4. 原因4:アプリのバージョンが古い
    5. 原因5:OSのバージョンが古い
    6. 原因6:通信環境が不安定
    7. 原因7:サーバー側の混雑
    8. 原因8:スマホ本体の発熱
    9. 原因9:バックグラウンドで動作しているアプリが多い
    10. 原因10:VPNを使用している
  3. Threadsの動作を改善する10の対処法
    1. 対処法1:アプリを再起動する
    2. 対処法2:アプリのキャッシュを削除する
    3. 対処法3:スマホを再起動する
    4. 対処法4:アプリを最新版にアップデートする
    5. 対処法5:OSを最新版にアップデートする
    6. 対処法6:バックグラウンドアプリを終了する
    7. 対処法7:ストレージ容量を確保する
    8. 対処法8:通信環境を改善する
    9. 対処法9:VPNをオフにする
    10. 対処法10:スマホが熱くなっている場合は冷ます
  4. それでも改善しない場合の対処法
    1. サーバー状況を確認する
    2. ログアウトしてログインし直す
    3. 使用しているデバイスのスペックを確認
    4. Metaのサポートに問い合わせる
  5. Threadsを快適に使うための予防策
    1. 定期的にアプリのキャッシュを削除する
    2. アプリとOSを常に最新版に保つ
    3. 不要なアプリやデータを定期的に整理する
    4. バックグラウンドアプリを溜めない
    5. 良好な通信環境で使う
  6. まとめ:Threadsが重いときは順番に対処法を試そう

Threadsアプリとは?

まず簡単に、Threadsについて確認しておきましょう。

Threadsは、Meta(旧Facebook)が2023年7月にリリースした、テキストベースのSNSアプリです。最大500文字のテキスト投稿ができ、写真や5分までの動画も共有できます。

Instagramアカウントと連携しており、Instagramのフォロワーを引き継げるのが特徴です。Twitterに似た使い心地で、リアルタイムな会話や情報共有が楽しめます。

しかし、アプリのリリース初期から「動作が重い」「ラグがある」「遅い」といった声が多く聞かれています。

Threadsが重い・遅い主な原因

Threadsアプリの動作が重くなる原因は、いくつか考えられます。

原因1:アプリのキャッシュが溜まっている

Threadsアプリを長期間使用していると、キャッシュデータが蓄積されます。

キャッシュは、一度読み込んだ画像やデータを一時的に保存して、次回の読み込みを速くするための仕組みです。しかし、キャッシュが溜まりすぎると、逆にアプリの動作が重くなったり、正常に表示されなくなったりします。

特に、毎日たくさんの投稿を見ている人や、画像・動画を多く閲覧している人は、キャッシュが溜まりやすいです。

原因2:スマホのメモリ不足

複数のアプリを同時に開いていたり、バックグラウンドで多くのアプリが動作していたりすると、スマホのメモリ(RAM)が圧迫されます。

Threadsアプリは、画像や動画を多く扱うため、それなりのメモリを消費します。メモリが不足すると、アプリの動作が遅くなったり、固まったりすることがあります。

原因3:ストレージ容量の不足

スマホ本体のストレージ(保存容量)がいっぱいになっていると、アプリ全般の動作が遅くなります。

写真や動画、アプリをたくさん保存していると、ストレージが圧迫されます。空き容量が少なくなると、Threadsアプリが正常に動作できなくなることがあります。

原因4:アプリのバージョンが古い

Threadsアプリのバージョンが古いと、バグや不具合が残っている可能性があります。

Metaは定期的にアプリをアップデートして、バグ修正や性能向上を行っています。最新版にアップデートしていないと、動作が不安定になったり、重くなったりすることがあります。

