「新しいバージョンには、この古いバージョンのプロファイルと互換性の無い変更が含まれている可能性があります」
Thunderbirdを起動しようとしたら、こんなエラーメッセージが表示されて困っていませんか?
このエラーは、Thunderbirdのバージョン管理の仕組みによって起こる問題です。特にバージョン68以降のThunderbirdでは、古いバージョンで新しいプロファイルを開けないようになっているんです。
でも心配しないでください。この記事では、このエラーの原因と解決方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。大切なメールデータを守りながら、問題を解決する方法をステップバイステップで紹介しますので、安心して読み進めてくださいね!
エラーメッセージの全文と意味

まず、このエラーの全文を確認しましょう。
日本語のエラーメッセージ
「Thunderbirdの新しいバージョンには、この古いバージョンのプロファイルと互換性の無い変更が含まれている可能性があります。このプロファイルを新しいバージョンでのみ使用するか、このThunderbirdのバージョン用に新しいプロファイルを作成してください。新しいプロファイルを作成する場合、アカウントやカレンダー、アドオンを再セットアップする必要があります。」
英語のエラーメッセージ
“Your profile has been accessed with a newer version of Thunderbird and can no longer be used with the older version you are currently using. Creating a new profile will make it necessary to set up all your email, news, chat and feeds accounts again.”
このエラーが意味すること
簡単に言うと:
「このメールデータ(プロファイル)は、新しいバージョンのThunderbirdで使われたものです。あなたが今使おうとしている古いバージョンでは開けません。新しいバージョンを使うか、新しく設定し直してください。」
ということです。
なぜこのエラーが起きるのか?
このエラーが起きる理由を理解しましょう。
原因1:バージョン68以降の新しい仕組み
Thunderbirdは、バージョン68から「プロファイル保護機能」を導入しました。
目的:
- 新しいバージョンで作成されたデータを、古いバージョンで開いて壊れるのを防ぐ
- 複数のバージョンを安全に使い分けられるようにする
- データ破損のリスクを減らす
この機能により、一度新しいバージョンでプロファイルを開くと、古いバージョンでは開けなくなります。
原因2:よくあるシチュエーション
パターンA:別PCでアップデートした
- 自宅PCでThunderbirdを最新版(例:バージョン115)にアップデート
- 職場PCでは古いバージョン(例:バージョン102)のまま
- 共有のプロファイル(クラウドストレージなど)を使っている
- 職場PCで起動しようとすると → エラー!
パターンB:バージョンダウンした
- Thunderbirdを最新版(115)にアップデート
- 使いにくいので古いバージョン(102)に戻した
- 起動しようとすると → エラー!
パターンC:PC移行時
- 古いPCからプロファイルをコピー
- 新しいPCに最新版のThunderbirdをインストール
- プロファイルを読み込ませた後、何らかの理由で古いバージョンに戻した
- 起動しようとすると → エラー!
原因3:compatibility.iniファイル
プロファイルフォルダ内に「compatibility.ini」というファイルがあります。
このファイルの役割:
- どのバージョンのThunderbirdで最後に開いたかを記録
- 古いバージョンで開こうとすると、このファイルをチェックしてブロック
つまり、このファイルが「番人」の役割を果たしているんです。
解決方法の選び方
解決方法は複数あります。状況に応じて最適な方法を選びましょう。
推奨:最新版にアップデートする(最も安全)
こんな人におすすめ:
- 特に古いバージョンを使う理由がない
- データを確実に保護したい
- 簡単に解決したい
→ 解決方法1へ
一時的に古いバージョンで開く
こんな人におすすめ:
- 一時的に古いバージョンで開きたい
- どうしても必要なファイルがある
- すぐにバージョンを戻す予定
→ 解決方法2へ
完全に古いバージョンに戻す
こんな人におすすめ:
- 新しいバージョンが使いにくい
- 必要なアドオンが動かない
- しばらく古いバージョンを使い続けたい
→ 解決方法3へ
データだけ抽出して移行
こんな人におすすめ:
- 設定は一から作り直してもいい
- メールデータだけ確実に取り出したい
- クリーンな状態から始めたい
→ 解決方法4へ
解決方法1:最新版にアップデートする(推奨)
最も安全で簡単な方法です。
手順
ステップ1:Thunderbirdの最新版をダウンロード
- Mozilla Thunderbirdの公式サイトにアクセス:https://www.thunderbird.net/ja/
- 「無料ダウンロード」ボタンをクリック
- インストーラーをダウンロード
ステップ2:インストール
- ダウンロードしたインストーラーをダブルクリック
- 既存のThunderbirdに上書きインストールされます
- インストールが完了するまで待ちます
ステップ3:起動
- Thunderbirdを起動
- 自動的に既存のプロファイルが読み込まれます
- エラーなく起動すれば完了!
