Slackでウェブサイトやドキュメントのリンクを共有すると、自動的にプレビューが表示されて便利ですよね。
でも、「プレビューが表示されない」「リンクだけを送りたいのに大きなプレビューが邪魔」「好きなテキストにリンクを付けたい」など、困ったことはありませんか?
この記事では、Slackのリンク埋め込み機能の基本から、プレビューの表示・非表示設定、カスタマイズ方法まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説していきます。
Slackのリンク埋め込み機能とは

まずは、Slackのリンク埋め込み機能について基本的なことから見ていきましょう。
リンクプレビュー(アンファーリング)とは
Slackでは、メッセージにURLを貼り付けると、そのウェブページの内容が自動的にプレビュー表示されます。この機能を「アンフォーリング(unfurling)」と呼びます。
アンフォーリングとは、英語で「広げる」「展開する」という意味で、折りたたまれたリンクを開いて内容を表示する仕組みを表しています。
プレビューに表示される情報
- ページのタイトル
- 説明文(要約)
- サムネイル画像
- サイト名
- 追加情報(記事の場合は著者名、読了時間など)
リンク埋め込みのメリット
リンクプレビューがあることで、次のようなメリットがあります。
メリット1:内容が一目で分かる
わざわざリンクを開かなくても、どんな内容なのか把握できます。
メリット2:時間の節約
不要なリンクをクリックして時間を無駄にすることがありません。
メリット3:情報の視認性向上
テキストだけのメッセージより、画像付きのプレビューの方が目に留まりやすくなります。
メリット4:検索や記憶の補助
後から「あのリンクどこだっけ?」と探すとき、プレビュー画像があると見つけやすくなります。
基本的なリンクの共有方法
それでは、Slackでリンクを共有する基本的な方法を見ていきましょう。
方法1:URLをそのまま貼り付ける
最もシンプルな方法は、URLをコピー&ペーストして送信することです。
手順
- 共有したいウェブページのURLをコピー
- Slackのメッセージ入力欄に貼り付け
- Enterキーを押して送信
これだけで、自動的にリンクプレビューが表示されます。
表示例
https://example.com
[プレビュー表示]
タイトル:Example Domain
説明:This domain is for use in illustrative examples...
方法2:テキストにリンクを埋め込む
URLをそのまま表示するのではなく、好きなテキストにリンクを付けることもできます。
デスクトップでの手順
パターンA:リンクボタンを使う方法
- メッセージ入力欄に、リンクを付けたいテキストを入力
- 入力したテキストをマウスでドラッグして選択
- 入力欄上部にある「リンク」ボタン(鎖のアイコン)をクリック
- 表示されたポップアップの「リンク」欄にURLを貼り付け
- 「保存する」ボタンをクリック
- テキストが青字になったら成功
- 送信ボタンをクリック
パターンB:ショートカットキーを使う方法
- メッセージ入力欄に、リンクを付けたいテキストを入力
- テキストをドラッグして選択
- ショートカットキーを押す
- Mac:
Command + Shift + U - Windows:
Ctrl + Shift + U
- リンクURLを入力して保存
- 送信
パターンC:特殊な書式を使う方法
メッセージ入力欄に次の形式で入力します。
<URL|表示テキスト>
例
<https://example.com|サイトを見る>
この方法で送信すると、「サイトを見る」という青字のリンクテキストが表示されます。
方法3:Slackポストでリンクを埋め込む
Slackポスト(長文投稿機能)を使うと、より柔軟にリンクを埋め込めます。
手順
- メッセージ入力欄の横にある「+」アイコンをクリック
- 「ポストを作成」を選択
- エディター画面でテキストを入力
- リンクを付けたいテキストを選択
- フォーマットツールバーのリンクアイコンをクリック
- URLを入力して保存
- ポストを送信
ポストでは、通常のメッセージより高度な書式設定ができます。
リンクプレビューが表示される仕組み
なぜSlackはリンクの内容を自動的に表示できるのでしょうか?その仕組みを理解しましょう。
Open Graphプロトコル
Slackのリンクプレビューは、「Open Graph(オープングラフ)」というプロトコル(通信規約)を利用しています。
Open Graphは、2010年にFacebook社が開発した技術で、ウェブページの情報をSNSで共有しやすくする仕組みです。
メタデータの読み取り
ウェブページの制作者は、HTMLコードの<head>部分に、次のようなメタデータ(情報を説明するデータ)を埋め込んでいます。
基本的なメタデータ
og:title:ページのタイトルog:description:ページの説明文og:image:表示する画像のURLog:url:ページのURL
Twitter Card用のメタデータ
