SlackのURLを確認する方法【完全ガイド】3つの簡単な手順で今すぐ分かる!

プログラミング・IT

Slackを使っていて、「ワークスペースのURLってどこで確認するの?」と困ったことはありませんか?新しいメンバーを招待したいときや、外部ツールと連携したいときに、このURLが必要になります。

この記事では、Slackの各種URLを確認する方法を、画像を見なくても分かるように丁寧に解説していきます。デスクトップ、スマホ、どちらからでも簡単に確認できますよ。

この記事で分かること

  • ワークスペースURLの確認方法(3つの方法)
  • チャンネルURLの取得方法
  • Webhook URLの設定方法
  • ワークスペースIDとは何か

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  1. SlackのURLとは?知っておきたい基礎知識
    1. ワークスペースURLって何?
    2. その他のURL
  2. 【方法1】デスクトップアプリでワークスペースURLを確認する
    1. サイドバーから確認する手順
    2. 設定ページから確認する手順
  3. 【方法2】WebブラウザでワークスペースURLを確認する
    1. アドレスバーから確認する方法
    2. サイドバーから確認する方法
  4. 【方法3】スマホアプリでワークスペースURLを確認する
    1. iPhoneとAndroidの確認手順
    2. 設定から詳細を確認する方法
  5. チャンネルのURLを取得する方法
    1. デスクトップでの取得方法
    2. チャンネルURLの形式
    3. チャンネルIDを確認する方法
  6. Webhook URLを設定・確認する方法
    1. Incoming Webhookを追加する手順
    2. Webhook URLの形式
    3. 重要な注意点
  7. ワークスペースIDとオーガナイゼーションIDの違い
    1. ワークスペースID(フリー・プロ・ビジネスプラス)
    2. オーガナイゼーションID(Enterprise Grid)
    3. IDの用途
  8. URLを確認できないときの対処法
    1. URLが途中で切れている場合
    2. 権限がない場合
    3. ログインできない場合
    4. アプリが古い場合
  9. URLを変更する方法(管理者向け)
    1. 変更する前の確認事項
    2. 変更の手順
    3. 変更後の対応
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q1:URLを忘れてしまいました。どうすればいいですか?
    2. Q2:複数のワークスペースがある場合、どうやって見分けますか?
    3. Q3:URLを共有しても安全ですか?
    4. Q4:スマホでもパソコンと同じURLですか?
    5. Q5:URLを短くすることはできますか?
    6. Q6:Enterprise Gridプランの場合、URLはどうなりますか?
    7. Q7:無料プランでもURLの確認方法は同じですか?
  11. まとめ:SlackのURL確認は簡単!

SlackのURLとは?知っておきたい基礎知識

Slackには、いくつかの種類の「URL」が存在します。まずは、それぞれの違いを理解しておきましょう。

ワークスペースURLって何?

ワークスペースURLは、あなたのチームが使っているSlackの「住所」のようなものです。

形式の例

会社名.slack.com

例えば、会社名が「yamada」なら、yamada.slack.com というURLになります。このURLを使って、チームメンバーはSlackにアクセスできるんです。

