Thunderbirdを使っていたら、突然画面が消えて「Thunderbirdの動作に問題が発生し、不正終了してしまいました」というエラーメッセージが表示された経験はありませんか?
メールを確認している最中や、重要なメールを書いている途中でクラッシュすると、本当に困りますよね。作業中のメールが消えてしまったり、送受信ができなくなったりすると、業務にも大きな影響が出てしまいます。
この記事では、Thunderbirdが不正終了(クラッシュ)する原因と、段階的な解決方法を分かりやすく解説していきます。軽度のトラブルから重度の問題まで、順番に対処していけば、ほとんどの場合は復旧できますよ!
クラッシュとは?

クラッシュとは、Thunderbirdが予期せず突然終了してしまうことです。正常な終了ではなく、プログラムが異常を検知して強制的に閉じられる状態を指します。
クラッシュの症状
- Thunderbirdが突然消える
- 「応答なし」と表示されたまま固まる
- 「Mozillaクラッシュレポート」という画面が表示される
- 起動しようとしても立ち上がらない
- 特定の操作をすると必ずクラッシュする
クラッシュが発生する主な原因
Thunderbirdがクラッシュする原因はさまざまですが、主に以下のようなものがあります。
1. アドオン(拡張機能)の問題
Thunderbirdに追加した拡張機能が、最新バージョンに対応していなかったり、バグを含んでいたりすると、クラッシュの原因になります。
特徴:
- アドオンを最近追加した、または更新した後にクラッシュが始まった
- 特定の機能を使おうとするとクラッシュする
2. プロファイルの破損
プロファイルとは、メールデータや設定を保存しているフォルダのことです。このプロファイルのファイルが何らかの理由で壊れてしまうと、Thunderbirdが正常に起動できなくなります。
特徴:
- 起動時に必ずクラッシュする
- 「.msf」ファイルが破損している可能性
3. アンチウイルスソフトの干渉
セキュリティソフトがThunderbirdの動作を妨げている可能性があります。特にメールスキャン機能が原因になることが多いです。
特徴:
- メール受信時にクラッシュする
- 添付ファイルを開くとクラッシュする
4. バージョンアップ後の不具合
Thunderbirdのバージョンアップ後に、新しいバージョン特有のバグが原因でクラッシュすることがあります。
特徴:
- アップデート直後からクラッシュが始まった
- 多くのユーザーが同時期に同じ問題を報告している
5. メモリ不足
パソコンのメモリが不足していると、Thunderbirdが不安定になることがあります。
特徴:
- 複数のアプリケーションを同時に起動しているとクラッシュしやすい
- メールボックスが非常に大きい(何千通も溜まっている)
6. ハードウェアアクセラレーションの問題
グラフィック処理を高速化する機能が、逆にクラッシュの原因になることがあります。
特徴:
- 画面表示時にクラッシュする
- スクロール中にフリーズする
7. Windows Searchの問題
Windows検索機能との連携が問題を引き起こすことがあります。
特徴:
- メール検索時にクラッシュする
- インデックス作成中にフリーズする
基本的な対処法(まず試すべきこと)
まずは簡単にできる対処法から試していきましょう。
解決方法1:パソコンを再起動する
意外かもしれませんが、パソコンの再起動で解決することも多いんです。
理由:
- Windowsのシステムエラーがリセットされる
- バックグラウンドで動いている他のプログラムとの干渉が解消される
- メモリがクリアされる
手順:
- Thunderbirdを完全に終了します(タスクマネージャーで確認)
- パソコンを再起動します
- 再起動後、Thunderbirdを起動して症状を確認
解決方法2:Thunderbirdのプロセスを完全に終了する
Thunderbirdが見えない状態でバックグラウンドで動き続けていることがあります。
手順(Windows):
- Ctrl + Shift + Escキーでタスクマネージャーを開く
- 「プロセス」タブで「Thunderbird」を探す
- 見つかったら右クリック→「タスクの終了」を選択
- すべてのThunderbirdプロセスを終了させる
- 改めてThunderbirdを起動
手順(Mac):
- Command + Option + Escキーで「アプリケーションの強制終了」を開く
- 「Thunderbird」を選択
- 「強制終了」をクリック
- 改めてThunderbirdを起動
解決方法3:最新バージョンに更新する
古いバージョンを使っている場合、既知のバグが原因かもしれません。
手順:
- Thunderbirdを起動できる場合:
- メニューバーから「ヘルプ」→「Thunderbirdについて」を選択(メニューバーが表示されていない場合はAltキーを押す)
- 更新が利用可能な場合、自動的にダウンロードが始まります
- Thunderbirdが起動できない場合:
- 公式サイトから最新版をダウンロード
- インストーラーを実行(既存のThunderbirdに上書きインストールされます)
トラブルシューティングモード(セーフモード)で起動する
基本的な対処法で解決しない場合、トラブルシューティングモード(以前はセーフモードと呼ばれていた)を試します。
トラブルシューティングモードとは?