twitter:label1とtwitter:data1:追加情報1(例:著者名)twitter:label2とtwitter:data2:追加情報2(例:読了時間)
Slackは、共有されたURLにアクセスして、これらのメタデータを読み取り、プレビューを生成します。
プレビューの優先順位
Slackは次の順序でメタデータを探します。
- Slack専用のメタデータ(Slackアプリの設定)
- Twitter Cardのメタデータ
- Open Graphのメタデータ
- 一般的なHTMLメタタグ
リンクプレビューが表示されない原因と対処法
「リンクを貼ったのにプレビューが表示されない」という場合、いくつかの原因が考えられます。
原因1:メタデータが設定されていない
症状
URLのテキストだけが表示され、プレビューが展開されない。
原因
ウェブページにOpen GraphやTwitter Cardのメタデータが設定されていない場合、Slackはプレビューを生成できません。
対処法
残念ながら、ユーザー側では対処できません。ウェブサイトの管理者がメタデータを追加する必要があります。
リンク先がどんな内容か、テキストで補足説明を追加しましょう。
原因2:非公開ページやパスワード保護
症状
プレビューが表示されない、または限定的な情報しか表示されない。
原因
以下のようなページは、Slackがアクセスできないため、プレビューが表示されません。
- ログインが必要なページ
- パスワードで保護されたページ
- 社内限定のページ
- パスワード付きのYouTube動画やVimeo動画
対処法
こちらもユーザー側では対処できません。リンクに説明文を添えて共有しましょう。
原因3:1時間以内に同じリンクが投稿されている
症状
同じチャンネル内で、最近誰かが投稿したリンクのプレビューが表示されない。
原因
Slackでは、同じ会話内で過去1時間以内に同じリンクが共有されている場合、2回目以降はプレビューが表示されません。
これは、同じプレビューが何度も表示されるのを防ぐための仕様です。
対処法
これは正常な動作なので、対処は不要です。最初に投稿されたメッセージを参照してもらいましょう。
原因4:1つのメッセージに6つ以上のリンク
症状
複数のリンクを貼ったのに、どれもプレビューが表示されない。
原因
1つのメッセージに6つ以上のリンクを含めると、「リンクのプレビューが非表示になります」という警告が表示され、すべてのプレビューが表示されなくなります。
対処法
リンクを5つ以下に減らすか、複数のメッセージに分けて投稿しましょう。
原因5:http://が含まれていない
症状
URLっぽいテキストを貼ったのに、リンクとして認識されない。
原因
Slackがリンクとして認識するには、http://またはhttps://で始まる必要があります。
対処法
URLの先頭にhttps://を追加してください。
NG例
example.com
OK例
https://example.com
原因6:許可リストに未登録のサービス
症状
動画や音声ファイルのリンクのプレビューが表示されない。
原因
Slackでは、セキュリティ上の理由から、特定のサービスのみリンクプレビューを許可しています。
対処法
こちらもユーザー側では対処できません。Slackが今後サポートを追加するのを待つか、リンクに説明を添えましょう。
原因7:アプリ連携が必要なサービス
症状
TwitterやJiraなどのリンクのプレビューが表示されない。
原因
一部のサービスでは、Slackアプリとの連携が必要です。
対処法
- ワークスペースの管理者に、該当アプリのインストールを依頼
- App ディレクトリから、必要なアプリを検索してインストール
連携が必要な主なサービス
- Twitter(X)
- Jira
- GitHub
- Trello
- Asana
リンクプレビューを削除・非表示にする方法

リンクプレビューが邪魔に感じる場合、削除したり非表示に設定したりできます。
方法1:送信前にプレビューを削除する
メッセージを送信する前なら、プレビューを削除できます。
手順(デスクトップ)
- メッセージ入力欄にURLを貼り付け
- 自動的にプレビューが表示される
- プレビューの左上にある「×」(バツマーク)をクリック
- プレビューが削除される
- メッセージを送信
この方法では、URLテキストだけが送信され、プレビューは表示されません。
方法2:送信後にプレビューを削除する
すでに送信したメッセージのプレビューも削除できます。
手順(デスクトップのみ)
- 削除したいプレビューにマウスポインターを重ねる
- リンクの左側に「×」(バツマーク)が表示される
- 「×」をクリック
- 確認画面が表示される
- 「外す」をクリック
これで、プレビューだけが削除されます。URLテキストは残ります。
注意点
- この機能はデスクトップ版のみで利用可能
- モバイルアプリでは削除できません
方法3:特定のウェブサイトのプレビューをブロックする
特定のサイトのプレビューを今後表示しないように設定できます。
手順(オーナー・管理者のみ)
- プレビューにマウスポインターを重ねる
- 左上の「×」をクリック
- 「今後このウェブサイトからのプレビューもブロック」にチェックを入れる
- ドロップダウンメニューから範囲を選択
