iPhoneのホームボタン完全ガイド|使い方・壊れた時の対処法・仮想ボタンの設定まで

「ホームボタンが反応しなくなった!」
「新しいiPhoneにはホームボタンがなくて使いにくい…」
「ホームボタンってどんな使い方があるの?」

iPhoneを使っていて、こんな悩みはありませんか?

初代iPhoneから長年親しまれてきたホームボタン。実は1回押し、2回押し、長押しなど、様々な機能があるんです。でも、iPhone X以降の機種ではホームボタンが廃止され、操作方法が大きく変わりました。

この記事では、ホームボタンの基本的な使い方から、ホームボタンがない機種での操作方法、壊れた時の対処法、仮想ホームボタンの設定方法まで、すべて詳しく解説していきます。

ホームボタンをもっと便利に使いこなしましょう!

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  1. ホームボタンとは? どんなボタンなの?
    1. ホームボタンがある機種・ない機種
    2. ホームボタンの進化
  2. ホームボタンの基本的な使い方7つ
    1. 1. 1回押し:ホーム画面に戻る
    2. 2. 2回押し:アプリスイッチャーを表示
    3. 3. 長押し:Siriを起動
    4. 4. 2回軽くタップ:簡易アクセス(iPhone 6以降)
    5. 5. 3回押し:アクセシビリティショートカット
    6. 6. 指を置く:Touch IDでロック解除・認証
    7. 7. スリープ解除
  3. ホームボタンがない機種での操作方法
    1. ホーム画面に戻る
    2. アプリスイッチャーを表示
    3. Siriを起動
    4. スリープ解除
  4. 仮想ホームボタン(AssistiveTouch)の設定方法
    1. AssistiveTouchとは?
    2. AssistiveTouchの設定方法
    3. ホームボタンとして使えるようにカスタマイズ
    4. カスタムアクションの設定
    5. ボタンの見た目をカスタマイズ
  5. AssistiveTouchをもっと便利に使う方法
    1. トリプルクリックで素早くオン/オフ
    2. 背面タップで呼び出す(iPhone 8以降)
    3. コントロールセンターに追加
  6. ホームボタンが反応しない・壊れた時の対処法
    1. 対処法1: iPhoneを再起動する
    2. 対処法2: AssistiveTouchを有効にする
    3. 対処法3: ホームボタンの設定を確認
    4. 対処法4: ホームボタンの振動(触覚)を調整
    5. 対処法5: Lightningコネクタを掃除する
    6. 対処法6: Apple公式サポートに修理依頼
  7. ホームボタンの設定をカスタマイズ
    1. クリック間隔を調整
    2. Touch IDの指紋を追加・削除
    3. ロック解除時の動作設定
  8. よくある質問
  9. まとめ: ホームボタンを使いこなして快適なiPhoneライフを

ホームボタンとは? どんなボタンなの?

ホームボタンとは、iPhoneの画面下部にある丸いボタンのことです。

初代iPhoneから搭載されていた、iPhoneの象徴ともいえるボタンでした。

ホームボタンがある機種・ない機種

ホームボタンがある機種

  • iPhone 8 / 8 Plus まで
  • iPhone SE(第1世代、第2世代、第3世代)

これらの機種には、画面下部の中央に物理的なホームボタンがあります。

ホームボタンがない機種

  • iPhone X 以降
  • iPhone 11、12、13、14、15、16 シリーズ

これらの機種では、ホームボタンが廃止され、全画面ディスプレイになっています。

ホームボタンの進化

初代〜iPhone 6s:物理ボタン

実際に押し込むことができる、本物のボタンでした。押すとカチッという感触がありました。

iPhone 7以降:感圧式ボタン

iPhone 7からは、実際には押し込めない「感圧式」のボタンになりました。

押すと振動(Taptic Engine)で押した感覚を再現するようになっています。本当は押し込んでいないのに、押した感じがするんですね。

iPhone 5s以降:Touch ID搭載

iPhone 5sからは、指紋認証機能「Touch ID」が搭載され、指を置くだけでロック解除や支払いができるようになりました。

ホームボタンの基本的な使い方7つ

ホームボタンには、押し方によって様々な機能があります。

1. 1回押し:ホーム画面に戻る

最も基本的な機能

どんなアプリを開いていても、ホームボタンを1回押せばホーム画面に戻ります。

「どこに行ったかわからなくなった!」という時は、とりあえずホームボタンを押せば大丈夫です。

ホーム画面が複数ページある場合

ホーム画面の2ページ目や3ページ目にいる場合、ホームボタンを1回押すと1ページ目(最初のページ)に移動します。

2. 2回押し:アプリスイッチャーを表示

素早く2回押す(ダブルクリック)

ホームボタンを素早く2回押すと、アプリスイッチャー(マルチタスク画面)が表示されます。

最近使ったアプリが一覧で表示され、タップすれば素早くアプリを切り替えられます。

アプリスイッチャーでできること

  • 最近使ったアプリに素早く切り替え
  • アプリを上にスワイプして終了
  • 左右にスワイプして他のアプリを表示

アプリを完全に終了したい時は、アプリスイッチャーを表示して、終了したいアプリを上にスワイプします。

3. 長押し:Siriを起動

ホームボタンを長押し

ホームボタンを2〜3秒間長押しすると、Siriが起動します。

「Hey Siri」と声をかけるのが恥ずかしい時や、音声が出せない状況では、ホームボタン長押しが便利です。

「Siriに話しかける」をオフにしている場合

設定で「Siriに話しかける」をオフにしている場合は、文字入力でSiriに質問できます。

静かな場所や公共の場で使えるので便利ですね。

4. 2回軽くタップ:簡易アクセス(iPhone 6以降)

画面を下に移動する

iPhone 6以降の大画面モデルでは、ホームボタンを軽く2回タップ(押し込まずに触れるだけ)すると、画面全体が半分下に移動します。

これを「簡易アクセス」または「リーチャビリティ」といいます。

どんな時に便利?

片手でiPhoneを持っているとき、画面上部のボタンに指が届かないことがありますよね。

簡易アクセスを使えば、画面が下に降りてくるので、親指だけで画面上部をタップできます。

元に戻す方法

もう一度ホームボタンを軽く2回タップするか、画面の空いている部分をタップすれば元に戻ります。

5. 3回押し:アクセシビリティショートカット

トリプルクリックで特殊機能を呼び出し

ホームボタンを素早く3回押すと、あらかじめ設定した機能を呼び出せます。

設定できる機能

  • AssistiveTouch
  • 色を反転
  • VoiceOver
  • ズーム機能
  • 拡大鏡
  • ホワイトポイントを下げる
    など

設定方法

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」
  2. 一番下にある「ショートカット」をタップ
  3. トリプルクリックで呼び出したい機能を選択

6. 指を置く:Touch IDでロック解除・認証

iPhone 5s以降の機能

ホームボタンに指を置くだけで、以下のことができます。

できること

  • iPhoneのロック解除
  • App Storeでアプリをダウンロード
  • Apple Payでの支払い
  • パスワード入力の代わり

指紋認証なので、パスコードを入力する手間が省けてとても便利です。

7. スリープ解除

画面が消えている時にホームボタンを押す

iPhoneがスリープ状態(画面が消えている)の時、ホームボタンを1回押すと画面が点灯します。

サイドボタン(電源ボタン)でも同じことができますが、ホームボタンの方が押しやすいという人も多いです。

ホームボタンがない機種での操作方法

iPhone X以降の機種にはホームボタンがありません。でも大丈夫、ジェスチャー操作で同じことができます。

ホーム画面に戻る

画面下から上にスワイプ

どんなアプリを開いていても、画面の一番下から上に指をスライドさせるとホーム画面に戻れます。

ポイントは、画面の外側(本体の枠)から上に向かってスワイプすることです。

アプリスイッチャーを表示

画面下から上にスワイプして止める

画面下から上にスワイプして、画面の真ん中あたりで指を止めると、アプリスイッチャーが表示されます。

最近使ったアプリが一覧で表示されるので、左右にスワイプして切り替えたいアプリをタップします。

Siriを起動

サイドボタンを長押し

ホームボタンがない機種では、サイドボタン(電源ボタン)を長押しするとSiriが起動します。

もちろん「Hey Siri」と声をかける方法も使えます。

スリープ解除

画面をタップまたはサイドボタンを押す

画面をタップするか、サイドボタンを押せば画面が点灯します。

iPhone X以降は「手前に傾けてスリープ解除」機能もあるので、iPhoneを持ち上げるだけで画面が点灯します。

仮想ホームボタン(AssistiveTouch)の設定方法

ホームボタンが壊れた時や、ホームボタンがない機種で使いたい時に便利なのが「AssistiveTouch」です。

画面上に仮想のホームボタンを表示して、ホームボタンと同じ機能が使えます。

AssistiveTouchとは?

AssistiveTouch(アシスティブ・タッチ)は、画面上に表示される丸いボタンのこと。

このボタンをタップすることで、様々な操作を簡単に実行できます。

こんな時に便利

  • ホームボタンが壊れた
  • ホームボタンの使用頻度を減らしてiPhoneを長持ちさせたい
  • ホームボタンがない機種で、ホームボタンのような操作感が欲しい
  • スクリーンショットを簡単に撮りたい

AssistiveTouchの設定方法

基本設定

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」をタップ
  3. 「タッチ」をタップ
  4. 「AssistiveTouch」をタップ
  5. 「AssistiveTouch」をオンにする

これだけで、画面上に半透明の丸いボタンが表示されます。

ホームボタンとして使えるようにカスタマイズ

シングルタップでホーム画面に戻れるように設定

  1. 「AssistiveTouch」設定画面で「最上位レベルのメニューをカスタマイズ」をタップ
  2. 「−」ボタンを押してアイコンを1つに減らす
  3. 残った1つのアイコンをタップ
  4. 「ホーム」を選択
  5. 「完了」をタップ

これで、AssistiveTouchボタンをタップするだけでホーム画面に戻れるようになります。

カスタムアクションの設定

ダブルタップや長押しにも機能を割り当てる

  1. 「AssistiveTouch」設定画面に戻る
  2. 「カスタムアクション」の項目を開く
  3. 「シングルタップ」「ダブルタップ」「長押し」それぞれに機能を割り当て

おすすめの設定

  • シングルタップ:ホーム
  • ダブルタップ:App Switcher(アプリスイッチャー)
  • 長押し:Siri

これで、本物のホームボタンと同じように使えます!

ボタンの見た目をカスタマイズ

不透明度を調整

ボタンが邪魔に感じる場合は、透明度を調整できます。

  1. 「AssistiveTouch」設定画面で「待機状態の不透明度」をタップ
  2. スライダーで透明度を調整(15%〜100%)

透明度を下げれば、普段は目立たなくなります。

ボタンの位置を変更

ボタンは画面上を自由に移動できます。

ボタンをドラッグ(長押ししながら指を動かす)すれば、好きな位置に配置できます。画面の端にピタッとくっつくので、邪魔になりません。

AssistiveTouchをもっと便利に使う方法

基本設定だけでも十分便利ですが、さらに活用する方法があります。

トリプルクリックで素早くオン/オフ

必要な時だけ表示する

AssistiveTouchボタンを常に表示しておくのは邪魔という人は、必要な時だけ表示できます。

設定方法

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」
  2. 一番下の「ショートカット」をタップ
  3. 「AssistiveTouch」を選択

これで、ホームボタン(またはサイドボタン)をトリプルクリックするだけで、AssistiveTouchのオン/オフを切り替えられます。

背面タップで呼び出す(iPhone 8以降)

iPhoneの背面をタップしてAssistiveTouchを表示

iOS 14以降のiPhone 8以降の機種では、iPhoneの背面をタップして機能を呼び出せます。

設定方法

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」
  2. 「背面タップ」をタップ
  3. 「ダブルタップ」または「トリプルタップ」を選択
  4. 「AssistiveTouch」を選択

これで、iPhoneの背面を2回(または3回)タップするだけで、AssistiveTouchボタンを表示できます。

コントロールセンターに追加

より素早くアクセス

  1. 「設定」→「コントロールセンター」
  2. 「コントロールをカスタマイズ」をタップ
  3. 「アクセシビリティのショートカット」の「+」をタップ

これで、コントロールセンターからワンタップでAssistiveTouchを呼び出せます。

ホームボタンが反応しない・壊れた時の対処法

ホームボタンが効かなくなってしまった時の対処法を紹介します。

対処法1: iPhoneを再起動する

一時的な不具合の場合、再起動で直ることがあります。

ホームボタンあり機種の再起動方法

  1. サイドボタン(または上部のボタン)を長押し
  2. 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
  3. 完全に電源が切れたら、再びサイドボタンを長押しして起動

対処法2: AssistiveTouchを有効にする

前述の方法でAssistiveTouchを設定すれば、ホームボタンが壊れていても問題なく使えます。

修理に出すまでの応急処置として、または長期的な解決策としても有効です。

対処法3: ホームボタンの設定を確認

クリック間隔の設定

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」
  2. 「ホームボタン」をタップ
  3. 「クリックの間隔」を「遅く」または「最も遅く」に変更

反応が悪いだけで、完全に壊れているわけではない場合、この設定で改善することがあります。

対処法4: ホームボタンの振動(触覚)を調整

iPhone 7以降の感圧式ホームボタンの場合

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「ホームボタン」
  2. 「ホームボタンの触覚」をタップ
  3. 1、2、3のいずれかを選んで試す

押した感じが変わるので、使いやすい設定を選びましょう。

対処法5: Lightningコネクタを掃除する

意外な原因

ホームボタンとLightningコネクタ(充電口)は内部で繋がっているため、充電口にホコリやゴミが溜まっているとホームボタンの反応が悪くなることがあります。

やわらかい布や綿棒で優しく掃除してみてください。

対処法6: Apple公式サポートに修理依頼

上記の方法で直らない場合は、物理的な故障の可能性が高いです。

修理先

  • Apple Store(Genius Bar)
  • Apple正規サービスプロバイダ
  • 非正規の修理店

注意点

  • Touch ID機能つきのホームボタンは、非正規店で修理すると指紋認証機能が使えなくなります
  • Apple正規の修理でも、ホームボタンを交換すると指紋認証は使えなくなります
  • iPhone 7以降は本体基盤とホームボタンが紐付けされているため、ホームボタン交換は非常に困難

ホームボタンの設定をカスタマイズ

ホームボタンをもっと使いやすくする設定があります。

クリック間隔を調整

ダブルクリックやトリプルクリックの反応速度を変更

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「ホームボタン」
  2. 「クリックの間隔」をタップ
  3. 「デフォルト」「遅く」「最も遅く」から選択

ダブルクリックのつもりがシングルクリックになってしまう人は、「遅く」に設定すると改善します。

Touch IDの指紋を追加・削除

複数の指を登録できる

Touch IDには最大5本の指を登録できます。

追加方法

  1. 「設定」→「Touch IDとパスコード」
  2. パスコードを入力
  3. 「指紋を追加」をタップ
  4. 画面の指示に従って指を何度かホームボタンに置く

左手の親指、右手の親指など、両方登録しておくと便利です。

ロック解除時の動作設定

指を置くだけでホーム画面まで進むか、ロック画面で止まるか

  1. 「設定」→「Touch IDとパスコード」
  2. 「指を当てて開く」のオン/オフを切り替え

オンにすると、Touch IDに指を置いただけでホーム画面まで進みます。
オフにすると、ロック画面で止まるので、通知を確認してからホーム画面に進めます。

よくある質問

Q1: ホームボタンがあるiPhoneとないiPhone、どちらが使いやすいですか?

A: 個人の好みによりますが、ホームボタンがある方がシンプルで直感的という声が多いです。特にスマホ初心者や高齢者には、「困ったらこのボタンを押せば戻れる」という安心感があります。一方、ホームボタンがない機種は、画面が大きく使えるメリットがあります。

Q2: ホームボタンは何回まで押せますか? 寿命はありますか?

A: Appleは公式に寿命を発表していませんが、一般的には数万回〜数十万回程度の耐久性があると言われています。iPhone 7以降の感圧式ボタンは、物理的に押し込むわけではないため、従来の物理ボタンよりも故障しにくいと考えられています。

Q3: AssistiveTouchを使うとバッテリーの減りが早くなりますか?

A: ごくわずかにバッテリーを消費しますが、体感できるほどの差はありません。気にする必要はないレベルです。

Q4: ホームボタンの修理費用はいくらですか?

A: Apple正規の修理では、機種や保証状況によって異なりますが、AppleCare+に加入していない場合、数千円〜数万円かかることがあります。非正規店では安く修理できることもありますが、Touch ID機能が使えなくなるデメリットがあります。

Q5: ホームボタンがないiPhoneに慣れるコツはありますか?

A: 最初の数日は戸惑うかもしれませんが、1週間も使えば慣れます。AssistiveTouchを一時的に使って、ジェスチャー操作を覚えていくのもおすすめです。慣れてきたらAssistiveTouchをオフにすれば良いでしょう。

Q6: Touch IDが反応しない時はどうすればいいですか?

A: 以下を試してください。①指とホームボタンが清潔で乾いているか確認、②別の登録済みの指で試す、③指紋を削除して再登録、④iPhoneを再起動。それでも直らない場合は、ハードウェアの故障の可能性があります。

Q7: ホームボタンを押してもバイブレーションしか反応しません

A: iPhone 7以降の感圧式ホームボタンの場合、iPhoneの電源が入っていない状態では反応しません。これは正常な動作です。電源を入れてから試してください。

Q8: ホームボタンのダブルクリックが反応しにくいです

A: 「設定」→「アクセシビリティ」→「ホームボタン」→「クリックの間隔」を「遅く」に設定してみてください。また、ゆっくりすぎると反応しないので、適度な速さで2回押すのがコツです。

Q9: AssistiveTouchボタンが画面の邪魔になります

A: ボタンは画面の端にドラッグして移動できます。また、「待機状態の不透明度」を下げれば目立たなくなります。必要な時だけ表示したい場合は、トリプルクリックでオン/オフできるように設定しましょう。

Q10: 次期iPhone SEにはホームボタンは残りますか?

A: 2024年時点の情報では、次世代iPhone SEでもホームボタンが廃止される可能性が高いと言われています。ただし、Appleからの正式発表はまだないため、確実なことは分かりません。

まとめ: ホームボタンを使いこなして快適なiPhoneライフを

iPhoneのホームボタンについて、基本的な使い方から応用テクニック、トラブル対処法まで詳しく解説してきました。

最後にもう一度、重要なポイントをまとめておきますね。

ホームボタンの主な機能

  • 1回押し:ホーム画面に戻る
  • 2回押し:アプリスイッチャー表示
  • 長押し:Siri起動
  • 2回軽くタップ:簡易アクセス(画面下移動)
  • 3回押し:アクセシビリティショートカット
  • 指を置く:Touch IDでロック解除・認証

ホームボタンがない機種の操作

  • ホーム画面に戻る:画面下から上にスワイプ
  • アプリスイッチャー:画面下から上にスワイプして止める
  • Siri起動:サイドボタン長押し

仮想ホームボタン(AssistiveTouch)の設定

  1. 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」
  2. 「最上位レベルのメニューをカスタマイズ」でアイコンを1つに
  3. 「ホーム」を選択
  4. カスタムアクションでダブルタップ、長押しも設定

ホームボタンが壊れた時の対処法

  • iPhoneを再起動
  • AssistiveTouchを有効化
  • クリック間隔の設定を調整
  • Lightningコネクタを掃除
  • それでもダメならApple公式サポートへ

ホームボタンは、iPhoneを使う上で最も重要なボタンの一つです。

基本的な使い方をマスターするのはもちろん、AssistiveTouchやアクセシビリティ機能を活用すれば、さらに便利に使えます。

ホームボタンが壊れてしまっても、AssistiveTouchがあれば問題なく使い続けられるので安心してください。

ぜひこの記事を参考に、あなたのiPhoneをもっと快適に使いこなしてくださいね!

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