この方法のメリット
- 最も安全で確実
- データが壊れるリスクが最も低い
- セキュリティアップデートも適用される
- 新機能が使える
この方法のデメリット
- 新しいUIに慣れる必要がある
- 一部のアドオンが動かなくなる可能性
- 設定項目の場所が変わっていることがある
アドオンが使えなくなった場合
対処法:
- 「ツール」→「アドオンとテーマ」を開く
- 使えなくなったアドオンを確認
- 代替アドオンを探す(多くの場合、新しいバージョン対応版がある)
- または開発者のサイトで最新版をダウンロード
解決方法2:–allow-downgradeオプションで起動
一時的に古いバージョンで開く方法です。
注意事項
この方法を使う前に必ず理解してください:
- あくまで一時的な解決策です
- データが破損する可能性があります
- 推奨されない方法です
- 使用は自己責任でお願いします
Windows版の手順
方法A:コマンドプロンプトから起動
- キーボードの「Windowsキー + R」を押します
- 「ファイル名を指定して実行」が開きます
- 以下のコマンドを入力:
"C:\Program Files\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe" --allow-downgrade
または64bit版の場合:
"C:\Program Files (x86)\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe" --allow-downgrade
- 「OK」をクリック
- Thunderbirdが起動します
方法B:ショートカットを作成
- デスクトップを右クリック→「新規作成」→「ショートカット」
- 項目の場所に以下を入力:
"C:\Program Files\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe" --allow-downgrade
- 「次へ」をクリック
- 適当な名前(例:Thunderbird 強制起動)をつける
- 「完了」をクリック
- このショートカットから起動すると、強制的に開けます
方法C:プロファイルマネージャーと組み合わせる
- 「ファイル名を指定して実行」で以下を入力:
"C:\Program Files\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe" -p --allow-downgrade
- プロファイルマネージャーが起動
- 使いたいプロファイルを選択
- 「Thunderbirdを起動」をクリック
Mac版の手順
ターミナルから起動:
- アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルを開く
- 以下のコマンドを入力:
/Applications/Thunderbird.app/Contents/MacOS/thunderbird --allow-downgrade
- Enterキーを押す
Linux版の手順
ターミナルから起動:
thunderbird --allow-downgrade
この方法を使った後の注意点
必ずやること:
- 必要なデータだけコピー
- すぐに最新版に戻す
- プロファイルのバックアップを取る
やってはいけないこと:
- この状態で長期間使い続ける
- 重要なメールを編集・削除する
- 大量のメールを受信する
解決方法3:完全に古いバージョンに戻す

古いバージョンを使い続けたい場合の方法です。
事前準備:必ずバックアップを取る
バックアップの手順:
- Thunderbirdを完全に終了
- プロファイルフォルダを開く:
- Windows:
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles - Mac:
~/Library/Thunderbird/Profiles - Linux:
~/.thunderbird
- プロファイルフォルダ全体を別の場所にコピー
- 日付を付けて保存(例:Thunderbird_Backup_2024_12_10)
ステップ1:現在のThunderbirdをアンインストール
Windows:
- 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」
- 「Mozilla Thunderbird」を探す
- 「アンインストール」をクリック
- 重要:「個人データも削除しますか?」と聞かれたら「いいえ」を選択
Mac:
- アプリケーションフォルダを開く
- Thunderbird.appをゴミ箱にドラッグ
- ゴミ箱を空にする
Linux:
sudo apt remove thunderbird
または
sudo dnf remove thunderbird
ステップ2:古いバージョンをダウンロード
公式アーカイブからダウンロード:
- Mozilla Thunderbird FTPサイトにアクセス:
https://archive.mozilla.org/pub/thunderbird/releases/ - 希望するバージョンのフォルダをクリック(例:102.0/)
- OSに合わせたフォルダを選択:
- Windows:
win32/またはwin64/ - Mac:
mac/ - Linux:
linux-i686/またはlinux-x86_64/
- 言語フォルダを選択:
ja/(日本語) - インストーラーをダウンロード
推奨バージョン:
- バージョン102.15.1: 最後の102系列(2023年リリース)
- バージョン91.13.1: 最後の91系列(2022年リリース)
- バージョン78.14.0: 最後の78系列(2021年リリース)
ステップ3:compatibility.iniを削除
これが重要なステップです!