- このチャンネルのみ
- すべてのチャンネル
- 「削除してブロック」をクリック
ブロックを解除する方法
- ワークスペース名をクリック
- 「ツールと設定」→「ワークスペースの設定」を選択
- 「添付ファイル」タブをクリック
- 「ブロックされたプレビュー」のリストを確認
- 解除したいウェブサイトの「×」アイコンをクリック
方法4:すべてのプレビューを非表示にする
リンクプレビュー機能そのものをオフにできます。
手順(デスクトップ)
- サイドバーの自分のプロフィール写真をクリック
- メニューから「環境設定」を選択
- 左側のリストから「メッセージ&メディア」をクリック
- 下にスクロール
- 「メディア&リンクのインライン表示」の項目を探す
- 以下の2つのチェックボックスを外す
- 「リンクしたサイトからの画像やファイルを展開して表示する」
- 「リンクしたサイトのテキストプレビューを表示する」
- 設定が自動保存される
これで、今後共有されるすべてのリンクのプレビューが表示されなくなります。
注意点
- 既存のプレビューも非表示になります
- サードパーティアプリ(JiraやGoogle Driveなど)の一部のプレビューは、この設定では無効にできない場合があります
モバイルでの手順
- 画面上部のプロフィール写真をタップ
- 「環境設定」をタップ
- 同様の設定項目でチェックボックスを外す
特定のブラウザでリンクを開く設定
Slackのリンクをクリックしたとき、好きなブラウザで開くように設定できます。
デスクトップ(Mac)での設定
手順
- Appleメニューをクリック
- 「システム環境設定」(または「システム設定」)を選択
- 「一般」→「デフォルトのWebブラウザ」を選択
- 使いたいブラウザを選択
これで、Slackのリンクが指定したブラウザで開くようになります。
デスクトップ(Windows)での設定
手順
- 「設定」を開く
- 「アプリ」→「規定のアプリ」を選択
- 「Webブラウザー」の項目で、使いたいブラウザを選択
モバイル(iPhone)での設定
手順1:Slackアプリの設定
- Slackアプリを開く
- 右下の「自分」をタップ
- 「環境設定」をタップ
- 「アプリでウェブページを開く」をオフにする
手順2:iOSの設定
- iPhoneの「設定」を開く
- 下にスクロールして、使いたいブラウザアプリ(ChromeやSafariなど)をタップ
- 「デフォルトのブラウザApp」を選択
- 希望のブラウザを選ぶ
モバイル(Android)での設定
手順1:Slackアプリの設定
- Slackアプリを開く
- 右下の「自分」をタップ
- 一番下の「環境設定」をタップ
- 「アプリでウェブページを開く」をオフ(グレー)にする
手順2:Androidの設定
- Androidの「設定」を開く
- 「アプリ」をタップ
- 「デフォルトのアプリ」を選択
- 「ブラウザアプリ」をタップ
- 使いたいブラウザを選択
これで、Slackのリンクが指定したブラウザで開くようになります。
サードパーティアプリのプレビュー管理
Jira、Google Drive、GitHubなどのサードパーティアプリのリンクプレビューは、管理者が個別に管理できます。
ワークオブジェクトプレビューとは
ワークオブジェクトプレビューとは、連携アプリからの詳細情報を含むリンクプレビューのことです。
通常のプレビューよりも多くの情報が表示されます。
例:Jiraのリンク
- チケット番号
- ステータス
- 担当者
- 優先度
プレビュー設定の管理(管理者向け)
ワークスペース全体の設定
- ワークスペース名をクリック
- 「ツールと設定」→「ワークスペースの設定」を選択
- 「権限」タブをクリック
- 「ワークオブジェクトプレビュー」の横の「展開」をクリック
- プレビュー設定を選択
- 詳細プレビュー:すべての情報を表示
- 基本プレビュー:最小限の情報のみ表示
- プレビューなし:URLテキストのみ
- 「保存」をクリック
特定のアプリの設定
- ワークスペース名をクリック
- 「アプリを管理する」を選択
- サイドバーの「インストールされたアプリ」を選択
- 設定したいアプリを検索して選択
- 「アプリの設定」をクリック
- 「ワークオブジェクトプレビュー」の横の「編集」をクリック
- プレビュー設定を選択して保存
Slack Connectでの設定
外部組織とのチャンネル(Slack Connect)では、プレビューの表示を個別に制御できます。
手順
- ワークスペース名をクリック
- 「ツールと設定」→「ワークスペースの設定」を選択
- 「権限」タブをクリック
- 「Slack Connectのワークオブジェクトプレビュー」の横の「展開」をクリック
- プレビュー設定を選択して保存
これにより、外部組織に見せる情報をコントロールできます。
リンク埋め込みのベストプラクティス
効果的にリンクを共有するためのコツを紹介します。
コツ1:説明文を添える
リンクだけを送るのではなく、簡単な説明を添えましょう。
NG例
https://example.com/article
OK例
新しいマーケティング戦略についての記事です。特に3章の部分が参考になると思います!
