【保存版】中国神話の女神一覧|人類を創った女媧から月の嫦娥まで徹底解説

神話・歴史・伝承

ゲームやアニメで「女媧(じょか)」「西王母(せいおうぼ)」という名前を見たことはありませんか?

これらはすべて、中国神話に登場する強大な力を持つ女神たちの名前です。

中国神話には、人類を創造した女神、不老不死の桃を管理する女神、月に住む美しい女神など、個性豊かな女神たちが数多く登場します。
でも、「名前は聞いたことあるけど、どんな神様なの?」「それぞれの違いがよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、中国神話に登場する女神たちを、役割やエピソードとともに詳しく解説していきます。

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中国神話の女神って何?

中国神話の基本

中国神話は、『山海経(せんがいきょう)』や『淮南子(えなんじ)』、『楚辞(そじ)』などの古典文献に断片的に記録されています。

古代中国の人々は、自然現象や人の営みを「神々の行い」として理解していました。
女神たちは、特に以下のような分野を司っています。

女神が司る主な分野

  • 人類の創造と天地の修復
  • 不老不死と仙界
  • 月と太陽
  • 大地と豊穣
  • 戦争と兵法
  • 海と航海
  • 慈悲と救済

なぜ中国神話の女神は重要なの?

中国神話の特徴は、創世神話において女神が中心的な役割を果たしていることです。

人類を創造した女媧(じょか)は、ギリシャ神話のプロメテウスのような「人類の創造者」として崇められてきました。
また、西王母のように、不老不死を司る最高位の女神も存在します。

こうした女神たちは、道教にも取り込まれ、現代でも中国や台湾、東南アジアで広く信仰されています。

最も重要な女神たち

女媧(じょか)──人類を創造した母なる女神

基本情報

  • 別名: 媧皇(かこう)、女希氏
  • 司る分野: 人類の創造、天地の修復、婚姻
  • 姿: 蛇身人首(人間の顔に蛇の体)

どんな女神?

女媧は中国神話における最も重要な創世神の一人です。
『風俗通義』によると、天地が開闘したばかりの頃、世界には人間がいませんでした。

女媧は川のほとりで黄土を手ですくい、自分の姿に似せて小さな人形を作りました。
するとその人形は命を吹き込まれ、立ち上がって踊り始めたのです。

しかし、一人ずつ作るのは時間がかかりすぎると気づいた女媧は、柳の枝を泥に浸して振り回しました。
飛び散った泥のしずくは、それぞれ人間になりました。

このとき、手で丁寧に作られた人間は貴族になり、泥のしずくから生まれた人間は庶民になったという伝説もあります。

有名なエピソード:天を補う

ある時、水の神・共工(きょうこう)と火の神・祝融(しゅくゆう)が戦い、共工が怒りのあまり天を支える柱(不周山)に頭をぶつけて折ってしまいました。

天には大きな穴が空き、大地は割れ、洪水と火災が世界を襲いました。

女媧は五色の石を集めて溶かし、天の穴を塞ぎました。
さらに、大亀の四本の足を切り取って天を支える新しい柱にしたのです。

この神話は「女媧補天(じょかほてん)」として知られ、中国で最も有名な神話の一つになっています。

現代への影響

  • 中国では「人類の母」として広く崇拝されている
  • 婚姻制度を作ったとされ、結婚の女神としても信仰される
  • ゲームや漫画で人気のキャラクターとして頻繁に登場

西王母(せいおうぼ)──不老不死を司る最高位の女神

基本情報

  • 別名: 王母娘娘(おうぼにゃんにゃん)、瑤池金母(ようちきんぼ)
  • 司る分野: 不老不死、女仙の統率、天界
  • 居住地: 崑崙山(こんろんざん)

どんな女神?

