会社や自宅で複数のパソコンを使っていると、「このファイル、別のパソコンからも見られたら便利なのに…」と思うことはありませんか?
そんな時に便利なのがフォルダの共有機能です。
この機能を使えば、同じネットワーク(Wi-Fiや有線LAN)につながっているパソコン同士で、ファイルやフォルダを簡単にやり取りできるようになります。USBメモリを持ち歩いたり、メールで送ったりする必要がなくなるんです。
この記事では、Windowsでフォルダを共有する方法を、初心者でも分かるように画像と一緒に詳しく解説します。
フォルダの共有とは?【基本の説明】

簡単に言うと何?
フォルダの共有とは、自分のパソコンの中にあるフォルダを、同じネットワークにつながっている他のパソコンからも見られるようにする機能です。
具体的な例
あなたのパソコンの「ドキュメント」フォルダの中に「プロジェクト資料」というフォルダがあるとします。このフォルダを共有すると、同じWi-Fiにつながっている家族や同僚のパソコンからも、このフォルダの中身を見たり、編集したりできるようになります。
どんな場面で使う?
よくある使用シーン
- 家族みんなで写真や動画を共有したい
- 会社で同じ資料を複数人で編集したい
- 自宅のデスクトップとノートパソコンでファイルをやり取りしたい
- プリンターを複数のパソコンから使いたい
USBメモリやメールとの違い
USBメモリの場合
- いちいち抜き差しが必要
- USBメモリを忘れると使えない
- 紛失のリスクがある
メールの場合
- 大きなファイルは送れない
- 送信に時間がかかる
- メールボックスの容量を圧迫する
フォルダ共有の場合
- ネットワーク越しに直接アクセスできる
- リアルタイムで最新の状態が見られる
- 大きなファイルでも問題なし
フォルダ共有のメリット・デメリット
メリット
1. 無料で使える
Windowsの標準機能なので、追加のソフトウェアやサービスは不要です。
2. リアルタイムで共同作業できる
誰かがファイルを更新すると、すぐに他の人にも反映されます。
3. アクセス権限を細かく設定できる
「Aさんは見るだけ、Bさんは編集もOK」といった具合に、人ごとに権限を変えられます。
4. 大容量のファイルも扱える
ネットワークの速度次第ですが、クラウドサービスの容量制限を気にする必要がありません。
デメリット
1. 同じネットワークに接続している必要がある
インターネット経由では使えません。同じWi-Fiや社内LANにつながっている必要があります。
2. 設定がやや複雑
初めての人には、設定項目が多くて戸惑うかもしれません。
3. セキュリティリスクがある
設定を間違えると、意図しない人にファイルが見られる可能性があります。
4. フォルダの管理が煩雑になりがち
複数人で使うと、誰がどのファイルを追加・変更したか分かりにくくなることがあります。
事前準備【設定を始める前に】
フォルダを共有する前に、以下の準備が必要です。
準備1:同じネットワークに接続する
共有したいパソコンすべてを、同じWi-Fiルーターまたは有線LANに接続してください。
確認方法
- Windowsの「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 接続しているネットワーク名を確認
すべてのパソコンで同じネットワーク名が表示されていればOKです。
準備2:ネットワークプロファイルを「プライベート」に設定
ネットワークプロファイルには「パブリック」と「プライベート」の2種類があります。フォルダ共有を使うには、「プライベート」に設定する必要があります。
設定方法(Windows 11)
Windowsキー +Iキーで「設定」を開く- 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「Wi-Fi」または「イーサネット」をクリック
- 接続しているネットワークをクリック
- 「ネットワークプロファイルの種類」で「プライベート」を選択
設定方法(Windows 10)
Windowsキー +Iキーで「設定」を開く- 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「状態」→「接続プロパティの変更」
- 「プライベート」を選択
準備3:コンピューター名を確認