アドオンやカスタマイズを無効化した状態でThunderbirdを起動するモードです。これにより、アドオンが原因かどうかを判別できます。
トラブルシューティングモードでの起動方法
方法1:Shiftキーを使う
- Thunderbirdを完全に終了させます
- Shiftキーを押しながらThunderbirdを起動します
- 「トラブルシューティングモード」または「セーフモード」の確認画面が表示されます
- 「トラブルシューティングモードで起動」を選択
方法2:メニューから起動する(Thunderbirdが起動できる場合)
- Thunderbirdを起動
- 画面右上の「≡」(ハンバーガーメニュー)→「ヘルプ」→「トラブルシューティングモード」を選択
- 「再起動」をクリック
トラブルシューティングモードで確認すること
正常に動作する場合:
- アドオンが原因の可能性が高いです
- 解決方法4に進んでください
クラッシュが続く場合:
- アドオン以外の問題です
- 解決方法5以降を試してください
解決方法4:問題のあるアドオンを特定して無効化する

トラブルシューティングモードで正常に動作した場合、アドオンが原因です。
アドオンを1つずつ無効化する手順
手順:
- Thunderbirdを通常モードで起動
- 画面右上の「≡」→「アドオンとテーマ」を選択
- 「拡張機能」タブを開く
- インストールされているアドオンの一覧が表示されます
- 各アドオンの横にあるスイッチをオフにして無効化します
- 1つ無効化するごとにThunderbirdを再起動して症状を確認
- クラッシュしなくなったら、最後に無効化したアドオンが原因です
問題のあるアドオンを見つけたら
対処法:
- 更新を確認する:アドオンの最新版が利用可能か確認
- 開発状況を確認する:開発が停止している古いアドオンは削除
- 代替アドオンを探す:同じ機能を持つ別のアドオンを探す
- 削除する:必要ない場合は削除
解決方法5:.msfファイルを削除する(最も効果的)
.msfファイル(Mail Summary File)が破損していると、Thunderbirdがクラッシュすることがあります。
.msfファイルとは?
