「深夜に思いついたアイデアを、明朝に送りたい」「退勤後にメッセージを書いたけど、相手の業務時間に届けたい」「海外のチームメンバーに、彼らの朝に合わせて連絡したい」
そんなとき、Slackの予約投稿機能が大活躍します。
この記事では、Slackで予約投稿する方法を、PC版とスマホ版の両方で詳しく解説します。基本的な使い方から、編集・キャンセル方法、便利な活用術、よくあるトラブルの解決法まで、すべてカバーしています。
Slack予約投稿とは?
予約投稿機能の基本
予約投稿(スケジュール送信)とは、メッセージを今すぐ送信するのではなく、指定した日時に自動的に送信される機能です。
通常の投稿との違い:
- 通常の投稿:送信ボタンを押した瞬間に相手に届く
- 予約投稿:指定した日時になってから相手に届く
予約投稿のメリット
1. 相手の業務時間を尊重できる
深夜や休日にメッセージを送ると、相手の通知を鳴らしてしまい、プライベートな時間を邪魔してしまいます。予約投稿なら、相手の就業時間内に届くよう設定できます。
2. 自分のペースで仕事ができる
思いついたときにメッセージを書いて、送信は相手の都合に合わせる。自分の作業時間と相手の都合を両立できます。
3. タイムゾーンの違いを気にしなくて済む
海外のチームメンバーと仕事をしている場合、時差を計算して適切な時間に届けられます。
4. 送信忘れを防げる
「明日の朝一で送ろう」と思っていて忘れてしまった経験はありませんか?予約投稿なら確実に送信できます。
5. リマインダー代わりに使える
会議の前日に参加者へリマインド、締め切り前日にタスクの確認など、チーム全体へのリマインダーとして活用できます。
6. 精神的に楽になる
「今送っていいのかな?」という気遣いから解放されます。思いついたときにメッセージを書いて、適切な時間に送信予約すれば、ストレスフリーです。
予約投稿できる範囲
期間:最大120日先まで予約可能
プラン:無料プランでも利用可能
対象:チャンネル、ダイレクトメッセージ(個人・グループ)
注意点:
- スレッド内の返信は予約投稿できません
- 予約投稿したことは相手にバレません(通常のメッセージと区別がつかない)
PC(デスクトップ)での予約投稿方法
まずは、PC版Slackでの予約投稿方法を見ていきましょう。
基本的な手順
ステップ1:メッセージを入力
- 送信したいチャンネルまたはダイレクトメッセージを開く
- メッセージ入力欄に送りたい内容を入力
- 絵文字、メンション、ファイル添付なども通常通り使える
ステップ2:予約設定メニューを開く
送信ボタン(紙飛行機アイコン)の右にある「∨」(下向き矢印)をクリックします。
重要:間違えて送信ボタンを押さないように注意!
ステップ3:送信時刻を選択
メニューが表示されるので、送信したい時刻を選びます。
プリセットの選択肢:
- 30分後
- 1時間後
- 2時間後
- 明日午前9時
- 月曜午前9時
- カスタム時間
カスタム時間の設定:
「カスタム時間」をクリックすると、詳細な日時設定ができます。
- 日付を選択(カレンダーから)
- 時刻を選択(30分刻み、または手入力で1分単位)
- 「送信日時を設定する」をクリック
時刻の入力方法:
- デフォルトでは30分刻み(9:00、9:30、10:00…)
- 時刻欄をクリックして手入力すれば、1分単位で指定可能(例:9:15、14:42)
ステップ4:予約完了
「送信日時を設定する」をクリックすると、予約投稿が完了します。
画面に「○月○日 ○時○分に送信予定」というメッセージが表示され、「スケジュール済みのメッセージすべてを表示する」というリンクが出ます。
スマホアプリでの予約投稿方法
外出先でも予約投稿したいときは、スマホアプリが便利です。基本的な流れはPC版と同じですが、操作方法が少し異なります。
iOS(iPhone/iPad)での手順
ステップ1:メッセージを入力
- Slackアプリを開く
- 送信したいチャンネルまたはダイレクトメッセージを開く
- メッセージ入力欄にメッセージを入力
ステップ2:送信アイコンを長押し
ここが重要:送信アイコン(紙飛行機)を長押しします。
普通にタップすると、すぐにメッセージが送信されてしまうので注意!