他のパソコンから接続する時に必要です。
確認方法
Windowsキー +Iキーで「設定」を開く- 「システム」をクリック
- 「バージョン情報」をクリック
- 「デバイス名」を確認(例:DESKTOP-ABC123)
この名前をメモしておきましょう。
ネットワーク探索とファイル共有を有効にする【重要】
フォルダを共有する前に、Windowsの「ネットワーク探索」と「ファイル共有」機能を有効にする必要があります。
設定手順(Windows 11)
手順1:設定画面を開く
Windowsキー +Iキーで「設定」を開く- 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「ネットワークの詳細設定」をクリック
- 「共有の詳細設定」をクリック
手順2:プライベートネットワークの設定
- 「プライベートネットワーク」の項目を展開
- 「ネットワーク探索」→「ネットワーク探索を有効にする」にチェック
- 「ファイルとプリンターの共有」→「ファイルとプリンターの共有を有効にする」にチェック
手順3:すべてのネットワークの設定
- 「すべてのネットワーク」の項目を展開
- 「パブリックフォルダーの共有」→「有効にする」を選択(オプション)
- 「パスワード保護共有」→お好みで設定
- 有効:他のパソコンから接続する時、ユーザー名とパスワードが必要
- 無効:パスワードなしで接続できる(家庭内のみ推奨)
手順4:変更を保存
- 「変更の保存」ボタンをクリック
設定手順(Windows 10)
手順1:コントロールパネルを開く
Windowsキー +Rキーを押す- 「control」と入力して
Enter - 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「ネットワークと共有センター」をクリック
- 左側の「共有の詳細設定の変更」をクリック
手順2:プライベートネットワークの設定
- 「プライベート」の項目を展開
- 「ネットワーク探索を有効にする」を選択
- 「ファイルとプリンターの共有を有効にする」を選択
手順3:すべてのネットワークの設定
- 「すべてのネットワーク」の項目を展開
- 「パブリックフォルダーの共有」→お好みで設定
- 「パスワード保護共有」→お好みで設定
手順4:変更を保存
- 「変更の保存」ボタンをクリック
フォルダを共有する【基本の手順】
準備が整ったら、いよいよフォルダを共有しましょう。
方法1:簡易共有(初心者向け)
最も簡単な方法です。
手順
- 共有したいフォルダを右クリック
- 「アクセスを許可する」→「特定のユーザー」をクリック
- 共有する相手を選択
- 自分だけ:自分のユーザー名を選択
- みんな:「Everyone」を選択
- 「追加」ボタンをクリック
- 「アクセス許可のレベル」を選択
- 読み取り:ファイルを見るだけ(編集・削除は不可)
- 読み取り/書き込み:ファイルの表示、編集、削除が可能
- 「共有」ボタンをクリック
- ネットワークパス(例:
\\DESKTOP-ABC123\共有フォルダ)が表示される - このパスをメモして「終了」ボタンをクリック
注意点
「Everyone」を選択すると、ネットワーク上のすべてのユーザーがアクセスできるようになります。会社などでは、特定のユーザーだけに絞った方が安全です。
方法2:詳細共有(詳細設定が可能)
より細かい設定ができる方法です。
手順
- 共有したいフォルダを右クリック
- 「プロパティ」をクリック
- 「共有」タブをクリック
- 「詳細な共有」ボタンをクリック
- 「このフォルダーを共有する」にチェック
- 共有名を確認(必要に応じて変更)
- 「アクセス許可」ボタンをクリック
- ユーザーやグループを追加
- 「追加」ボタンをクリック
- ユーザー名を入力して「名前の確認」
- 「OK」をクリック
- アクセス許可を設定
- フルコントロール:すべての操作が可能
- 変更:ファイルの表示、編集、削除が可能
- 読み取り:ファイルを見るだけ
- 「適用」→「OK」をクリック
共有フォルダ専用の新しいフォルダを作る(推奨)
デスクトップやドキュメントフォルダを直接共有すると、意図しないファイルまで共有されてしまう可能性があります。
おすすめの方法
