iPhoneの電源入れ方を完全解説!機種別の方法と電源が入らない時の対処法

ライフハック

新しくiPhoneを手に入れた方、または機種変更したばかりの方、こんな経験はありませんか?

「電源を入れたいけど、どのボタンを押せばいいの?」
「前のiPhoneと操作が違って戸惑っている…」

実は、iPhoneの電源の入れ方は機種によって微妙に違うんです。特に、ホームボタンがある機種とない機種では、ボタンの位置も操作方法も変わってきます。

今回は、iPhoneの電源の入れ方を機種別に詳しく解説します。また、電源が入らない時の対処法や、知っておくと便利な再起動の方法も併せてご紹介しますね。

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  1. まず確認!あなたのiPhoneはどのタイプ?
    1. ホームボタンがあるiPhone
    2. ホームボタンがないiPhone
  2. iPhoneの電源を入れる方法【全機種共通】
    1. 基本的な電源の入れ方
    2. 電源ボタンはどこにある?
  3. iPhoneの電源を切る方法【機種別】
    1. ホームボタンがないiPhone(iPhone X以降)の電源の切り方
    2. ホームボタンがあるiPhone(iPhone 8以前)の電源の切り方
  4. 設定アプリから電源を切る方法【全機種対応】
    1. なぜこの方法があるの?
  5. 電源が入らない!困った時の対処法
    1. 対処法1:充電する
    2. 対処法2:充電ケーブルや充電器を確認する
    3. 対処法3:ワイヤレス充電を試す(対応機種のみ)
    4. 対処法4:強制再起動を試す
    5. 対処法5:充電しながら放置する
  6. それでも電源が入らない時は?
    1. Appleサポートに相談する
    2. 保証期間を確認する
  7. 再起動と強制再起動の違い
    1. 通常の再起動
    2. 強制再起動
  8. 知っておくと便利!電源関連の豆知識
    1. 豆知識1:充電しながら電源を入れると自動起動する
    2. 豆知識2:電源ボタンが壊れても使える
    3. 豆知識3:定期的な再起動でiPhoneを快適に
    4. 豆知識4:緊急時の電源操作
  9. よくある質問
    1. Q1:電源を入れようとしたら、充電マークだけ表示される
    2. Q2:Appleロゴが表示されたまま進まない
    3. Q3:電源ボタンを押してもSiriが起動する
    4. Q4:iPhoneを長期間使わない時、電源は切るべき?
    5. Q5:新品のiPhoneの電源が入らない
    6. Q6:iOS更新後に電源が入らなくなった
  10. まとめ:iPhoneの電源操作をマスターしよう

まず確認!あなたのiPhoneはどのタイプ?

電源の入れ方を説明する前に、まず自分のiPhoneがどのタイプか確認しましょう。大きく分けて2つのタイプがあります。

ホームボタンがあるiPhone

画面の下部に丸いボタン(ホームボタン)がついているタイプです。

該当機種:

  • iPhone SE(第1世代、第2世代、第3世代)
  • iPhone 8 / 8 Plus
  • iPhone 7 / 7 Plus
  • iPhone 6s / 6s Plus
  • iPhone 6 / 6 Plus
  • iPhone 5s以前の機種

これらの機種は、画面下部のホームボタンで指紋認証(Touch ID)を使います。

ホームボタンがないiPhone

画面下部にボタンがなく、ほぼ全面がディスプレイになっているタイプです。

該当機種:

  • iPhone 16シリーズ(16e、16 Pro、16 Pro Max)
  • iPhone 15シリーズ(15、15 Plus、15 Pro、15 Pro Max)
  • iPhone 14シリーズ(14、14 Plus、14 Pro、14 Pro Max)
  • iPhone 13シリーズ(13、13 mini、13 Pro、13 Pro Max)
  • iPhone 12シリーズ(12、12 mini、12 Pro、12 Pro Max)
  • iPhone 11シリーズ(11、11 Pro、11 Pro Max)
  • iPhone XS / XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone X

これらの機種は、顔認証(Face ID)を使います。

自分のiPhoneがどちらのタイプか分かったら、次のセクションで該当する方法を確認してください。

iPhoneの電源を入れる方法【全機種共通】

実は、電源を「入れる」方法は、どの機種でもほぼ同じです。

基本的な電源の入れ方

手順:

  1. 電源ボタンを長押しする
  2. Appleのロゴ(リンゴマーク)が表示されるまで押し続ける
  • だいたい2〜3秒程度
  1. ボタンから指を離す
  2. しばらく待つ
  • 起動には数十秒かかります
  1. ロック画面が表示される
  • ホームボタンがある機種:ホームボタンを押すか、上にスワイプ
  • ホームボタンがない機種:画面下部から上にスワイプ
  1. パスコードを入力する(設定している場合)
  2. ホーム画面が表示される

これで電源が入り、iPhoneが使えるようになります!