原因5:OSのバージョンが古い

iPhoneのiOSやAndroidのバージョンが古い場合も、アプリの互換性に問題が生じることがあります。

古いOSでは、最新のThreadsアプリが最適に動作しない可能性があります。特に、数世代前のOSを使っている場合は注意が必要です。

原因6:通信環境が不安定

Wi-Fiやモバイルデータ通信の速度が遅かったり、不安定だったりすると、Threadsの読み込みが遅くなります。

Threadsはリアルタイムで投稿を読み込むため、安定したインターネット接続が必要です。電波が弱い場所や、通信制限がかかっているときは、特に重く感じます。

原因7:サーバー側の混雑

Threadsのサーバー自体が混雑していたり、メンテナンス中だったりすることもあります。

特に、大きなニュースがあったときや、バイラル投稿が話題になっているときは、多くの人が同時にアクセスするため、サーバーに負荷がかかって動作が遅くなることがあります。

この場合は、ユーザー側では対処できないため、時間をおいてから再度アクセスするしかありません。

原因8:スマホ本体の発熱

スマホが熱くなっていると、端末が自動的に処理速度を落として温度を下げようとします。

長時間Threadsを使っていたり、充電しながら使っていたりすると、スマホが発熱しやすくなります。その結果、アプリの動作が重くなることがあります。

原因9:バックグラウンドで動作しているアプリが多い

画面に表示していなくても、バックグラウンドで動作しているアプリがあると、スマホのリソースを消費します。

特に、位置情報を常に使うアプリや、音楽ストリーミングアプリなどは、バックグラウンドでもメモリやバッテリーを消費し続けます。

原因10:VPNを使用している

VPN(仮想プライベートネットワーク)を使っていると、通信が暗号化されるため、通信速度が低下することがあります。

VPNサーバーが混雑していたり、遠い場所にあったりすると、さらに遅延が発生します。その結果、Threadsの読み込みが遅くなることがあります。

Threadsの動作を改善する10の対処法

それでは、Threadsアプリが重い・遅いときの具体的な対処法を見ていきましょう。

対処法1:アプリを再起動する

最も簡単で効果的な方法は、アプリを一度完全に終了して、再起動することです。

一時的な不具合やメモリの問題が解消されることが多いです。

iPhoneの場合

画面下から上にスワイプして途中で止めます(ホームボタンがある機種は、ホームボタンを2回押します)。起動中のアプリ一覧が表示されるので、Threadsアプリのプレビュー画面を上にスワイプして終了します。ホーム画面からThreadsアプリを再度開きます。

Androidの場合

画面下から上にスワイプして途中で止めます(機種によっては、マルチタスクボタンをタップします)。起動中のアプリ一覧が表示されるので、Threadsアプリのプレビュー画面を上にスワイプして終了します。ホーム画面またはアプリ一覧からThreadsアプリを再度開きます。

対処法2:アプリのキャッシュを削除する

キャッシュを削除することで、動作が軽くなることがあります。

iPhoneの場合

残念ながら、iPhoneではアプリ単体のキャッシュだけを削除する機能がありません。アプリを一度削除(アンインストール)して、再インストールする必要があります。

ただし、アンインストールするとログイン情報や設定がリセットされるので、事前にInstagramアカウント情報を確認しておきましょう(ThreadsはInstagramアカウントでログインします)。

ホーム画面でThreadsアプリを長押しして、「Appを削除」をタップします。App Storeから再度Threadsアプリをダウンロードします。Instagramアカウントでログインし直します。

Androidの場合

Androidでは、アプリをアンインストールせずにキャッシュだけを削除できます。

「設定」アプリを開きます。「アプリ」または「アプリと通知」をタップします。アプリ一覧から「Threads」を探してタップします。「ストレージ」をタップします。「キャッシュを削除」または「キャッシュをクリア」をタップします。

キャッシュを削除しても、ログイン情報や設定は残るので安心してください。

対処法3:スマホを再起動する

アプリだけでなく、スマホ本体を再起動することも効果的です。

バックグラウンドで動作しているプロセスがリセットされ、メモリが解放されるため、全体的な動作が改善します。

iPhoneの場合

音量ボタン(上または下)とサイドボタンを同時に長押しします。「スライドで電源オフ」が表示されたら、スライダーをドラッグします。電源が完全に切れたら、サイドボタンを長押しして再起動します。