- Cドライブの直下に「共有」という新しいフォルダを作る
- その中に用途別のフォルダを作る
- 例:「C:\共有\プロジェクト資料」
- 例:「C:\共有\写真」
- そのフォルダだけを共有設定する
こうすることで、必要なファイルだけを共有でき、セキュリティも高まります。
アクセス権限の設定【誰に何を許可するか】

フォルダを共有する時、「誰に」「どこまで」操作を許可するかを決められます。
アクセス許可のレベル
読み取り
- ファイルを開いて見ることができる
- ファイルをコピーできる
- ファイルを編集できない
- ファイルを削除できない
読み取り/書き込み(変更)
- ファイルを開いて見ることができる
- ファイルをコピーできる
- ファイルを編集できる
- ファイルを削除できる
- 新しいファイルを追加できる
フルコントロール
- すべての操作が可能
- フォルダの権限設定を変更できる
- 他のユーザーを追加・削除できる
Everyone vs 特定のユーザー
Everyone
- ネットワーク上のすべてのユーザーがアクセスできる
- 設定が簡単
- セキュリティリスクが高い
- 家庭内や信頼できるメンバーだけの環境で使用
特定のユーザー
- 指定したユーザーだけがアクセスできる
- 設定がやや複雑
- セキュリティが高い
- 会社や重要なファイルの共有に推奨
セキュリティタブでの詳細設定
「共有」タブとは別に、「セキュリティ」タブでも権限を設定できます。
設定方法
- フォルダを右クリック→「プロパティ」
- 「セキュリティ」タブをクリック
- 「編集」ボタンをクリック
- ユーザーを追加して権限を設定
重要なポイント
最終的なアクセス権限は、「共有」タブと「セキュリティ」タブのより厳しい方が適用されます。
例:
- 共有タブ:読み取り/書き込み
- セキュリティタブ:読み取りのみ
- 結果:読み取りのみ
共有フォルダにアクセスする【他のパソコンから接続】
フォルダの共有設定が完了したら、他のパソコンからアクセスしてみましょう。
方法1:エクスプローラーから直接アクセス
手順
Windowsキー +Eキーでエクスプローラーを開く- アドレスバーに
\\コンピューター名と入力
- 例:
\\DESKTOP-ABC123
Enterキーを押す- 共有フォルダの一覧が表示される
- 目的のフォルダをダブルクリック
パスワードを求められた場合
- 共有元のパソコンのユーザー名とパスワードを入力
- 「資格情報を記憶する」にチェックを入れると、次回から入力不要
方法2:ネットワークから探す
手順
- エクスプローラーを開く
- 左側のナビゲーションペインで「ネットワーク」をクリック
- 共有元のパソコン名が表示される
- パソコン名をダブルクリック
- 共有フォルダの一覧が表示される
方法3:ネットワークドライブとして割り当てる
頻繁にアクセスするフォルダは、ドライブとして割り当てると便利です。
手順
- エクスプローラーを開く
- 「PC」を右クリック
- 「ネットワークドライブの割り当て」をクリック
- ドライブ文字を選択(Z、Yなど)
- フォルダー欄に
\\コンピューター名\共有フォルダ名を入力
- 例:
\\DESKTOP-ABC123\プロジェクト資料
- 「ログオン時に再接続する」にチェック(推奨)
- 「完了」をクリック
これで、エクスプローラーの「PC」の中に、Zドライブなどとして表示されるようになります。
トラブルシューティング【よくある問題と解決法】
問題1:「ネットワークパスが見つかりません」
原因
- 共有元のパソコンが起動していない
- ネットワークに接続されていない
- コンピューター名が間違っている
- ファイアウォールがブロックしている
対処法
- 共有元のパソコンが起動しているか確認
- 同じネットワークに接続しているか確認
- pingコマンドで接続確認
- コマンドプロンプトを開く
ping コンピューター名と入力- 応答があればネットワークは正常
- ファイアウォールの設定を確認
問題2:「アクセスが拒否されました」
原因
- アクセス権限が設定されていない
- パスワード保護共有が有効で、認証に失敗
対処法
- 共有フォルダのアクセス許可を確認
- 正しいユーザー名とパスワードを入力
- パスワード保護共有を無効にする(家庭内のみ)
問題3:「ネットワーク探索が無効です」