手順:
- プロファイルフォルダを開く
compatibility.iniというファイルを探す- このファイルを削除(または別の場所に移動)
- これでバージョンチェックが回避されます
ステップ4:古いバージョンをインストール
- ダウンロードしたインストーラーを実行
- 通常通りインストール(同じ場所に)
- インストール完了後、Thunderbirdを起動
ステップ5:自動更新を無効化
古いバージョンを使い続けるなら、自動更新を止めましょう。
手順:
- Thunderbirdを起動
- 「ツール」→「設定」(またはメニュー→「設定」)
- 「一般」タブを選択
- 一番下までスクロール
- 「更新」セクションで「更新を確認しない」を選択
- 「OK」をクリック
この方法のリスク
重要な注意点:
- セキュリティアップデートが受けられない
- バグ修正が適用されない
- 将来的にサーバーとの互換性問題が起きる可能性
- サポート対象外になる
推奨:
古いバージョンを使う場合でも、定期的に最新版への移行を検討してください。
解決方法4:ImportExportTools NGを使う
プロファイルをきれいに移行したい場合の方法です。
事前準備
必要なもの:
- 新しいバージョンで作成したプロファイルのバックアップ
- 古いバージョンのThunderbird
- ImportExportTools NGアドオン
ステップ1:古いバージョンをインストール
解決方法3の手順に従って、古いバージョンをインストールします。
ステップ2:ImportExportTools NGをインストール
手順:
- Thunderbirdを起動
- 「ツール」→「アドオンとテーマ」
- 検索欄に「ImportExportTools NG」と入力
- アドオンを見つけてインストール
- Thunderbirdを再起動
ステップ3:プロファイルをインポート
手順:
- 「ツール」→「ImportExportTools NG」→「プロファイルのインポート」を選択
- バックアップしたプロファイルフォルダを選択
- インポートしたいプロファイル名を入力
- 「続ける」をクリック
- 「インポート開始」ボタンをクリック
- 処理が完了するまで待つ(時間がかかります)
ステップ4:新しいプロファイルで起動
手順:
- インポート完了後、「プロファイルマネージャの起動」ボタンをクリック
- インポートしたプロファイルを選択
- 「Thunderbirdを起動」をクリック
この方法のメリット
- クリーンな状態で移行できる
- データ破損のリスクが低い
- 必要なデータだけ選択できる
この方法のデメリット
- 時間がかかる(大量のメールがある場合)
- アドオンは手動で再設定が必要
- 一部の設定が引き継がれないことがある
解決方法5:新しいプロファイルを作成して手動移行
最もクリーンだが、時間がかかる方法です。
いつこの方法を選ぶ?
こんな場合におすすめ:
- プロファイルが破損している可能性がある
- 一から設定し直してもいい
- 最も確実な方法を取りたい
ステップ1:新しいプロファイルを作成
手順:
- Thunderbirdを起動中なら終了
- 「ファイル名を指定して実行」(Windows)またはターミナル(Mac/Linux)で:
thunderbird -p
- プロファイルマネージャーが起動
- 「新しいプロファイルを作成」をクリック
- 適当な名前をつける(例:新規_2024_12)
- 「Thunderbirdを起動」をクリック
ステップ2:メールアカウントを設定
手順:
- 最初の起動時に、メールアカウント設定画面が表示される
- メールアドレスとパスワードを入力
- 「続ける」をクリック
- 自動設定が完了するまで待つ
- 複数のアカウントがある場合は、それぞれ設定
ステップ3:古いプロファイルからデータをコピー
メールデータのコピー:
- 旧プロファイルフォルダを開く
Mailフォルダを探す- この中のフォルダを、新プロファイルの
Mailフォルダにコピー - Thunderbirdを再起動
アドレス帳のコピー:
- 旧プロファイルフォルダで
abook.sqliteを探す - 新プロファイルフォルダにコピー(上書き)
- Thunderbirdを再起動
フィルターのコピー:
- 旧プロファイルフォルダで
msgFilterRules.datを探す - 新プロファイルフォルダの各アカウントフォルダにコピー
この方法のメリット
- 最もクリーンな状態
- 破損したデータを除外できる
- 不要な設定をリセットできる
この方法のデメリット
- 時間と手間がかかる
- すべての設定を手動でやり直す必要
- 複雑な設定は移行が難しい
トラブルシューティング
各解決方法で問題が起きた場合の対処法です。
問題1:–allow-downgradeでも起動できない
原因:
プロファイルが深刻に破損している可能性
対処法:
- プロファイルマネージャーで新しいプロファイルを作成
- ImportExportTools NGで必要なデータだけインポート
- または解決方法5を試す
問題2:メールが消えた
原因:
フォルダの最適化やインデックス破損
対処法:
- バックアップから復元
- フォルダを右クリック→「プロパティ」→「フォルダーを修復」
- インデックスを再構築:「ツール」→「メッセージフィルターの実行」
問題3:アドオンが動かない
原因:
バージョン互換性の問題
対処法:
- アドオンの最新版を探す
- 開発者のサイトで互換性情報を確認
- 代替アドオンを探す
- アドオンなしで運用を検討
問題4:設定が消えた
原因:prefs.jsファイルの問題
対処法:
- バックアップから
prefs.jsをコピー - 手動で設定し直す
- または新しいプロファイルで一から設定
問題5:パスワードが保存されない
原因:logins.jsonまたはkey4.dbの問題
対処法:
- 旧プロファイルから以下のファイルをコピー:
logins.jsonkey4.db
- Thunderbirdを再起動
- パスワードを手動で再入力
予防策:今後このエラーを防ぐために
二度と同じ問題に遭遇しないための対策です。
対策1:複数PCでの使用を避ける
推奨:
- 各PCで独立したプロファイルを使用
- IMAPでメールデータをサーバー同期
- 設定は各PCで個別に管理
または:
- 1台のPCでのみThunderbirdを使用
- 他のPCではウェブメールを使用
対策2:バージョン管理
推奨:
- すべてのPCで同じバージョンを使用
- アップデートは全PCで同時に行う
- 自動更新を有効にする(または無効にして手動管理)
対策3:定期的なバックアップ
推奨スケジュール:
- 週1回:プロファイルフォルダの自動バックアップ
- 月1回:手動で確認とバックアップ
- アップデート前:必ずバックアップ
バックアップ方法:
- クラウドストレージに保存(Dropbox、Google Drive等)
- 外付けHDDに保存
- NASに保存
対策4:アップデート前の確認
アップデート前にチェック:
- 使用中のアドオンが新バージョンに対応しているか
- 重要な変更点はないか
- バックアップは取ってあるか
- 時間に余裕があるか(トラブル対応できる時間)
対策5:ESR版の検討
ESR(Extended Support Release)とは:
- 長期サポート版
- 安定性重視
- 更新頻度が低い
- 大きな変更が少ない
こんな人におすすめ:
- 安定性を最優先したい
- 頻繁な変更を避けたい
- ビジネスで使用している
ダウンロード:
https://www.thunderbird.net/ja/thunderbird/all/
よくある質問
Q1: このエラーが出たら、メールデータは消えていますか?
回答: いいえ、消えていません。
プロファイルは無事に保存されています。ただ、古いバージョンで開けないだけです。最新版にアップデートすれば、すべてのデータにアクセスできます。
Q2: –allow-downgradeを使い続けるのは危険ですか?
回答: はい、推奨されません。
一時的な使用なら問題ありませんが、長期間使用するとデータ破損のリスクがあります。必要なデータを取り出したら、すぐに最新版に戻すか、古いバージョン用の新しいプロファイルを作成してください。
Q3: バージョン115から102に戻したいのですが、どの方法が一番安全ですか?
回答: ImportExportTools NGを使う方法(解決方法4)が最も安全です。
または、新しいプロファイルを作成して手動移行する方法(解決方法5)も確実です。compatibility.iniを削除する方法は簡単ですが、リスクもあります。
Q4: 複数のPCでThunderbirdを使いたいのですが、どうすればいいですか?
回答: プロファイルの共有は避けてください。
代わりに:
- 各PCで独立したプロファイルを使用
- IMAPでメールをサーバー同期
- LDAP等でアドレス帳を同期
- すべてのPCで同じバージョンを使用
Q5: バックアップからプロファイルを復元できますか?
回答: はい、できます。
ただし、バージョンに注意してください:
- 同じバージョンなら → そのままコピーでOK
- 古いバージョン → 新しいバージョンへの移行は問題なし
- 新しいバージョン → 古いバージョンへは、この記事の解決方法が必要
Q6: アドオンが使えなくなりました。どうすればいいですか?
回答: いくつかの選択肢があります:
- アドオンの更新版を探す
- 代替アドオンを探す
- そのアドオンが必須なら、対応バージョンに戻す
- アドオンなしでの運用を検討
Q7: プロファイルが破損しているかどうか、どうやってわかりますか?
回答: 以下の症状があれば破損の可能性があります:
- メールが突然消える
- フォルダが表示されない
- 起動時にエラーが頻発
- 動作が異常に遅い
- 検索結果がおかしい
この場合は、フォルダの修復や新しいプロファイルへの移行を検討してください。
まとめ
Thunderbirdのプロファイル互換性エラーについて解説してきました。
エラーの原因:
- バージョン68以降の新しい保護機能
- 新しいバージョンから古いバージョンに戻そうとした
- 複数PCで異なるバージョンを使用
- compatibility.iniファイルによるバージョンチェック
解決方法の選び方:
- 最新版にアップデート(推奨)
- 最も安全で簡単
- データ保護も確実
- 特に古いバージョンを使う理由がなければこれ
- –allow-downgradeで起動
- 一時的な解決策
- 必要なデータを取り出すだけ
- 長期使用は非推奨
- 完全にダウングレード
- compatibility.iniを削除
- 自動更新を無効化
- セキュリティリスクあり
- ImportExportTools NGで移行
- クリーンな移行
- 時間はかかるが確実
- データ選択が可能
- 新規プロファイル作成
- 最もクリーンな方法
- 全設定を一から
- 破損データを除外できる
予防策:
- 複数PCでは同じバージョンを使用
- 定期的なバックアップ
- アップデート前の確認
- プロファイルの共有を避ける
- ESR版の検討
重要なポイント:
このエラーは、Thunderbirdがあなたのデータを守ろうとして出している警告です。面倒に感じるかもしれませんが、データ破損を防ぐための大切な機能なんです。
最も推奨される解決方法は、最新版にアップデートすることです。これが最も安全で、長期的にも問題が起きません。
どうしても古いバージョンを使いたい場合は、必ずバックアップを取ってから作業してください。大切なメールデータを失わないよう、慎重に対処しましょう。
新しいバージョンに慣れるには少し時間がかかるかもしれませんが、セキュリティや安定性の面では大きなメリットがあります。この機会に、最新版への移行を検討してみてはいかがでしょうか?
この記事の方法を試しても解決しない場合や、不安な場合は、Thunderbirdの公式サポートフォーラムで質問することもできます。同じ問題を経験した人たちが、きっと助けてくれますよ!
安全で快適なThunderbirdライフをお楽しみください!


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