西王母は中国神話における最高位の女神です。
崑崙山の瑤池(ようち)という神秘的な湖のほとりに住み、3000年に一度しか実らない「蟠桃(ばんとう)」と呼ばれる不老不死の桃を管理しています。

興味深いことに、西王母のイメージは時代とともに大きく変化しました。

『山海経』では「豹の尾と虎の牙を持ち、よく吠える」という恐ろしい姿で描かれていました。
しかし後の時代には、美しく威厳ある女神へと変わっていったのです。

有名なエピソード:蟠桃会

西王母は自分の誕生日に「蟠桃会(ばんとうえ)」という宴を開き、天界の神々を招いて不老不死の桃を振る舞います。

『西遊記』では、孫悟空がこの蟠桃園の番人に任命されたものの、桃を全部食べてしまうという有名なエピソードがありますよね。
この事件により、孫悟空は天界を追放され、五行山の下に500年間封印されることになりました。

現代への影響

  • 道教で最も重要な女神の一人として現在も崇拝されている
  • 毎年旧暦3月3日は西王母の誕生日として祝われる
  • 「王母娘娘」として民間信仰で広く親しまれている

嫦娥(じょうが)──月に住む美しい女神

基本情報

  • 別名: 姮娥(こうが)、常娥
  • 司る分野: 月
  • 居住地: 月宮殿(広寒宮)

どんな女神?

嫦娥は中国神話で最も有名な月の女神です。
「嫦娥奔月(じょうがほんげつ)」という物語で知られています。

嫦娥は弓の名手・后羿(こうげい)の妻でした。
后羿は10個の太陽のうち9個を射落として人々を救った英雄で、その功績により西王母から不死の薬を授かりました。

しかし、嫦娥はこの薬を夫に内緒で飲んでしまいます。
すると体がふわりと浮かび上がり、月へと飛んでいってしまったのです。

なぜ薬を飲んでしまったの?

この点については、いくつかの解釈があります。

  • 悪い弟子に脅された説: 后羿の弟子・逢蒙(ほうもう)が薬を奪おうとしたため、嫦娥は彼に渡すまいと自分で飲んだ
  • 夫への愛想が尽きた説: 后羿は天帝の怒りを買って人間に落とされており、嫦娥は不死を望んで自ら飲んだ

月に着いた嫦娥は、広寒宮(こうかんきゅう)という冷たく寂しい宮殿で暮らすことになりました。
伝説によると、嫦娥はヒキガエルに変身してしまったとも言われています。

現代への影響

  • 中秋節(ちゅうしゅうせつ)は嫦娥を祀る行事として現在も行われている
  • 中国の月探査機「嫦娥」シリーズの名前の由来
  • 月餅を食べる習慣は、后羿が嫦娥に供え物をしたことが起源とされる

天界と自然を司る女神たち

羲和(ぎわ)──太陽の母

基本情報

  • 別名: 日母
  • 司る分野: 太陽、時間、暦
  • 関係: 帝俊(ていしゅん)の妻

どんな女神?

羲和は10個の太陽を産んだ母なる女神です。
『山海経』によると、羲和は東の果てにある湯谷(とうこく)で10個の太陽を産み、毎日交代で空を照らすよう管理していました。

太陽たちは三本足の烏(金烏・きんう)の姿をしており、母の羲和は六頭の龍が引く馬車に乗って、太陽を東から西へと運んでいたと伝えられています。

ところがある時、10個の太陽が全て同時に空に現れてしまいました。
大地は焼け、人々は苦しみました。

このとき英雄・后羿が9個の太陽を射落として人々を救ったのが、有名な「后羿射日(こうげいしゃじつ)」の神話です。

現代への影響

  • 中国初の太陽観測衛星「羲和号」の名前の由来
  • 暦や時間を司る女神として道教で信仰される

常羲(じょうぎ)──月の母

基本情報

  • 別名: 月母
  • 司る分野: 月、暦
  • 関係: 帝俊の妻

どんな女神?

常羲は羲和の姉妹で、12個の月を産んだ女神です。
12個の月は1年の12ヶ月を象徴しているとされています。

常羲は「日月山」という山で月たちを洗い清め、世話をしていたと伝えられています。

興味深いことに、「常羲」と「嫦娥」の発音は非常に似ており、学者の中には嫦娥の原型は常羲であるという説を唱える人もいます。

后土(こうど)──大地の女神

基本情報

  • 別名: 后土娘娘、地母娘娘
  • 司る分野: 大地、豊穣、山川

どんな女神?

后土は大地そのものを司る女神で、中国版の「母なる大地」とも言える存在です。

道教では「承天效法厚徳光大后土皇地祇(しょうてんこうほうこうとくこうだいこうどこうちぎ)」という長い正式名称で呼ばれ、天の神・玉皇大帝と対をなす存在として崇められています。

山岳、河川、田畑など、大地のあらゆるものを統括し、豊穣と安定をもたらす女神として信仰されています。

戦争と英雄を助ける女神

九天玄女(きゅうてんげんじょ)──兵法の女神

基本情報

  • 別名: 九天娘娘、玄女
  • 司る分野: 兵法、戦略、正義
  • 姿: 人首鳥身(人間の顔に鳥の体)

どんな女神?

九天玄女は戦争と兵法を司る女神で、正義の味方として英雄たちを助けてきました。

最も有名なのは、黄帝(こうてい)に兵法を授けたという伝説です。

黄帝が魔神・蚩尤(しゆう)と戦っていた時、蚩尤は濃霧を発生させて黄帝の軍を混乱に陥れました。
黄帝が泰山で三日三晩祈ったところ、西王母が九天玄女を遣わしました。

九天玄女は黄帝に「六甲」「六壬」などの兵法書や、指南車の作り方を教えました。
これにより黄帝は蚩尤を打ち破ることができたのです。

古典小説での活躍

九天玄女は中国の古典小説にも多く登場します。

  • 『水滸伝』: 宋江に天書を授ける
  • 『封神演義』: 正義の側を助ける
  • 『三遂平妖伝』: 悪を退治する

現代への影響

  • 台湾を中心に「香の発明者」として信仰される(香媽と呼ばれる)
  • 正義と戦略の象徴として武術家や軍人に崇拝される

民間で愛される女神たち

媽祖(まそ)──海と航海の女神

基本情報

  • 別名: 天后、天妃、天上聖母
  • 司る分野: 海、航海、漁業
  • 誕生日: 旧暦3月23日

どんな女神?

媽祖は中国で最も広く信仰されている女神の一人で、特に沿岸地域で絶大な人気を誇ります。

他の多くの神々と異なり、媽祖はもともと人間だったとされています。

宋代の960年、福建省の官吏の家に「黙娘(もくじょう)」という少女が生まれました。
彼女は生まれつき口がきけませんでしたが、幼い頃から不思議な神通力を持っていました。

ある日、黙娘は父と兄が海で嵐に遭っているのを霊視し、魂を飛ばして彼らを救いました。
その後も多くの漁師や船乗りを助け、28歳で亡くなった後、海の女神として祀られるようになったのです。

現代への影響

  • 中国、台湾、東南アジアに数千の媽祖廟がある
  • 媽祖信仰はユネスコの無形文化遺産に登録されている
  • 香港の「天后」という地名は媽祖に由来する

碧霞元君(へきかげんくん)──泰山の女神

基本情報

  • 別名: 泰山娘娘、泰山老母
  • 司る分野: 生育、健康、平安
  • 聖地: 泰山(山東省)

どんな女神?

碧霞元君は中国北方で最も信仰されている女神で、「北の碧霞元君、南の媽祖」と言われるほどの人気があります。

泰山は中国五岳の筆頭として古くから神聖視されており、碧霞元君はその山の女神として崇められてきました。

特に子授けと安産のご利益があるとされ、子供を望む女性たちから厚い信仰を集めています。

現代への影響

  • 泰山山頂の碧霞祠は今も多くの参拝者で賑わう
  • 中国北方には「娘娘廟」と呼ばれる碧霞元君の廟が無数にある

観音(かんのん)──慈悲の女神

基本情報

  • 別名: 観世音菩薩、観自在菩薩
  • 司る分野: 慈悲、救済
  • 姿: 白い衣を着た優美な女性

どんな女神?

観音はもともとインドの男性の菩薩(アヴァローキテーシュヴァラ)でしたが、中国に伝わる過程で慈悲深い女神として信仰されるようになりました。

観音は「苦しむ人々の声を聞いて救いに来る」存在として、中国で最も広く愛されている神格の一人です。

伝説によると、観音は「妙善(みょうぜん)」という公主として人間に生まれ変わり、父の反対を押し切って修行を続け、最終的に悟りを開いたとされています。

媽祖との関係

民間伝承では、媽祖は観音の弟子だったとも言われ、二人の女神は密接な関係にあるとされています。

道教で信仰される女神たち

斗姆元君(とぼげんくん)──星々の母

基本情報

  • 別名: 斗姥、斗母娘娘
  • 司る分野: 北斗七星、星辰
  • 姿: 三つの目、四つの頭、八本の腕

どんな女神?

斗姆元君は道教において北斗七星(および二つの隠れた星)の母とされる女神です。

その姿は独特で、額に三つの目を持ち、四つの頭と八本の腕を持っています。
八本の腕にはそれぞれ太陽、月、宝鈴、金印、弓矢、戟(げき)などを持っています。

星を司る女神として、人々の運命を左右する力を持つと信じられています。

麻姑(まこ)──長寿の女神

基本情報

  • 別名: 寿仙娘娘
  • 司る分野: 長寿、不老
  • 姿: 18~19歳の美しい少女

どんな女神?

麻姑は長寿と不老の象徴として知られる仙女です。

東晋時代の『神仙伝』によると、麻姑は仙人・王方平(おうほうへい)に招かれて蔡経(さいけい)という人物の家に降臨しました。
そのとき麻姑は「私はすでに東海が三度桑畑に変わるのを見ました」と言ったとされています。

「滄海桑田(そうかいそうでん)」という故事成語は、この麻姑の言葉に由来しています。

現代への影響

  • 「麻姑献寿」(麻姑が桃を捧げる図)は、長寿を祝う絵の定番モチーフ
  • 誕生日や長寿のお祝いで麻姑の絵が贈られることが多い

悲劇的な女神たち

精衛(せいえい)──海を埋めようとした鳥

基本情報

  • 本名: 女娃(じょあ)
  • 司る分野: 不屈の精神
  • 姿: 小さな鳥

どんな女神?

精衛は、炎帝(えんてい)の娘・女娃が変身した鳥です。

女娃は東海で溺れ死に、その魂は「精衛」という小鳥に生まれ変わりました。
精衛は自分を溺れさせた海を憎み、西山から小石や木の枝をくわえてきては海に投げ入れ、海を埋め立てようとしているのです。

この神話は「精衛填海(せいえいてんかい)」として知られ、不屈の精神や困難に立ち向かう姿勢の象徴となっています。

瑤姫(ようき)──巫山の女神

基本情報

  • 別名: 巫山神女(ふざんしんじょ)
  • 関係: 炎帝の娘、または西王母の娘

どんな女神?

瑤姫は炎帝の娘で、結婚する前に亡くなり、巫山(ふざん)に葬られました。
その精霊は美しい仙草「瑤草」に化身したと言われています。

楚の宋玉が書いた『高唐賦』と『神女賦』では、瑤姫は楚の懐王の夢に現れて契りを結んだとされ、朝雲暮雨(ちょううんぼう)という故事成語の由来となりました。

中国の女神 完全一覧

創世・天界の女神

女神名読み方司る分野・役割
女媧じょか人類の創造、天地の修復
西王母せいおうぼ不老不死、女仙の長
羲和ぎわ太陽、時間、暦
常羲じょうぎ月、暦
后土こうど大地、豊穣

月と天体の女神

女神名読み方司る分野・役割
嫦娥じょうが月の女神
太陰星君たいいんせいくん道教の月神
斗姆元君とぼげんくん北斗七星の母

戦争・守護の女神

女神名読み方司る分野・役割
九天玄女きゅうてんげんじょ兵法、戦略
女魃じょばつ旱魃、黄帝の娘

海・山・地域の女神

女神名読み方司る分野・役割
媽祖まそ海、航海、漁業
碧霞元君へきかげんくん泰山、生育、平安
洛神らくしん洛水の女神
龍母りゅうぼ龍の養母、水神

仙女・女仙

女神名読み方司る分野・役割
麻姑まこ長寿、不老
何仙姑かせんこ八仙の一人、蓮の花
織女しょくじょ機織り、七夕の主人公
嫘祖らいそ養蚕の始祖、黄帝の妻

慈悲・救済の女神

女神名読み方司る分野・役割
観音かんのん慈悲、救済
臨水夫人りんすいふじん安産、子供の守護

その他の女神

女神名読み方司る分野・役割
精衛せいえい不屈の精神
瑤姫ようき巫山の女神
孟婆もうば忘却の湯を与える女神
電母でんぼ稲妻の女神
紫姑しこ厠の女神

女神たちの系譜と関係性

帝俊の家族

中国神話では、天帝・帝俊(ていしゅん)が複数の妻を持ち、重要な神々を生んだとされています。

帝俊
├── 羲和(妻)→ 10個の太陽を産む
└── 常羲(妻)→ 12個の月を産む

炎帝の娘たち

炎帝(神農)にも複数の娘がいたとされています。

  • 女娃 → 溺死して精衛になった
  • 瑤姫 → 巫山の女神になった

黄帝を助けた女神たち

黄帝が蚩尤と戦った際、複数の女神が助けました。

  • 九天玄女: 兵法を授けた
  • 女魃: 旱魃を起こして敵を撃退

中国の女神が現代文化に与えた影響

ゲーム・アニメでの登場

中国の女神たちは、現代のエンターテイメントでも大人気です。

  • 『原神』: 複数のキャラクターが中国神話の女神をモチーフにしている
  • 『Fate/Grand Order』: 女媧や西王母などがサーヴァントとして登場
  • 『無双OROCHI』シリーズ: 女媧が重要キャラクターとして登場
  • 『仙剣奇侠伝』シリーズ: 女媧や各種女神の伝説が物語の核となる

宇宙開発での命名

中国の宇宙開発プロジェクトには、神話の名前が多く使われています。

  • 嫦娥計画: 月探査機シリーズ
  • 羲和号: 太陽観測衛星
  • 天宮: 宇宙ステーション(天界の宮殿の意味)

祭りと信仰

現代でも女神たちを祀る祭りが行われています。

  • 中秋節: 嫦娥を祀り、月餅を食べる
  • 媽祖誕: 旧暦3月23日に媽祖を祝う
  • 七夕: 織女と牛郎の物語を祝う

まとめ

中国神話の女神たちは、単なる古い物語の登場人物ではありません。

女神たちが象徴するもの

  • 女媧: 創造の力と自己犠牲
  • 西王母: 不老不死への憧れと神聖な権威
  • 嫦娥: 孤独と美、そして月への神秘
  • 媽祖: 人々への慈悲と海の守護
  • 九天玄女: 正義と知恵による勝利

これらの女神たちは、数千年の時を経て今も中国文化の中に生き続けています。

ギリシャ神話や日本神話と比べると、中国神話は体系化が進んでいないため、同じ女神でも文献によって異なる描写がされることがあります。
それでも、女媧の人類創造や嫦娥の月への飛翔など、核となる物語は現代まで語り継がれています。

興味を持った女神がいたら、ぜひ関連する古典や物語にも触れてみてください。
中国神話の奥深い世界が、きっとあなたを待っています。

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