Slackを使うことになったあなた、こんな疑問はありませんか?
「インストールって難しそう…パソコンに詳しくないけど大丈夫?」
「ダウンロードするファイルがいくつかあるけど、どれを選べばいいの?」
「インストール後、どうやってサインインすればいいの?」
安心してください!SlackのWindowsへのインストールは、実はとっても簡単です。この記事では、パソコン初心者の方でも迷わずインストールできるように、画像付きで分かりやすく解説していきます。
所要時間はたったの5〜10分。さっそく始めましょう!
Slackをインストールする前に知っておきたいこと

ブラウザ版とアプリ版、どっちがいい?
Slackは2つの使い方があります:
ブラウザ版(Webアプリ)
- インストール不要
- Chrome、Edge、Firefoxなどのブラウザで使える
- 軽い使い方なら十分
デスクトップアプリ版(今回インストールする)
- パソコンにインストールして使う
- 通知機能が充実
- 動作が速くて安定している
- 複数のワークスペースを切り替えやすい
- オフラインでも一部機能が使える
仕事で本格的に使うなら、デスクトップアプリ版が断然おすすめです!
システム要件(必要なパソコンのスペック)
Slackを快適に使うには、以下の条件を満たすパソコンが必要です:
対応OS:
- Windows 10以降
- Windows 11
その他:
- インターネット接続
- 最低500MBの空きストレージ
ほとんどのWindowsパソコンなら問題なく動きます!
インストール方法は3つ!あなたに合った方法を選ぼう
Windowsでは、3つの方法でSlackをインストールできます。
方法1:公式サイトからダウンロード(おすすめ!)
こんな人におすすめ:
- 初めてSlackをインストールする人
- 最新版を確実に手に入れたい人
メリット:
- 最新版が確実に手に入る
- インストールが簡単
方法2:Microsoft Storeからインストール
こんな人におすすめ:
- Microsoft Storeをよく使う人
- 自動更新を任せたい人
メリット:
- 自動更新される
- アンインストールが簡単
方法3:コマンドライン(上級者向け)
こんな人におすすめ:
- IT管理者
- 複数のパソコンに一括でインストールしたい人
この記事では、方法1(公式サイトからダウンロード)と方法2(Microsoft Store)を詳しく解説します。
方法1:公式サイトからインストールする(詳細手順)
最も一般的で確実な方法です。一緒にやっていきましょう!
ステップ1:自分のWindowsが64ビットか32ビットか確認する
まず、自分のパソコンが64ビット版か32ビット版かを確認します。
確認方法:
- Windowsキー + Pause/Breakを同時に押す
- または、スタートボタンを右クリック→システムを選択
- 「システムの種類」という項目を確認
- 「64ビット オペレーティング システム」と書いてあれば64ビット版
- 「32ビット オペレーティング システム」と書いてあれば32ビット版
メモしておきましょう!
ほとんどの最近のパソコンは64ビット版です。
ステップ2:Slackの公式ダウンロードページにアクセス
- ブラウザ(Chrome、Edgeなど)を開く
- 以下のURLにアクセス:
https://slack.com/intl/ja-jp/downloads/windows
または、Googleで「Slack ダウンロード Windows」と検索して、公式サイトを開く
重要:
必ず公式サイトからダウンロードしてください。他のサイトからダウンロードすると、ウイルスやマルウェアのリスクがあります。
ステップ3:インストーラーをダウンロード
- ダウンロードページが開いたら、「ダウンロード(64ビット)」ボタンをクリック
- 32ビット版のWindowsを使っている場合は、ページを下にスクロールして「32ビット版をダウンロード」をクリック
- ダウンロードが自動的に始まります
- ファイル名は「SlackSetup.exe」
- ファイルサイズは約100〜150MB
- ダウンロードが完了するまで待ちます(数分程度)
ダウンロード先:
通常は「ダウンロード」フォルダに保存されます。
ステップ4:インストーラーを実行
- ダウンロードした「SlackSetup.exe」ファイルをダブルクリック
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が出たら、「はい」をクリック
- インストールが自動的に始まります
- 特に操作は不要です
- インストールには1〜2分かかります
- インストールが完了すると、Slackが自動的に起動します
ステップ5:サインインする
インストールが完了すると、Slackのサインイン画面が表示されます。
初めてSlackを使う場合:
- 「Slackにサインインする」をクリック
- 次の画面で、以下のいずれかを選びます: 選択肢A:Googleアカウントでサインイン
- 「Googleで続行する」をクリック
- Googleアカウントを選択
- パスワードを入力(必要な場合) 選択肢B:メールアドレスでサインイン
- 「メールでサインイン」をクリック
- 仕事用のメールアドレスを入力
- 「続行」をクリック
- 入力したメールアドレスに6桁の確認コードが届く
- コードを入力(時間制限があるので、メールが届いたらすぐに入力!) 選択肢C:Appleアカウントでサインイン
- 「Appleで続行する」をクリック
- Apple IDでサインイン
- サインインが完了すると、ワークスペース(チーム)の選択画面が表示されます
- 招待されているワークスペースがあれば、そこから選んで「起動」をクリック
- まだワークスペースがない場合は、「ワークスペースを作成」から新規作成
既にSlackアカウントを持っている場合:
- サインイン画面で、登録済みのメールアドレスまたはGoogleアカウントでサインイン
- ワークスペースを選択
- すぐに使い始められます!
