SlackとGoogleカレンダーを連携して予定管理を効率化!設定方法と便利な使い方を完全ガイド

プログラミング・IT

「会議の時間を忘れてしまった…」「カレンダーを開くのが面倒でつい確認を怠ってしまう…」

スケジュール管理に悩んでいる人、結構多いんじゃないでしょうか?実は、SlackとGoogleカレンダーを連携させるだけで、こうした問題が一気に解決するんです。

Slackを開いているだけで予定の通知が届いたり、会議中は自動的にステータスが「会議中」になったり。わざわざカレンダーアプリを開く手間が省けるので、作業に集中しながらスケジュール管理ができますよ。

この記事では、SlackとGoogleカレンダーの連携方法を初心者でも分かるように丁寧に解説していきます。便利なコマンドや活用テクニックも紹介するので、今日から即実践できる内容ばかりです。

さっそく設定して、スマートなスケジュール管理を始めましょう!

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  1. SlackとGoogleカレンダー連携でできること
    1. Slack内で予定を確認・作成できる
    2. 予定の通知をSlackで受け取れる
    3. ステータスが自動で更新される
    4. チーム全体の予定を共有できる
  2. GoogleカレンダーアプリをSlackにインストールする
    1. Slack App Directoryからインストール
    2. Slackアプリ内からインストール
  3. Googleアカウントを接続する
    1. デスクトップでの接続手順
    2. モバイルでの接続手順
    3. 複数のカレンダーを追加する
  4. Slackから予定を作成する方法
    1. ホームタブから作成
    2. ショートカットから作成
    3. Slackメッセージのリンクを予定に追加
  5. スラッシュコマンドで素早く予定確認
    1. 今日の予定を確認
    2. 明日の予定を確認
    3. その他の便利なコマンド
  6. 通知設定をカスタマイズする
    1. 通知の種類を選択
    2. リマインダーのタイミング設定
    3. 毎朝の予定サマリー
  7. ステータス自動更新の設定
    1. ステータス同期を有効にする
    2. どのように表示されるか
    3. 同期される予定の条件
    4. プライマリカレンダーのみ対象
  8. チャンネルに予定を通知する
    1. チャンネル通知の設定方法
    2. どんなときに便利か
  9. 連携がうまくいかない時の対処法
    1. 予定がSlackに表示されない
    2. 通知が届かない
    3. ステータスが自動更新されない
    4. 複数アカウントで混乱する場合
  10. 連携を解除する方法
    1. カレンダーの連携を解除
    2. アプリ全体をアンインストール
  11. よくある質問(FAQ)
  12. まとめ:連携で予定管理を劇的に効率化しよう

SlackとGoogleカレンダー連携でできること

連携すると、Slackを使いながらGoogleカレンダーの管理がすべて完結します。

アプリを切り替える時間が減るだけでなく、予定の見逃しも防げるようになるんですね。チーム全体の予定も把握しやすくなるため、コミュニケーションもスムーズになります。

Slack内で予定を確認・作成できる

Googleカレンダーを開かなくても、Slack上で今日や明日の予定を一覧表示できます。

新しい予定もSlackから直接作成可能です。チャットでやり取りしている最中に会議の予定が決まったら、その場ですぐカレンダーに登録できるので便利ですよ。

作成した予定は自動的にGoogleカレンダーと同期されるため、スマホやパソコンのどこからでも確認できます。

予定の通知をSlackで受け取れる

会議やイベントの開始時間が近づくと、Slackに通知が届きます。

わざわざカレンダーを確認しなくても、重要な予定を見逃す心配がなくなるんです。通知のタイミングは自由に設定できるので、10分前や30分前など、自分に合った時間を選びましょう。

