「毎日同じ操作を繰り返すのって、正直めんどくさい…」
朝起きたらアラームを止めて、天気をチェックして、音楽アプリを開いて…。外出するときはWi-Fiをオフにして、帰宅したらまたオンにして…。
実は、こういった日常的な操作、iPhoneの「ショートカット」機能を使えば、ワンタップや自動で実行できるんです。
この記事では、iPhoneを使いこなしている人なら絶対に知っておきたい、便利なショートカットを20個厳選してご紹介します。設定方法も詳しく解説するので、初心者でも安心してくださいね!
- iPhoneのショートカットって何?どう便利なの?
- ショートカットアプリの基本的な使い方
- 【厳選】すぐに使える便利なショートカット20選
- 1. バッテリー節約モード(Super Low Power Mode)
- 2. 帰宅ルート検索(Go Home)
- 3. 翻訳ショートカット
- 4. QRコード決済アプリ起動
- 5. 音楽認識(Shazam連携)
- 6. 最後に撮った写真を送る
- 7. 複数アラーム一括設定
- 8. 位置情報設定へジャンプ
- 9. グレースケールモード切替
- 10. 動画をGIFに変換
- 11. チップ計算機
- 12. 指定時間だけおやすみモード
- 13. 複数サイト一括検索
- 14. スクリーンショット→PDF変換
- 15. 背面タップでショートカット実行
- 16. YouTube動画の全画面自動化
- 17. 音声メモを文字起こし
- 18. ポイントカードメニュー
- 19. 自宅Wi-Fi接続で「帰宅しました」送信
- 20. 充電完了通知音
- オートメーション機能を使いこなす
- ショートカットの作り方【ステップバイステップ】
- ショートカット作成のコツとアイデア
- よくある質問と答え
- まとめ:ショートカットでiPhoneをもっと便利に
iPhoneのショートカットって何?どう便利なの?
ショートカットとは、iPhoneの複数の操作をまとめて、ワンタップやSiriへの指示で実行できるようにする機能です。
iOS 13から標準搭載されている「ショートカット」アプリを使って、誰でも簡単に設定できます。
ショートカットの具体例
想像してみてください。
ショートカットなし
- 設定アプリを開く
- Wi-Fiをタップ
- オフにする
- Bluetoothをタップ
- オフにする
- 明るさ調整画面を開く
- 明るさを下げる
ショートカットあり
- 「節約モード」アイコンをタップ
↓
Wi-Fi、Bluetoothがオフになり、明るさが下がる!
これだけで、7ステップが1ステップになるんです。
ショートカットでできること
- 複数のアプリや機能を連携させる
- 特定の条件で自動的に実行する(オートメーション)
- Siriに話しかけるだけで複雑な操作を完了
- ホーム画面にアイコンを配置してワンタップ実行
つまり、「いつもやっている面倒な操作」を効率化できるわけですね。
ショートカットとオートメーションの違い
ショートカット
- 手動で実行する
- アイコンをタップしたり、Siriに頼んだりする
- 好きなタイミングで使える
オートメーション
- 自動で実行される
- 特定の条件(時間、場所、アプリ起動など)をトリガーにする
- 一度設定すれば後は何もしなくてOK
どちらも便利ですが、オートメーションを使えば本当の意味で「自動化」が実現できます。
ショートカットアプリの基本的な使い方
まずは、ショートカットアプリの基本的な使い方を理解しましょう。
ショートカットアプリを開く
- ホーム画面で「ショートカット」アプリを探す
- 見つからない場合は、検索機能で「ショートカット」と入力
- アプリを開く
初めて開くと、3つのタブが表示されます。
- マイショートカット:自分が追加・作成したショートカット一覧
- オートメーション:自動実行するショートカット
- ギャラリー:Appleが用意した既成のショートカット集
ギャラリーからショートカットを追加する【一番簡単】
初心者には、ギャラリーから追加するのがおすすめです。
- ショートカットアプリを開く
- 下部の「ギャラリー」をタップ
- カテゴリーから興味のあるショートカットを探す
- 気に入ったものをタップして詳細を確認
- 「ショートカットを追加」をタップ
これだけで、すぐに使えるショートカットが追加されます!
追加したショートカットを実行する
- 「マイショートカット」タブを開く
- 実行したいショートカットをタップ
たったこれだけです。簡単ですよね?
【厳選】すぐに使える便利なショートカット20選
それでは、実際に便利なショートカットを20個ご紹介します。
1. バッテリー節約モード(Super Low Power Mode)
何ができる?
ワンタップで、Wi-Fi・Bluetooth・位置情報をオフにし、画面の明るさを下げてバッテリーを節約できます。
こんな時に便利
- 外出先でバッテリー残量が少なくなった
- 充電器を忘れてきた
- あと数時間持たせたい
使い方
ギャラリーから「省電力モード」系のショートカットを追加するか、自分で作成します。
2. 帰宅ルート検索(Go Home)
何ができる?
今いる場所から自宅までのルートを、マップアプリで即座に表示します。
こんな時に便利
- 初めて来た場所から帰る時
- 最短ルートを知りたい
- 公共交通機関の乗り換えを調べたい
使い方
- ギャラリーで「Go Home」を検索
- 追加する
- 自宅の住所を設定
3. 翻訳ショートカット
何ができる?
選択したテキストを、指定した言語に翻訳します。
こんな時に便利
- 海外のサイトを読んでいる時
- 英語のメールを理解したい
- 外国語の勉強中
使い方
- テキストを選択
- 共有メニューから「翻訳」ショートカットを選択
- 翻訳結果が表示される
4. QRコード決済アプリ起動
何ができる?
PayPay、楽天ペイ、LINE Payなどの決済アプリを、選択して即座に起動できます。
こんな時に便利
- レジで支払いの時にアプリを探す手間が省ける
- 複数の決済アプリを使い分けている
作り方
- 新規ショートカット作成
- 「スクリプティング」→「メニューから選択」
- 各決済アプリ名を入力
- それぞれのアプリを開くアクションを追加
5. 音楽認識(Shazam連携)
何ができる?
流れている曲を即座に認識して、曲名やアーティスト名を教えてくれます。
こんな時に便利
- カフェや店で流れている曲が気になる
- テレビで聴いた曲を知りたい
- 友達が聴いている曲を教えてもらいたい
使い方
ギャラリーから「なんと言っていましたか?」を追加
6. 最後に撮った写真を送る
何ができる?
直前に撮影した写真やスクリーンショットを、すぐにメッセージで送れます。
こんな時に便利
- 今撮った写真をすぐに共有したい
- 写真アプリから探す手間を省きたい
使い方
ギャラリーから「最後の写真を共有」系のショートカットを追加
7. 複数アラーム一括設定
何ができる?
朝の目覚まし用に、複数のアラームを一度に設定できます。
こんな時に便利
- 毎朝3つのアラームで起きている
- 一つずつ設定するのが面倒
- 曜日ごとに違う時間に起きる
作り方
- 「アラームを設定」アクションを複数追加
- それぞれに時間を指定
8. 位置情報設定へジャンプ
何ができる?
設定アプリの位置情報ページに、ワンタップでジャンプできます。
こんな時に便利
- 位置情報を素早くオン・オフしたい
- アプリの位置情報許可を変更したい
- バッテリー節約のため位置情報を管理したい
作り方
- 「URLを開く」アクションを追加
- URLに
App-prefs:Privacy&path=LOCATIONを入力
9. グレースケールモード切替
何ができる?
画面を白黒(グレースケール)に切り替えて、スマホ依存を減らせます。
こんな時に便利
- 寝る前のスマホ時間を減らしたい
- 集中したい時に気が散る色を消したい
- 目の疲れを軽減したい
作り方
- 「設定を設定」アクションを追加
- 「カラーフィルタ」をオンにする
10. 動画をGIFに変換
何ができる?
動画を選んで、簡単にGIFアニメーションに変換できます。
こんな時に便利
- SNSでGIFを使いたい
- 動画の一部だけをGIFにしたい
- 面白いシーンをループさせたい
使い方
ギャラリーから「GIFを作成」系のショートカットを追加
11. チップ計算機
何ができる?
会計金額からチップを自動計算してくれます。
こんな時に便利
- 海外旅行中
- レストランでチップを払う時
- 割り勘の計算にも使える
使い方
ギャラリーから「Calculate Tip」を追加
12. 指定時間だけおやすみモード
何ができる?
15分、30分、1時間など、指定した時間だけおやすみモード(集中モード)にできます。
こんな時に便利
- 短時間集中したい
- 仮眠を取る
- 映画を観る間だけ通知をオフにしたい
作り方
- 「集中モードを設定」でオン
- 「入力を要求」で時間を聞く
- 「待機」で指定時間待つ
- 「集中モードを設定」でオフ
13. 複数サイト一括検索
何ができる?
同じキーワードで、複数の検索エンジンやサイトを一度に検索できます。
こんな時に便利
- 商品の最安値を探している
- 情報を比較したい
- Google、Amazon、楽天で同時検索したい
作り方
- 「入力を要求」でキーワードを聞く
- 各サイトのURLにキーワードを組み込んで開く
14. スクリーンショット→PDF変換
何ができる?
複数のスクリーンショットを、1つのPDFファイルにまとめられます。
こんな時に便利
- 資料として保存したい
- メールで送りやすくしたい
- 整理して保管したい
使い方
ギャラリーから「PDFを作成」系のショートカットを追加
15. 背面タップでショートカット実行
何ができる?
iPhoneの背面をダブル/トリプルタップすることで、ショートカットを実行できます。
こんな時に便利
- 片手で操作したい
- アイコンを探す手間を省きたい
- スクリーンショットの代わりに使える
設定方法
- 設定→アクセシビリティ→タッチ→背面タップ
- ダブルタップまたはトリプルタップを選択
- 「ショートカット」を選び、実行したいショートカットを指定
16. YouTube動画の全画面自動化
何ができる?
YouTubeアプリを開いて横にすると、自動で全画面表示になります。
こんな時に便利
- いちいち全画面ボタンを押すのが面倒
- スムーズに動画を観たい
作り方(オートメーション)
- YouTubeアプリを開いたら画面回転ロック解除
- YouTubeアプリを閉じたら画面回転ロックをオン
17. 音声メモを文字起こし
何ができる?
録音した音声を、自動でテキストに変換してメモに保存できます。
こんな時に便利
- 会議の議事録作成
- アイデアを声で記録したい
- インタビューの文字起こし
使い方
音声入力機能とメモアプリを連携させたショートカットを作成
18. ポイントカードメニュー
何ができる?
複数のポイントカードアプリを、メニュー形式でまとめて表示します。
こんな時に便利
- レジでポイントカードを探す時間を短縮
- 複数のポイントカードを使い分けている
- ホーム画面をスッキリさせたい
作り方
- 「メニューから選択」でカード名リスト作成
- 各選択肢にアプリを開くアクションを設定
19. 自宅Wi-Fi接続で「帰宅しました」送信
何ができる?
自宅のWi-Fiに接続したら、自動で家族にメッセージを送れます。
こんな時に便利
- 毎日帰宅を知らせている
- 一人暮らしで安否確認してもらいたい
- 子供の帰宅を把握したい
作り方(オートメーション)
- トリガー:Wi-Fi接続(自宅のネットワーク)
- アクション:メッセージ送信
20. 充電完了通知音
何ができる?
バッテリーが80%や100%になったら、音を鳴らして知らせます。
こんな時に便利
- バッテリーの過充電を防ぎたい
- 充電が終わったらすぐ使いたい
- 最適な充電管理をしたい
作り方(オートメーション)
- トリガー:バッテリー残量が○%以上
- アクション:サウンドを再生
オートメーション機能を使いこなす
オートメーションは、ショートカットの真骨頂です。一度設定すれば、後は自動で動いてくれます。
オートメーションの設定方法
基本的な流れ
- ショートカットアプリを開く
- 「オートメーション」タブをタップ
- 右上の「+」をタップ
- 「個人用オートメーションを作成」を選択
- トリガー(きっかけ)を選ぶ
- アクション(実行する動作)を設定
- 「実行の前に尋ねる」のオン・オフを選択
- 完了
選べるトリガー一覧
オートメーションは、さまざまなトリガーで起動できます。
時間系
- 時刻:毎日○時に実行
- アラーム:アラームを止めた時
- 就寝時刻:睡眠スケジュールの時間
場所系
- 到着:特定の場所に着いた時
- 出発:特定の場所から出た時
デバイス系
- Wi-Fi:特定のネットワークに接続/切断
- Bluetooth:デバイスに接続/切断
- NFC:NFCタグをタッチ
- 充電器:充電開始/終了
- 機内モード:オン/オフ
- バッテリー残量:○%以上/以下
アプリ系
- App:特定のアプリを開いた/閉じた時
その他
- メール:特定のメールを受信
- メッセージ:特定のメッセージを受信
- CarPlay:車に接続
- ワークアウト:運動開始
- 音声認識:特定の音を検知(ガラスが割れる音、火災報知器など)
おすすめのオートメーション例
朝のルーティン自動化
トリガー:アラームを止めた時
アクション:
- 天気予報を表示
- 今日のカレンダーを表示
- お気に入りのニュースアプリを開く
- 音楽を再生
帰宅時の自動化
トリガー:自宅Wi-Fiに接続
アクション:
- 家族に「帰宅しました」とメッセージ
- スマートホームライトをオン
- モバイルデータ通信オフ
就寝時の自動化
トリガー:就寝時刻
アクション:
- おやすみモードをオン
- 画面の明るさを最低に
- アラームを確認
会議中の自動化
トリガー:カレンダーイベント(会議)
アクション:
- 集中モードをオン
- メモアプリを開く
- 音量を下げる
バッテリー節約の自動化
トリガー:バッテリー30%以下
アクション:
- 低電力モードをオン
- 明るさを下げる
- Wi-Fiをオフ
ショートカットの作り方【ステップバイステップ】
自分だけのオリジナルショートカットを作ってみましょう。
例:「おでかけモード」を作る
外出する時に便利なショートカットを作ります。
やりたいこと
- Wi-Fiをオフ
- Bluetoothをオン(ワイヤレスイヤホン用)
- 低電力モードをオン
- 明るさを自動調整
作成手順
- ショートカットアプリを開く
- 「マイショートカット」タブで右上の「+」をタップ
- 「アクションを追加」をタップ
- 検索バーで「Wi-Fi」と入力
- 「Wi-Fiを設定」を選択
- 「オフ」に設定
- 「+」をタップして次のアクションを追加
- 「Bluetooth」と検索
- 「Bluetoothを設定」を選択
- 「オン」に設定
- 同様に「低電力モード」をオン
- 画面右上のメニューから「名前とアイコンを変更」
- 名前を「おでかけモード」に変更
- 好きなアイコンと色を選択
- 「完了」をタップ
これで完成です!
ホーム画面にアイコンを追加する
作ったショートカットを、ホーム画面に配置してワンタップで実行できるようにしましょう。
- 作成したショートカットの「…」(詳細)をタップ
- 右上のメニューから「ホーム画面に追加」を選択
- アイコンと名前を確認
- 「追加」をタップ
ホーム画面に、アプリのようなアイコンが追加されます!
Siriに頼めるようにする
ショートカットに、Siriで呼び出せるフレーズを設定できます。
- ショートカットの詳細画面を開く
- 「Siriに追加」をタップ
- 録音ボタンを押して、フレーズを録音(例:「おでかけ準備」)
- 「Siriフレーズを追加」をタップ
これで、「Hey Siri、おでかけ準備」と言うだけでショートカットが実行されます!
ショートカット作成のコツとアイデア
コツ1:小さく始める
最初から複雑なショートカットを作ろうとせず、2〜3個のアクションから始めましょう。
慣れてきたら、徐々に機能を追加していけばOKです。
コツ2:既存のショートカットを参考にする
ギャラリーのショートカットを追加して、中身を見てみましょう。
「こんな風に組み合わせるのか」と学べます。
コツ3:自分の生活パターンを観察する
「毎日何度もやっている操作」を探してください。
それがショートカット化のベストターゲットです。
コツ4:アクションを検索で探す
やりたいことがある場合、アクション追加画面で検索してみましょう。
意外なアクションが見つかることがあります。
コツ5:トリガーを工夫する
オートメーションの場合、トリガーの選び方が重要です。
「いつ自動実行したいか」を明確にしましょう。
アイデアの見つけ方
質問1:毎日何度も同じ操作をしていませんか?
- アプリを開く→設定変更→別のアプリを開く
- 写真を撮る→LINEで送る
- 特定の場所に着いたら誰かに連絡
質問2:手動でやるのが面倒なことは?
- 複数のアプリを順番に開く
- 同じメッセージを何度も送る
- 設定のオン・オフ切り替え
質問3:忘れてしまうことは?
- 帰宅を知らせる
- 充電器を外す
- アラームを設定する
これらが、ショートカット化のヒントになります。
よくある質問と答え
Q1:ショートカットは無料で使える?
A:はい、完全無料です。
ショートカットアプリはiPhoneに最初から入っていて、追加料金は一切かかりません。
Q2:どのiPhoneで使える?
A:iOS 13以降を搭載したiPhoneなら使えます。
iPhone 6s以降の機種であれば、ほぼ全て対応しています。
Q3:ショートカットを使うとバッテリーの消費が増える?
A:基本的に影響はほとんどありません。
むしろ、バッテリー節約系のショートカットを使えば、消費を抑えられます。
オートメーションを大量に設定すると、若干の影響はあるかもしれませんが、日常使用では気にならないレベルです。
Q4:ショートカットが動かない時は?
A:以下を確認してください。
- iOSが最新版にアップデートされているか
- 必要な権限(位置情報、連絡先など)が許可されているか
- アクションの設定が正しいか
- オートメーションの場合、トリガー条件を満たしているか
それでもダメなら、ショートカットを削除して作り直すと解決することが多いです。
Q5:他の人が作ったショートカットをダウンロードできる?
A:できます!
インターネット上には、たくさんのショートカットレシピが公開されています。
ただし、信頼できるソースからのみダウンロードしてください。悪意のあるショートカットには注意が必要です。
Q6:ショートカットを削除するには?
A:マイショートカット画面で、削除したいショートカットを長押しして「削除」を選ぶだけです。
オートメーションも同様に、オートメーション画面から削除できます。
Q7:ショートカットをバックアップできる?
A:iCloudを使っている場合、自動的にバックアップされます。
新しいiPhoneに機種変更しても、ショートカットは引き継がれます。
Q8:Siriがショートカットを認識してくれない
A:以下を試してください。
- Siriフレーズをシンプルにする(短く、わかりやすく)
- 別のフレーズで登録し直す
- 「Hey Siri」がオンになっているか確認
- iPhoneを再起動してみる
Q9:プライバシーは大丈夫?
A:ショートカットは基本的にiPhone内で完結します。
ただし、Webサービスと連携するショートカットの場合は、そのサービスのプライバシーポリシーを確認しましょう。
Q10:もっと高度なショートカットを作りたい
A:以下の機能を学んでみてください。
- 変数:値を一時的に保存
- 条件分岐:「もし○○なら△△する」
- リピート:同じ処理を繰り返す
- 辞書:複数の値をセットで扱う
これらを使えば、プログラミングのような複雑な処理も可能になります。
まとめ:ショートカットでiPhoneをもっと便利に
iPhoneのショートカット機能、いかがでしたか?
この記事のポイント
- ショートカットとは
- 複数の操作をまとめて実行できる機能
- iOS 13以降なら誰でも無料で使える
- 手動実行とオートメーション(自動実行)がある
- 便利なショートカット20選
- バッテリー節約、翻訳、決済アプリ起動
- 帰宅ルート、音楽認識、写真共有
- アラーム設定、GIF変換、チップ計算
- 背面タップ、自動メッセージ、充電通知など
- オートメーションの活用
- 時間、場所、デバイス、アプリをトリガーに
- 一度設定すれば完全自動化
- 朝のルーティン、帰宅時、就寝時などに最適
- 作成のコツ
- 小さく始めて徐々に複雑に
- 既存のショートカットを参考に
- 自分の生活パターンを観察
- 毎日繰り返す操作を自動化
- 活用のメリット
- 時間の節約(年間30時間以上!)
- 操作ミスの防止
- ストレス軽減
- iPhoneがもっと便利に
ショートカット機能は、使い始めると手放せなくなる便利さです。
最初は難しそうに感じるかもしれませんが、まずはギャラリーから1つ追加して試してみてください。「こんなに便利だったのか!」と驚くはずです。
慣れてきたら、自分だけのオリジナルショートカットを作って、iPhoneを自分仕様にカスタマイズしましょう。
毎日使うiPhoneだからこそ、ちょっとした工夫で大きな違いが生まれます。ぜひこの記事を参考に、ショートカット生活を始めてみてくださいね!

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