https://example.com/article
説明があると、なぜそのリンクを共有したのかが分かりやすくなります。
コツ2:重要な部分を引用する
長い記事の場合、特に重要な部分を引用すると親切です。
例
今月の売上目標について、CEOがブログで言及しています。
> 「今期は前年比120%を目指します」
https://example.com/ceo-blog
コツ3:リンクは見やすい位置に配置
リンクは、メッセージの最後に配置すると見落とされにくくなります。
推奨される配置
[説明文]
[補足情報]
[リンクURL]
コツ4:関連リンクはスレッドで整理
複数の関連リンクを共有する場合、スレッドを使うとチャンネルが見やすくなります。
方法
- 最初のメッセージで概要を説明
- スレッドの返信として個別のリンクを投稿
コツ5:リンクをピン留めする
重要なリンクは、チャンネルにピン留めしておくと、後から探しやすくなります。
手順
- メッセージにマウスを重ねる
- 三点リーダー(…)をクリック
- 「ピン留めする」を選択
ピン留めされたメッセージは、チャンネル情報の「ピン留め」タブから確認できます。
コツ6:URLを短縮しない
短縮URLサービス(bit.lyなど)を使うと、リンクプレビューが正しく表示されない場合があります。
できるだけ元のURLを使いましょう。
コツ7:社内ドキュメントはタイトル付きリンクに
社内のGoogle DocsやNotionページへのリンクは、タイトル付きリンクにすると分かりやすくなります。
例
<https://docs.google.com/document/d/xxx|Q4マーケティング施策案>
トラブルシューティング
よくある問題と解決方法をまとめました。
問題1:プレビューが消せない
症状
「×」ボタンをクリックしても、プレビューが削除されない。
原因
モバイルアプリを使っている場合、プレビューの削除機能は利用できません。
解決策
デスクトップ版またはブラウザ版を使ってください。
問題2:リンクが青字にならない
症状
テキストにリンクを設定したのに、青字にならない。
原因
書式設定が正しくない可能性があります。
解決策
以下を確認してください。
<URL|テキスト>形式の場合、パイプ記号(|)が正しいか- URLに
https://が含まれているか - 閉じ括弧(>)を忘れていないか
問題3:設定を変更してもプレビューが表示される
症状
プレビューを非表示に設定したのに、まだ表示される。
原因
設定が反映されるまで時間がかかる場合があります。また、一部のサードパーティアプリのプレビューは、この設定では無効にできません。
解決策
- Slackアプリを再起動
- それでも表示される場合は、個別にプレビューを削除
- サードパーティアプリのプレビューは、管理者にアプリ設定の変更を依頼
問題4:リンクが開けない
症状
リンクをクリックしても、ページが開かない。
原因
- リンクURLが間違っている
- アクセス権限がない
- ネットワーク接続の問題
解決策
- URLが正しいか確認
- ブラウザで直接URLを開いてみる
- アクセス権限があるか確認
- ネットワーク接続を確認
問題5:古いメッセージのプレビューが見られない
症状
過去のメッセージのリンクプレビューが表示されなくなった。
原因
ウェブサイト側でメタデータが変更された、またはページが削除された可能性があります。
解決策
リンクを再度投稿するか、ウェブアーカイブなどで過去のページを探してみましょう。
ウェブサイト管理者向け:プレビュー最適化のヒント

自分のウェブサイトのリンクをSlackで共有してもらう際、より魅力的なプレビューを表示させるための設定を紹介します。
Open Graphメタタグの設定
HTMLの<head>セクションに、以下のメタタグを追加しましょう。
基本設定
<meta property="og:title" content="ページのタイトル">
<meta property="og:description" content="ページの説明文(120文字程度)">
<meta property="og:image" content="https://example.com/image.jpg">
<meta property="og:url" content="https://example.com/page">
<meta property="og:type" content="website">
推奨される画像サイズ
- 最小サイズ:600 × 315 ピクセル
- 推奨サイズ:1200 × 630 ピクセル
- アスペクト比:1.91:1
Twitter Cardメタタグの追加
より詳細な情報を表示させるには、Twitter Card用のメタタグも追加します。
<meta name="twitter:card" content="summary_large_image">
<meta name="twitter:title" content="ページのタイトル">