メールのヘッダー情報やステータス(既読・未読など)を保存するファイルです。実際のメール本文は含まれていないため、削除しても安全です。
重要:
- .msfファイルは削除してOK
- 拡張子が.msfのないファイルは削除しないでください(実際のメールデータです)
Windows での削除手順
手順1:隠しファイルを表示する
- エクスプローラーを開く
- 上部メニューの「表示」タブをクリック
- 「隠しファイル」にチェックを入れる
手順2:Thunderbirdを終了する
必ずThunderbirdを完全に終了させてから作業します。
手順3:プロファイルフォルダを開く
- エクスプローラーのアドレスバーに以下を入力してEnterキーを押します:
%APPDATA%\Thunderbird\Profiles
- 「●●●.default-release」または「●●●.default」というフォルダを開きます
- 「Mail」フォルダを開きます
- メールアカウント名のフォルダ(例:「pop.example.com」)を開きます
手順4:.msfファイルを削除する
- フォルダ内で右クリック→「並べ替え」→「種類」を選択
- 拡張子が「.msf」のファイルをすべて選択します
- 重要:拡張子がない、または.msfがついていないファイルは選択しないでください
- 選択したファイルを削除します
- 念のため、削除する前にバックアップを取ることをお勧めします
手順5:Thunderbirdを起動する
Thunderbirdが自動的に.msfファイルを再作成します。
Mac での削除手順
手順1:Finderで非表示ファイルを表示する
- Finderを開く
- Command + Shift + .(ピリオド)を押す
手順2:プロファイルフォルダを開く
- Finderで「移動」メニュー→「フォルダへ移動」を選択
- 以下を入力してEnterキーを押します:
~/Library/Thunderbird/Profiles
- 「●●●.default-release」または「●●●.default」フォルダを開く
- 「Mail」フォルダを開く
- メールアカウント名のフォルダを開く
手順3:.msfファイルを削除する
- 拡張子が「.msf」のファイルをすべて選択
- ゴミ箱に移動
- Thunderbirdを起動
解決方法6:ハードウェアアクセラレーションを無効化する
グラフィック処理の高速化機能が問題を引き起こしている場合があります。
無効化の手順
手順:
- Thunderbirdを起動
- 画面右上の「≡」→「設定」を選択
- 「一般」タブを開く
- 下にスクロールして「パフォーマンス」セクションを見つけます
- 「推奨のパフォーマンス設定を使用する」のチェックを外します
- 「ハードウェアアクセラレーション機能を使用する(可能な場合)」のチェックを外します
- Thunderbirdを再起動
解決方法7:Windows Searchを無効化する
Windows検索機能との連携が問題を引き起こしている場合があります。
無効化の手順
手順:
- Thunderbirdを起動
- 画面右上の「≡」→「設定」→「一般」を開く
- 下にスクロールして「ファイルとフォルダー」セクションを見つけます
- 「Windows Searchにメッセージの検索を許可する」のチェックを外します
- Thunderbirdを再起動
解決方法8:アンチウイルスソフトを調整する
セキュリティソフトがThunderbirdの動作を妨げている可能性があります。
一時的に無効化してテスト
注意:この操作はリスクを伴います。テスト後は必ず再び有効化してください。
手順:
- アンチウイルスソフトを一時的に無効にします
- Thunderbirdを起動して症状を確認
- クラッシュしなくなった場合は、アンチウイルスが原因です
- アンチウイルスソフトを再び有効化します
アンチウイルスの設定を調整する
アンチウイルスが原因だった場合は、以下の設定を確認します:
推奨設定:
- メールスキャン機能を無効化
- 特に「送信メールのスキャン」は不要なので無効化
- Thunderbirdを除外設定に追加
- プロファイルフォルダを除外リストに追加
Windows:
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\
Mac:
/Users/ユーザー名/Library/Thunderbird/
- リアルタイムスキャンの調整
- Thunderbird実行ファイル(thunderbird.exe)を除外
解決方法9:新しいプロファイルを作成する

プロファイルが完全に破損している場合、新しいプロファイルを作成します。
注意:
- 新しいプロファイルでは、メール設定を一から行う必要があります
- 古いプロファイルのデータは別途移行が必要です
新しいプロファイルの作成手順
手順:
- Thunderbirdを完全に終了させます
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます
- 以下を入力してEnterキーを押します:
thunderbird.exe -ProfileManager
または
thunderbird.exe -p
- プロファイルマネージャーが起動します
- 「プロファイルを作成」ボタンをクリック
- 「次へ」をクリック
- プロファイルに名前を付けます(例:「NewProfile」)
- 「完了」をクリック
- 新しいプロファイルを選択して「Thunderbirdを起動」をクリック
新しいプロファイルで正常に動作した場合
古いプロファイルが問題の原因です。以下の選択肢があります:
選択肢1:新しいプロファイルをそのまま使う
- メールアカウントを再設定
- サーバーからメールを再受信(IMAPの場合)
選択肢2:古いプロファイルのデータを移行する
- メールデータを新しいプロファイルにコピー
- アドオン「ImportExportTools NG」を使用
解決方法10:Thunderbirdを再インストールする
上記のすべての方法で解決しない場合、Thunderbirdを再インストールします。
再インストールの手順
重要:必ずバックアップを取ってから実行してください
手順1:プロファイルをバックアップする
- エクスプローラーで以下のフォルダを開きます:
%APPDATA%\Thunderbird
- 「Thunderbird」フォルダ全体をUSBメモリや別の場所にコピー
手順2:Thunderbirdをアンインストールする
Windows:
- 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」を開く
- 「Mozilla Thunderbird」を選択
- 「アンインストール」をクリック
Mac:
- アプリケーションフォルダを開く
- Thunderbirdをゴミ箱にドラッグ
- ゴミ箱を空にする
手順3:最新版をインストールする
- 公式サイトから最新版をダウンロード
- インストーラーを実行
- インストールが完了したらThunderbirdを起動
手順4:必要に応じてバックアップから復元
問題が解決した場合、バックアップしたプロファイルから必要なデータを復元します。
32bit版から64bit版への切り替え
メモリ不足が原因の場合、32bit版から64bit版に切り替えると改善することがあります。
現在のバージョンを確認する
手順:
- Thunderbirdを起動
- メニューバーから「ヘルプ」→「Thunderbirdについて」を選択
- バージョン情報の最後に「32ビット」または「64ビット」と表示されています
64bit版のインストール方法
手順:
- Thunderbird公式サイトにアクセス
- 「システムと言語」というリンクをクリック
- Windows 64-bit版をダウンロード
- ダウンロードしたインストーラーを実行
- 既存のThunderbirdに上書きインストールされます
- プロファイルやメールデータはそのまま引き継がれます
クラッシュを予防する日常的な対策
クラッシュを未然に防ぐための習慣をお伝えします。
1. 定期的なバックアップ
推奨頻度:月に1回
プロファイルフォルダをバックアップする習慣をつけましょう。
バックアップ先:
- USBメモリ
- 外付けハードディスク
- クラウドストレージ(Google Drive、OneDriveなど)
2. フォルダの最適化
メールボックスが大きくなりすぎないよう、定期的にフォルダを最適化しましょう。
手順:
- 受信トレイを右クリック
- 「最適化」を選択
特に注意が必要なフォルダ:
- 受信トレイ
- 送信済みトレイ
- ゴミ箱
3. 不要なメールの削除
古いメールや大きな添付ファイルを整理しましょう。
推奨:
- 月に1回、不要なメールを削除
- 大きな添付ファイルは別途保存してメールから削除
- ゴミ箱を定期的に空にする
4. アップデートの慎重な実施
バージョンアップ直後は不具合が報告されることもあります。
推奨:
- 自動更新を一時停止する設定も検討
- 重要な時期(決算期など)はアップデートを延期
- アップデート後は必ず動作確認
自動更新の設定:
- 「設定」→「一般」を開く
- 下にスクロールして「更新」セクションを見つけます
- 「更新を確認するが、インストールするかどうかを選択する」を選択
5. 正常に終了する
Windowsのシャットダウン中に強制終了すると、ファイルが破損しやすくなります。
正しい終了方法:
- 「×」ボタンで終了
- メニューから「終了」を選択
- Thunderbirdが完全に終了してからWindowsをシャットダウン
よくある質問(FAQ)
Q1. クラッシュレポートは送信すべきですか?