Androidの場合

電源ボタンを長押しします。「再起動」または「電源を切る」を選択します(「電源を切る」を選んだ場合は、再度電源ボタンを押して起動します)。

対処法4:アプリを最新版にアップデートする

アプリが最新版でない場合は、アップデートしましょう。

iPhoneの場合

App Storeを開きます。画面右上のアカウントアイコンをタップします。下にスクロールして、アップデート可能なアプリを確認します。Threadsに「アップデート」ボタンが表示されていればタップします。

Androidの場合

Google Play ストアを開きます。画面右上のアカウントアイコンをタップします。「アプリとデバイスの管理」をタップします。「アップデート利用可能」の下に、Threadsが表示されていれば「更新」をタップします。

自動アップデートをオンにしておくと、常に最新版が使えるので便利です。

対処法5:OSを最新版にアップデートする

スマホのOS自体が古い場合は、最新版にアップデートしましょう。

iPhoneの場合

「設定」を開きます。「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップします。アップデートが利用可能であれば、「ダウンロードしてインストール」をタップします。

Androidの場合

「設定」を開きます。「システム」または「端末情報」をタップします。「システムアップデート」または「ソフトウェア更新」をタップします。アップデートが利用可能であれば、画面の指示に従ってインストールします。

OSのアップデートには時間がかかるので、Wi-Fi接続時に、充電しながら行うのがおすすめです。

対処法6:バックグラウンドアプリを終了する

使っていないアプリを終了して、メモリを解放しましょう。

先ほど説明したアプリの再起動と同じ手順で、起動中のアプリ一覧を表示し、Threads以外のアプリも終了します。

特に、ゲームアプリや動画アプリなど、メモリを多く消費するアプリは終了しておくと効果的です。

対処法7:ストレージ容量を確保する

不要なアプリ、写真、動画を削除して、空き容量を増やしましょう。

容量の確認方法

iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」、Androidの場合は「設定」→「ストレージ」で、現在の使用状況を確認できます。

空き容量を増やす方法

使っていないアプリを削除する、重複している写真や不要な写真・動画を削除する、写真や動画をGoogleフォトやiCloudなどのクラウドストレージに移動する、古いメッセージやダウンロードファイルを削除する。

一般的に、ストレージの空き容量は全体の10〜20%程度は確保しておくのが理想です。

対処法8:通信環境を改善する

インターネット接続を見直しましょう。

Wi-Fiを使っている場合

ルーターの近くに移動する、ルーターを再起動する(電源を切って30秒待ち、再度電源を入れる)、5GHz帯のWi-Fiに接続する(2.4GHz帯より高速で安定している)。

モバイルデータ通信を使っている場合

通信制限がかかっていないか確認する(契約プランのデータ使用量を確認)、電波が良好な場所に移動する、Wi-Fiに切り替える。

Wi-Fiとモバイルデータをテストしてみる

Wi-Fiで遅い場合は一度オフにして、モバイルデータ通信で試してみる。逆に、モバイルデータ通信で遅い場合はWi-Fiに切り替えてみる。どちらかで改善すれば、ネットワーク側に問題があることが分かります。

対処法9:VPNをオフにする

VPNを使用している場合は、一時的にオフにしてみましょう。

VPNをオフにすることで通信速度が向上し、Threadsの動作が改善することがあります。

VPNのオフ方法

VPNアプリを開いて、「切断」または「オフ」ボタンをタップします。または、iPhoneの場合は「設定」→「VPN」からオフにできます。Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「VPN」からオフにできます。

VPNをオフにすると、通信が暗号化されなくなるので、公共Wi-Fiなどではセキュリティリスクが高まります。使い終わったら再度オンにすることをおすすめします。

対処法10:スマホが熱くなっている場合は冷ます

スマホが熱を持っている場合は、使用を中断して冷ましましょう。

直射日光を避けて涼しい場所に置く、充電を中断する、スマホケースを外す、電源を切って完全に冷ます(急激に冷やすのは避けてください。結露の原因になります)。

スマホが適温に戻ってから、再度Threadsを使ってみてください。

それでも改善しない場合の対処法

上記の方法を試しても改善しない場合は、以下を試してみましょう。

サーバー状況を確認する

Threadsのサーバーに問題がある可能性があります。

DowndetectorなどのWebサイトで「Threads」を検索すると、他のユーザーも同じ問題を抱えているか確認できます。Twitterで「Threads 重い」「Threads 遅い」などと検索して、同じ症状の報告がないか確認します。