<meta name="twitter:description" content="ページの説明文">
<meta name="twitter:image" content="https://example.com/image.jpg">
<!-- 追加情報(Slackで表示される) -->
<meta name="twitter:label1" content="著者">
<meta name="twitter:data1" content="山田太郎">
<meta name="twitter:label2" content="読了時間">
<meta name="twitter:data2" content="5分">
SlackのURLデバッグツールで確認
設定したメタデータが正しく認識されるか、Slackの公式ツールで確認できます。
使い方
- Slack URL Debugging Toolにアクセス
https://api.slack.com/url-debugger - 自分のページのURLを入力
- 「Test」ボタンをクリック
- どのメタデータが取得されているか確認
プレビュー最適化のポイント
タイトル
- 70文字以内に収める
- キーワードを前半に配置
- 魅力的で分かりやすいタイトルにする
説明文
- 120〜160文字程度
- ページの内容を簡潔に要約
- 読みたくなるような文章にする
画像
- 高品質な画像を使用
- テキストを画像に入れる場合、読みやすいサイズで
- ブランドロゴを入れると認知度アップ
よくある質問(FAQ)
リンクプレビューは相手側でも表示されますか?
はい、基本的には表示されます。ただし、受信者が環境設定でプレビューを非表示にしている場合や、アクセス権限がない場合は表示されません。
プレビュー画像のサイズは変更できますか?
いいえ、ユーザー側でプレビュー画像のサイズは変更できません。Slackが自動的に最適なサイズで表示します。
削除したプレビューは復元できますか?
いいえ、一度削除したプレビューは復元できません。ただし、メッセージを削除して再投稿すれば、プレビューも再表示されます。
社内限定ページのプレビューは表示できますか?
いいえ、Slackが外部からアクセスできないページのプレビューは生成できません。ログインが必要なページや社内ネットワーク限定のページは、プレビュー表示されません。
YouTube動画のプレビューが表示されません
YouTubeの非公開動画やパスワード付き動画は、プレビューが表示されません。公開動画であれば、通常は動画のサムネイルとタイトルが表示されます。
プレビューを表示したくないサイトだけブロックできますか?
はい、できます。管理者権限があれば、特定のウェブサイトのプレビューだけをブロックできます。詳しくは「方法3:特定のウェブサイトのプレビューをブロックする」の項目をご覧ください。
モバイルアプリでもプレビューの削除はできますか?
いいえ、モバイルアプリではプレビューの削除機能は利用できません。デスクトップ版またはブラウザ版をお使いください。
リンクプレビューは誰が見ても同じですか?
基本的には同じですが、以下の場合は異なります。
- 受信者がプレビュー非表示設定にしている
- アクセス権限がないページ(受信者がログインしていない場合など)
- サードパーティアプリの連携状況が異なる場合
プレビューの表示速度を上げることはできますか?
プレビューの表示速度は、リンク先のウェブサイトの応答速度に依存します。ユーザー側では速度を上げることはできません。
リンクを編集したらプレビューも更新されますか?
いいえ、メッセージを編集してURLを変更しても、プレビューは自動更新されません。新しいプレビューを表示させたい場合は、メッセージを削除して再投稿してください。
まとめ
Slackのリンク埋め込み機能とプレビュー表示について、詳しく解説してきました。
重要なポイント
- URLを貼り付けるだけで、自動的にプレビューが表示される
- プレビューは「アンフォーリング」と呼ばれる機能
- テキストにリンクを埋め込むには、リンクボタンや特殊書式を使う
- プレビューが表示されない原因は主に6つ
- 送信前後どちらでもプレビューは削除できる(デスクトップのみ)
- 環境設定ですべてのプレビューを非表示にできる
- 1メッセージに6つ以上のリンクを含めるとプレビューが非表示になる
- 同じリンクが1時間以内に投稿されている場合、プレビューは表示されない
- ウェブサイト管理者は、Open Graphメタタグで��レビューをカスタマイズできる
リンクプレビュー機能を上手に使いこなすことで、チーム内の情報共有がより効率的になります。
必要に応じてプレビューを表示したり非表示にしたりして、自分のワークスタイルに合った使い方を見つけてくださいね!説明文を添えてリンクを共有することで、メンバーがすぐに内容を理解できるようになりますよ。


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