はい、送信することをお勧めします。
クラッシュレポートには、クラッシュの原因を特定するための情報が含まれており、Mozillaの開発チームが問題を修正するのに役立ちます。
送信される情報:
- クラッシュ時のプログラムの状態
- 使用中のアドオン
- システム情報
送信されない情報:
- メールの内容
- パスワード
- 個人情報
Q2. 起動時に必ずクラッシュして何もできません
トラブルシューティングモードでも起動できない場合は、以下を試してください:
手順:
- 解決方法5(.msfファイルの削除)を試す
- 解決方法9(新しいプロファイルの作成)を試す
- それでもダメな場合は再インストール
Q3. 特定のメールを開くとクラッシュします
そのメール自体に問題がある可能性があります。
対処法:
- ウェブメールでそのメールにアクセス
- Thunderbirdで該当メールを削除(開かずに削除)
- Webメール上で内容を確認
- 必要な場合は転送するか、内容をコピー
Q4. メール作成中にクラッシュします
以下を確認してください:
チェック項目:
- ハードウェアアクセラレーションを無効化(解決方法6)
- アンチウイルスの送信メールスキャンを無効化
- 下書きフォルダを最適化
- 大きな添付ファイルを分割する
Q5. アップデート後からクラッシュが始まりました
新しいバージョンのバグの可能性があります。
対処法:
- Mozillaの公式フォーラムで同様の報告がないか確認
- 一時的に古いバージョンに戻すことも検討
- 古いバージョンのインストーラーは公式サイトのアーカイブから入手可能
- 修正版が公開されるまで待つ
Q6. Windows 11にアップグレードしてからクラッシュします
Windows 11との互換性の問題かもしれません。
対処法:
- Thunderbirdを最新版に更新
- Windows 11も最新の状態に更新
- 互換性トラブルシューティングを実行:
- thunderbird.exeを右クリック
- 「プロパティ」→「互換性」タブ
- 「互換性トラブルシューティングツールの実行」をクリック
Q7. メール受信時に必ずクラッシュします
特定のメールが原因の可能性があります。
対処法:
- ウェブメールで最新のメールを確認
- 怪しいメール(サイズが大きい、添付ファイルが多いなど)を削除
- Thunderbirdで再度受信
- アンチウイルスのメールスキャンを一時的に無効化してテスト
Q8. 「応答なし」と表示されてフリーズします
クラッシュの前兆である可能性があります。
対処法:
- しばらく待つ(数分待つと復帰することがある)
- 復帰しない場合は、タスクマネージャーから強制終了
- 解決方法5(.msfファイルの削除)を試す
- フォルダの最適化を実行
まとめ
Thunderbirdのクラッシュ(不正終了)問題について解説してきました。重要なポイントをおさらいしましょう。
段階的な対処の流れ
ステップ1:基本的な対処
- パソコンを再起動
- Thunderbirdのプロセスを完全に終了
- 最新バージョンに更新
ステップ2:トラブルシューティングモード
- Shiftキーを押しながら起動
- アドオンが原因か判別
- 問題のあるアドオンを特定して無効化
ステップ3:ファイルの修復
- .msfファイルを削除(最も効果的)
- フォルダの最適化を実行
ステップ4:設定の調整
- ハードウェアアクセラレーションを無効化
- Windows Searchを無効化
- アンチウイルスの設定を調整
ステップ5:プロファイルの再作成
- 新しいプロファイルを作成
- データを移行
ステップ6:再インストール
- バックアップを取る
- 完全に再インストール
最も効果的な解決方法トップ3
1位:.msfファイルの削除
- 多くのクラッシュ問題で効果あり
- 安全で簡単
- データの損失なし
2位:アドオンの無効化
- トラブルシューティングモードで特定
- 問題のあるアドオンだけ無効化
3位:アンチウイルスの調整
- メールスキャン機能が原因のことが多い
- 除外設定で解決
予防策
- 定期的なバックアップ(月1回推奨)
- フォルダの最適化(受信トレイ、送信済み、ゴミ箱)
- 不要なメールの削除
- 慎重なアップデート(重要な時期は延期)
- 正常な終了(強制終了を避ける)
トラブルが解決しない場合
この記事の方法を試しても解決しない場合:
- Mozillaの公式フォーラムで相談
- 同様の問題を抱えている人がいるかもしれません
- クラッシュレポートIDを投稿すると、専門家が原因を分析してくれることがあります
- 別のメールクライアントも検討
- 一時的な代替手段として
- Microsoft Outlook、Mailbird、eM Clientなど
クラッシュは突然起きて焦ってしまいますが、この記事の手順に従って落ち着いて対処すれば、ほとんどの場合は復旧できます。
大切なメールを守るため、日頃からバックアップを心がけて、快適なThunderbirdライフを送りましょう!

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