ステップ3:送信時刻を選択
長押しすると、送信時刻の選択画面が表示されます。
プリセットの選択肢:
- 30分後
- 1時間後
- 明日午前9時
- カスタム時間
カスタム時間の設定:
「カスタム時間」をタップすると、詳細設定画面が開きます。
- 日付を選択(スクロールまたはカレンダー)
- 時刻を選択(時間と分を個別にスクロール)
- 「送信を予約」をタップ
ステップ4:予約完了
予約が完了すると、メッセージ入力欄の上に「○月○日 ○時○分に送信予定」と表示されます。
「スケジュール済みのメッセージすべてを表示する」をタップすると、予約済みメッセージの一覧を確認できます。
Android での手順
Androidアプリでも操作方法は基本的にiOSと同じです。
手順:
- メッセージを入力
- 送信アイコンを長押し
- 送信時刻を選択
- 「送信を予約」をタップ
予約済みメッセージの確認方法
予約したメッセージは、送信前に確認・編集・削除できます。
PC(デスクトップ)での確認
方法1:サイドバーから
- 画面左のサイドバーで「下書き&送信済み」をクリック
- 上部の「スケジュール済み」タブをクリック
- 予約済みメッセージの一覧が表示される
方法2:予約完了時のリンクから
予約投稿直後に表示される「スケジュール済みのメッセージすべてを表示する」をクリック
スマホアプリでの確認
iOS/Android共通の手順:
- 「ホーム」タブを開く
- 上部の「下書き&送信済み」をタップ
- 「スケジュール済み」タブをタップ
- 予約済みメッセージの一覧が表示される
一覧画面で確認できる情報
- メッセージの内容(プレビュー)
- 送信先(チャンネル名またはユーザー名)
- 送信予定日時
- 編集・削除などの操作メニュー
予約メッセージの編集・変更方法
予約後に内容を変更したくなった場合も、簡単に編集できます。
PC(デスクトップ)での編集
内容を編集する場合:
- 「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」を開く
- 編集したいメッセージにマウスを合わせる
- 右側に表示される「…」(3つのドット)をクリック
- 「メッセージを編集」を選択
- 内容を修正
- 「変更を保存」をクリック
送信日時を変更する場合:
- 同様に「…」メニューを開く
- 「スケジュールを変更」を選択
- 新しい日時を設定
- 「スケジュールを変更」をクリック
今すぐ送信する場合:
- 「…」メニューから「今すぐ送信」を選択
- すぐにメッセージが送信される
スマホアプリでの編集
iOS/Androidでの手順:
- 「ホーム」→「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」
- 編集したいメッセージを長押し
- メニューが表示される
メニューの選択肢:
- 編集(メッセージ内容を変更)
- スケジュールを変更(送信日時を変更)
- 今すぐ送信
- キャンセル(予約を取り消して削除)
- 希望する操作を選択
予約メッセージのキャンセル・削除方法
予約を取り消したい場合は、送信前なら簡単に削除できます。
PC(デスクトップ)でのキャンセル
方法1:個別に削除
- 「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」
- 削除したいメッセージの「…」メニューをクリック
- 「削除」を選択
- 確認画面で「削除」をクリック
方法2:一括削除
複数のメッセージを一度に削除したい場合:
- 「スケジュール済み」タブを開く
- 削除したいメッセージにチェックを入れる
- 「削除」ボタンをクリック
スマホアプリでのキャンセル
iOS での削除:
- 「スケジュール済み」タブを開く
- 削除したいメッセージを左にスワイプ
- 「削除」をタップ
または:
- メッセージを長押し
- 「キャンセル」を選択
Android での削除:
- メッセージを長押し
- 「削除」を選択
- 確認画面で「削除」をタップ
実践的な活用シーン
予約投稿機能は、さまざまな場面で活躍します。実際の活用例を見ていきましょう。
1. 深夜・早朝の作業時に
シチュエーション:
夜遅くに作業していて、チームへの連絡事項を思いつきました。でも、今送ると相手の通知を鳴らしてしまいます。
解決方法:
メッセージを書いて、翌朝9時に予約投稿。自分は今書けるし、相手の業務時間に届けられます。
例:
【明日のミーティングについて】
皆さん、明日10時のミーティングですが、
議題を以下に整理しました。
・Q4の売上目標
・新プロジェクトの進捗
・人員配置の検討
事前に目を通していただけると助かります!