方法2:Microsoft Storeからインストールする
Windows 10以降なら、Microsoft Storeからもインストールできます。
ステップ1:Microsoft Storeを開く
- Windowsのスタートボタンをクリック
- 「Microsoft Store」を探してクリック
または、検索バーに「Microsoft Store」と入力して開く
ステップ2:Slackを検索
- Microsoft Storeの検索バーに「Slack」と入力
- 検索結果から「Slack」(公式アプリ)を選択
確認ポイント:
- 提供元が「Slack Technologies Inc.」であることを確認
- 評価やダウンロード数を参考にする
ステップ3:インストール
- 「入手」または「インストール」ボタンをクリック
- インストールが自動的に始まります
- ダウンロードとインストールで数分かかります
- インストールが完了すると、「起動」ボタンが表示されます
ステップ4:起動してサインイン
- 「起動」ボタンをクリック
- Slackが起動します
- 方法1と同じように、サインインします
インストール後の初期設定(おすすめ)

インストールが完了したら、以下の設定をしておくと便利です。
1. 通知設定を調整
Slackの通知が多すぎると、集中力が途切れてしまいます。
設定方法:
- Slackを開く
- 画面左下の自分のプロフィール写真をクリック
- 「設定」→「通知」を選択
- 好みに合わせて調整:
- 「すべての新しいメッセージ」:すべてのメッセージで通知(うるさい)
- 「ダイレクトメッセージ、メンション、キーワード」:自分宛てのメッセージのみ通知(おすすめ!)
- 「何も通知しない」:すべての通知をオフ
- 「おやすみモード」のスケジュールも設定しておくと、就寝時間は通知が来なくなります
2. スタートアップ設定(起動時に自動で開く)
パソコンを起動したときに、Slackも自動的に起動するようにできます。
設定方法:
- Slackを開く
- 画面左下の自分のプロフィール写真をクリック
- 「設定」→「詳細設定」を選択
- 「Slackを自動的に起動する」にチェックを入れる
これで、パソコンを起動するたびにSlackも自動的に開きます。
3. テーマの変更(見た目のカスタマイズ)
Slackの見た目を変更できます。
設定方法:
- 画面左下の自分のプロフィール写真をクリック
- 「設定」→「テーマ」を選択
- 好みのテーマを選択:
- ライト:明るい背景
- ダーク:暗い背景(目に優しい)
- システム設定と同期:Windowsの設定に合わせる
よくあるトラブルと解決方法
Q1. ダウンロードしたファイルが開けない
A. セキュリティソフトがブロックしている可能性があります。
解決方法:
- セキュリティソフトの設定を確認
- ダウンロードしたファイルを右クリック→「管理者として実行」を選択
- それでもダメなら、一時的にセキュリティソフトを無効にしてインストール(インストール後、必ずオンに戻す!)
Q2. インストール中にエラーが出る
A. 以下を試してみてください:
解決方法1:既存のSlackをアンインストール
- スタートボタン→設定→アプリ→インストールされているアプリ
- Slackを探して、「アンインストール」
- パソコンを再起動
- もう一度インストール
解決方法2:Windowsを更新
- Windowsが古いバージョンだとインストールできない場合があります
- スタートボタン→設定→Windows Update
- 「更新プログラムのチェック」をクリック
- すべての更新をインストール後、パソコンを再起動
Q3. サインインできない・確認コードが届かない
A. 以下を確認してください:
- メールアドレスを正しく入力したか確認
- スペースや全角文字が入っていないか
- @の前後が正しいか
- 迷惑メールフォルダを確認
- 確認コードが迷惑メールに振り分けられている可能性
- インターネット接続を確認
- Wi-Fiやネットワークケーブルが正しく接続されているか
- もう一度「確認コードを再送信」をクリック
Q4. 複数のワークスペースに参加しているけど、切り替え方が分からない
A. 簡単に切り替えられます!
切り替え方法:
- 画面左上のワークスペース名をクリック
- 表示されたリストから、別のワークスペースを選択
または、画面左端のサイドバーに複数のワークスペースのアイコンが並んでいるので、クリックして切り替えられます。
Q5. Slackが重い・動作が遅い
A. 以下を試してみてください:
解決方法1:キャッシュをクリア
- Slackを完全に終了
- Windowsキー + Rを押す
%appdata%\Slack\Cacheと入力してEnter- Cacheフォルダの中身をすべて削除
- Slackを再起動
解決方法2:不要なワークスペースからサインアウト
- 使っていないワークスペースからサインアウトすると、動作が軽くなります
解決方法3:再インストール
- それでも改善しない場合は、一度アンインストールして、再度インストールしてみてください
アンインストール方法(Slackを削除したい場合)
Slackが不要になったら、簡単にアンインストールできます。
公式サイト版の場合
- スタートボタンを右クリック
- 「設定」を選択
- 「アプリ」→「インストールされているアプリ」をクリック
- 一覧から「Slack」を探す
- Slackの右側にある「…」(三点リーダー)をクリック
- 「アンインストール」をクリック
- 確認画面で再度「アンインストール」をクリック
Microsoft Store版の場合
- スタートボタンをクリック
- アプリ一覧から「Slack」を右クリック
- 「アンインストール」を選択
- 確認画面で「アンインストール」をクリック
注意:
アンインストールしても、Slackのアカウント自体は削除されません。また別のデバイスやブラウザでサインインすれば、同じワークスペースにアクセスできます。
Slackアプリのアップデート方法
Slackは定期的にアップデートされます。
自動アップデート(デフォルト)
通常は、Slackを起動すると自動的にアップデートがチェックされ、新しいバージョンがあれば自動でダウンロード・インストールされます。
手動でアップデートを確認
- Slackを開く
- 画面左上の☰(三本線アイコン)をクリック
- 「ヘルプ」→「更新プログラムを確認」をクリック
- 新しいバージョンがあればダウンロードが始まります
- ダウンロード完了後、「再起動して更新」をクリック
まとめ:SlackをWindowsにインストールして、チームワークを加速しよう!
お疲れさまでした!これで、WindowsパソコンにSlackをインストールして使い始めることができます。
この記事のポイントをおさらい:
- Slackのインストールは5〜10分で完了
- 公式サイトからのダウンロードが最も確実
- 64ビット版か32ビット版かを事前に確認
- Microsoft Storeからもインストール可能
- サインインはGoogle、メール、Appleアカウントから選べる
- 通知設定やテーマは後から変更できる
- トラブルが起きても、ほとんどの問題は再インストールで解決
Slackを使うメリット:
- チームとのコミュニケーションが一箇所に集約
- メールよりも速くて効率的
- ファイル共有やビデオ通話も簡単
- 2,200以上のアプリと連携可能
- どのデバイスからもアクセスできる
Slackをインストールできたら、さっそくチームメンバーとコミュニケーションを始めましょう!最初は機能が多くて戸惑うかもしれませんが、使っていくうちにすぐに慣れます。
分からないことがあれば、Slackの「ヘルプセンター」や「#general」チャンネルで質問してみてください。きっと誰かが助けてくれますよ!
それでは、快適なSlackライフを!

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