原因
ネットワーク探索機能がオフになっている
対処法
- エクスプローラーの上部に表示されるバナーをクリック
- 「ネットワーク探索とファイル共有を有効にする」をクリック
または、設定から手動で有効にする(前述の手順参照)
問題4:共有フォルダが表示されない
原因
- ネットワークプロファイルが「パブリック」になっている
- SMBプロトコルが無効になっている
- 古いバージョンのWindowsと接続している
対処法
- ネットワークプロファイルを「プライベート」に変更
- SMB 1.0を有効にする(古いデバイスとの接続時)
- 「Windowsの機能の有効化または無効化」を開く
- 「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」にチェック
- 再起動
問題5:「複数の接続はサポートされていません」
原因
同じサーバーに対して、異なる資格情報で接続しようとしている
対処法
既存の接続を切断してから、再接続します。
net use \\コンピューター名 /delete
問題6:共有設定が再起動後に消える
原因
ネットワークドライブの「ログオン時に再接続する」がオフ
対処法
ネットワークドライブを割り当てる時に、「ログオン時に再接続する」にチェックを入れる
セキュリティ上の注意点【重要】
フォルダ共有は便利ですが、セキュリティリスクもあります。
注意点1:Everyoneの使用は最小限に
「Everyone」に対して「フルコントロール」を与えると、誰でも自由にファイルを操作できてしまいます。
推奨設定
- 必要な人だけを個別に追加
- 権限は必要最小限に(読み取りのみ、など)
注意点2:パスワード保護共有を有効にする
特に会社で使う場合は、パスワード保護共有を有効にして、認証を必須にしましょう。
注意点3:共有フォルダは必要な期間だけ
常に共有状態にしておくのではなく、必要な時だけ共有を有効にするのが理想です。
注意点4:定期的に共有状況を確認
確認方法
Windowsキーを右クリック- 「コンピューターの管理」を選択
- 「共有フォルダー」→「共有」をクリック
- 現在共有されているフォルダの一覧が表示される
不要な共有があれば削除しましょう。
注意点5:重要なファイルはバックアップ
共有フォルダのファイルは、誤って削除される可能性があります。重要なファイルは定期的にバックアップを取りましょう。
共有フォルダの運用ルール【うまく使うコツ】
複数人でフォルダを共有する時は、ルールを決めておくとトラブルが減ります。
ルール1:フォルダとファイルの命名規則
推奨ルール
- 日付を含める:「2025-01-15_会議資料.docx」
- バージョン番号を含める:「提案書_v1.0.docx」
- 担当者名を含める:「見積書_山田.xlsx」
ルール2:フォルダの階層を浅くする
フォルダが何層にもなると、目的のファイルを探すのが大変です。
悪い例
共有フォルダ
└ 2025年
└ 1月
└ プロジェクトA
└ 資料
└ 最終版
└ ファイル.docx
良い例
共有フォルダ
└ プロジェクトA
└ 2025-01_資料_最終版.docx
ルール3:古いファイルは別フォルダに移動
「アーカイブ」や「過去データ」フォルダを作って、定期的に古いファイルを移動しましょう。
ルール4:ファイルを開いたまま放置しない
Excelなどのファイルは、誰かが開いていると他の人が編集できません。使い終わったらすぐに閉じましょう。
ルール5:README.txtを置く
フォルダのルートに「README.txt」というファイルを置いて、使い方やルールを書いておくと親切です。
共有を解除する方法

共有が不要になったら、設定を解除しましょう。
簡易共有の解除
- 共有フォルダを右クリック
- 「アクセスを許可する」→「アクセスの削除」をクリック
詳細共有の解除
- フォルダを右クリック→「プロパティ」
- 「共有」タブ→「詳細な共有」
- 「このフォルダーを共有する」のチェックを外す
- 「OK」をクリック
ネットワークドライブの解除
- エクスプローラーを開く
- 「PC」を右クリック
- 「ネットワークドライブの切断」をクリック
- 切断したいドライブを選択
- 「OK」をクリック
よくある質問
Q1. フォルダ共有にインターネット接続は必要?