→ 翌朝8:30に送信予約
2. 退勤後に思い出した連絡
シチュエーション:
帰宅途中の電車で、明日の朝一で伝えるべきことを思い出しました。明日になると忘れそう…
解決方法:
スマホから予約投稿。今メモ代わりに書いておけば、翌朝確実に送信されます。
例:
田中さん、おはようございます。
昨日の件、○○社から返答が来ました。
詳細はメールで送りますが、基本的にOKとのことです。
午後のミーティングで詳しく共有しますね。
→ 翌朝8:45に送信予約(スマホから)
3. タイムゾーンが異なるメンバーへの連絡
シチュエーション:
アメリカの西海岸(PST)にいるチームメンバーに連絡したい。日本時間の午前中は、向こうはまだ深夜です。
解決方法:
相手の業務時間(PST 9:00 = JST 翌日2:00)に合わせて予約投稿。
例:
Hi Mike,
Hope you had a great weekend!
I've finished the design mockups for the new feature.
Could you review them when you have a chance?
Link: [URL]
→ 相手のPST 9:00(日本時間の翌日深夜2時)に送信予約
4. 会議のリマインダー
シチュエーション:
重要な会議が明日の15時にあります。参加者全員に事前リマインドを送りたい。
解決方法:
会議の30分前に届くよう予約投稿。
例:
@channel
リマインダー:15:00から全体会議があります。
場所:会議室A
議題:Q4戦略会議
準備物:各自の進捗レポート
よろしくお願いします!
→ 明日14:30に送信予約
5. 週次報告の定期送信
シチュエーション:
毎週月曜の朝に、先週の進捗報告をチームに共有しています。
解決方法:
金曜日のうちに報告書を作成し、月曜朝に予約投稿。週末を挟んでも忘れません。
例:
【先週の進捗報告】
✅ 完了したタスク:
- 顧客A社との契約締結
- 新機能のテスト完了
🔄 進行中:
- 機能Bの開発(80%完了)
- マーケティング資料の作成
📌 今週の予定:
- 機能Bのリリース
- 顧客B社との打ち合わせ
→ 月曜9:00に送信予約(金曜夕方に作成)
6. 締め切り前日のリマインダー
シチュエーション:
プロジェクトの中間報告の締め切りが来週金曜です。メンバーに前日リマインドを送りたい。
解決方法:
今のうちにメッセージを作成し、締め切り前日の朝に予約投稿。
例:
@channel
リマインダー:明日(金曜)が中間報告の提出期限です!
提出先:#project-reports チャンネル
提出内容:
- 進捗状況
- 課題点
- 次週の計画
期限:明日17:00まで
よろしくお願いします🙏
→ 木曜9:00に送信予約
7. お祝いメッセージ
シチュエーション:
同僚の誕生日が明日です。朝一でお祝いメッセージを送りたいけど、忘れそう。
解決方法:
今のうちにメッセージを書いて、当日の朝に予約投稿。
例:
@tanaka さん、お誕生日おめでとうございます!🎉🎂
素敵な一年になりますように✨
今日は早めに上がって、お祝いしてくださいね!
→ 誕生日当日の9:00に送信予約
8. 休暇中の重要な連絡
シチュエーション:
明日から3日間休暇を取ります。でも、2日目に重要な会議があることを思い出しました。
解決方法:
休暇前にメッセージを作成し、会議当日の朝に予約投稿。休暇中にSlackを開く必要がありません。
例:
皆さん、今日は会議の日ですね!
本日13:00からの会議、私は休暇中で参加できませんが、
先日共有した資料をご確認の上、進めていただければと思います。
議決が必要な事項があれば、明日戻ってから対応します。
よろしくお願いします!