サーバー側の問題であれば、ユーザー側では対処できないため、しばらく時間をおいてから再度試してみてください。

ログアウトしてログインし直す

一度Threadsからログアウトして、再度ログインすることで改善することがあります。

Threadsアプリを開きます。プロフィール画面(画面右下のアイコン)をタップします。画面右上のメニューアイコン(二本線)をタップします。「ログアウト」を選択します。再度アプリを開いて、Instagramアカウントでログインします。

使用しているデバイスのスペックを確認

古い機種や、スペックの低いスマホを使っている場合、Threadsアプリが快適に動作しない可能性があります。

Threadsは比較的新しいアプリで、最新の技術を使っているため、古い端末では動作が重くなることがあります。特に、4〜5年以上前の機種を使っている場合は、端末の買い替えも検討したほうが良いかもしれません。

Metaのサポートに問い合わせる

どうしても解決しない場合は、Threadsの開発元であるMetaのサポートに問い合わせましょう。

Threadsアプリ内の「設定」→「ヘルプ」→「問題を報告」から、具体的な症状を報告できます。使用している機種、OSのバージョン、症状が発生する状況などを詳しく伝えると、適切な対応が期待できます。

Threadsを快適に使うための予防策

普段から以下のことを心がけると、Threadsアプリが重くなるのを予防できます。

定期的にアプリのキャッシュを削除する

週に1回程度、キャッシュを削除する習慣をつけましょう。特に、Threadsを毎日頻繁に使う人は、こまめなキャッシュ削除がおすすめです。

アプリとOSを常に最新版に保つ

自動アップデート機能をオンにしておくと、常に最新版が使えます。最新版では、バグ修正や性能向上が行われているため、快適に使えます。

不要なアプリやデータを定期的に整理する

月に1回程度、スマホ全体の整理をしましょう。使っていないアプリを削除する、古い写真や動画を整理する、不要なダウンロードファイルを削除する、などを習慣化すると良いです。

バックグラウンドアプリを溜めない

アプリを使い終わったら、こまめに終了する習慣をつけましょう。特に、メモリを多く消費するゲームや動画アプリは、使用後すぐに終了するのがおすすめです。

良好な通信環境で使う

できるだけWi-Fi環境で使用する、電波の良い場所で使う、通信制限がかからないようにデータ使用量を管理する、などを心がけましょう。

まとめ:Threadsが重いときは順番に対処法を試そう

Threadsアプリが重い・遅いときの原因と対処法をまとめます。

主な原因

キャッシュの蓄積、メモリ不足、ストレージ不足、アプリやOSのバージョンが古い、通信環境の問題、サーバーの混雑、スマホの発熱、バックグラウンドアプリ、VPN使用。

すぐに試せる対処法

アプリの再起動(最も簡単で効果的)、スマホ本体の再起動、キャッシュの削除(Androidは簡単、iPhoneは再インストールが必要)、アプリとOSを最新版にアップデート、バックグラウンドアプリを終了、ストレージ容量を確保、通信環境の改善、VPNをオフ、スマホを冷ます、ログアウト・ログイン。

どうしても改善しない場合

サーバー状況を確認(Downdetector、Twitterなど)、時間をおいて再度試す、Metaサポートに問い合わせ、デバイスの買い替えを検討。

Threadsは比較的新しいアプリで、今後もアップデートによって性能が向上していくと思われます。それまでの間は、この記事で紹介した対処法を試して、快適に使ってくださいね!

もし友達や家族も同じ問題で困っていたら、ぜひこの記事をシェアしてあげてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました