removeとdeleteの違い完全ガイド｜プログラミング・英語・ファイル操作の文脈別に徹底解説

プログラミングやコンピュータ操作で頻繁に目にする「delete」と「remove」。どちらも「削除する」という意味ですが、実は使い分けが必要な場合があります。

間違った使い方をすると、データが完全に消えてしまったり、意図しない動作になったりすることも。特にプログラミングでは、delとremoveの違いを理解していないとバグの原因になります。

この記事では、deleteとremoveの違いを、プログラミング、英語、ファイル操作など、さまざまな文脈別に分かりやすく解説します。

基本的な違い：英語としての意味

deleteの意味

delete（デリート）

項目	内容
基本的な意味	消去する、抹消する
語源	ラテン語の「delere（破壊する）」
ニュアンス	目の前からなくす、存在を消す
主な対象	デジタルデータ、情報、記録

定義

“To remove or erase (written or printed matter), especially by drawing a line through it or marking it with a delete sign.”
（書かれたものや印刷されたものを、特に線を引くか削除記号でマークすることによって、除去または消去すること）

特徴

• デジタル環境で使われることが多い
• データや情報を対象とする
• 「完全に消す」というイメージが強い

removeの意味

remove（リムーブ）

項目	内容
基本的な意味	取り除く、取り去る
語源	ラテン語の「removere（動かして離す）」
ニュアンス	ある場所から別の場所へ移す、位置から外す
主な対象	物理的なもの、要素、コンポーネント

定義

“To transfer or convey from one place to another; to take away.”
（1つの場所から別の場所へ移すか運ぶ；取り除く）

特徴

• 物理的なものに使われることが多い
• 「元の場所から移動させる」というイメージ
• 必ずしも「完全に消す」わけではない

英語での使い分け

delete を使う例

デジタルファイルの削除
I need to delete this photo from my phone.
（この写真を電話から削除する必要がある）

メールの削除
Delete the spam emails from your inbox.
（受信トレイから迷惑メールを削除してください）

データの消去
The company deleted all customer data.
（会社はすべての顧客データを削除した）

remove を使う例

物理的なものの除去
Please remove the old furniture from the living room.
（リビングから古い家具を取り除いてください）

リストから外す
Remove his name from the guest list.
（ゲストリストから彼の名前を外してください）

部品の取り外し
Remove the battery from the device.
（デバイスからバッテリーを取り外してください）

プログラミングでの違い

プログラミング言語によって、deleteとremoveの役割や使い方が異なります。

Python での違い

Pythonでは、リストや辞書からデータを削除する方法がいくつかあります。

1. del（キーワード）

特徴

• インデックス（位置）を指定して削除
• 辞書のキーを指定して削除
• リスト全体も削除可能

使用例：リストの要素を削除

my_list = [10, 20, 30, 40, 50]

# インデックス2（3番目の要素）を削除
del my_list[2]
print(my_list)  # [10, 20, 40, 50]

# 複数の要素を削除（スライス）
del my_list[1:3]
print(my_list)  # [10, 50]

# リスト全体を削除
del my_list
# print(my_list)  # エラー：my_listは存在しない

使用例：辞書のキーを削除

my_dict = {'name': 'Taro', 'age': 25, 'city': 'Tokyo'}

# キー'age'を削除
del my_dict['age']
print(my_dict)  # {'name': 'Taro', 'city': 'Tokyo'}

2. remove()（メソッド）

特徴

• 値を指定して削除
• リストの最初に見つかった値を削除
• 値が存在しない場合はエラー

使用例

my_list = [10, 20, 30, 20, 40]

# 値20を削除（最初の1つだけ）
my_list.remove(20)
print(my_list)  # [10, 30, 20, 40]

# 存在しない値を削除しようとするとエラー
# my_list.remove(100)  # ValueError: list.remove(x): x not in list

3. pop()（メソッド）

特徴

• インデックスを指定して削除
• 削除した値を返す
• インデックス省略時は最後の要素を削除

使用例

my_list = [10, 20, 30, 40, 50]

# インデックス2の要素を削除して値を取得
value = my_list.pop(2)
print(value)     # 30
print(my_list)   # [10, 20, 40, 50]

# 最後の要素を削除
last = my_list.pop()
print(last)      # 50
print(my_list)   # [10, 20, 40]

使い分けの基準

削除方法	使用するケース
del	インデックスが分かっている、複数要素を削除したい、変数自体を削除したい
remove()	値が分かっている、最初に見つかった1つだけ削除したい
pop()	削除した値を使いたい、最後の要素を削除したい

JavaScript での違い

JavaScriptでは、deleteは演算子として、配列やオブジェクトの操作に使われます。

1. delete 演算子

特徴

• オブジェクトのプロパティを削除
• 配列の要素を削除（穴が開く）
• 削除成功でtrueを返す

使用例：オブジェクトのプロパティ削除

const person = {
  name: 'Taro',
  age: 25,
  city: 'Tokyo'
};

// プロパティ'age'を削除
delete person.age;
console.log(person);  // {name: 'Taro', city: 'Tokyo'}

console.log(delete person.name);  // true（削除成功）

使用例：配列の要素削除（非推奨）

const arr = [1, 2, 3, 4, 5];

// インデックス2の要素を削除
delete arr[2];
console.log(arr);  // [1, 2, empty, 4, 5]
console.log(arr.length);  // 5（長さは変わらない）
console.log(arr[2]);  // undefined

注意点

• 配列にdeleteを使うと「穴」が開く（undefinedになる）
• 配列の長さ（length）は変わらない
• 配列にはsplice()を使うべき

2. splice()（メソッド）

特徴

• 配列の要素を削除（穴が開かない）
• 削除した要素を配列で返す
• 要素の追加・置換も可能

使用例

const arr = [1, 2, 3, 4, 5];

// インデックス2から1個削除
const removed = arr.splice(2, 1);
console.log(arr);      // [1, 2, 4, 5]
console.log(removed);  // [3]

// インデックス1から2個削除
arr.splice(1, 2);
console.log(arr);      // [1, 5]

3. Set の delete()

JavaScriptのSet（集合）では、delete()メソッドを使います。

const mySet = new Set([1, 2, 3, 4, 5]);

// 値3を削除
mySet.delete(3);
console.log(mySet);  // Set(4) {1, 2, 4, 5}

console.log(mySet.delete(2));  // true（削除成功）
console.log(mySet.delete(10)); // false（存在しない）

使い分けの基準

削除方法	使用するケース
delete	オブジェクトのプロパティを削除したい
splice()	配列の要素を削除したい（穴を開けない）
Set.delete()	Setから値を削除したい

C# での違い

C#のDataRowには、RemoveとDeleteという2つの削除方法があります。

1. Remove（メソッド）

特徴

• DataRowCollectionから完全に削除
• オブジェクト自体が消える
• HasChanges()はfalseを返す

使用例

DataTable table = new DataTable();
// データ作成省略

DataRow row = table.Rows[0];
table.Rows.Remove(row);  // 完全に削除

// または
table.Rows.RemoveAt(0);  // インデックス指定で削除

2. Delete（メソッド）

特徴

• 削除対象の行をマークするだけ
• オブジェクトは残る
• HasChanges()はtrueを返す
• AcceptChanges()で確定するまで元に戻せる

使用例

DataTable table = new DataTable();
// データ作成省略

DataRow row = table.Rows[0];
row.Delete();  // 削除マークをつける

// まだ元に戻せる
row.RejectChanges();  // 削除をキャンセル

// または確定
table.AcceptChanges();  // 削除を確定

使い分けの基準

削除方法	使用するケース
Remove	すぐに完全削除したい、単純な削除
Delete	データベース更新と連携する、元に戻す可能性がある

データベース（SQL）での DELETE

SQLでは、DELETEは重要なコマンドの1つです。

DELETE文の基本

構文

DELETE FROM テーブル名
WHERE 条件;

特徴

• テーブルの行（レコード）を削除
• WHERE句で条件を指定
• WHERE句なしは全行削除（危険）
• テーブル構造は残る

使用例

-- 特定の1行を削除
DELETE FROM users
WHERE id = 5;

-- 条件に合致する複数行を削除
DELETE FROM orders
WHERE order_date < '2023-01-01';

-- 全行削除（非推奨）
DELETE FROM temp_data;

他の削除コマンドとの違い

1. TRUNCATE

TRUNCATE TABLE テーブル名;

項目	DELETE	TRUNCATE
削除対象	行単位（条件指定可）	全行のみ
速度	遅い	速い
ロールバック	可能（コミット前）	不可能
トリガー	実行される	実行されない
ログ	詳細に記録	最小限

2. DROP TABLE

DROP TABLE テーブル名;

項目	DELETE	DROP TABLE
削除対象	データ（行）	テーブル自体
テーブル構造	残る	消える
復元	ロールバック可能	復元不可

安全にDELETEを使う方法

1. 事前にSELECTで確認

-- まずSELECTで確認
SELECT * FROM users
WHERE age < 18;

-- 確認後、DELETEに変換
DELETE FROM users
WHERE age < 18;

2. 複数条件で安全性を高める

-- IDと名前の両方で確認
DELETE FROM users
WHERE id = 100 AND name = 'Yamada';

3. トランザクションを使う

BEGIN TRANSACTION;

DELETE FROM orders
WHERE status = 'cancelled';

-- 確認
SELECT * FROM orders WHERE status = 'cancelled';

-- 問題なければコミット、問題あればロールバック
COMMIT;
-- または
ROLLBACK;

ファイル・システム操作での違い

Windows のファイル削除

1. Delete キー

動作

• ファイルをごみ箱に移動
• 記録から完全に除去されない
• Ctrl+Z で元に戻せる

使用場面

• 一時的な削除
• 誤削除のリスクがあるとき

2. Shift + Delete キー

動作

• ごみ箱を経由せず完全削除
• 復元がより困難

使用場面

• 確実に削除したいとき
• ディスク容量をすぐに開放したいとき

3. ごみ箱を空にする（Empty）

動作

• ごみ箱内のファイルを完全削除
• 基本的に元に戻らない

使用場面

• 定期的なディスク容量の確保

Linux/Unix のファイル削除

1. rm コマンド

# ファイルを削除
rm file.txt

# ディレクトリごと削除
rm -r directory/

# 確認なしで強制削除
rm -rf directory/

2. unlink コマンド

# ファイルのリンクを解除
unlink file.txt

違い

• rm：一般的な削除コマンド
• unlink：リンクを解除（ハードリンクやシンボリックリンクの削除に使用）

削除に関連する他の英単語

deleteとremove以外にも、削除を表す単語があります。

Empty（空にする）

意味

• 入れ物を空にする
• ある領域内のデータを削除

特徴

• データの存在自体が除去される
• 基本的に元に戻らない

使用例

• Windows：「ごみ箱を空にする」（Empty the Recycle Bin）
• データベース：テーブルを空にする

It is very important that you empty the trash bin after you've deleted messages.
（メッセージを削除した後にごみ箱を空にするのは、とても重要です）

Clear（クリア、消去）

意味

• 不純物や汚れを取り除く
• きれいにする

特徴

• 画面やフィールドの内容を消す
• 一時的なデータの消去

使用例

• ブラウザ：「キャッシュをクリア」（Clear cache）
• フォーム：「入力内容をクリア」（Clear form）
• ログ：「ログをクリア」（Clear log）

Erase（消去）

意味

• 痕跡をすべて取り除く
• 記録してあるものを消去する

特徴

• 完全に消去される
• 復元が非常に困難

使用例

• ディスク：「ディスクを完全消去」（Securely erase disk）
• 録画：「テープを消去」（Erase tape）
• ホワイトボード：「文字を消す」（Erase the board）

Now you can completely erase sensitive files you no longer need.
（もう必要としない極秘ファイルを完全に消すことができます）

Purge（パージ、完全削除）

意味

• 徹底的に取り除く
• システムから完全に排除する

特徴

• 復元不可能な削除
• システムのクリーンアップ

使用例

• メール：「削除済みアイテムを完全削除」（Purge deleted items）
• システム：「古いログをパージ」（Purge old logs）

削除操作の復元可能性

削除方法によって、復元の可否が異なります。

復元可能性の比較

削除方法	復元の難易度	備考
Delete（ごみ箱）	簡単	ごみ箱から復元可能
Remove（移動）	簡単	移動先から戻せる
Delete（データベース、コミット前）	可能	ロールバックで復元
Empty（ごみ箱を空に）	困難	専用ソフトで一部復元可能
Clear（キャッシュ）	不可能	一時データなので復元不要
Erase（完全消去）	ほぼ不可能	データ復旧ソフトでも困難
Purge	不可能	復元を前提としない削除

データ削除の段階

段階1：削除フラグ

• Delete、Removeで削除マークをつける
• データは物理的に残っている
• 元に戻すのが容易

段階2：論理削除

• Empty、Clearで見えなくする
• データ領域は「空き」として扱われる
• 専用ツールで復元可能

段階3：物理削除

• Eraseで上書き消去
• データ復旧が非常に困難
• 機密データの削除に使用

プログラミング言語別まとめ

Python

メソッド	指定方法	削除対象	返り値
del	インデックス	リスト要素、辞書キー、変数	なし
remove()	値	リストの最初の一致要素	なし
pop()	インデックス（省略可）	リスト要素	削除した値
clear()	なし	リスト全要素	なし

使い分け

# インデックスがわかっている
del my_list[2]

# 値がわかっている
my_list.remove('apple')

# 削除した値を使いたい
value = my_list.pop(0)

# 全要素を削除
my_list.clear()

JavaScript

メソッド	対象	特徴
delete	オブジェクトプロパティ	プロパティを完全削除
splice()	配列要素	穴を開けずに削除
pop()	配列最後	最後の要素を削除して返す
shift()	配列最初	最初の要素を削除して返す

使い分け

// オブジェクトのプロパティ
delete obj.property;

// 配列の要素（推奨）
arr.splice(2, 1);

// 配列の最後
arr.pop();

// 配列の最初
arr.shift();

C#（DataRow）

メソッド	動作	特徴
Remove()	完全削除	すぐに消える
Delete()	削除マーク	確定まで戻せる

SQL

コマンド	対象	ロールバック
DELETE	行（条件指定可）	可能
TRUNCATE	全行	不可能
DROP TABLE	テーブル自体	不可能

よくある質問

Q1：deleteとremoveはどう使い分ければいい？

A： 基本的な使い分けは以下の通りです：

• delete：デジタルデータや情報を消去するとき
• remove：物理的なものを取り除くとき、またはリストから値を指定して削除するとき

プログラミングでは、言語やデータ構造によって使い分けが異なるため、各言語のドキュメントを確認してください。

Q2：Pythonでdelとremove()の違いは？

A：

• del：インデックス（位置）を指定して削除
• remove()：値を指定して削除（最初に見つかったもの）

my_list = [10, 20, 30, 40]
del my_list[1]        # インデックス1を削除 → [10, 30, 40]
my_list.remove(30)    # 値30を削除 → [10, 40]

Q3：JavaScriptの配列にdeleteを使ってはいけない？

A： はい、配列にはsplice()を使うべきです。deleteを使うと配列に「穴」が開き（undefinedになり）、lengthも変わらないため、意図しない動作の原因になります。

// 非推奨
delete arr[2];  // [1, 2, empty, 4, 5]

// 推奨
arr.splice(2, 1);  // [1, 2, 4, 5]

Q4：SQLのDELETEとTRUNCATEの違いは？

A：

• DELETE：条件指定可能、ロールバック可能、遅い
• TRUNCATE：全行削除のみ、ロールバック不可、速い

-- 条件指定したい、元に戻す可能性がある
DELETE FROM users WHERE age < 18;

-- 全行削除、高速、元に戻せなくてもOK
TRUNCATE TABLE temp_data;

Q5：EmptyとClearの違いは？

A：

• Empty：入れ物を空にする（ごみ箱を空にする）
• Clear：きれいにする、クリアする（キャッシュをクリア）

どちらも内容を削除しますが、Emptyは「容器を空にする」、Clearは「汚れや不要物を取り除く」というニュアンスの違いがあります。

Q6：削除したデータは復元できる？

A： 削除方法によって異なります：

• ごみ箱に移動（Delete）：簡単に復元可能
• ごみ箱を空にする（Empty）：専用ソフトで復元できる場合がある
• 完全消去（Erase）：復元はほぼ不可能

機密データは、復元できないようにErase（完全消去）を使うべきです。

Q7：deleteは元に戻せる？

A：

• ファイル操作：Delete キーでごみ箱に移動した場合は復元可能、Shift+Delete は困難
• プログラミング：実行後は基本的に戻せない
• SQL：トランザクション使用時、コミット前ならロールバック可能

Q8：なぜプログラミング言語によって違うの？

A： それぞれの言語が設計された目的や思想が異なるためです。例えば：

• Python：可読性重視で、明示的な操作を好む
• JavaScript：Web開発向けで、柔軟性を重視
• C#：企業向けで、データベース連携を考慮

同じ「削除」でも、それぞれの言語の文化に合わせた実装になっています。

Q9：どの削除方法が安全？

A： 安全性の高い順：

1. 論理削除：削除フラグを立てるだけ、データは残す
2. ソフト削除：ごみ箱に移動、復元可能
3. 物理削除：完全に削除、復元困難

重要なデータは論理削除を使い、不要になったら物理削除するのが安全です。

まとめ

deleteとremoveの違いについて解説しました。

重要ポイント

1. 英語としての違い

• delete：デジタルデータを消去する
• remove：物理的なものを取り除く

1. プログラミングでの違い

• Python：del（インデックス）、remove()（値）
• JavaScript：delete（プロパティ）、splice()（配列）
• C#：Remove（完全削除）、Delete（削除マーク）

1. データベース

• DELETE：行を削除（条件指定可、ロールバック可）
• TRUNCATE：全行削除（高速、ロールバック不可）
• DROP：テーブル自体を削除

1. 復元可能性

• Delete（ごみ箱）→ 簡単に復元可能
• Empty（ごみ箱を空に）→ 復元困難
• Erase（完全消去）→ ほぼ不可能

使い分けの原則

状況	使用する単語/メソッド
デジタルファイルの削除	delete
物理的なものの除去	remove
Pythonで位置指定	del
Pythonで値指定	remove()
JavaScript配列	splice()
JavaScriptオブジェクト	delete
SQL条件付き削除	DELETE
SQL全行高速削除	TRUNCATE

安全な削除のために

1. 事前確認：削除前に対象を確認する
2. バックアップ：重要なデータはバックアップする
3. 段階的削除：まず論理削除、後で物理削除
4. トランザクション：データベースではトランザクションを使う
5. 権限管理：削除権限を適切に管理する

deleteとremoveは、文脈によって意味や動作が大きく異なります。それぞれの違いを理解し、適切に使い分けることで、安全で効率的なプログラミングやデータ管理が可能になります！