予定の変更やキャンセルがあった場合も、すぐにSlackで通知されます。

ステータスが自動で更新される

Googleカレンダーに登録した予定に基づいて、Slackのステータスが自動的に変わります。

会議中は「会議中」、集中作業の時間は「取り込み中」といった表示に切り替わるんですね。チームメンバーがあなたの状況を把握しやすくなり、不要な割り込みを減らせます。

手動でステータスを変える手間が省けるのも嬉しいポイントです。

チーム全体の予定を共有できる

共有カレンダーをSlackのチャンネルに連携させることもできます。

チームの誰かが予定を追加すると、自動的にそのチャンネルに通知が投稿されるんです。全員が同じ情報を持てるため、スケジュールの調整がスムーズに進みます。

部署やプロジェクトごとに異なるカレンダーを設定できるのも便利ですよ。

GoogleカレンダーアプリをSlackにインストールする

まずはSlackワークスペースにGoogleカレンダーアプリを追加しましょう。

Slack App Directoryからインストール

公式のアプリディレクトリを使うのが最も簡単な方法です。

インストール手順

  1. Slack App Directoryにアクセス(https://slack.com/apps)
  2. 検索欄に「Google Calendar」と入力
  3. 「Google Calendar」を選択(「Google Calendar for Team Events」と間違えないように)
  4. 「Slackに追加」をクリック
  5. ワークスペースを選択
  6. 「許可する」をクリックしてアクセス権限を付与
  7. 「Slackを開く」をクリック

これでワークスペースにGoogleカレンダーアプリが追加されました。

Slackアプリ内からインストール

Slackを開いたままでもインストールできます。

デスクトップアプリの場合

  1. 左サイドバーの「App」の横にある「+」アイコンをクリック
  2. 「Google Calendar」を検索
  3. 「追加」をクリック
  4. ブラウザにリダイレクトされて「Slackに追加」が表示される
  5. 権限を許可してインストール完了

「App」が表示されていない場合は、「その他」をクリックして「自動化」→「App」と進んでください。

Googleアカウントを接続する

アプリをインストールしたら、次はGoogleアカウントを連携させます。

デスクトップでの接続手順

パソコンからの設定が最も分かりやすいです。

  1. サイドバーの「ツール」をクリック
  2. 左上の「App」を選択
  3. 「Google Calendar」を検索して開く
  4. ホームタブで「アカウントを連携させる」をクリック
  5. Googleアカウントにサインイン
  6. アクセス権限の確認画面で「許可」をクリック
  7. 「Slackを開く」をクリックしてワークスペースに戻る

接続が完了すると、すぐにカレンダーの予定がSlackに表示されます。

モバイルでの接続手順

スマホアプリからも設定できます。

  1. ホーム画面上部の「別の会話へ移動」をタップ
  2. 「Google Calendar」を検索
  3. Google Calendarをタップしてアプリを開く
  4. ホームタブで「アカウントを連携させる」をタップ
  5. 画面の指示に従ってGoogleアカウントにサインイン
  6. 権限を許可

モバイルでも同じようにカレンダーの情報が表示されるようになりますよ。

複数のカレンダーを追加する

仕事用とプライベート用など、複数のカレンダーを連携できます。

  1. Google Calendarアプリのホームタブを開く
  2. 「カレンダーを連携させる」をクリック(すでに設定済みなら「設定」をクリック)
  3. 「アカウント」のドロップダウンメニューからカレンダーを選択
  4. さらに追加する場合は、メニューを再度開いて別のカレンダーを選択
  5. 「完了」をクリック

連携したGoogleアカウントから、いくつでもカレンダーを追加できます。

Slackから予定を作成する方法

カレンダーを開かずに、Slack上で直接予定を追加できます。

ホームタブから作成

最も簡単な方法は、アプリのホームタブを使うことです。

  1. サイドバーの「Google Calendar」をクリック
  2. ホームタブで「Create Event(イベントを作成する)」をクリック
  3. 予定の詳細を入力
  • タイトル
  • 開始日時
  • 終了日時
  • 場所(オプション)
  • 説明(オプション)
  1. 「作成する」をクリック

入力した予定は即座にGoogleカレンダーに反映されます。

ショートカットから作成

メッセージのやり取り中にも予定を作れます。

  1. メッセージ入力欄の左にある稲妻アイコン(ショートカット)をクリック
  2. 「Google Calendar」を選択
  3. 「Create event」をクリック
  4. 予定の詳細を入力して作成

チャットの流れを止めずに予定登録できるので、とても便利です。

Slackメッセージのリンクを予定に追加

予定の説明欄にSlackメッセージのリンクを貼り付けることもできます。

メッセージの「…」メニューから「リンクをコピー」を選択して、予定作成時の説明欄にペーストするだけです。後からGoogleカレンダーを見たときに、関連するSlackの会話をすぐに確認できますよ。

スラッシュコマンドで素早く予定確認

特定のコマンドを入力すると、瞬時に予定を表示できます。

今日の予定を確認

任意のチャンネルやDMで次のコマンドを入力します。

/gcal today

今日の予定が一覧表示されます。この一覧は自分にしか見えないので、他のメンバーにメッセージが表示される心配はありません。

明日の予定を確認

明日の予定を見たいときはこちらです。

/gcal tomorrow

翌日のスケジュールをすぐに確認できるため、前日に予定を把握しておきたいときに便利ですね。

その他の便利なコマンド

設定や機能の確認にも使えます。

/gcal

このコマンドだけを入力すると、現在の設定内容や利用可能なコマンドの一覧が表示されます。困ったときはこれを実行してみましょう。

通知設定をカスタマイズする

自分に合った通知タイミングに調整できます。

通知の種類を選択

どのイベントで通知を受け取るか設定できます。

  1. Google Calendarアプリのホームタブを開く
  2. 「設定」をクリック
  3. カレンダーの下にある「通知設定(Notification Preferences)」をクリック
  4. 以下の項目を設定
  • 終日イベント
  • 招待
  • イベントの更新
  • キャンセル
  1. 「更新(Update)」をクリック

必要な通知だけを受け取れるように調整しましょう。

リマインダーのタイミング設定

イベント開始の何分前に通知を受け取るか選べます。

通知設定画面で、リマインダーのタイミングを5分前、10分前、30分前などから選択できます。自分の準備時間に合わせて設定すると、余裕を持って会議に参加できますよ。

毎朝の予定サマリー

デフォルトでは、毎朝7:30(ローカルタイムゾーン)に今日の予定がDMで届きます。

この配信時間は変更可能です。通知設定画面で「Change Delivery Time(配信時間を変更)」をクリックして、好みの時間を選びましょう。

朝の習慣に合わせて設定すれば、1日のスケジュールを把握してからスムーズに仕事を始められます。

ステータス自動更新の設定

会議中であることを自動で周りに伝えられます。

ステータス同期を有効にする

最初に同期機能をオンにする必要があります。

  1. Google Calendarアプリのホームタブを開く
  2. 「設定」をクリック
  3. 「ステータスの同期をオンにする(Turn on status syncing)」を選択

これで、Googleカレンダーの予定に基づいてSlackのステータスが自動的に変わるようになります。

どのように表示されるか

会議中のステータスは次のような形で表示されます。

🗓️ 会議中(In a meeting)

絵文字とテキストで、あなたが現在会議に参加していることがチームメンバーに伝わります。手動で設定したステータスが上書きされることはないので安心してください。

同期される予定の条件

すべての予定がステータスに反映されるわけではありません。

参加を承諾したイベント、または「予定あり」にマークしたイベントのみが対象です。仮の予定や「参加予定なし」にしたイベントは、ステータスに影響しません。

プライバシーを保ちながら、必要な情報だけをチームに共有できる仕組みになっています。

プライマリカレンダーのみ対象

ステータス同期は、主に使用しているカレンダーでのみ機能します。

複数のカレンダーを連携していても、プライマリに設定されているカレンダーの予定だけがステータスに反映されるんです。仕事用カレンダーをプライマリに設定しておけば、プライベートの予定がステータスに表示される心配はありませんよ。

チャンネルに予定を通知する

個人だけでなく、チーム全体で予定を共有することもできます。

チャンネル通知の設定方法

共有カレンダーをチャンネルに連携させましょう。

  1. Google Calendarアプリを開く
  2. アプリのホームページ上部にある「Google Calendar」をクリック
  3. 「このアプリをチャンネルに追加(Add this app to a channel)」を選択
  4. ドロップダウンメニューから通知先のチャンネルを選択
  5. 通知設定を構成

これで、カレンダーに新しいイベントが追加されると、自動的にチャンネルに投稿されます。

どんなときに便利か

チーム全体のスケジュールを把握したいときに最適です。

例えば、プロジェクトチームのチャンネルに共有カレンダーを連携させれば、メンバー全員が重要なマイルストーンやミーティングを見逃しません。

部門ごとの会議スケジュールを共有するのにも使えます。

連携がうまくいかない時の対処法

設定したのに機能しない場合は、以下を確認してみましょう。

予定がSlackに表示されない

Googleカレンダーアプリを再インストールしてみます。

  1. Slack MarketplaceのGoogle Calendarページにアクセス
  2. 「Slackから削除(Remove from Slack)」をクリック
  3. ページが再読み込みされたら「Slackに追加」をクリック
  4. カレンダーを再度接続

これで過去の予定も含めて同期される場合があります。

通知が届かない

通知設定がオンになっているか確認しましょう。

Google Calendarアプリの通知設定で、イベント通知が有効になっているかチェックしてください。オフになっていたら、必要な通知項目をオンに切り替えて「更新」をクリックします。

Slack自体の通知設定も確認が必要です。スマホやパソコンの設定で、Slackからの通知がブロックされていないか見てみましょう。

ステータスが自動更新されない

同期機能が有効になっているか再確認します。

Google Calendarアプリの設定を開いて、ステータス同期がオンになっているか確認してください。オフになっていたら、もう一度オンに切り替えましょう。

また、カレンダーの予定に「参加」または「予定あり」のマークが付いているかも確認が必要です。

複数アカウントで混乱する場合

正しいGoogleアカウントが連携されているか確認しましょう。

Google Calendarアプリの設定画面で、連携中のアカウントを確認できます。間違ったアカウントが連携されていたら、一度連携を解除して正しいアカウントで再接続してください。

連携を解除する方法

必要がなくなった場合は、簡単に解除できます。

カレンダーの連携を解除

個別のカレンダーだけを外すこともできます。

  1. Google Calendarアプリを開く
  2. ホームタブで「設定」をクリック
  3. 連携を解除したいカレンダーの下にある「カレンダーの連携を解除する」をクリック
  4. 「はい」をクリックして確定

これで選択したカレンダーの連携だけが解除されます。

アプリ全体をアンインストール

Googleカレンダー機能を完全に削除したい場合です。

  1. Slack App Directoryにアクセス
  2. Google Calendarページを開く
  3. 「Slackから削除」をクリック
  4. 確認画面で削除を実行

ワークスペースから完全にアプリが削除されます。再度使いたくなったら、また簡単にインストールできますよ。

よくある質問(FAQ)

Q1: 「Google Calendar for Team Events」との違いは?

「Google Calendar for Team Events」は、Googleワークスペースのチーム共有カレンダーに特化したアプリです。ただし、このアプリは廃止予定となっているため、通常の「Google Calendar」アプリを使うことを推奨します。個人・チーム問わず、「Google Calendar」アプリで十分な機能が使えますよ。

Q2: 無料プランでも使える?

はい、Slackの無料プランでもGoogleカレンダー連携は利用できます。基本的な機能はすべて無料で使えるので、個人でもチームでも気軽に導入できます。追加費用は一切かかりません。

Q3: 何人でも同じワークスペースで使える?

使えます。ワークスペースに一度アプリがインストールされれば、メンバー全員が各自のGoogleアカウントを接続して利用できます。それぞれのカレンダーが個別に管理されるため、他のメンバーの予定が勝手に見られることはありませんよ。

Q4: Googleカレンダー以外のカレンダーアプリは使える?

Slackは他のカレンダーアプリにも対応しています。Microsoft Outlookカレンダーも公式にサポートされていますし、Apple Calendarやその他のカレンダーも、外部ツールを使えば連携可能です。ただし、最も統合が充実しているのはGoogleカレンダーとOutlookカレンダーです。

Q5: プライベートの予定もチームに見られる?

いいえ、見られません。ステータス同期を有効にしても、予定のタイトルや詳細は表示されず、「会議中」というステータスだけが表示されます。プライバシーは保護されるので安心してください。どうしても気になる場合は、プライベート用の別カレンダーを作成して、そちらはSlackに連携しない設定にできます。

まとめ:連携で予定管理を劇的に効率化しよう

SlackとGoogleカレンダーを連携すると、アプリを切り替える手間が大幅に減ります。

予定の確認、作成、通知の受け取りがすべてSlack内で完結するため、作業の流れを止めずにスケジュール管理ができるんです。ステータスの自動更新により、チームメンバーとのコミュニケーションもスムーズになります。

設定は最初の数分で完了しますが、その後の時間節約効果は計り知れません。

スラッシュコマンドを使えば、いつでも瞬時に予定を確認できますし、チャンネル通知機能でチーム全体の予定共有も簡単です。通知設定を自分好みにカスタマイズすれば、さらに使い勝手が向上しますよ。

まずは基本的な連携から始めて、徐々に便利な機能を試していくのがおすすめです。Slackを毎日使っているなら、Googleカレンダー連携は必須の設定と言えるでしょう。

今すぐ設定して、効率的なスケジュール管理を実現しましょう!

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