→ 会議当日の8:00に送信予約(休暇前に設定)
繰り返し予約投稿(定期送信)の方法
毎日・毎週など、定期的にメッセージを送りたい場合は、リマインダー機能またはワークフロービルダーを使います。
/remind コマンドを使う方法
Slackの/remindコマンドを使えば、繰り返し送信が設定できます。
基本構文:
/remind [送信先] [メッセージ] [日時] [繰り返し]
具体例:
毎日午前9時にチャンネルへ送信:
/remind #general "おはようございます!今日も頑張りましょう!" at 9:00am every weekday
毎週月曜10時に送信:
/remind #team-meeting "週次ミーティングは11時からです" at 10:00am every Monday
毎月1日に送信:
/remind #sales "月次報告の提出をお願いします" at 9:00am on the 1st of every month
自分宛にリマインド:
/remind me "タスクAの進捗を確認" at 3:00pm every Friday
ワークフロービルダーを使う方法(有料プラン)
より高度な定期送信には、ワークフロービルダーを使います。
手順:
- 左サイドバーの「…」(その他)→「自動化」→「ワークフロービルダー」
- 「ワークフローを作成」をクリック
- 「スケジュールされた日時」をトリガーとして選択
- 送信したい曜日と時刻を設定
- 「ステップを追加」→「メッセージを送信」
- 送信先チャンネルとメッセージ内容を入力
- 「公開」をクリック
メリット:
- より複雑な繰り返しパターンを設定可能
- 条件分岐も設定できる
- メッセージにボタンやフォームを含められる
よくある質問とトラブルシューティング
Q1:予約投稿が相手にバレますか?
A:いいえ、バレません。
予約投稿で送られたメッセージは、通常のメッセージと全く同じように表示されます。
- botマークなし
- 「予約投稿」などの表示なし
- タイムスタンプは送信時刻
相手が「これは予約投稿だな」と気づく方法はありません。安心して使ってください。
Q2:予約投稿ができません
A:いくつかの原因が考えられます:
原因1:スレッド内で試している
現在、スレッドへの返信は予約投稿できません。新規メッセージとして予約し、その後でスレッドに移動することも不可能なので、通常のメッセージとして送信するしかありません。
原因2:アプリの不具合
Slackアプリを再起動してみてください。
手順:
- PC:Slackを完全に終了して再起動
- スマホ:アプリを強制終了して再起動
原因3:古いバージョン
Slackアプリが最新版か確認してください。予約投稿機能は比較的新しい機能なので、古いバージョンでは使えない可能性があります。
Q3:予約した時間に送信されませんでした
A:以下を確認してください:
確認1:デバイスの電源が入っているか
実は、予約投稿はSlackのサーバー側で管理されるので、自分のデバイスの電源が切れていても送信されます。
確認2:予約が削除されていないか
「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」で確認してください。
確認3:時刻設定のミス
午前・午後を間違えていませんか?または日付が翌日になっていませんか?
確認4:タイムゾーン
海外のチームに送る場合、タイムゾーンの計算ミスの可能性があります。Slackは自分のタイムゾーン基準で送信時刻を設定します。
Q4:スマホで送信ボタンを長押ししても反応しません
A:いくつかの対処法を試してください:
対処法1:長押し時間を長くする
0.5秒ほどしっかり長押ししてみてください。
対処法2:別の場所を長押し
送信アイコンの中心部分を長押ししてみてください。
対処法3:アプリを再起動
一度アプリを終了して、再起動してみてください。
対処法4:アップデート確認
App StoreまたはGoogle Playで、Slackアプリが最新版か確認してください。
Q5:予約投稿を編集したのに、古い内容が送信されました
A:編集後に「保存」を忘れていないか確認してください。
編集画面で内容を変更した後、必ず「変更を保存」または「スケジュールを変更」をクリック(タップ)する必要があります。
編集画面を閉じるだけでは保存されません。
Q6:予約投稿の上限数はありますか?
A:Slack公式には明確な上限数は記載されていませんが、一般的には問題なく複数のメッセージを予約できます。
ただし、あまりにも大量(数十件以上)の予約投稿を一度に設定すると、管理が大変になるので注意してください。
Q7:予約投稿したメッセージを、別の時間に変更できますか?