A: いいえ、必要ありません。
同じWi-Fiルーターや有線LANにつながっていれば、インターネットに接続していなくても使えます。ローカルネットワーク(LAN)内での通信だからです。
Q2. Windows 10とWindows 11で共有できる?
A: はい、できます。
WindowsのバージョンやHome/Professionalなどのエディションが違っても、基本的に共有できます。ただし、古いWindows 7などと接続する場合は、SMB 1.0を有効にする必要がある場合があります。
Q3. MacやiPhoneからもアクセスできる?
A: Macからはアクセスできますが、設定が必要です。
MacのFinderで「サーバへ接続」を使い、smb://コンピューター名と入力すればアクセスできます。iPhoneやiPadからは、専用のアプリ(FE File Explorerなど)を使えばアクセス可能です。
Q4. 共有フォルダにパスワードをかけたい
A: パスワード保護共有を有効にしてください。
「共有の詳細設定」で「パスワード保護共有」を有効にすると、アクセス時に必ずユーザー名とパスワードが求められます。
Q5. 共有フォルダの速度が遅い
A: いくつかの原因が考えられます。
対処法
- Wi-Fiの場合、有線LANに変更してみる
- ルーターを再起動する
- 大量の小さいファイルより、圧縮ファイルにまとめる
- 古いSMBプロトコル(SMB 1.0)を無効にする
Q6. 外出先からアクセスしたい
A: フォルダ共有では外出先からのアクセスはできません。
外出先からアクセスしたい場合は、以下の方法があります。
- OneDrive、Google Driveなどのクラウドストレージ
- VPN接続
- リモートデスクトップ
Q7. 共有フォルダが勝手に接続解除される
A: スリープや省電力設定が原因の可能性があります。
対処法
- ネットワークアダプターの電源管理設定を確認
- 「電力節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す
Q8. ホームグループがなくなったけど?
A: Windows 10 Version 1803以降、ホームグループ機能は削除されました。
代わりに、この記事で説明している「ファイルとプリンターの共有」機能を使ってください。基本的には同じことができます。
Q9. 共有フォルダを削除したい
A: 共有設定を解除してから、フォルダを削除してください。
- 共有を解除する(前述の方法)
- 通常通りフォルダを削除
共有設定を解除しないで削除すると、他のパソコンからエラーメッセージが表示されることがあります。
Q10. Everyoneって誰のこと?
A: そのパソコンにアクセスできるすべてのユーザーです。
「Everyone」を選択すると、ネットワーク上のすべてのユーザーがアクセスできるようになります。自宅など信頼できる環境でのみ使用してください。
まとめ:フォルダ共有で作業効率アップ
フォルダ共有の3つの重要ポイント
1. 事前準備をしっかり行う
- ネットワークプロファイルを「プライベート」に設定
- ネットワーク探索とファイル共有を有効化
- コンピューター名を確認
この3つを忘れずに!
2. セキュリティを意識する
- 「Everyone」の使用は最小限に
- 必要な人だけに必要な権限を与える
- パスワード保護共有を活用する
安全に使うことが最優先です。
3. 運用ルールを決める
- ファイル名の命名規則
- フォルダの整理方法
- 定期的な見直し
複数人で使う場合は、ルールを決めておくとトラブルが減ります。
最後に
フォルダ共有は、設定は少し複雑ですが、一度設定してしまえばとても便利な機能です。USBメモリを持ち歩いたり、メールでファイルを送ったりする手間が省けます。
この記事を参考に、ぜひフォルダ共有を活用して、作業効率をアップさせてください!
トラブルが起きた場合は、トラブルシューティングのセクションを見返してみてくださいね。


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