その他のURL

Slackには、他にも重要なURLがあります。

チャンネルURL
特定のチャンネルに直接アクセスするためのリンクです。チャンネルを共有したいときに便利ですね。

Webhook URL
外部のアプリやサービスからSlackに通知を送るための特別なURLです。自動化ツールを使うときに活用します。

ワークスペースID
「T」から始まる文字列で、ワークスペースを識別するための番号です。APIを使った連携などで必要になることがあります。


【方法1】デスクトップアプリでワークスペースURLを確認する

最も簡単な方法は、デスクトップアプリから確認する方法です。たった2ステップで完了しますよ。

サイドバーから確認する手順

ステップ1:ワークスペース名をクリック
Slackアプリの左上にある、ワークスペース名(チーム名)をクリックしてください。

ステップ2:URLを確認
ワークスペース名の下に、URLが表示されます。

例:yamada.slack.com

もしURLが途中で切れている場合は、次の「設定ページから確認する」方法を使いましょう。

設定ページから確認する手順

より詳細な情報を見たい場合は、設定ページから確認できます。

ステップ1:プロフィールアイコンをクリック
右上にある自分のプロフィール写真をクリックします。

ステップ2:メニューを開く
「設定とアドミニストレーション」を選択しましょう。

ステップ3:ワークスペース設定へ
「ワークスペースの設定」をクリックします。

ステップ4:URLを確認
「基本情報」タブの中に、ワークスペースURLが表示されています。ここでは、URLが全て表示されるので便利です。


【方法2】WebブラウザでワークスペースURLを確認する

パソコンのブラウザからSlackを使っている方は、この方法が便利ですね。

アドレスバーから確認する方法

ステップ1:Slackにログイン
ブラウザで slack.com にアクセスし、ログインしてください。

ステップ2:ワークスペースを開く
自分のワークスペース(例:yamada.slack.com)を使ってSlackを開きます。

ステップ3:URLの形式を確認
ページが読み込まれると、ブラウザのアドレスバーに以下のような形式でURLが表示されます。

https://app.slack.com/client/TXXXXXXX/CXXXXXXX

この「T」から始まる文字列が、ワークスペースIDです。通常のワークスペースURLとは異なりますが、これも重要な識別情報になります。

サイドバーから確認する方法

ブラウザ版でも、デスクトップアプリと同じようにサイドバーから確認できます。

ステップ1:ワークスペース名をクリック
左上のワークスペース名をクリックしましょう。

ステップ2:URLを確認
ワークスペース名の下にURLが表示されます。


【方法3】スマホアプリでワークスペースURLを確認する

外出先でもURLを確認したいときは、スマホアプリから簡単にチェックできます。

iPhoneとAndroidの確認手順

ステップ1:Slackアプリを開く
スマートフォンでSlackアプリを起動してください。

ステップ2:メインメニューを表示
ホーム画面から右にスワイプします。メインメニューが開きますね。

ステップ3:URLを確認
ワークスペース名の下に、URLが表示されています。

もっと詳しい情報を見たい場合は、次の手順を試してみましょう。

設定から詳細を確認する方法

ステップ1:プロフィール画像をタップ
画面上部にある自分のプロフィール写真をタップします。

ステップ2:設定を開く
「設定」または「ワークスペース設定」を選択しましょう。

ステップ3:詳細情報を確認
「ワークスペースの詳細を表示」をタップすると、URLが表示されます。


チャンネルのURLを取得する方法

特定のチャンネルに直接アクセスできるURLも取得できます。チャンネルを社外の人と共有したいときなどに便利です。

デスクトップでの取得方法

ステップ1:チャンネル名を右クリック
サイドバーにあるチャンネル名の上で右クリックします。

ステップ2:リンクをコピー
「リンクアドレスをコピー」を選択してください。

これで、チャンネルへの直接リンクがクリップボードにコピーされます。

チャンネルURLの形式

取得したURLは、以下のような形式になっています。

https://ワークスペース名.slack.com/archives/チャンネルID

または

https://app.slack.com/client/TXXXXXXX/CXXXXXXX

この「C」から始まる文字列が、チャンネルIDです。

チャンネルIDを確認する方法

チャンネルIDだけを知りたい場合は、次の方法があります。

ステップ1:チャンネルを開く
対象のチャンネルをクリックして開きます。