A:はい、送信前なら何度でも変更できます。
手順:
- 「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」
- 変更したいメッセージを選択
- 「スケジュールを変更」
- 新しい日時を設定
Q8:自分宛に予約投稿できますか?
A:はい、できます。
自分自身とのダイレクトメッセージを開いて、通常通り予約投稿すればOKです。
活用例:
- 翌朝の自分へのリマインダー
- 特定の時刻に確認したいメモ
- 締め切り前の通知
注意点:自分宛のメッセージは、メンション扱いにならず未読にもなりません。
Q9:間違えて送信ボタンを押してしまいました。取り消せますか?
A:残念ながら、送信済みのメッセージは取り消せません。
対処法:
- すぐにメッセージを削除する
- 編集機能で内容を訂正する
- 次のメッセージで訂正内容を送る
予防策:
予約投稿機能を使えば、こういった誤送信を防げます。習慣化しましょう。
Q10:予約投稿できるメッセージの長さに制限はありますか?
A:通常のメッセージと同じ制限が適用されます。
Slackのメッセージは最大40,000文字まで入力できますが、予約投稿でも同じ制限です。ただし、あまり長すぎるメッセージは読みにくいので、適度な長さに抑えることをおすすめします。
予約投稿のマナーとベストプラクティス
やるべきこと
1. 相手の業務時間を考慮する
一般的には、平日の9:00〜18:00の間に届くよう設定しましょう。特に重要なメッセージは、午前中早め(9:00〜10:00)がおすすめです。
2. 緊急性を明記する
緊急の場合は、メッセージ冒頭に「【緊急】」と付けましょう。緊急でない場合は、「確認は後ほどで大丈夫です」と一言添えると親切です。
3. タイムゾーンを確認する
海外メンバーに送る場合、必ず相手の現地時間を確認してから予約しましょう。
4. 定期的に予約一覧を確認する
時々「スケジュール済み」を確認して、不要になった予約を削除しましょう。
5. 重要な会議前のリマインダーに活用
参加者への事前リマインドを、会議の30分〜1時間前に予約すると効果的です。
やってはいけないこと
1. 深夜・早朝に届くよう設定する
午後11時〜翌朝7時は避けましょう。相手の通知設定によっては、睡眠を妨げる可能性があります。
2. 休日・祝日に仕事のメッセージを送る
緊急時を除き、土日祝日は避けるのがマナーです。どうしても送る必要がある場合は、「休日中の確認は不要です」と明記しましょう。
3. 予約を忘れて重複送信
同じ内容を予約投稿と通常送信で二重に送らないよう、予約一覧を定期的に確認しましょう。
4. 予約投稿に頼りすぎる
緊急の連絡や、すぐに返答が必要な内容は、予約投稿ではなく今すぐ送信しましょう。
5. 予約投稿したことを忘れる
予約後は、自分のカレンダーやタスク管理ツールにもメモしておくと安心です。
まとめ
Slackの予約投稿機能は、ワークライフバランスを保ちながら、効率的にコミュニケーションを取るための強力なツールです。
重要なポイントのおさらい:
- 予約投稿の設定方法
- PC:送信ボタン横の「∨」をクリック
- スマホ:送信ボタンを長押し
- 最大120日先まで予約可能
- 予約メッセージの管理
- 「下書き&送信済み」→「スケジュール済み」で確認
- 送信前なら編集・削除が可能
- 今すぐ送信に変更することも可能
- 活用シーン
- 深夜・早朝の作業時
- タイムゾーンの異なるメンバーへの連絡
- 会議のリマインダー
- 定期的な報告・連絡
- 繰り返し送信
/remindコマンドで定期送信- ワークフロービルダーで高度な設定
- マナー
- 相手の業務時間を尊重
- 深夜・休日は避ける
- 緊急度を明記
予約投稿機能を使いこなせば:
- 自分のペースで仕事ができる
- 相手の時間を尊重できる
- 送信忘れを防げる
- 精神的に楽になる
「今送っていいのかな?」という悩みから解放され、より快適にSlackを使えるようになります。ぜひ今日から活用してみてください!

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