電源ボタンはどこにある?

電源を入れるボタンの位置は、機種によって若干違います。

iPhone 6以降のほとんどの機種:

  • 右側面にある「サイドボタン」

iPhone SE(第1世代)、iPhone 5s以前:

  • 本体上部にある「トップボタン」

一般的には、iPhoneの右側面にあるボタンが電源ボタンです。ボタンを探すときは、まず右側面を確認してみてください。

iPhoneの電源を切る方法【機種別】

電源の入れ方は共通でしたが、電源の「切り方」は機種によって異なります。

ホームボタンがないiPhone(iPhone X以降)の電源の切り方

手順:

  1. サイドボタン(右側面)と音量ボタン(左側面)のどちらか一方を同時に長押しする
  • 音量ボタンは、上げるボタンでも下げるボタンでもOK
  • 自分が押しやすい方を使ってください
  1. 画面にスライダーが表示されるまで押し続ける
  • 数秒間押し続けます
  1. ボタンから指を離す
  2. 「スライドで電源オフ」のスライダーを左から右にドラッグする
  3. 画面が暗くなり、電源が切れる
  • 完全に電源が切れるまで30秒ほどかかります

注意点:
サイドボタンだけを長押しすると、Siriが起動してしまいます。必ず音量ボタンと一緒に押してください!

ホームボタンがあるiPhone(iPhone 8以前)の電源の切り方

手順:

  1. サイドボタン(またはトップボタン)を長押しする
  • iPhone 6以降:右側面のサイドボタン
  • iPhone SE(第1世代)以前:上部のトップボタン
  1. 「スライドで電源オフ」のスライダーが表示されるまで押し続ける
  2. ボタンから指を離す
  3. スライダーを左から右にドラッグする
  4. 画面が暗くなり、電源が切れる

ホームボタンがある機種は、電源ボタンだけで電源を切れるので簡単ですね。

設定アプリから電源を切る方法【全機種対応】

物理ボタンを使わずに、設定アプリから電源を切ることもできます。この方法は、ボタンが壊れている時などに便利です。

手順:

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「一般」をタップ
  3. 一番下までスクロールする
  4. 「システム終了」をタップ
  5. 「スライドで電源オフ」のスライダーが表示される
  6. スライダーを左から右にドラッグ
  7. 電源が切れる

この方法なら、どの機種でも同じ手順で電源を切れます。

なぜこの方法があるの?

Appleがこの機能を用意した理由は、「物理ボタンが使えなくなっても、安全に電源を切れるようにするため」です。

例えば:

  • サイドボタンが壊れた
  • 音量ボタンが反応しない
  • ケースがボタンを押しにくくしている

こんな時でも、設定アプリから電源を切れば安心です。

電源が入らない!困った時の対処法

「電源ボタンを押しても、iPhoneの電源が入らない…」そんな時は、以下の対処法を試してみてください。

対処法1:充電する

一番多い原因は、バッテリー切れです。

手順:

  1. 充電ケーブルをiPhoneに接続する
  2. 電源に接続する
  • コンセントに挿す
  • パソコンのUSBポートに接続する
  1. 15分ほど充電する
  2. 充電マーク(バッテリーと稲妻のマーク)が表示されるか確認
  3. 再度、電源ボタンを長押ししてみる

ポイント:
バッテリーが完全に空になっている場合、充電を始めてもすぐには電源が入りません。少なくとも3%以上充電されるまで待つ必要があります。

対処法2:充電ケーブルや充電器を確認する

充電しているつもりでも、実は充電できていないこともあります。

確認すること:

  • ケーブルが断線していないか
  • 別のケーブルで試してみる
  • 充電器(アダプター)が壊れていないか
  • 別の充電器で試してみる
  • Lightningポート(またはUSB-Cポート)にゴミが詰まっていないか
  • 懐中電灯で照らして確認
  • 綿棒や爪楊枝で優しく掃除(注意して行う)
  • 純正品または信頼できるメーカーの製品を使っているか
  • 非純正の安価な製品は、充電できないことがある

対処法3:ワイヤレス充電を試す(対応機種のみ)

ケーブル充電がうまくいかない場合、ワイヤレス充電を試してみるのも手です。

対応機種:

  • iPhone 8以降のすべての機種

手順:

  1. ワイヤレス充電パッドを用意する
  2. iPhoneを充電パッドの上に置く
  3. 充電マークが表示されるか確認
  4. 数分待ってから電源を入れてみる

ワイヤレス充電なら、充電ポートの故障が原因でも充電できます。

対処法4:強制再起動を試す

iPhoneがフリーズして電源が入らない場合、強制再起動が効果的です。

iPhone 8以降(ホームボタンなし機種含む):

  1. 音量を上げるボタンを素早く押して離す
  2. 音量を下げるボタンを素早く押して離す
  3. サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする
  • 10秒程度
  1. Appleロゴが表示されたら、ボタンから指を離す
  2. 起動するまで待つ

iPhone 7 / 7 Plus:

  1. サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し
  2. Appleロゴが表示されるまで押し続ける
  3. 起動するまで待つ

iPhone 6s以前(ホームボタンあり):

  1. ホームボタンとサイドボタン(またはトップボタン)を同時に長押し
  2. Appleロゴが表示されるまで押し続ける
  3. 起動するまで待つ

強制再起動は、データが消えることはないので安心して試してください。

対処法5:充電しながら放置する

どうしても電源が入らない場合、一晩充電しながら放置してみてください。

手順:

  1. 確実に動作する充電器とケーブルを使う
  2. iPhoneを充電に接続する
  3. 一晩(8時間程度)そのままにする
  4. 翌朝、電源ボタンを押してみる

長期間使っていなかったiPhoneの場合、バッテリーが完全に空になっていて、復活するのに時間がかかることがあります。

それでも電源が入らない時は?

上記の対処法を試しても電源が入らない場合、ハードウェアの故障が考えられます。

Appleサポートに相談する

相談方法:

  • Appleサポートに電話する
  • Apple公式サイトからサポート電話番号を確認
  • Appleストアに持ち込む
  • 事前に予約(Genius Bar)してから行くとスムーズ
  • Apple正規サービスプロバイダに相談する
  • 近くのApple認定修理店を探す

保証期間を確認する

修理に出す前に、保証期間を確認しましょう。

確認方法:

  1. Apple公式サイトにアクセス
  2. 「サポート」→「保証状況の確認」を選択
  3. シリアル番号を入力
  • シリアル番号は、iPhoneの箱や購入時のレシートに記載
  1. 保証期間を確認

保証の種類:

  • 標準保証:購入から1年間
  • AppleCare+:加入していれば2年または3年間

保証期間内なら、無料または安価で修理できる可能性があります。

再起動と強制再起動の違い

ここで、「再起動」と「強制再起動」の違いを整理しておきましょう。

通常の再起動

一度電源を切ってから、再度電源を入れる操作です。

やり方:

  1. 電源を切る(前述の方法)
  2. 数秒待つ
  3. 電源を入れる(サイドボタン長押し)

使う場面:

  • iPhoneの動作が遅い
  • アプリが頻繁に落ちる
  • 設定変更後にリフレッシュしたい
  • 時間に余裕がある時

強制再起動

ボタン操作で、強制的にiPhoneを再起動させる方法です。

特徴:

  • 画面操作が不要
  • フリーズしていても実行できる
  • データは消えない

使う場面:

  • 画面が固まって操作できない
  • 電源が切れない
  • アプリが完全にフリーズした
  • 緊急でリセットが必要な時

通常は「普通の再起動」を使い、画面が反応しない時だけ「強制再起動」を使うのがおすすめです。

知っておくと便利!電源関連の豆知識

豆知識1:充電しながら電源を入れると自動起動する

バッテリーが完全に切れた状態で充電を始めると、数分後に自動的に電源が入ることがあります。

これは正常な動作なので、驚かないでくださいね。

豆知識2:電源ボタンが壊れても使える

サイドボタンが壊れてしまっても、iPhoneは使い続けられます。

方法:

  1. 設定→アクセシビリティ→タッチ
  2. 「AssistiveTouch」をオンにする
  3. 画面に表示される丸いボタンから、電源操作ができる

AssistiveTouchを使えば、画面上の仮想ボタンで電源のオン/オフや再起動ができます。

豆知識3:定期的な再起動でiPhoneを快適に

iPhoneは、たまに再起動することで動作が改善されます。

おすすめの頻度:

  • 週に1回程度

効果:

  • メモリがクリアされる
  • 動作がスムーズになる
  • バッテリーの持ちが良くなることもある

寝る前にサッと再起動する習慣をつけると良いでしょう。

豆知識4:緊急時の電源操作

緊急事態では、電源ボタンが重要な役割を果たします。

緊急SOS:

  • サイドボタンと音量ボタンを長押し
  • 「緊急SOS」のスライダーが表示される
  • スライドすると、緊急電話がかかる

また、この操作をすると、Face IDが一時的に無効になり、パスコード入力が必須になります。プライバシー保護にも使える機能です。

よくある質問

Q1:電源を入れようとしたら、充電マークだけ表示される

A:バッテリー残量が少なすぎる状態です。

そのまま充電を続けて、10〜15分待ってから再度電源を入れてみてください。充電マークが表示されているということは、充電自体は進んでいます。

Q2:Appleロゴが表示されたまま進まない

A:「リンゴループ」と呼ばれる状態かもしれません。

対処法:

  1. 強制再起動を試す
  2. それでもダメなら、パソコンとiPhoneを接続
  3. iTunesまたはFinderでiPhoneを復元

ただし、復元するとデータが消える可能性があるので、注意が必要です。

Q3:電源ボタンを押してもSiriが起動する

A:ホームボタンがないiPhoneでは、サイドボタン長押しでSiriが起動します。

電源を切りたい場合は:

  • サイドボタン+音量ボタンを同時押し
  • または、設定アプリから「システム終了」

Siriが邪魔な場合は、設定でSiriのサイドボタン起動を無効にすることもできます。

Q4:iPhoneを長期間使わない時、電源は切るべき?

A:長期間(1ヶ月以上)使わない場合は、電源を切っておくのがおすすめです。

理由:

  • バッテリーの劣化を防ぐ
  • 不要な電力消費を防ぐ

保管方法:

  1. バッテリーを50%程度まで充電
  2. 電源を切る
  3. 湿気の少ない、涼しい場所で保管

Q5:新品のiPhoneの電源が入らない

A:新品のiPhoneでも、最初は充電が必要な場合があります。

対処法:

  1. まず10〜15分充電する
  2. 充電マークが表示されるか確認
  3. 電源ボタンを長押し

それでも起動しない場合は、初期不良の可能性があるので、購入店に相談してください。

Q6:iOS更新後に電源が入らなくなった

A:アップデートの失敗が原因かもしれません。

対処法:

  1. 強制再起動を試す
  2. パソコンに接続してiTunes/Finderから復元
  3. それでもダメならAppleサポートへ

アップデート中は、充電を続け、安定したWi-Fiに接続することが大切です。

まとめ:iPhoneの電源操作をマスターしよう

iPhoneの電源の入れ方と切り方、理解できましたか?

おさらい:

電源を入れる(全機種共通):

  • 電源ボタン(サイドボタンまたはトップボタン)を長押し
  • Appleロゴが表示されるまで押し続ける

電源を切る:

  • ホームボタンなし:サイドボタン+音量ボタンを同時長押し
  • ホームボタンあり:サイドボタンのみ長押し
  • どの機種でも:設定→一般→システム終了

電源が入らない時:

  1. 充電する(15分以上)
  2. ケーブルや充電器を確認
  3. 強制再起動を試す
  4. それでもダメならAppleサポートへ

強制再起動(iPhone 8以降):

  1. 音量上ボタンを押して離す
  2. 音量下ボタンを押して離す
  3. サイドボタンをAppleロゴが出るまで長押し

機種によって操作方法が違うので、最初は戸惑うかもしれません。でも、一度覚えてしまえば簡単です。

この記事をブックマークしておけば、いざという時にすぐ確認できますよ。快適なiPhoneライフをお楽しみください!

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