ステップ2:チャンネル名をクリック
画面上部のチャンネル名をクリックしましょう。

ステップ3:IDを確認
チャンネル情報が表示されます。下の方にスクロールすると、チャンネルIDが記載されています。


Webhook URLを設定・確認する方法

外部サービスからSlackに通知を送りたいときは、Webhook URLが必要です。Google Apps Scriptなどのツールと連携する際によく使います。

Incoming Webhookを追加する手順

ステップ1:アプリを検索
左サイドバーの「その他」アイコンをクリックします。

ステップ2:Webhookアプリを探す
検索ボックスに「Incoming Webhooks」と入力して検索しましょう。

ステップ3:アプリを追加
「Incoming Webhooks」が見つかったら、「追加」ボタンをクリックします。

ステップ4:チャンネルを選択
メッセージを投稿したいチャンネルを選んでください。

ステップ5:インテグレーションを追加
「Incoming Webhook インテグレーションの追加」をクリックします。

ステップ6:URLをコピー
設定画面に表示される「Webhook URL」をコピーしましょう。

Webhook URLの形式

取得したWebhook URLは、以下のような形式です。

https://hooks.slack.com/services/TXXXXXXXX/BXXXXXXXX/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

このURLは、外部のスクリプトやアプリケーションから使用できます。

重要な注意点

セキュリティに注意
Webhook URLは、パスワードのように大切な情報です。他の人に知られないように管理してください。このURLを知っている人は、あなたのSlackにメッセージを送信できてしまいます。

チャンネルは後から変更できない
Webhook設定時に選んだチャンネルは、後から変更できません。別のチャンネルに送りたい場合は、新しくWebhookを作成する必要があります。


ワークスペースIDとオーガナイゼーションIDの違い

少し専門的な話になりますが、SlackにはワークスペースIDとオーガナイゼーションIDの2種類があります。

ワークスペースID(フリー・プロ・ビジネスプラス)

通常のプランを使っている場合、ワークスペースIDは「T」から始まります。

確認方法

  1. Webブラウザでワークスペースにアクセス
  2. URLを確認:https://app.slack.com/client/TXXXXXXX/CXXXXXXX
  3. 「T」から始まる文字列がワークスペースID

オーガナイゼーションID(Enterprise Grid)

大企業向けのEnterprise Gridプランを使っている場合は、「E」から始まるIDになります。

確認方法

  1. Webブラウザでオーガナイゼーションにアクセス
  2. URLを確認:https://app.slack.com/client/EXXXXXXX/CXXXXXXX
  3. 「E」から始まる文字列がオーガナイゼーションID

IDの用途

これらのIDは、以下のような場面で使用します。

  • APIを使った自動化
  • ワークスペースの承認設定
  • デスクトップアプリの設定管理
  • 外部ツールとの連携設定

普段の使用では、あまり意識する必要はありません。


URLを確認できないときの対処法

「URLが見つからない」「表示されない」というトラブルもあるかもしれません。そんなときは、以下の方法を試してみてください。

URLが途中で切れている場合

サイドバーに表示されるURLが長すぎて、途中で切れていることがあります。

対処法
設定ページから確認しましょう。「ワークスペースの設定」→「基本情報」タブで、完全なURLを見られます。

権限がない場合

ワークスペースの設定を見る権限がない場合、一部の情報にアクセスできないことがあります。

対処法
ワークスペースの管理者に確認を依頼しましょう。管理者であれば、すべての設定を確認できます。

ログインできない場合

そもそもSlackにログインできないと、URLの確認もできませんね。

対処法

  1. 正しいメールアドレスとパスワードを使っているか確認
  2. パスワードを忘れた場合は、「パスワードを忘れた方」からリセット
  3. それでも解決しない場合は、管理者に連絡

アプリが古い場合

Slackアプリのバージョンが古いと、表示が正しくないことがあります。

対処法
アプリを最新バージョンにアップデートしてください。App StoreやGoogle Play、公式サイトから更新できます。


URLを変更する方法(管理者向け)

ワークスペースのURLは、必要に応じて変更することもできます。ただし、管理者権限が必要です。

変更する前の確認事項

重要な注意点

  • すべてのメンバーに事前通知が必要
  • 外部サービスとの連携URLも更新が必要
  • 古いURLは他のグループが使える可能性がある

URLを変更すると、チーム全体に影響が出ます。慎重に進めましょう。

変更の手順

ステップ1:設定を開く
ワークスペース名をクリックし、「ツールと設定」→「ワークスペースの設定」を選択します。

ステップ2:名前とURLを選択
「ワークスペース名およびURL」の項目を見つけましょう。

ステップ3:URLを変更
「URL」の横にある「変更」ボタンをクリックします。

ステップ4:新しいURLを入力
希望するURLを入力してください。使用可能かどうか、自動的にチェックされます。

ステップ5:保存
「変更を保存する」をクリックして完了です。

変更後の対応

URL変更後は、以下の確認を忘れずに行いましょう。

チームへの通知
すべてのメンバーに、新しいURLを共有してください。

外部サービスの更新

  • シングルサインオン(SSO)の設定
  • API連携の設定
  • Webhook URLの再設定
  • その他の外部ツールの設定

これらを忘れると、サービスが正しく動かなくなる可能性があります。

リダイレクトの確認
古いURLから新しいURLへ、自動的に転送されるか確認しましょう。ただし、別のグループが古いURLを取得した場合、転送は停止します。


よくある質問(FAQ)

Q1:URLを忘れてしまいました。どうすればいいですか?

A: メールの招待状を確認してください。

Slackに最初に招待されたときのメールには、ワークスペースURLが記載されています。メールボックスで「Slack」「招待」などのキーワードで検索してみましょう。

それでも見つからない場合は、チームの管理者に連絡してください。

Q2:複数のワークスペースがある場合、どうやって見分けますか?

A: それぞれ異なるURLを持っています。

各ワークスペースには、固有のURLが割り当てられています。

チームA: team-a.slack.com
チームB: team-b.slack.com

アプリの左サイドバーで、現在どのワークスペースにいるか確認できます。

Q3:URLを共有しても安全ですか?

A: ワークスペースURLの共有は問題ありません。

ワークスペースURLを知っていても、招待されていない人はアクセスできません。ただし、Webhook URLは絶対に他人に教えないでください。

Q4:スマホでもパソコンと同じURLですか?

A: はい、デバイスに関係なく同じです。

ワークスペースURLは、使用するデバイスに関係なく共通です。パソコン、スマホ、タブレット、どれからアクセスしても同じURLを使います。

Q5:URLを短くすることはできますか?

A: ワークスペース名を変更すれば、短くできます。

ただし、管理者権限が必要です。また、URLを変更すると全メンバーに影響が出るため、慎重に検討してください。

Q6:Enterprise Gridプランの場合、URLはどうなりますか?

A: オーガナイゼーションURLが別に存在します。

通常のワークスペースURLに加えて、会社名.enterprise.slack.com という形式のURLがあります。また、IDも「E」から始まるものになります。

Q7:無料プランでもURLの確認方法は同じですか?

A: はい、プランに関係なく同じ方法です。

フリープラン、プロプラン、ビジネスプランのどれでも、URLの確認方法は変わりません。


まとめ:SlackのURL確認は簡単!

この記事では、Slackの各種URLを確認する方法を詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをおさらいしましょう。

覚えておきたい3つのポイント

  1. ワークスペースURLは左上から確認
    デスクトップでもスマホでも、ワークスペース名をクリック(タップ)すれば、すぐに確認できます。
  2. チャンネルURLは右クリックで取得
    チャンネル名を右クリックして「リンクをコピー」を選ぶだけです。
  3. Webhook URLはセキュリティに注意
    外部連携に便利ですが、他人に教えないように管理しましょう。

URLの種類と用途

  • ワークスペースURL:メンバーの招待、基本的なアクセスに使用
  • チャンネルURL:特定のチャンネルを共有するときに便利
  • Webhook URL:自動通知など外部連携に必要
  • ワークスペースID:API連携などの高度な設定で使用

SlackのURLを正しく理解して活用することで、チームのコミュニケーションがよりスムーズになります。新しいメンバーの招待も、外部ツールとの連携も、これで安心ですね。

分からないことがあれば、この記事を見返してください。また、Slackの公式ヘルプページでも、最新の情報を確認できます。

それでは、快適なSlackライフをお楽しみください!

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